自分だけの時間を過ごせるソロキャンプ。
ソロキャンプにはたくさんの魅力があります。
今回はソロキャンプの魅力と、初心者が揃えるべきギアを紹介していきます。
平地での冬キャンプであれば、必ずしも冬用のテントを用意しなければいけないわけではありません。
年間を通して活躍する万能なギアを、工夫することで冬も快適に使うことができますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
当記事のコンテンツ
ソロキャンプの魅力

スケジュールが自由
ソロキャンプでの過ごし方は自分次第。
誰にも、何にも縛られることなく自由なスケジュールを立てることができます。
事前に全て決めなくても、その時の気分で変更するのも自由。
キャンプ場のルールさえきちんと守っていれば、細かく時間通りに行動する必要も、誰かに合わせなければいけないこともありません。
自分の好きな時間をたっぷり取ったり、苦手なものは簡略化したり。
マイペースにスケジュールを組むことができるのが大きな魅力です。
こだわりのキャンプが楽しめる
キャンプでこだわりたい場面は人それぞれ。
こだわりの料理を楽しみたい、ブッシュクラフトにチャレンジしてみたい、新しいギアを試してみたい、などなど十人十色です。
同行者とこだわりたい場面に相違があると、お互いの不満につながることも。
こだわりを形にして、自分のキャンプタイルを確立していけるのもソロキャンプの大きな楽しみのひとつです。
1人の時間を堪能できる
社会的な生活では、チームワークを大切にして良好な人間関係を築かなければなりません。
自分の思い通りに進まないことも多くあるでしょう。
ソロキャンプは、煩わしい人間関係から解放される時間でもあります。
自分のためだけの時間は自分自身に向き合うことができ、日々のエネルギーにもつながります。
人の目を気にすることなく、本来の自分を取り戻すことができるのがソロキャンプです。
冬のソロキャンプを楽しむコツ

設営しやすいテントやタープを選ぶ
ソロキャンプでは、基本的に1人で設営しなければなりません。
サイズの大きすぎるテントやタープは、設営時の危険にもつながります。
設営時間の短縮のためにも、適切なテントやタープを選びましょう。
日差しの暖かさを感じられる冬キャンプでは、あえてタープを張らないというスタイルもありです。
予備のギアを持っておく
ペグの破損やLEDランタンの電池切れなど、ソロキャンプにはトラブルもつきものです。
ある程度のトラブルを予想して、予備のギアを用意しておくと安心です。
体を温める飲み物や食べ物なども多めに用意しておくといいでしょう。
防寒対策は万全に
全てを冬用のアイテムで揃える必要はありませんが、防寒対策は万全に。
シュラフのスペックが足りないのであれば、電源を使用して電気毛布を活用するなどの対処方法もあります。
冬キャンプの不安は寒さ。
十分すぎるほどの寒さ対策をしておくと安心です。
ソロキャンプに必要なおすすめギア
Coleman ツーリングドーム/ST
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出典:coleman
ソロキャンプの定番テント、コールマンの「ツーリングドーム」
ツーリングドームはコンパクトながら、フロアサイズが210×120とゆったりサイズで男性でもゆったりと過ごすことができます。
慣れるまでは荷物が増えがちなので、初心者にも嬉しい広さです。
1人でも設営しやすいポールポケット式のドームテントで、定番のテントは、動画投稿なども多いので事前に設営のイメージをつかみやすいのもおすすめのポイントです。
ただスカートがついてないので、冬キャンプでの使用は室内の防寒対策を忘れずに。
Coleman ツーリングドーム/STの基本情報
フロアサイズ | 約210×120×100(h)cm |
収納サイズ | 約φ19 x 49cm |
重量 | 4Kg |
材質 | フライシート/ポリエステル約1,500mm、インナーテント/ポリエステル、フロア/ポリエステル約1,500mm、フレーム/FRP |
Coleman ツーリングドーム/STの口コミ・レビュー
はじめてのソロテントで購入しました。
設営も20分程度で完了しました。
スペースも広く、快適でコスパもいので気に入っています。
ogawa システムタープペンタ3×3
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出典:ogawa
リップストップ生地を採用した、560gの軽量なタープです。
軽量のタープは、ソロキャンプでも設営しやすく安心です。
ogawaのテントはもちろん、シンプルなデザインはどんなテントとも合わせやすく、サイトの雰囲気に統一感が出ます。
3.5mのセッティングテープが付属しており、タープの下にテントを設営する、通称「小川張り」の設営も可能です。
雨の日や日差しの強い日に快適な空間を作る、軽量タイプのコンパクトタープです。
ogawa システムタープペンタ3×3の基本情報
サイズ | 300 x 300 |
収納サイズ | 約33x15x12cm |
重量 | タープ:約0.56kg 付属品重量: 約0.46kg |
材質 | ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm) |
カラー | サンドベージュ、ダークブラウン |
ogawa システムタープペンタ3×3の口コミ・レビュー
ソロキャンプにいつも持って行きます。
1人でも簡単に張ることができるし、広さもあってとても使い勝手のいいタープです。
タープを張るのに慣れていない人にもおすすめできる商品です。
テンマクデザイン サーカスST+
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出典:テンマクデザイン
テントとタープを両方設営するのが不安な方におすすめなのがワンポールテントです。
テンマクデザインのサーカスシリーズの中でも、ポリエステル素材の「テンマクデザイン サーカスST+」は、TC素材の商品に比べて軽量で、1人でも扱いやすいのが特徴です。
シンプルなワンポールテントはアレンジも豊富で、オプション品のインナーテントを使用したり、カンガルースタイルでの使用も可能。
スカートがついているので、風を防ぎ冬キャンプにも使えるテントとなっています。
重量があるのでオートキャンプ向きの商品です。
テンマクデザイン サーカスST+の基本情報
サイズ | (約)4,200×4,420×2,800(高)mm |
収納サイズ | (約)630×220(直径)mm |
重量 | 総重量 (約)8.5kg 構成物:本体/ペグ/張り綱/ポール/収納ケース含む 本体重量 (約)3.9kg(幕体のみ) メインポール (約)2.4kg |
付属品 | ペグ(本体用)×15本、ペグ(設営ガイド用)×1本、張り綱×5本、収納ケース×4、設営用ガイドセット |
材質 | フライ ポリエステルリップストップ150D 加工:表面撥水加工、裏面PUコーティング 裾部 ポリエステルリップストップ150D 加工:表面撥水加工、裏面PUコーティング ポール スチール製5本継ぎ(φ32mm/2,800mm)×1本 収納ケース ポリエステルリップストップ150D(表面撥水加工、裏面PUコーティング)×3、ポリエステルメッシュ×1 |
テンマクデザイン サーカスST+の口コミ・レビュー
このサイズのテントではとても軽い方です。
水に強くTCのように重くならないのが便利。
広々とした室内は、その時の気分やスタイルに合わせてアレンジできます。
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm
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出典:村の鍛冶屋
テント設営に必ず必要になるギアがペグ。
テント購入時にペグが付属されている商品もありますが、強度が不安なものも多いので別途用意しておくと安心です。
村の鍛冶屋の鋳造ペグは素材の丸い鋼材を熱し、およそ1トンの強力な力で断面を楕円形に潰した優れた強度を持つペグです。
楕円形にすることで、砂利や医師が混じった固い地面でも差し込みやすく、地中でまわることなくテントやタープをしっかりと固定します。
1年中活躍する鋳造ペグですが、本格的な雪中キャンプでは使いにくいので注意しましょう。
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cmの基本情報
サイズ | 全長:280mm ヘッド部 楕円13×17mm 打込み部 太さ9×7mm |
重量 | 約192g |
材質 | S55Cスチール |
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cmの口コミ・レビュー
テント付属のペグが頼りなく購入しました。
28cmサイズは、汎用性が高く使い勝手がいいです。
重さはありますが、どんなフィールドでも安心して使えます。
村の鍛冶屋 エリッゼステークアルティメットハンマー<ショート>
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出典:村の鍛冶屋
ペグを強固なものにしても、ハンマーが頑丈でなければ打ち込むことができません。
エリッゼステークスアルティメットハンマーは、硬くて曲がりにくい強靭なボディで硬いフィールドでも活躍します。
ショートバージョンは通常より70mm短くなっており、手の小さな女性や荷物をコンパクトにまとめたいキャンパーにおすすめ。
短い柄でもしっかりと手にフィットするように、曲がりの形状を工夫した作りになっています。
ヘッドは真鍮とステンレスの2つの素材から選ぶことができ、メンテナンスしながら長く使って愛着の湧くギアのひとつになります。
村の鍛冶屋 エリッゼステークアルティメットハンマー<ショート>の基本情報
サイズ | 全長:230mm ヘッド:102mm |
重量 | 547g |
材質 | 本体:鉄+カチオン塗装もしくは鉄+クロームメッキ塗装 ヘッド:真鍮もしくはステンレス 柄:天然木 |
村の鍛冶屋 エリッゼステークアルティメットハンマー<ショート>の口コミ・レビュー
通常のサイズと迷いましたが、ショートを購入。
取り扱い安くパワーもあり、不便さを感じることはありませんでした。
ちょうどいいサイズ感です。
ヘリノックス タクティカルチェア
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出典:ヘリノックス
ソロキャンプでのくつろぎタイムに活躍するチェア。
ヘリノックスのチェアはこだわりが盛り込まれています。
フレームに付けることでポケットにもなるポリエステル生地のジッパー付き収納袋や、両サイドのカーゴポケットなど納得の機能性。
類似品も多く販売されるヘリノックスのチェアは、多少高価ではありますが驚くような座り心地で最高の品質。
チェアは意外にもあまり買い替えることのないアイテムなので、高品質の商品を使うことでキャンプの満足度も大きく上がるのでおすすめ。
定番の形で、冬用のカバーも多く販売されています。
季節に合わせてカバーを使い分けるのもいいですね。
ヘリノックス タクティカルチェアの基本情報
サイズ | H65×W52.5×D51cm |
収納サイズ | H10×W11×D37.2cm |
座面の高さ | 33.5cm |
総重量 | 1.034kg |
耐荷重 | 145kg |
材質 | フレーム素材:金属(アルミニウム合金)、樹脂、ヒンジ 先端部素材:ナイロン 張り材素材:ポリエステル 収納袋素材:ナイロン 表面加工:フレーム(アルマイト) |
ヘリノックス タクティカルチェアの口コミ・レビュー
さすがヘリノックスの座り心地東医感じです。
しっかりとした座面と背もたれがあり、快適な座り心地。
長時間座っていられるので気に入っています。
Tokyo Camp 焚き火台
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出典:amazon
冬のキャンプでは焚き火は貴重な熱源です。
tokyocampの焚き火台はシンプルでコンパクトなデザインが特徴。
初心者キャンパーからベテランまで、多くの人に愛されている焚き火台です。
約15秒で組み立てられ、コンパクトでありながら大きな薪もそのまま割らずに入れられる容量が自慢。
収納バックはほぼA4サイズで、持ち運びも楽々です。
携帯性を重視しつつ焚き火台自体の安定性と強度を追求した作りにこだわっています。
燃焼効率が高く、薪を最後まで燃やし切ることができます。
Tokyo Camp 焚き火台の基本情報
サイズ | 約40.2 × 21.2 × 26.8(cm) |
収納サイズ | 32 × 22(cm) |
重量 | 約985g |
材質 | ステンレス |
付属品 | 本体、ケース |
Tokyo Camp 焚き火台の口コミ・レビュー
コンパクトで丈夫、片づけやすく組み立てやすい。手頃な価格で初めての焚き火台としてベストな選択をしました。
GENTOS(ジェントス) LED ランタン
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出典:amazon
キャンプを続けていくと、好みやこだわりが生まれるのが灯りです。
まずは基本的なLEDランタンがひとつあると安心。
日本トップレベルのシェアを誇る総合ライトメーカーGENTOS (ジェントス)の製品は、手頃な価格と品質の高さが自慢。
防塵防滴性能も備え、1000ルーメンの灯るさがありながら低価格で、乾電池式のランタンは防災時にも活躍します。
シーンに合わせて明るさの調整もすることもできます。
GENTOS(ジェントス) LED ランタンの基本情報
サイズ | 約直径93.6×185mm |
重量 | 約816g(電池含む) |
明るさ | 白色/1000~120ルーメン、昼白色/850~90ルーメン、暖色/450~50ルーメン |
使用電池 | 単1形電池×3本(別売り) |
GENTOS(ジェントス) LED ランタンの口コミ・レビュー
信頼できるブランドのため購入しました。
明るさも充分で、メインのランタンに使用しています。
電池仕様なので、好みは分かれると思いますが、防災用も兼ねているのでとても満足です。
冬もソロキャンプを楽しもう

冬のキャンプ場は、夏に比べてとても静か。
静かに過ごしたいソロキャンプには最適なシーズンです。
多少値が張るギアでも、品質に見合った商品は工夫次第で長く使うことができます。
厳選したアイテムをそろえることで、さらにソロキャンプが充実した時間となることでしょう。