「ペグ抜き」とは地面に打ち込んだペグを引き抜くための専用工具のことで、撤収作業を楽にし、ペグを傷めずに回収するための便利なキャンプギアです。
鍛造ペグや長いペグは硬い地面に深く打ち込まれるため、手で引き抜こうとしても抜けないことが多く、無理に引っ張るとペグが曲がったり折れたりする原因になります。ペグ抜きを使えば、てこの原理で楽に確実に抜けます。
ペグハンマーにペグ抜き機能が付いているモデルもあり、設営から撤収まで1台でこなせるようになります。
ペグ抜きの主な種類
ペグ抜きにはいくつかのタイプがあります。
専用ペグ抜きツール
ペグを引き抜くことに特化した小型ツール。先端のフックや穴をペグの頭に引っ掛けて、てこの原理で簡単に抜けます。コンパクトで携帯性が高いのが特徴です。
ペグハンマー一体型
ペグハンマーの先端や後部にフックが付いており、ハンマーを反転させることでペグ抜きとして使えるタイプ。1台で設営・撤収どちらにも対応できる効率的なツールです。
ペグ抜き付きキー
キーホルダーのように小さく持ち運べる多機能ツール。シンプルながら確実にペグを抜ける実用性があります。
ペグ抜きが必要な理由
鍛造ペグや30cm以上の長いペグは、硬い地面に深く打ち込むと素手では抜けません。無理に引き抜こうとすると、ペグが曲がる、ロープが切れる、手を傷める、腰を痛めるといったトラブルが起こります。ペグ抜きがあれば、これらをすべて防げます。
使い方の基本
ペグの頭部にフックを引っ掛け、テコの原理で持ち上げるだけ。柔らかい地面なら軽く引くだけで抜け、硬い地面でも体重をかけて押し下げれば確実に抜けます。手首を傷めないよう、無理な力は避けましょう。
選び方のポイント
持ち運びやすさと使い勝手のバランスで選びましょう。設営から撤収まで一括でこなしたいならペグ抜き付きハンマー、軽量・コンパクトを重視するなら専用ツールがおすすめです。村の鍛冶屋やスノーピークの製品が定番です。


