「携帯浄水器」とは川や湖の水をフィルターでろ過して飲料水に変える携帯機器のことで、水の確保が難しい場所でのキャンプや、災害時の備えとしても注目されているアウトドアギアです。
登山やバックパッキング、ブッシュクラフト、無人地帯でのキャンプなど、安全な飲料水が手に入りにくいシーンで真価を発揮します。
近年は性能が大幅に向上し、細菌やウイルス、原虫など多くの病原体を除去できるモデルも登場しており、防災用品としても多くの家庭に普及しつつあります。
携帯浄水器の主なタイプ
携帯浄水器にはいくつかの方式があり、それぞれ特徴が異なります。
ストロータイプ
ストロー状の本体を直接水源に挿して吸うタイプ。最もコンパクトで軽量、緊急時の備えとして1人1本持っておくと安心です。ライフストローが代表的。
ボトルタイプ
水筒の中にフィルターが内蔵されたタイプ。汲んだ水を入れて飲むだけで浄水でき、ハイキングやキャンプで使いやすい形状です。
ポンプ式
ポンプを使って水をフィルターに通すタイプ。一度に大量の水を浄水でき、グループキャンプや長期キャンプに向いています。
携帯浄水器の使いどころ
登山やバックパッキングで水場が限られる場合、災害時に水道が使えない場合、海外旅行で水質が不安な地域など、様々な場面で役立ちます。普段はキャンプに、いざという時は防災に、二刀流で活用できる便利なギアです。
選び方のポイント
ろ過できる病原体の種類(細菌・原虫・ウイルス)を確認することが大切。多くのモデルは細菌と原虫は除去できますが、ウイルスまで除去できるのは一部です。また、ろ過寿命(リットル数)もチェックして、自分の使用頻度に合ったモデルを選びましょう。


