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2025年2月15日 /

雪景色と焚き火の贅沢時間!雪中キャンプの楽しみ方と必須ギア7選!

あつ

出典: o-dan

冬ならではの特別なアウトドア体験を楽しむなら、雪中キャンプがおすすめ。静寂に包まれた雪景色のなか、焚き火の温もりに癒されながら過ごす時間は格別です。

しかし、冬キャンプはしっかりとした準備が必要です。防寒対策を怠ると寒さで快適に過ごせず、嫌な思い出になってしまう可能性があります。

そこで今回は、雪中キャンプの楽しみ方と、快適に過ごすための必須ギア7つ紹介します。充実したアウトドア時間を楽しむためのポイントを押さえ、心の底から雪景色のキャンプを満喫しましょう。

雪中キャンプの楽しみ方を紹介!

出典:o-dan

雪中キャンプの楽しみ方について紹介します。

  1. 雪景色を満喫するロケーション選び
  2. 焚き火で暖まる冬のキャンプの魅力
  3. 雪上で楽しむアクティビティとリラックス

上記の楽しみ方のポイントをわかりやすく解説します。雪中キャンプを始めてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

雪景色を満喫するロケーション選び

雪中キャンプを存分に楽しむには、ロケーション選びが重要です。美しい雪景色を眺めながら快適に過ごせる場所を選ぶことで、特別な体験ができます。

例えば、静寂に包まれた雪原や森林エリアは、雪中キャンプの魅力を最大限に引き出します。標高の高い場所や湖畔のキャンプ場は、雪景色が広がりやすく、幻想的な雰囲気を味わえるのが魅力です。

その幻想的な雪景色のなかで、リラックスしたり、ご飯を食べたりすれば、至高のひと時を味わえます。雪景色を満喫できる場所を選ぶのも、楽しみ方のひとつです。

また、安心して過ごせるロケーションを選ぶことで、雪中キャンプの魅力を最大限に味わえます。周囲に雪崩や水没などの危険がない場所を選び、特別な時間を過ごしましょう。

焚き火で暖まる冬のキャンプの魅力

冬のキャンプでの焚き火は、絶対に欠かせないものです。冷えた体を芯から温めるだけでなく、炎の揺らぎや薪が燃える音が心を落ち着かせ、贅沢な時間を演出してくれます。

そんな、焚き火の最大の魅力は「暖を取ること」です。寒い雪中キャンプでは、焚き火があるだけで快適さが大きく変わります。

体の冷えやすい手足を温めることで、夜間の冷え込みを防げられるのです。また、調理にも活用できるため、温かい食事や飲み物を楽しめます。

焚き火を安全に楽しむためには、適切な場所を選び、周囲の雪をしっかり踏み固めておくことが大切です。周囲のものから十分に距離をあけ、焚き火を楽しんでみてください。

また、薪の種類によって燃え方が異なるため、火持ちの良い広葉樹の薪を選ぶと良いです。火が安定して燃え続けるので、長時間暖が取れます。

焚き火を囲みながら、ゆったりとした時間を楽しむのが雪中キャンプの醍醐味です。炎の温もりを感じながら、贅沢なアウトドアのひとときを満喫しましょう。

雪上で楽しむアクティビティとリラックス

雪中キャンプでは、特別なアクティビティを楽しめるのも魅力のひとつです。雪ならではの遊びや、リラックスできる過ごし方を取り入れることで、キャンプの楽しみが広がります。

アクティブに楽しみたいなら「スノーハイク」や「雪遊び」がおすすめです。スノーシューを履いて雪山を散策すれば、普段とは違う冬の景色を楽しめます。

また、雪だるま作りやかまくら作りなど、シンプルな遊びもおすすめです。大人も子どもも夢中になって、時間を忘れて過ごせます。

場所によっては、スキー場が隣接されているキャンプ場もあります。スノーボードやスキーを楽しめば、空き時間も無駄なく過ごせるでしょう。

このように、雪中キャンプならではのアクティビティを取り入れれば、寒さのなかでも快適に楽しめます。特別な時間を満喫しながら、冬の自然を存分に味わってみてください。

雪中キャンプの防寒対策方法!

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雪中キャンプの効果的な防寒対策方法はこちらです。

  1. 快適な夜を過ごすための防寒ウェア選び
  2. 寝袋とマットで作る暖かい就寝環境
  3. 焚き火・ストーブを活用した寒さ対策

上記の方法を活用すれば、冬でも安心して過ごせます。雪中キャンプで辛い思いをしないように、以下で紹介する内容を確認しておきましょう。

快適な夜を過ごすための防寒ウェア選び

雪中キャンプでは、慎重な防寒ウェア選びが重要です。適切なウェアを重ね着することで、体温をしっかりと保持し、寒さを気にせず過ごせます。

防寒の基本はレイヤリング(重ね着)です。ベースレイヤーには、吸湿速乾性の高いウールや化学繊維のインナーを選ぶと、汗冷えを防げます。

ミドルレイヤーには、保温性の高いフリースやダウンジャケットがおすすめです。撥水性のあるタイプを選ぶと、湿気にも対応できます。

アウターレイヤーには、防風・防水性のあるジャケットを着用すると良いです。冷たい風や雪の侵入を防ぎ、生活の快適度を保ってくれます。

また、ネックウォーマーや手袋、厚手の靴下も着用してください。体温を効率よく保てるので、凍える心配がなくなります。レイヤリングを意識し、暖かく過ごせる装備をしっかり整えましょう。

寝袋とマットで作る暖かい就寝環境

雪中キャンプで快適に眠るためには、寝袋とマットの選び方も重要です。適切な防寒対策を施せば、氷点下でも快適に眠りにつけます。

寝袋は限界使用温度を基準に選びましょう。冬のキャンプでは、限界温度が-10℃以下のものを選ぶと安心です。

とくに、ダウン素材の寝袋は軽量で保温性が高く、寒冷地に適しています。ただし、湿気には弱いため、使用時には防水対策が必要です。

そして、寝袋だけでなく、マットも重要です。地面からの冷気を遮断するために、断熱性の高いクローズドセルマットやエアーマットを併用すると効果的になります。

また、寝袋のなかにインナーシュラフや湯たんぽを入れると、より暖かく過ごせます。適切な寝具を揃えて、寒さを感じることなく快適な夜を迎えましょう。

焚き火・ストーブを活用した寒さ対策

焚き火やストーブも活用することで、寒さ対策を万全にできます。手軽に暖を取れるため、低体温症になる可能性を減らせるので、積極的に活用しましょう。

焚き火の活用方法としては、設営場所が重要です。風を防ぐために風下に壁を作るか、周囲に雪を積んで風よけを作ると、効率的に暖を取れます。

ストーブを使用する場合は、テント内での使用に適した薪ストーブや石油ストーブを選びましょう。薪ストーブは暖房としてだけでなく、調理にも使えるため便利です。

ただし、一酸化炭素中毒のリスクがあるため、一酸化炭素チェッカーを設置し、適切な換気を行うことが必須です。周囲との距離を十分に離して使う必要もあります。

焚き火やストーブを上手に活用すれば、雪中キャンプでも寒さを感じず快適に過ごせます。安全に暖を取るための工夫を取り入れ、雪景色のなかで冬キャンプを存分に楽しみましょう。

雪中キャンプの必須ギア7選!

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雪中キャンプの必須ギアは、以下の7つです。

  1. ヘリノックス(Helinox)グラウンドチェア
  2. スモア(S’more) Tippo300
  3. キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)スコップ
  4. CAMDOOR エアーマット
  5. ナンガ(NANGA) AURORA light 750
  6. コールマン(Coleman) 焚き火台
  7. コロンビア(Columbia)ウィメンズバーティカルグライドダウンジャケット

上記の雪中キャンプギアの特徴や魅力をまとめて解説します。雪中キャンプで失敗しないためにも、これらのアイテムの導入を検討してみてください。

①ヘリノックス(Helinox)グラウンドチェア

出典:Amazon

ヘリノックスのグラウンドチェアは、安定した座り心地と快適性を兼ね備えたアイテムです。座面の高さが22cmと非常に低いため、地面に近い感覚でくつろげます。

こちらのチェアは、軽量ながら高い耐荷重を誇る「TH72M」オリジナル合金製ポールを採用しており、優れた強度と耐久性を持っています。重量はわずか615g(スタッフバッグ込みで640g)と軽量で、持ち運びも簡単です。

雪中キャンプでは、地面が雪で覆われているため、チェアの足が沈み込む場合があります。ヘリノックスの別売りグラウンドシートを使用すれば、砂地や雪上でも安定して使用可能です。

このようにヘリノックスのグラウンドチェアは、雪中キャンプでも快適に使用できます。持ち運びや収納のしやすさも魅力なので、雪中キャンプに導入してみましょう。

項目 詳細
サイズ 52×44×50cm(幅×奥行き×高さ)
収納サイズ 11×11×30cm
座面高 22cm
重量 615g(スタッフバッグ込みで640g)

②スモア(S’more) Tippo300

出典:Amazon

スモアのTippo300は、ポリコットン素材(TC生地)を採用したティピーテントです。耐寒性・耐水性・難燃性を兼ね備えた高機能テントです。

最大の特徴は、優れた耐寒性と通気性になります。ポリコットン素材は断熱性が高く、冷気を遮断しながら暖かさをキープできるのです。

また、テント上部には通気口が設けられており、内部の湿気や結露を防ぎ、快適な環境を維持できます。ストーブとの相性も良く、煙突ポートを取り付ければ、テント内で薪ストーブを使用することも可能です。

耐水性と防カビ性も備えており、雪や雨に強くなっています。撥水加工が施された生地が雨や雪を弾き、湿気によるカビの発生を防いでくれるのです。

収納時にはコンパクトに折りたたむことができ、専用の収納バッグ付きで持ち運びも容易になっています。ぜひ冬のアウトドアを快適にするために、スモアのTippo300をお買い求めください。

項目 詳細
素材 コットン35%、ポリエステル65%(ポリコットン)
重量 約17kg
展開サイズ 約300×300×250cm
収納サイズ 90×28×25cm

③キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)スコップ

出典:Amazon

キャプテンスタッグのフォールディングスコップは、雪中キャンプの必須アイテムです。サイトの整地、雪かき、ペグの打ち込みなど、多目的に活躍します。

フォールディングスコップは、スコップとクワの2WAY仕様で、用途に応じて使い分けることができる便利なアイテムです。コンパクトに折りたたむことができ、専用の収納バッグが付属しているため、持ち運びや車載もしやすくなっています

また、耐久性に優れたハイカーボンスチール鋼を採用しており、雪や土をしっかり掘れます。多少力強く使用しても、破損する可能性が低いです。

また、スコップをクワの形状にして使えば、凍った地面や固まった雪を砕くのにも便利です。周囲の環境を整地するのに向いています。

このようにフォールディングスコップは、テントの設営準備、雪かき、焚き火スペースの整地など、多用途に活躍します。冬のキャンプを快適にする便利ツールとして用意しておきましょう。

項目 詳細
使用サイズ 約150×110×全長550mm
収納サイズ 約190×260×厚さ58mm
重量 約1.1kg
材質 本体:ハイカーボンスチール鋼(アクリル樹脂塗装)、バッグ:ポリエステル

④CAMDOOR エアーマット

出典:Amazon

CAMDOORのエアーマットは、断熱性とクッション性に優れたエアーマットです。10cmの極厚設計により、地面の冷気を遮断しながら、快適な寝心地を提供します。

こちらのエアーマットは、特大バルブを搭載し、自動膨張機能を備えているため、バルブを開くだけで空気が入ります。従来のマットに比べて空気の逆流を防ぐ構造になっているため、効率的に膨らませることが可能です。

また、R値6.8の断熱性能を持ち、地面からの冷気を遮断してくれます。これにより、冬のキャンプや雪上での使用でも体温が奪われにくく、快適な睡眠をサポートしてくれる設計です。

表面の素材には、耐久性の高いポリエステルとポリウレタンフォームを使用しており、クッション性と耐衝撃性を両立。傷や摩耗に強く、長期間の使用にも適しています。

折りたたみ時にはコンパクトに収納可能で、専用の収納バッグ付きです。寒冷地でのキャンプをより快適にするために、ぜひ活用してみてください。

項目 詳細
素材 メモリーフォーム、ポリエステル
厚さ 8~10cm
展開サイズ 約75×200cm
重量 約3.7kg

⑤ナンガ(NANGA) AURORA light 750

出典:Amazon

NANGA(ナンガ)AURORA light 750は、保温性の高い寝袋です。快適使用温度-8℃、下限温度-16℃と、国内のほとんどの厳冬期環境で使用できます

こちらのシュラフには、高品質なスパニッシュダックダウン(760FP)が750g封入されており、優れた保温性を発揮。ボックスキルト構造を採用しているため、ダウンの片寄りを防ぎ、体全体を均一に温められます。

さらに、表地にはナンガ独自の防水透湿素材「オーロラテックス」を使用。テント内の結露や湿気からダウンを守り、蒸れにくい快適な寝心地を提供してくれます。

軽量性にも優れており、収納時はコンパクトにまとめられ、持ち運びがしやすいです。信頼の国産メーカーが誇る高品質シュラフで、寒冷地キャンプを安心して楽しみましょう。

項目 詳細
収納サイズ φ19×31cm
総重量 1,280g
快適使用温度 / 下限温度 -8℃ / -16℃
サイズ展開 ショート、レギュラー、ロング

⑥コールマン(Coleman) 焚き火台

出典:Amazon

コールマンの焚き火台は、雪中キャンプの焚き火で欠かせないギアです。設営がわずか3秒で完了する手軽さと、頑丈なステンレス製の耐久性を兼ね備えています。

最大の特徴は、シンプルなディスク型のデザインです。直径30cmのサイズながら、大きめの薪もそのまま載せられる構造になっており、自由な焚き火が楽しめます。

また、重心が低く安定感があり、耐荷重25kgでしっかりとした強度を持っています。そのため、10インチのダッチオーブンを乗せても問題なく使用可能です。

また、本体はサビに強いステンレス製で、長期間使用しても劣化しにくいのが特徴です。春夏秋冬使い倒しても、劣化する心配が少なくなっています。

コールマンの焚き火台を使って、焚き火の暖かさを存分に楽しみながら、快適な雪中キャンプを満喫しましょう。

項目 詳細
使用サイズ 約30×16cm
収納サイズ 約32×10cm
重量 約620g(網込み:約900g)
材質 ステンレス鋼

⑦コロンビア(Columbia)ウィメンズバーティカルグライドダウンジャケット

出典:Amazon

雪中キャンプでは、軽量で保温性の高いダウンジャケットが必須アイテムです。コロンビアのダウンジャケットは、コンパクトに収納できる携行性と、高品質ダウンを封入し、保温性も兼ね備えています。

軽量かつコンパクトな設計で、Mサイズでもわずか213gと、バッグに入れてもかさばりません。さらに、付属のスタッフサックに収納可能なため、持ち運びも便利です。

また、コロンビア独自の撥水加工「オムニシールド」を施しているため、多少の雨や雪をしっかり弾いてくれます。これにより、冬の急な天候の変化にも対応できるのです。

デザインもシンプルなため、キャンプ以外でも使用できます。冬キャンプはもちろん、アウトドア、旅行など、さまざまなシーンで着用してみてください。

項目 詳細
素材 表地:10Dナイロンリップストップ(ナイロン100%)
裏地:30Dナイロンリップストップ(ナイロン100%)
中綿:700FPダウン(ダウン90%、フェザー10%)
重量 約213g(Mサイズ)
撥水性能 オムニシールド(撥水加工)
サイズ詳細(cm) S: 着丈58.5 / 胸囲95 / 肩幅35 / ゆき丈77.5
M: 着丈61 / 胸囲99 / 肩幅36.5 / ゆき丈79.5
L: 着丈63.5 / 胸囲104 / 肩幅38.5 / ゆき丈81.5
XL: 着丈66 / 胸囲109 / 肩幅40.5 / ゆき丈83.5

雪景色と焚き火で雪中キャンプを満喫しよう

出典:o-dan

冬ならではの特別なキャンプ体験を楽しむなら、雪景色と焚き火が織りなす雪中キャンプが最適です。寒さのなかで大自然を満喫しながら、焚き火の温もりに包まれる贅沢な時間を過ごせます。

しかし、快適に過ごすためには防寒対策が欠かせません。暖かいウェアや高性能なシュラフを用意し、断熱性の高いエアーマットを活用することで、夜間の冷え込みにも対応できます。

今回紹介した雪中キャンプの必須ギアを使用すれば、快適に過ごせること間違いなしです。しっかりと準備を整え、思い出に残る時間を過ごしましょう。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。