ノウハウ

2020年10月29日 /

〇〇するだけ!電源無しの冬キャンプでも実は快適?簡単に出来るおすすめの寒さ対策7つの方法!

kawai
キャンプの様子

AC電源のある場所での冬キャンプは電気毛布、ホットカーペット、セラミックヒーターなど電化製品を使う事で快適に過ごすことができます。

しかし、バイクツーリングでのキャンプや、電源ケーブルを気にしながらの設営は自由度が無くなってしまう、電化製品に頼らずにキャンプを楽しみたいという人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では電源無しでも快適に過ごせる寒さ対策を8つご紹介致します!

しっかり対策をとることで寒さに凍えることなく本格的なキャンプを楽しめますよ♪

寒さ対策その1「貼るホッカイロでぽっかぽか♪」

出典:amazon

身体の血液は45秒から60秒で全身を1周するといわれていますので、太い血管がある場所に貼ることで効果的に温めることができます。

具体的にはお腹、背中と首の間、腰、足首に貼ることで全身がぽかぽかしてきますよ♪

直接肌に貼ったり、就寝時に貼りっぱなしにすると低温やけどの恐れがあるので注意してください。

寒さ対策その2「もこもこチェアカバー・ふんわりコットカバー」

出典:amazon 

キャンプギアを購入する際、冬仕様のもこもこ素材を買う人は比較的少ないはずです。

それは1年間通して使うことを見据えて買う方が多いからです。

しかしそのままで使用すると冬の冷気に適応していないものも多いのでちょっとした工夫が必要です。

それがもこもこカバー後付け作戦です。

お使いのギア(チェアやベンチ、コット)にふわっとかぶせるだけで気持ちのいい肌触りと冷気を防いでくれる相棒に早変わりです♪

寒さ対策その3「スカート付きのテントで冷気をシャットアウト」

出典:tent-MarkDESIGNS

スカート付きのテント?ん?

と思った方も多いのではないでしょうか?

スカートというのは冬キャンプを想定したテントに装備されている機能のこと。

様々な種類はありますがテントの構造はインナーテントを張ったあとにフライシートをかぶせる形が多く、そのフライシートの下には空気循環用のスキマがあります。

そのスキマを無くしてしまうのがスカートで地面にべたっとつくぐらい長いフライシートの事です。

地面すれすれの冷気をシャットダウンしてくれるので、冬の快適度がグンと上がります。

寒さ対策その4「マットとコットで冷気とおさらば」

出典:amazon 

冬キャンプの鬼門ともいわれる「底冷え」。

この底冷えを甘く見たキャンパーは痛い目をみるハメになります…

地面からの放射冷却はテントの薄い層を超えてテント内に侵入してきます。

そこで断熱効果の高いウレタン製のマットを敷くことである程度防ぐことができます。

また冷気は重く、地面の低い位置にたまりますので、コットを使い地面から遠ざけることでより暖かく過ごす事ができます。

寒さ対策その5「重ね着を意識した防寒着」

出典:gripswany

冬の寒さを増長させる原因には、汗があります。

寒さから身を守ることばかり考えて厚着の服を重ね着してしまうと汗をかいて体温を下げてしまうことになります。

冬キャンプの着こなしはレイヤリングをベースにしましょう。

レイヤリングとは3層からなる重ね着の考え方のこと。

下記の3点を意識して服選びをしましょう。

  • 汗をしっかり吸ってくれる吸水性のある服
  • 保温機能があり、速乾性のある服
  • 物理的な風などの防風性と雨などの防水性のある服

冬用アウターのダウンジャケットのよくある勘違いとして、下にたくさん着込んだ上にダウンを羽織る方が多いですが、本領発揮はできていないので注意が必要です。

ダウンは体温などの暖かい空気を区切られている空間に取込み、羽毛が膨らむことで空気の層を作って断熱効果を発揮します。

なのでライトダウンなんかを中に挟む方が実は暖かいなんてこともあるんです。

また羽毛が水に濡れると本来のチカラをまったく発揮できなくなるので、雨の日などの着用は控えましょう。

寒さ対策その6「とってもお手軽なガスストーブ」

出典:アラジン

ホームセンターやコンビニなどで手軽に手に入れることができるガスボンベを使って、暖をとることができるガスストーブは電源いらずの強い味方です。

カセットコンロや、ガスバーナーに使用しているガスボンベ缶なので汎用性も抜群で、点火後の立ち上がりも速いので寒い屋外では重宝しますよ♪

テント内でも使えるような完全燃焼防止装置・立ち消え安全装置を備えたタイプもありますが、一酸化炭素中毒の危険性もあるので可能な限りは控え、もし使用する場合は別に一酸化炭素チェッカーを使用することを強くオススメします。

寒さ対策その7「ぴっちりでぬくぬくシュラフ」

シュラフ

シュラフは大きく分けると「封筒型」と「マミー型」の2種類があり、シュラフ内の空気層を少なくし保温性を高めたマミー型が冬に適しています。

少し窮屈かも?と心配する方も多いですが寝るときには窮屈さよりも寒さが最大の敵となりますし、どうしても気になるようなら素材が伸び縮みするようなストレッチ素材のシュラフも存在します。

素材にはダウン素材と化学繊維素材があり、ダウンは軽くて、収納時もコンパクトですが価格が高く水に弱い為、メンテナンスは少し大変で、化学繊維は重く収納時も大型になりますが、価格は手ごろなものが多くガシガシ洗濯できたりとメンテナンスも楽です。

保温力は同等のものであればほぼ変わりはなく違いは重量とコンパクトさです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

私自身も電源付きサイトでキャンプするよりも、自分のギアと知識で寒さを乗り越えながらするキャンプに魅力を感じるタイプなので実際に使っているものばかりで本当にお勧めできます!

参考にしていただいて冬キャンプを楽しみましょう♪

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kawai

キャンプが好き!って言えればオシャレかな?そう思って始めたキャンプに今はがっつりハマってます♪ 機能性とデザイン、価格を重視したギア集めしてます(*´ω`*) みんなが思う不安や、疑問を解決できる記事を書きたいと考えています。 デュオキャンプやファミリーキャンプがメインです!