キャンプ場

2021年4月12日 /

【四国編】キャンプで訪れたい安らぐ景観が楽しめるおすすめのキャンプ場7選

しま子

せっかくキャンプに出かけるのであれば、日常では見られない心安らぐ景観のなかで過ごしたいですよね。

自然豊かな四国には、海、山、川と素晴らしいロケーションを満喫できるキャンプ場がたくさん存在しています。

そこで今回は、その場所ならではの景観が楽しめる、四国のおすすめキャンプ場を7つご紹介します。

愛媛県のキャンプ場

大角海浜公園

最初にご紹介するのは、愛媛県の最北端に位置する公園内にあるキャンプ場

サイトの前には小さな砂浜が広がっており、瀬戸内海の風光明美な多島美をはじめ、遠くにはそれら島々をつなぐ「しまなみ海道」の橋を臨むことができます。

穏やかな瀬戸内の海を大きな船がゆっくりと行き交う姿を眺めているだけでも、不思議と時間を忘れてしまいますよ。

プライベートビーチのような海水浴場は透明度も申し分なく、サイトからも目と鼻の先なので思う存分満喫できます。

1年を通して無料で利用でき、キャンプだけでなく釣りや海水浴に訪れる人も多い、地元では知る人ぞ知る人気スポットとなっています。

住所 愛媛県今治市波方町波方乙893-1
TEL 0898-41-7111(今治市役所波方支所)
チェックイン 自由
チェックアウト 自由
URL https://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/spot/?a=160

 

姫鶴平キャンプ場

出典:姫鶴平キャンプ場公式サイト

愛媛県と高知県にまたがる「四国カルスト」の大パノラマを満喫できるのが、「姫鶴平(めづるだいら)キャンプ場」です。

「日本のスイス」とも呼ばれる四国カルストは、標高1000~1500mの場所に広がる四国有数の景勝地。

空が近く感じられる解放的な空間は、まさに「天空のキャンプ場」といった趣です。

白い石灰岩や珍しい高山植物、そして迫力のある風力発電の風車なども見どころのひとつとなっています。

出典:姫鶴平キャンプ場公式サイト

広大な敷地があるため予約受付はしておらず、さらにチェックイン・アウトの時間も特に決まっていません。

ドライブスポットとしても最高な場所なので、のんびり寄り道しながら向かうのもいいですね。

テント1張500円で利用できるので、連泊にもおすすめのキャンプ場です。

住所 愛媛県上浮穴群久万高原町西谷8117
TEL 0892-55-0057(姫鶴荘)
チェックイン 自由
チェックアウト 自由
URL https://yanadani-skk.jp/stay/camp/

香川県のキャンプ場

大池オートキャンプ場

徳島との県境近く、東かがわ市にある「大池オートキャンプ場」は、その名の通り池のほとりでキャンプが楽しめる施設です。

出典:大池オートキャンプ場公式サイト

池の向こう側はすぐ瀬戸内海になっており、ほのかに潮の香りを感じることができます。

そんな大池オートキャンプ場で特に美しい景観に出合えるのが、夕暮れ時

静かな水面がまるでスクリーンのように空を映し、刻々と色を変えていく様は、まさにアウトドアでしか味わえない特別な景色といえます。

出典:Twitter@weekend_bp

陽が落ちたあと、サイトから漏れる灯りが水面を照らす様子も、キャンパーにとっては心安らぐ光景ですね。

出典:大池オートキャンプ場公式サイト

また、キャンプ場自体は静かな場所にあるのですが、車で10分も走ればスーパーやホームセンター、温泉などへアクセスが可能という好立地。

初心者の方やファミリーでのキャンプにもおすすめのキャンプ場です。

住所 香川県東かがわ市引田3066-1
TEL 0879-33-7168
チェックイン 14:00~17:00
チェックアウト ~11:00
URL http://www.ooikecamp.com/

庵治 太鼓の鼻オートキャンプ場

「庵治 太鼓の鼻オートキャンプ場」がある庵治半島は、かつて「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地にもなった、穏やかな時間の流れる街

出典:photoAC

キャンプ場は半島の東側に位置しているため、サイトからは美しい朝陽に染まる空と海を堪能することができます

オートキャンプ区画は10区画のみとこじんまりしていますが、大きな管理棟が隣接されていて、キレイなトイレとシャワーが利用可能です。また、すべての区画に炊事場が付いています。

堤防を抜けるとすぐに広い砂浜が広がっているので、朝陽を浴びながらビーチでコーヒーなんていかがですか?

また、砂浜からは釣りも楽しめるため、早起きして投げ釣りなどに挑戦してみてはいかがでしょうか。

住所 香川県高松市庵治町3220-1
TEL 087-871-0025
チェックイン 14:00~
チェックアウト ~10:00
URL https://www.shikoku-taikonohana.com

高知県のキャンプ場

Snow Peak(スノーピーク)おち仁淀川

出典:Snow Peakおち仁淀川公式サイト

高知県といえば四万十川が有名ですが、同じ高知県内にあり「日本一の清流」と呼ばれる仁淀川(によどがわ)の存在をご存じですか?

「スノーピークおち仁淀川」は、そんな清流のほとりにあるキャンプ場です。

しかし、この場所の景観が素晴らしいのは単に清流のことだけではなく、この地を抱く山々の迫力からくる美しさにあります。

出典:Snow Peakおち仁淀川公式Facebook

雄大な山々によって日常から切り離されたようなこの空間は、霧がかった川辺や満天の星空など、目にする光景をいっそう神秘的に見せてくれる気がしませんか?

出典:Snow Peakおち仁淀川公式Facebook

サイト自体はとてもきれいに芝が敷かれてフラットに整備されており、快適そのもの。

気軽にキャンプを楽しめる「手ぶらキャンププラン」も用意されているので、「とにかく自然に癒されたい」という方はぜひ利用してみてくださいね。

住所 高知県高岡郡越知町片岡4
TEL 0889-27-2622
チェックイン 13:00~18:00
チェックアウト ~11:00
URL  https://sbs.snowpeak.co.jp/ochiniyodogawa/

白岩岬公園キャンプ場

出典:集落活動センターポータルサイトえいとここうち

「白岩岬公園キャンプ場」は、高知県宿毛市の離島「沖の島」にあるキャンプ場。

見晴らしのいい白岩岬の上に位置し、ぐるりと周囲を太平洋に囲まれています。

断崖絶壁になっている白岩岬が海へと付き出している様子は、まるで広大な太平洋へと漕ぎ出した船のようですね。

また、西に向かって景色が開けている白岩岬公園キャンプ場は、絶景の夕日を見られるスポットでもあります。

となりにある姫島のシルエットを浮かび上がらせながら沈んでいく夕日の光景は、またこれを見るためだけにでも再訪したくなる美しさです。

出典:集落活動センターポータルサイトえいとここうち

敷地内には展望台もあり、晴れた日にははるか西の先に九州まで見えることもあるそうですよ。

キャンプ場は無料で利用できますが、設備はトイレ、水道(山水を利用)、バーベキュー炉、東屋といった最低限のものしかありません。

船に乗らないと行けない離島のキャンプ場なので、忘れ物などはないように注意してくださいね。

住所 高知県宿毛市沖の島町
TEL 0880-63-1118(宿毛市企画課)
チェックイン 自由
チェックアウト 自由
URL

徳島県のキャンプ場

塩塚高原キャンプ場

出典:Twitter@h0tta_ryohei

「ようこそ星の高原へ。」というキャッチコピーを掲げるほど、美しい星空が自慢の「塩塚高原キャンプ場」

周囲に人口の光が少なく、さらに空を遮るものがない高原だからこその、広々とした星空が満喫できます。

高原からの景観は日中も素晴らしく、連なる山々をさらに上から見はるかしていると、自然と心が軽やかになっていくようです。

出典:Twitter@marutake77

また、周辺は新緑やあじさい、すすき、雪景色と季節ごとにみどころを変え、訪れる度に違った表情を見せてくれます

出典:塩塚高原キャンプ場公式サイト

塩塚高原キャンプ場では「四輪バギー」や「バームクーヘン作り」など年齢を問わず楽しめるアクティビティも豊富に用意されているので、季節が変わるごとに訪れてみてはいかがでしょうか?

住所 徳島県三好市山城町平野205
TEL 0883-86-3077
チェックイン 14:00~17:00
チェックアウト ~13:00
URL  http://www.shiozukakogen.com/

今度のキャンプは美しい景観に会いにいこう!

出典:姫鶴平キャンプ場公式サイト

馴染みのキャンプ場があるという方も、たまには気分を変えて初めての場所にでかけてみませんか?

初めて訪れるキャンプ場で見る美しい景色は、きっとあなたに刺激と安らぎを与えてくれるはず。

五感をフルに使って、大自然をチャージしてきてくださいね。

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しま子

キャンプとお酒と離島旅を愛する兵庫県民。お酒にあう料理・景色・シチュエーションを日々探求している。主なフィールドは関西一円と瀬戸内海沿岸エリア。