調理器具

ソロキャンプで本格料理!小さいダッチオーブンおすすめ5選!

ZEEN

出典: スノーピーク公式サイト

ソロキャンプで本格的なアウトドア料理を楽しみたいけど、鍋やフライパンなど何かと調理器具が嵩張り持ち運びが大変という経験はありませんか?

そんなときはコンパクトなダッチオーブンがおすすめです。

小さい6インチサイズなら持ち運びも便利で、煮込み料理から蒸し料理・炒めもの・炊飯などさまざまな料理をダッチオーブンひとつでこなすことが可能です。

そこで今回は、ソロキャンプで本格アウトドア料理が楽しめる小さいダッチオーブンをご紹介!

選び方からおすすめのダッチオーブンを厳選して紹介していきます。

小さいダッチオーブンで本格ソロキャンプを楽しもう!

出典:ロッジ公式サイト

ダッチオーブンとは、厚い鉄でできた蓋付き鍋のこと。

熱効率が高く蓋に炭をのせて上下から加熱することができるので、煮込み調理から蒸し調理・炒めもの・炊飯などダッチオーブンひとつでさまざまな料理に挑戦することができます。

ダッチオーブンは、一般的に10インチや12インチサイズが多くキャンプで使用されていますが、一番小さい6インチサイズ(内径15cm前後)なら荷物も嵩張らずコンパクトに持ち運びでき、ソロキャンプでも本格料理を楽しむことが可能です。

ソロキャンプに最適なダッチオーブンの選び方

ダッチオーブンを選ぶときは、以下の3つのポイントに注目してみましょう。

ポイント①:ダッチオーブンの「素材」に注目しよう!

出典:スノーピーク公式サイト

ダッチオーブンには、おもに「鋳鉄(ちゅうてつ)製」と「ステンレス製」「アルミ製」の3つの素材があり、それぞれ特徴がことなります。

メリット デメリット
鋳鉄製
  • 強度や密閉度が高い
  • 使い込むほどカッコよくなる
  • 重く持ち運びに不便
  • 錆びやすいのでシーズニングが必要
ステンレス製
  • 錆にくくシーズニングが不要
  • 洗剤で丸洗いできる
  • 傷が付きやすい
  • 値段が高め
アルミ製
  • 軽く熱伝導率に優れる
  • 錆にくくシーズニングが不要
  • 値段が高い
  • 軽いため圧力効果が少ない

上記の内容をまとめると、「鋳鉄製」は重く錆びやすいためお手入れが大変ですが、使い込むほど黒々とした素材感が増し錆に強くなるため自分好みの鍋に育てる楽しみがあります。

また、「ステンレス製」は錆に強くシーズニングを必要としないのでお手入れが簡単であり、使い勝手を重視したい方におすすめ。

「アルミ製」は値段が高くなりますが、軽く持ち運びできるので携帯性を重視したい方に最適です。

ポイント②:ダッチオーブンの「サイズ」に注目しよう!

出典:スノーピーク公式サイト

ダッチオーブンには以下のようなサイズが展開しています。

サイズ 目安の使用人数
6インチ 内径15cm前後 1〜2人
8インチ 内径20cm前後 2〜3人
10インチ 内径25cm前後 3〜4人
12インチ 内径30cm前後 5人以上

一般的に主流サイズとなる10〜12インチはファミリー以上での使用に最適で、鶏を丸ごと調理したり大人数の煮込み料理を一度に作ったりすることができます。

しかし、大容量の料理を作るには便利ですが重く嵩張り持ち運びに不便となるため、ソロキャンプで使用するなら一番小さい「6インチ」サイズがおすすめです。

ポイント③:どんな「熱源」に対応しているかチェックしよう!

出典:キャプテンスタッグ公式サイト

ダッチオーブンを選ぶときは、どんな「熱源」に対応しているかもチェックポイント。

焚き火による直火はもちろん、「ガスコンロ」や「IH」「オーブン」などさまざまな熱源に対応しているとキャンプ以外自宅でも使用することができ、より使い勝手がよくなるでしょう。

ソロキャンプに最適!小さいダッチオーブンおすすめ5選

それではここから、ソロキャンプにおすすめの小さいダッチオーブンをご紹介していきます。

おすすめ①FORE WINDS(フォアウィンズ)ミニダッチオーブン

出典:Amazon

燃焼器具系ブランド”イワタニ”の新アウトドアブランド「FORE WINDS(フォアウィンズ)」から発売している軽量アルミ製ダッチオーブン

思わず驚いてしまうほど軽量で持ち運びに優れます。

出典:Amazon

アルミ素材を採用しているのでシーズニングなど面倒なお手入れ要らずで使用することが可能。

スクエア型をしているので収納も便利です。

サイズ 本体・蓋:幅20.5×奥行16.3×高さ10cm
ハンドル:幅16.7×奥行4×高さ1.1cm
重量 本体・蓋:約1,210g
ハンドル:約69g
材質 本体・蓋:アルミニウム合金(底板厚3mm)
ハンドル:スチール・シリコン樹脂

ミニダッチオーブンの口コミ・レビュー

アルミ製で少々高いですが軽いのと使用後のケアが楽なので購入。スクエアな形状で蓋が付いているので鍋やラーメンを作ったときに上側にも熱が伝わり早く簡単に出来上がりました。

おすすめ②LODGE(ロッジ) サービングポット 1QT

出典:ロッジ公式サイト

キャストアイアン製ダッチオーブンの老舗ブランド”LODGE(ロッジ)”から発売されているミニダッチオーブン。

内径15.5cmの1クォートサイズ(0.946L)で手軽に取り扱えソロキャンプに最適です。

出典:ロッジ公式サイト

鋳鉄製で蓋に炭をのせて上下から加熱することができ、本格ダッチオーブン料理を楽しむことが可能。

IHヒーターにも対応しているのでさまざまなシーンで活躍します。

サイズ 内径15.5cm、深さ6cm
重量 1.9kg
素材 鋳鉄製

サービングポット 1QTの口コミ・レビュー

鉄のダッチオーブン初心者なので最初のシーズニングが不要のこちらを購入。あまりにも美味しく調理でき、保管にも困らないサイズなので早く買えばよかったと大満足しています。

おすすめ③スノーピーク コロダッチポット

出典:スノーピーク公式サイト

スノーピークから発売されている両手に収まるほどコンパクトな鋳鉄製ミニダッチオーブン

じゃがいもや玉ねぎ1個がちょうど収まるお手軽サイズで、サイドメニュー作りやソロキャンプでの使用におすすめです。

出典:スノーピーク公式サイト

精巧な砂型を使用しているので、ロゴデザインやエッジ部分など鋳鉄製とは思えないシャープな仕上がりが特徴。

1合焚きの炊飯にも丁度よいなどさまざまな料理に挑戦することができます。

サイズ ポット:162×130×60mm
リッド(蓋):162×130×32mm
重量 1.4kg
素材 ダクタイル鋳鉄(シリコン耐熱塗装)

コロダッチポットの口コミ・レビュー

蓋が鉄板になってお肉が焼けるのが気に入りました。使ったあとはオイルを塗るなどお手入れに少し手間がかかるけど長く使えそうです。

おすすめ④ペトロマックス ダッチオーブン ft0.5-t

出典:ペトロマックス公式サイト

1910年にドイツで創業した老舗ランタンブランド”ペトロマックス”から発売されているミニダッチオーブン。

容量0.56Lのコンパクトサイズで、鍋底の脚をなくすことにより安定感が増し、直火以外のIHでの調理も可能です。

出典:ペトロマックス公式サイト

高品質の鋳鉄製で熱を効率よく伝えることができ、食材本来の旨味を引き出した調理が可能。

他にない優れたデザインを取り入れているのが特徴です。

サイズ 13.9×17.3×8.6cm
重量 1.9kg
素材 鋳鉄製

ダッチオーブン ft0.5-tの口コミ・レビュー

手頃な大きさでソロキャンプに丁度よい!蓋のガタツキもなく表面の仕上げも綺麗で満足しています。

おすすめ⑤TSBBQ ライトステンレスダッチオーブン 6インチ

出典:Amazon

ものづくりの町として有名な新潟県燕三条で誕生し、スタイリッシュなBBQギア作りに定評のある「TSBBQ」のステンレス製ダッチオーブン。

ダッチオーブンでは世界初となるステンレスとアルミの三層網を採用し、鋳鉄製に比べ約30%も軽量化しています。

出典:Amazon

熱伝導率の高いアルミを採用することで従来のステンレス製より全体を効果的に加熱することが可能。

錆にくくシーズニングが不要なのでお手入れが楽ちんです。

サイズ 幅218×内径148×高さ100mm
重量 1.67kg
素材 ステンレス三層網(SUS304+アルミ+SUS430)

ライトステンレスダッチオーブン6インチの口コミ・レビュー

キャンプ用に購入しましたが、これで炊いたご飯があまりにも美味しいので毎日の炊飯で使っています。頑張れば1.5合まで炊けます。

まとめ

今回は、ソロキャンプに最適な小さいダッチオーブンをご紹介してみました。

ダッチオーブンがひとつあれば煮込み料理や蒸し料理・炒めもの・炊飯などさまざまな料理に挑戦することができ、荷物を抑えながらソロキャンプで本格キャンプ料理を楽しむことが可能です。

今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、小さいダッチオーブンを相棒に快適なソロキャンプを楽しんでみてくださいね!

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!