「夏キャンプに行きたいけど、暑いのは嫌だ・・・」という方は多いのではないでしょうか?
実際、「夏キャンプにいってみたけど、想像以上に暑くて楽しめなかった」などの声もよく聞きます。
そんなあなたは岐阜県にキャンプに行ってみるのはいかがでしょうか?
岐阜県は標高が高いキャンプ場が多く、夏でも涼しく過ごせるキャンプ場が多いです。
さらに、自然も色濃く残っているため、都会では決して味わえないような経験ができることも珍しくありません。そんな魅力満点な岐阜県のキャンプ場を厳選して5つご紹介いたします。
当記事のコンテンツ
涼しく過ごせるキャンプ場の選び方
抑えたいポイント①標高が高い
涼しく過ごせるキャンプ場を選ぶうえで押さえたいポイントの1つ目は、標高が高いことです。基本的に気温は標高が高ければ高いほど低下していきます。
標高100mにつき0.6度気温が下がるといわれています。そのため、標高1000mのキャンプ場だと平地と比べると6度も気温が変わることになります。
平地が33度としたら標高1000mでは27度。天然のクーラーと言えますね。
しかし、標高が1000m付近にもなると夏でも夜は冷え込み、肌寒くなるほどです。なので、標高が1000m以上、または1000m付近のキャンプ場に訪れる際には何か羽織れるものを持っていくことをおすすめします。
抑えたいポイント②木陰が多い
涼しく過ごせるキャンプ場を選ぶうえで押さえたい2つ目のポイントは木陰が多いことです。
木陰が多いと直射日光を遮ることができるので、快適に過ごすことができます。そのため林間サイトなどは夏でも比較的快適と言えます。
しかし、木影が多いサイトは虫が大量発生していることも珍しくありません。ですので、できれば虫対策をしていくことをおすすめします。
岐阜県の夏でも涼しく過ごせるキャンプ場5選
【岐阜県郡上市】めいほう高原キャンプフィールドで涼しく家族キャンプを楽しもう!
標高900mに位置するめいほう高原キャンプフィールド。
標高900mですので、平地と比べると5~6度ほど温度が変わります。平地が33度だとしたら、めいほう高原キャンプフィールドは27度という訳ですね。涼しく過ごせること間違いなしです。
そんなめいほう高原キャンプフィールドの最大の特徴は、とにかく開放的だということです。周囲に遮るものが何もないので、岐阜県の美しい自然を存分に楽しむことができます。また、夜には息を呑むほど美しい満天の星空を存分に味わえるのも大きなメリット。
しかしながら、開放的であるがゆえにタープは必須です。
周囲には小川が流れており、川遊びが楽しめます。流れもゆるく、非常に浅瀬なので小さなお子さんでも大丈夫です。
また、ファミリーパックの予約をすればカヌー体験、アマゴのつかみ取り、ピザ作りなどのアクティビティも体験できます。
「家族みんなで涼しく快適に自然を満喫したい」という方はめいほう高原キャンプフィールド一択です。
めいほう高原キャンプフィールドの詳細
住所 | 岐阜県郡上市明宝奥住水沢上3447-1 |
TEL | 0575-87-0030 |
チェックイン | 13:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
定休日 |
定休日なし
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URL | https://www.meihoski.co.jp/green/ |
めいほう高原キャンプフィールドのアクセス
【岐阜県揖斐郡】長者の里キャンプ場で涼しく快適に、まったりソロキャンプを楽しもう!
標高620mに位置する長者の里キャンプ場。
単純計算で平地よりもおよそ3~4度気温が下がりますが、林間サイトなので体感温度ではもっと低くなります。寒さを感じるほどではないですが、かなり涼しくなっていること間違いなしです。
そんな長者の里キャンプ場の最大の特徴は、穴場的なキャンプ場だということです。自然が身近で星もきれいに見えますし、近くに小川が流れているので川遊びができます。
それになにより雰囲気が抜群です。
バーベキューハウスや水遊び場もあり、施設もしっかりしています。にもかかわらず料金も安いので全てにおいて高水準という印象です。
キャンパーも落ち着いた方が多いので「ソロキャンプが楽しめ、涼しく過ごせるキャンプ場がいい」という方におすすめです。
長者の里キャンプ場の詳細
住所 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束1902-125 |
TEL | 0585-58-3111 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 10:00 |
定休日 | 期間中無休(春日森の文化博物館は水曜休館・祝日の場合は翌日。GWとお盆期間は無休) |
URL | https://www.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/0000006140.html |
長者の里キャンプ場のアクセス
【岐阜県高山市】 日和田高原ロッジキャンプ場で自然の中、涼しくキャンプを楽しもう!
標高1400mに位置する日和田高原キャンプ場。
標高1400mなので、非常に涼しいです。夜になると肌寒くなりますので、必ず羽織るものを持っていくようにしましょう。
そんな日和田高原キャンプ場の最大の特徴は、とにかく自然が多いということです。
そのため雰囲気が非常によく、雰囲気重視のキャンプを楽しみたいという方にはおすすめです。
また、大浴場があるのでお風呂の心配をする必要がないのも魅力的。窓からは美しい自然を臨むことができ、日頃のストレスをリフレッシュできます。
「非日常を味わえるようなキャンプをしたい」という方におすすめのキャンプ場です。
日和田高原ロッジキャンプ場の詳細
住所 | 岐阜県高山市高根町留之原池ノ原1742-1 |
TEL | 0557-59-2510 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
定休日 | 10月中旬頃~4月下旬頃まで冬期休館 |
URL | https://www.hiwadakougen.jp/ |
日和田高原ロッジキャンプ場のアクセス
【岐阜県高山市】南乗鞍キャンプ場ではプライベートを確保してキャンプが楽しめる!
標高1600mに位置する南乗鞍キャンプ場。
今回ご紹介するキャンプ場の中では一番標高の高いキャンプ場です。平地が33度だとすると、こちらのキャンプ場はなんと24度前後。少し肌寒く感じるほどです。夜になるとさらに冷え込むこと間違いなしなので、少し厚めの羽織るものを持っていくことをおすすめします。
そんな南乗鞍キャンプ場の最大の特徴は、サイトにプライベートがあることです。サイトは白樺と背の高い草で仕切られているので、隣のキャンパーの姿が視界に入らず、ゆったりと自分の時間を楽しめます。
また、親子でのカヌー体験もできます。美しい自然が残る中でのカヌー体験は一生の思い出に残ること間違いなしです。また、露天風呂が楽しめるのも嬉しい点。
しかし、山奥でかつ水場が近くにあるので虫対策は必須ですね。防虫スプレーや蚊帳付きタープなどを持っていくことをおすすめします。
「涼しくてプライベートが保たれているサイトでキャンプがしたい」という方におすすめのキャンプ場です。
南乗鞍キャンプ場の詳細
住所 | 岐阜県高山市高根町鞍ノ尾子ノ原高原 |
TEL | 03-5950-3660 |
チェックイン | 13:00 |
チェックアウト | 12:00 |
定休日 | 定休日なし |
URL | https://www.muji.net/camp/minaminorikura/ |
南乗鞍キャンプ場のアクセス
【岐阜県高山市】くるみ温泉&キャンプ場で温泉とキャンプを同時に楽しもう!
標高975mに位置するくるみ温泉&キャンプ場。こちらのキャンプ場も標高1000m近いので非常に快適に過ごせます。平地が33度だとすると、約27度。非常にちょうどいい気温です。
しかし、こちらのキャンプ場も夜になると冷え込みますので軽く羽織れるものを持っていくことをおすすめします。
そんなくるみ温泉&キャンプ場の最大の特徴は、非常に高規格で初心者でも安心して楽しめるという点です。
キャンプに必要なほぼすべてがレンタルでき、ほとんど手ぶらでキャンプを楽しめます。また、川遊びもできますし釣り堀で魚を釣るとそれを食べることもできます。そして、最大の魅力は何といっても温泉。
厳選かけ流しのくるみ温泉は、お肌にも優しいので小さなお子さんでも安心して浸かれます。さらに、腰痛や肩こり、アトピーなどにも効能があるのも嬉しい点。
温泉もあり、自然も満喫できる。そのため「キャンプには温泉が欠かせない!」という方におすすめのキャンプ場です。
くるみ温泉&キャンプ場の詳細
住所 | 岐阜県高山市朝日町胡桃島8 |
TEL | 0577-56-1137 |
チェックイン | フリー(混雑時13時) |
チェックアウト | フリー(混雑時12時) |
定休日 | 定休日なし |
URL | https://www.kurumionsen-camp.jp/ |
くるみ温泉&キャンプ場のアクセス
まとめ
今回は涼しく過ごせる岐阜県のキャンプ場をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?岐阜県のキャンプ場は標高が高いキャンプ場が多く、自然も豊かですので夏のキャンプには非常におすすめです。ぜひ今年の夏は岐阜県にキャンプに出かけてみてはいかがでしょうか?