スカート

「スカート」とはテントの裾(底面の縁)に付いた幅広の生地のことで、地面と密着することで隙間風や虫の侵入を防ぐ重要なパーツです。
通常のテントはフライシートと地面の間に隙間があり、そこから冷気や虫が入ってきますが、スカート付きテントはこの隙間を生地で覆うことで、テント内の温度を保ち、虫の侵入も防ぎます。
特に冬キャンプや薪ストーブを使うシーンでは、暖かさを逃がさないために必須の機能となっており、冬用テントの重要な選定ポイントとなっています。

スカートの主な役割

スカートにはテント内の快適性を支える複数の役割があります。

隙間風の防止

テント本体と地面の隙間を塞ぐことで、冷たい風がテント内に入り込むのを防ぎます。冬キャンプでは体感温度が大きく変わるため、暖かさの維持に欠かせない機能です。

虫の侵入対策

夏場でも、地面を這う虫や蚊の侵入を防ぐ効果があります。サイトに虫が多い時期や、林間サイトでは大きな安心感が得られます。

砂や埃の侵入防止

強風時に巻き上げられる砂や埃の侵入も防げます。砂浜や砂地のキャンプ場では特に有効です。

スカートの使い方

スカートは地面に密着させて使うのが基本。スカート部分を内側に折り込んだり、上に重い物を載せたりして固定することで、隙間なく地面に密着させられます。スカート用のペグを別途打ち込む方法もあります。

スカートのデメリット

テント内の空気が滞留しやすく、結露が起こりやすくなります。また夏場の暑い時期にはスカートを跳ね上げて通気性を確保する必要があり、跳ね上げ機能の有無も購入時の確認ポイントです。

選び方のポイント

スカートが取り外しできるタイプや、必要に応じて跳ね上げられるタイプなら、季節を問わず使えます。冬キャンプを楽しむなら、スカート付きテントは必須レベルで重要な選択となります。テンマクデザインの「サーカスTC DX」やDODの「カマボコテント」などが代表的なスカート付きモデルです。

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