キャンプの薪割りにこれ一本!
「薪割りに使う斧を探していませんか?」
「持ちやすくコスパの良い斧が欲しいですよね?」
「固い広葉樹も割れる切れ味だと便利じゃないですか?」
この記事ではコンパクトな手斧で人気の「ハスクバーナ手斧38cm」をご紹介します。
記事の後半では実際に薪を割ってみたときの感想も正直レビューしていますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
当記事のコンテンツ
ハスクバーナ手斧38cmとは
スウェーデンに拠点を置くブランドで、切れ味の鋭さや耐久性を兼ね備えているとキャンパーから高い評価のある商品です。
元々はチェーンソーや芝刈り機をメイン商品とした会社なので、農林・造園業の方に重宝されていましたが、一般消費者向けに使いやすく工夫されたのがハスクバーナの手斧38cmです。
現在Amazonでは¥6,783円(2022年8月時点)で販売されており、筆者が以前¥4,000円前後で購入したので値上がり傾向にあります。
〈商品詳細〉
全長 | 38cm |
刃の大きさ | 15cm×8.5cm |
ヘッド重量 | 0.6kg |
全重量 | 0.98kg |
刃の材質 | スウェーデン鋼 |
柄の材質 | ヒッコリー |
ハスクバーナ手斧38cmの3つの特徴
特徴的な柄のカーブや切れ味の鋭いスウェーデン鋼を使用しているなど、品質にこだわった特徴が見られます。
持ちやすい柄のカーブ
適度にカーブを加えた独特の柄で、力が入りやすいよう設計されています。
柄の長さが38cmとコンパクトですが、両手持ちをすることも可能です。
また柄の素材にはヒッコリー材というクルミ科の強靭な素材が使用されており、耐久性も高くなっています。
握りの部分はロープなどを通せる穴があいているので、カラビナなどを使って吊り下げておくこともできます。
高品質なスウェーデン鋼の斧頭
斧頭は職人によるハンドメイドで作られています。
スウェーデン鋼は非常に硬さがあり、切れ味が鋭く研ぎやすいという特徴を持っているため刃物に最適な材料といわれています。
お手頃価格で最高品質のクオリティを手に入れられるわけですね。
かっこいいレザーカバー付き
かっこいいレザーカバーが付属されています。
刃先をすっぽりと包み込むようなカバーで、留め具のボタン含めてアンティーク感たっぷりです。
実際に薪割りをしてみた様子と感想
まず一般的にキャンプ場で多く見られる針葉樹を割ってみました。
ほとんど力を加えず上から垂直にストンと落とすだけで、簡単に割ることができました。
続いて固い広葉樹ですが、針葉樹の要領で振り下ろすと刃先で止まってしまい割れないので、9割程度の力で振り下ろしました。
当たる瞬間に最大の力をかけれれば、広葉樹でも問題なく割れます。
ただし本気で振ると的が外れやすいため、勢い余って足を切らないよう注意しましょう。
薪割の際は必ず足を開いておこなうのがおすすめです。
※節があるとさすがに割れません。無理に割ろうとすると刃が痛む原因になるので諦めて抜きましょう。
ちなみに私は斧を使ったバトニングをよくおこないます。
薪がなかなか立たなかったり、振り下ろして薪を狙うのに慣れないうちはバトニングがおすすめ。
斧の刃を薪に当て、斧頭の背面をほかの薪などで叩きます。
薪割りをしてみた感想
キャンプ用の薪割り斧としては十分な性能を感じました。
切れ味が良く斧頭も十分な重さがあるので、必要以上の力を使わずに薪割りをおこなえます。
使い始めたころはミスショットを連発していたので、刃の根元の部分にかなりダメージを与えてしまいましたが、それでも3年以上問題なく使えているので耐久性も十分です。
また斧頭は厚みがあるのでトンカチ代わりにもなります。
気になる点を挙げるとすれば、錆びないようにしたり研いだりとメンテンナンスが必要な点ですね。
斧の購入時は一緒にメンテナンス用品も購入することをおすすめします。
キャンプ用斧として間違いない一本!
- 独特な柄のカーブが持ちやすい!
- 針葉樹だけでなく広葉樹も問題なく薪割りできる!
- 手入れやメンテナンスは必要!
使用されている素材の品質がいいので、間違いない斧を購入したい方におすすめです。
ハスクバーナ手斧38cmがあれば、キャンプの醍醐味でもある薪割りをよりスムーズに楽しくおこなえますよ!
ぜひキャンプの相棒の1本として検討してみください。