「オートサイトは便利だけど、のびのびできない…」
「フリーサイトは自由でいいけど、車が遠くて準備が大変…」
こんな悩み、誰でも一度は抱えたことがありますよね。
もしも、車の乗り入れられるフリーサイトがあれば、最高だとは思いませんか?実は、あるんです!
今回は、北海道にある車の横付けできる芝・草地のフリーサイトを5ヶ所紹介します!
無料で利用できるキャンプ場もあるので、ぜひチェックしてください。
※現在、新型コロナウイルス感染症対策に伴い、営業内容に変更が出ている場合があります。詳しくはキャンプ場のホームページ、または電話にてお問い合わせください。
当記事のコンテンツ
車横付けできる!芝・草地のフリーサイト5選
【枝幸町】ウスタイベ千畳岩キャンプ場
「ウスタイベ千畳岩キャンプ場」は、札幌から車で4時間、稚内市内から2時間ほどの場所にあるオホーツク海に面したキャンプ場です。
芝生が広がる無料のフリーサイトで、車の乗り入れやペット同伴が可能になっています。
遮るものが何もなく、ぐるっとオホーツク海を見渡せるのが魅力です。
キャンプ場のあるウスタイベ千畳岩は、畳を重ねたかのような岩が特徴で、北オホーツク道立自然公園にも指定されています。
日中に訪れる方も多いようですが、オホーツク海とウスタイベ千畳岩が真っ赤に染まる朝日を見れるのは、キャンパーの特権です!
ウスタイベ千畳岩の魅力は、無料のキャンプ場でありながらも、トイレは洋式水洗で、町指定のゴミ袋を買えばゴミも回収してもらえる点。
さらにバーベキュースペースや炊事場も完備されています。
宿泊はもちろん、デイキャンプにもおすすめのキャンプ場です!
ウスタイベ千畳岩キャンプ場の基本情報
住所 | 北海道枝幸郡枝幸町岬町1135-1 |
営業期間 | 6月1日~10月31日 |
チェックイン/アウト | なし/なし |
料金 | 無料 |
予約方法 | 不要 |
電話番号 | 0163-62-4242(枝幸町役場まちづくり推進課) |
公式サイト | 枝幸町 |
ウスタイベ千畳岩キャンプ場アクセス
【釧路町】キトウシ(来止臥)野営場
続いて紹介する「キトウシ野営場」は、釧路市内から車で30分、札幌からは4時間半の地点にある無料のキャンプ場です。
太平洋を目の前にした崖の上にあるキャンプ場で、どこにテントを張っても海が一望できます。
芝や草地の部分もありますが、整備された場所は多くありません。名前のとおり「野営場」といった感じです。
一方で、飲料水の出る炊事場や男女別の洋式トイレも完備されています。ただし、トイレットペーパーは付いていないので、持ち込みましょう。
このキャンプ場の魅力は、なんといっても自然そのままのような場所でキャンプができるところ。
設備は多くありませんが、波の音や動物の声に耳を傾けながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。
オートキャンプ場ではなかなか味わえない体験をしてみてはいかがでしょうか?
キトウシ野営場の基本情報
住所 | 北海道釧路町大字昆布森字来止臥 |
営業期間 | 6月1日~10月31日 |
チェックイン/アウト | なし/なし |
料金 | 無料 |
予約方法 | 不要 |
電話番号 | 0154-62-2193(釧路町経済部産業経済課商工観光係) |
公式サイト | 北海道釧路町観光ポータルサイト |
キトウシ野営場のアクセス
【士別市】岩尾内湖白樺キャンプ場
岩尾内湖畔にある「岩尾内湖白樺キャンプ場」は、旭川から車で1時間半、札幌からは3時間ほどの場所にあります。
料金も無料、車の乗り入れも自由、予約も不要とマナーを守ればのびのびと楽しめるキャンプ場です。
水洗トイレやシャワー、ランドリーなども併設、管理人も駐在しているので安心して使用できます。
岩尾内湖では、1日200円で釣りを楽しむことも可能です。その他にもボートやカヌーが楽しめます。
近くにはテニスコートもありますよ。
場内には5~6人用のバンガローも3棟設置されています。こちらは事前の予約が必要で、1泊3,000円です。
特別な設備は付いておらず電気もないので、必ず用意していきましょう。
7月にはお祭りがあって混雑するので、早めに予約してくださいね。
岩尾内湖白樺キャンプ場の基本情報
住所 | 北海道士別市朝日町岩尾内 |
営業期間 | 5月1日~9月30日 |
チェックイン/アウト | なし/なし |
料金 | 無料 |
予約方法 | 不要 |
電話番号 | 0165-28-2880 |
公式サイト | 岩尾内湖白樺キャンプ場 |
岩尾内湖白樺キャンプ場のアクセス
【喜茂別町】旧双葉小学校史料館「雪月花廊」キャンプ場
「旧双葉小学校史料館『雪月花廊』キャンプ場」は、名前のとおり旧双葉小学校の校舎を利用したキャンプ場です。
場内にはカフェレストラン、ライダーハウス、ゲストハウスが併設しています。
札幌からは車で1時間半ほどで、支笏湖や洞爺湖、羊蹄山までも車で1時間です。
旧校舎裏を利用した草地のテントサイトには、もちろん車の乗り入れがOK!
区画はないので、自由に場所が選べますよ。
さらに、温泉も200円で利用できます。10人以上の団体であれば、露天風呂の利用も可能です。
レトロな雰囲気のカフェレストランでは、ルスツ豚を使った豚丼や、季節のパスタなどが1,000円前後で楽しめます。
他にも、卓球やビリヤード、ダーツなども有料で利用が可能です。
ファミリーもライダーも、誰もが楽しめるアットホームなキャンプ場となっています!
旧双葉小学校史料館「雪月花廊」キャンプ場の基本情報
住所 | 北海道虻田郡喜茂別町中里392 |
営業期間 | 4月下旬~10月上旬 |
チェックイン/アウト | 13:00~11:00 |
料金 | 1,300円~ |
予約方法 | 電話 |
電話番号 | 0136-33-6067 |
公式サイト | 旧双葉小学校史料館 雪月花廊 |
旧双葉小学校史料館「雪月花廊」キャンプ場のアクセス
【紋別市】コムケ国際キャンプ場
最後に紹介するのは、紋別市にある「コムケ国際キャンプ場」です。緑豊かなコムケ湖畔にあり、全面が芝生になっています。
市街地からは車で30分です。
今回紹介した他のキャンプ場とは違い、基本的には車の乗り入れはできず、可能なスペースが決まっています。
サイトはメインサイトと道路横の森林サイトの2つです。どちらもフリーサイトですが、森林サイトのみ車の乗り入れができます。
森林サイトは道路のすぐ横ですが、メインサイトよりもコムケ湖に近いため、景色も楽しめますよ!
コムケ湖には、年間で約200種類の野鳥が訪れるそうです。様々な高山植物も観察できます。
キャンプ場以外のほとんどが自然のままになっているので、まさに「大自然」を満喫できることでしょう。
コムケ国際キャンプ場の基本情報
住所 | 北海道紋別市沼の上コムケ湖畔 |
営業期間 | 4月下旬~10月下旬 |
チェックイン/アウト | なし/なし |
料金 | 200円~ |
予約方法 | 不要 |
電話番号 | 0158-28-2146 |
公式サイト | 紋別市 |
コムケ国際キャンプ場のアクセス
北海道らしいのびのびキャンプを満喫!
北海道にある、車の横付けが可能な芝・草地のキャンプ場を5ヶ所紹介しました。
北海道のキャンプ場は、自然が豊かなだけでなく、リーズナブルな場所が多いのも魅力です。とくに今回は、無料のキャンプ場が3ヶ所もありましたね♪
オートフリーサイトかつ無料でも、岩尾内湖白樺キャンプ場のように、管理人が駐在している場所もあります。
記事を参考に、ぜひ好みのキャンプ場をみつけてくださいね!