BUNDOKの人気焚火台「LOTUS」が新しくなりました。
旧モデルユーザーが新モデルも購入、2台並べての比較と、購入を検討している方に組立て・収納方法をご紹介します!
当記事のコンテンツ
新しくなったソロ用焚火台「BUNDOK LOTUS+」
BUNDOKからリリースされている軽量焚火台「LOTUS」は発売当初から人気の製品で、ちょっと変わったデザインはショップやキャンプ場で見かけた方も多いでしょう。
そのLOTUSを、さらに使いやすくリニューアルした「LOTUS+」が発売されました。
BUNDOK LOTUSとは
出展:BUNDOK公式サイト
キャンプ用品メーカーのメッカ新潟県三条市にあるカワセが展開するアウトドアブランド「BUNDOK」高いコストパフォーマンスと製品の信頼性で人気のメーカーです。
BUNDOKが作る軽量焚火台「LOTUS」は、そのデザイン・軽さとコンパクトな収納、広い有効面積など多くのメリットがあり、発売当初は通販でも品切れが続く製品でした。
LOTUSとの違いは?
新しくなったLOTUS、旧モデルからどんな進化をしたのでしょうか!
クロスフレームがセパレートに
パッと見てわかる違いは、旧モデルではトップフレームがクロスしていました。
クロスフレームが上に向かって狭まっていたため、薪入れでフレームに干渉するということも。
LOTUS+では、トップフレームがセパレートになり、大きな薪でも入れやすく焚き火がしやすくなっています。
LOTUS(旧) | LOTUS+(新) | |
トップフレーム | クロスフレーム 薪入れでフレームに干渉 |
セパレートフレーム 大きな薪でも入れやすい |
ゴトクの形状変更
フレームが上に向かって狭まっていたデザインの旧モデルは、ゴトクの形状もそれに合わせて小さめの三角形でした。
フレームがセパレート化したことによりトップが開放され、ゴトクも大きなサイズを置けるようになっています。
焚き火にも調理にも使いやすいリニューアルですね。
LOTUS(旧) | LOTUS+(新) | |
ゴトク(五徳) | 三角形の網を乗せることが出来る | 乗せる網を柔軟に選ぶことが出来る |
軽さ・収納性はそのまま
LOTUSのもう一つのメリットは軽さと収納性、リニューアルは主に上部フレームの変更なので、収納サイズは旧LOTUSと変わりません。
LOTUS(旧) | LOTUS+(新) | |
軽さ・収納性 | 変更なし |
焼き網や鉄板も使用可能に!
不安定だった旧LOTUSの三角ゴトクと比べ、セパレートフレームになった安定感のあるLOTUS+は付属の焼き網や、ゴトクに鉄板を置いても安心して使えるようになりました。
長方形のゴトクは、メスティンやヤカンも置きやすそうですね。
LOTUSを使ってみて感じたおすすめポイント
LOTUSを使ってみて、私が感じたおすすめポイントをご紹介します!
焚火台としてはほぼフルサイズ
プレートを扇状に広げるLOTUSは有効面積も大きく、大きめの薪がそのまま入ります。
旧LOTUSではクロスフレームに干渉して、置ける薪の量は限られていましたが、LOTUS+はそのまま大きい薪を重ねても大丈夫です。
軽量・コンパクトだから使い方も広がる
荷物の量が限られる自転車や電車でのキャンプ、焚火台は持っていけるか悩みどころです。
LOTUSは軽く、収納時もA4程度とコンパクトなので、サドルバックにくくり付けたりリュックに入れたりと携帯性バツグンです。
荷物を減らしたいからとキャンプでの焚火台をあきらめる事はありません!
デザインがいい!
出展:BUNDOK公式サイト
名前の通り、見た目は蓮の花のようで、ちょっと目を引くデザインですね。
見た目のよさもありますが、本体が正方形に近いため、薪の方向も気にせず置くことができます。
4方向から使えるので、ソロ使用でもグループの真ん中に置いて使うこともできますよ。
手軽でコンパクトなLOTUS+の組立て・収納を実演!
実際にどれだけ手軽なものか、画像を使って実演いたします!
LOTUS+の組立て
LOTUS+は付属の収納バッグにフレーム・プレート・ゴトク類が入っています。
ベースとなるフレームを広げます。
ポイントは中心の結合部分、均等に広げておかないとプレートやトップフレームがうまく入らなくなります。
ベースフレームにスタビライザーをセット。
旧モデルにはなかった、ベースフレームの強度を上げるスタビライザー、強度を出すのが難しい軽量焚火台の弱点を克服していますね。
重なっているプレートを広げ、1枚ずつ重ねます。
収納時は4枚が重なってコンパクトになっています。
組み合わせ方が決まっているので、最初は取扱説明書を確認しながら組み立てましょう。
ベースフレームにセット。
フレーム先端がベンドした部分まで挿入します。強く押し込みすぎると変形してしまうので注意しましょう。
トップになるフレームをセット。
セパレートのトップフレームを取付けます。クロスフレームだった旧モデルより簡単になっていますね。
プレートの組み方はすこし特殊ですが、慣れてしまえば簡単です!
収納するときは組み立てと逆順に
収納は本体が冷えたのを確認し、組立てと逆の順に解体します。
フレーム・プレート共に端の部分は鋭利なので、十分に気をつけて作業しましょう。
BUNDOK LOTUS+は正統な進化でした!
発売してすぐに購入、2シーズン使ったBUNDOK LOTUSは今でもお気に入りの焚火台です。
ただ、確かにゴトクの小ささと十字フレームによる使い勝手の悪さは感じていました。
新しくなったBUNDOK LOTUS+はそれらのストレスを改善し、より使いやすく、焚き火を楽しめると確信しています。