キャンプでの調理に必須となる調味料。
油やソース類の液体を持ち運ぶのは特に慎重になりますよね。
今回は、100均で購入できる液体も持ち運べるアイテムを紹介します。
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適切な調味料入れの選び方
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粉末用か液体用か確認する
調味料には大きくわけて2種類、「液体」と「粉末」があります。
調味料の種類に合わせて入れ物を選ぶのが大切です。
液体用の容器は、液漏れを防ぐよう密閉性の高い仕様になっています。
粉末用の容器を選ぶ時は、粉末の粒の大きさによって穴のサイズを確認しましょう。
人数によってサイズを選ぶ
調味料入れのサイズは、適切なものを選びましょう。
大きすぎると荷物の邪魔になりますし、小さすぎると足りなくて困ることになります。
メニューにもよりますが、目安のサイズとしてソロキャンプであれば1種類50mlまでのコンパクトサイズで充分です。
調味料入れの収納を考える
油に醤油、塩と調味料の種類は様々です。
それぞれを詰め替えたら、それらをまとめる容器も必要。
コンテナタイプやポーチタイプ、ボックスタイプなど種類も豊富ですので、スタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
調味料を持ち運ぶ際の注意点
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まとめて収納する
調味料はできるだけ一か所にまとめて、コンパクトに持ち運ぶのが理想的です。
そのためには、あらかじめ必要な量を把握し、できるだけ使い切れるよう分量を考えましょう。
必要以上の種類や量を持って行かないこともポイント。
様々な食材や料理に多用途に使える万能な調味料を用意する方法もおすすめです。
持ち運びの際の破損を防ぐ
持ち運んでいる最中に容器が破損してしまうことのないように、調味料に合った形状の容器を使用するようにしましょう。
容器同士がぶつかりあって破損することを防ぐためにも、耐衝撃性に優れた素材のボックスに入れたり、動かないよう固定するなどの工夫をすると安心です。
清潔を保つ
使用後にケースについた調味料を綺麗にふき取る、帰宅後は空にして乾燥させるなど、調味料入れを清潔に保ちましょう。
そうすることで、素早く調味料入れの劣化にも気づくことができ、予想外の液漏れなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
おすすめの100均調味料入れ
最近では、100均でも機能性の高い調味料入れが販売されています。
液体にも対応した調味料入れの特徴を紹介します。
セリア シーズニングボトル
セリアから販売されている調味料ボトルは、液体調味料を入れても漏れない仕様です。
サイズは15ml、30ml、ソロキャンプにも最適な60mlと、ファミリーでも使える125mlがあります。
実際に使用してみましたが、本当に漏れませんでした。
しかし、使用後にキャップの間に残った液を綺麗にふき取って保管しないと、そこから漏れてしまう可能性があります。
また、長期間液体を入れっぱなしにしているのも液漏れの原因になりますので、使用後は空にするよう注意しましょう。
同じセリアのコンテナボックスに、60mlのボトルが6本ぴったり収まります。
他のスパイスや調味料と一緒に入れて持ち運ぶと便利です。
容量 | 60ml |
サイズ | 縦(高さ)約84mm × 横(直径)39mm |
素材 | 本体:ポリエチレン フタ:ポリプロピレン (耐熱温度約70℃、耐冷温度約-20℃) |
食洗器 | 使用不可 |
セリア シーズニングボトルの口コミ・レビュー
ボトルのキャップも回しやすく、口が広いので詰め替えもしやすいです。
液体にも粉末にも対応しているので、同じ容器でそろえられて気持ちがいいです。
ダイソー 調味料ボトル収納ポーチ
出典:ダイソー
ダイソーの調味料入れは、なんとポーチもセットになった商品です。
蓋の形状の異なる、液体用ボトル3本と、粉末用ボトル3本が付属されています。
ボトルの容量は50mlと60mlの2種類のタイプがあります。
注意する点は、ダイソーの商品ですが価格が500円というところ。
それでも、しっかりした素材のケースとボトル6本がついての価格なのでお買い得ですね。
容量 | 60ml×6本 |
サイズ | 液体用:3.4×9.3×3.4cm、粉末用:3.4×8.9×3.4cm、ポーチ 閉じた状態:23.4×10.5×5.3cm、ポーチ 取っ手:9×2.5×0.1cm |
素材 | 本体:ポリエステル、ポリウレタン、紙、ポリウレタンフォーム ボトル(本体):PET、ボトル(フタ):ポリプロピレン、ボトル(パッキン):シリコーンゴム |
耐熱温度 | ボトル(本体):-20℃ー60℃ ボトル(フタ):-20℃ー100℃ ボトル(パッキン):-20℃ー180℃ |
ダイソー 調味料ボトル収納ポーチの口コミ・レビュー
ポーチが頑丈なうえ、シンプルなので嬉しいです。
シーンによってコーヒーバッグとしても活用しています。
ダイソー タレビン各種
出典:ダイソー
もっと荷物をコンパクトにしたいという方には、ダイソーのタレビンもおすすめです。
出典:ダイソー
最も小さいサイズは3mlからとサイズも豊富です。
出典:ダイソー
さらに新商品としてじゃばらタイプも登場。
タレビンであれば、少量の持ち運びに便利で、使用後は廃棄することも可能なので衛生的です。
ソロキャンプでの少量の調味料であれば、工夫次第で幅広く活躍します。
ダイソー タレビンの口コミ・レビュー
おしゃれさはありませんが、コスパは抜群です。
手入れが面倒なので、使い捨て容器として使用しています。
キャンドゥ SOLOX液体調味料ボトルSサイズ2P
出典:キャンドゥ
キャンドゥの調味料入れは角形なので、横に倒しても転がらないのがポイントです。
出典:キャンドゥ
同シリーズの、「SOLOX メスティンに入るクリアケース」に収納することで、メスティンの中にそのまま収納することができます。
Sサイズの容量は30ml、粉末の調味料向けのタイプもあります。
キャンドゥ SOLOX液体調味料ボトルSサイズ2Pの口コミ・レビュー
シンデレラフィットがとにかく気持ちいいです。
メスティンの中のデッドスペースが活用できてうれしい。
調味料入れの収納ケースおすすめ
無印良品 ポリエステル吊るして使える洗面用具ケース
出典:無印良品
スパイス収納の理想的な形状として話題なのが、無印良品の洗面用具ケースです。
洗面用具のケースなので、水にも強くボトル固定用のゴムバンドもついてポケットも豊富にあるため、ソロキャンパーに人気の収納ポーチとなっています。
他にも無印良品には豊富なサイズのポーチがあるので、理想のものが見つかるかもしれません。
サイズ | 約16×19×6cm |
重量 | 約180g |
素材 | 表地、裏地:ポリエステル100% |
カラー | ベージュ、グレー、ブラック |
無印良品 ポリエステル吊るして使える洗面用具ケースの口コミ・レビュー
取り出しやすく、キャンプのスパイスボックスとして大活躍しています。
大きめのボトルもそのまま入るので、詰め替えが面倒な時はそのまま持って行ってます。
キャプテンスタッグ スパイスボックスコンパクト
出典:amazon
たっぷり収納のスパイスボックスは、ファミリーキャンプでも大活躍です。
シンプルな構造なので、カトラリーも一緒に収納するなど幅広い使い方ができます。
サイズはトールとコンパクトの2種類、素材は丈夫でおしゃれなステンレススチールです。
テーブルにそのまま出していても様になりますね。
サイズ | 22L x 22W x 22H cm |
重量 | (約)1.2kg |
素材 | ステンレス鋼 |
キャプテンスタッグ スパイスボックスコンパクトの口コミ・レビュー
頑丈でキャンプの時の調味料入れにぴったりです。
自宅でもそのまま調味料入れとして広げて使用しています。
Naturehike アウトドアキャンプ用調味料収納ボックス
出典:amazon
ネイチャーハイクの調味料収納ボックスは、調味料入れもセットになっています。
6個セットのボックスは液体用2個と粉末用が4個のセットです。
頑丈なケースは、カトラリーを収納するツールボックスとしても大活躍。
シンプルなデザインは、どんなサイトにも馴染みます。
サイズ | 10×17.8×12 |
重量 | 257g |
Naturehike アウトドアキャンプ用調味料収納ボックスの口コミ・レビュー
ポーチは軽くて丈夫なので、いろんな場面で活躍しています。
価格もリーズナブルなので思い切って使えます。
種類に合った調味料入れを選ぼう
出典:amazon
キャンプ場での食事メニューは人それぞれ。
手の込んだ料理をする人も、簡単に済ませたい人もいると思います。
それぞれの必要な調味料を、適切な容器に収納して持ち運ぶことで、さらにキャンプ場で快適に過ごせるようになります。
それぞれのスタイルに合わせてカスタマイズして、キャンプでの食事タイムを楽しみましょう。