カンガルースタイル

「カンガルースタイル」とは大型のシェルターやワンポールテントの中に、より小さなインナーテントを設置するキャンプスタイルのことで、近年特に冬キャンプやファミリーキャンプで人気が高まっています。
カンガルーのお腹の袋(ポーチ)に子どもがいる様子に似ていることから、この名前で呼ばれるようになりました。
シェルターの広いリビング空間と、インナーテントのプライベートな寝室空間を両立できるため、一台の大型テントでは実現しにくい自由なレイアウトが楽しめます。

カンガルースタイルのメリット

カンガルースタイルには複数の魅力的なメリットがあります。

結露対策

シェルターとインナーテントの二重構造により、結露がインナーまで届きにくくなります。冬の結露対策として非常に有効で、寝具を濡らさずに済みます。

保温性の向上

シェルター内に暖かい空気が滞留し、その中にあるインナーテントはさらに暖かさが保たれます。冬キャンプの寒さ対策として人気の理由です。

レイアウトの自由度

シェルターのリビング空間を広く確保しつつ、寝室は別空間として使えるため、家族でも友人グループでも快適に過ごせます。インナーテントの位置や向きも自由に変えられます。

カンガルースタイルのデメリット

シェルターとインナーテントの2つを購入する必要があるため、初期コストが高めになります。また両方を持ち運ぶため、車載スペースや設営時間も増えます。

始め方のコツ

まずは大型のワンポールテントやシェルターと、コンパクトなインナーテント(またはコット用蚊帳)を組み合わせるところから。テンマクデザインの「サーカスTC」シリーズなどはカンガルー用インナーが多く市販されており、入門に最適です。

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