キャンプ場

2023年4月9日 /

【滋賀】ウッディパル余呉キャンプ場紹介!ファミリーにおすすめの訳とは?

りゅーぞー

アスレチックにパターゴルフなどアクティビティが豊富!

「滋賀で広大なオートフリーサイトがあるキャンプ場を探していませんか?」

「ファミリーで楽しめるアクティビティ豊富なキャンプ場だと嬉しいですよね?」

「コテージやヴィラで宿泊してみたくありませんか?」

この記事では広々としたオートフリーサイトに、落ち着いた雰囲気の樹間区画サイト、屋外BBQ炉のあるコテージなど、バリエーション豊かな「ウッディパル余呉キャンプ場」をご紹介します。

記事の後半では施設内のアスレチックやパターゴルフなど、アクティビティについても記載していますのでぜひ最後まで目を通してくださいね。

ウッディパル余呉キャンプ場について

営業期間 通年営業
利用時間 キャンプサイト
チェックイン:13:00~17:30
チェックアウト:~12:00
デイキャンプ:9:00~17:00

ヴィラ
14:00~翌15:00

コテージ
16:00~翌15:00

料  金 キャンプサイト
オートフリーサイト:500円/人(先着順)
樹間区画サイト:4,000円/区画(要予約)

ヴィラ
18,000円~

コテージ
29,400円~

駐車料金 500円/台 管理棟前に無料駐車場あり
車横付け オートフリーサイトは可
樹間区画サイトは不可(樹林区画サイトは道路を挟んだ向かいに1台分の駐車スペースあり)
お問い合わせ 0749-86-4145
公式サイト ウッディパル余呉
住  所 滋賀県長浜市余呉町中之郷260

受付

受付はキャンプ場の入口からすぐの管理棟にあります。

レストランが併設されており、大きい建物に赤い屋根が目印です。

キャンプ場の使用申請書と注意事項の確認書類を記入して、受付を済ませます。

車をサイトに乗り入れする場合は、許可証を渡されるので外から見えるところに吊り下げておきましょう。

支払いはPayPayも可能です。
また、管理棟のみフリーWi-Fiも使用できます。

薪の購入も可能です。
(私が訪れた2022年3月では針葉樹のみの販売で1束600円でした。)

受付前には売店があり、かなり充実しています。

カップ麺などの食料品や、北近江の豊かな自然で採れた山菜を使った湖国炊(ここくだき)など、地元の特産品も販売していました。

電子レンジも使用できるのはありがたいですね。

サイト紹介

ウッディパル余呉キャンプ場には4種類の宿泊スタイル(オートフリーサイト、樹間区画サイト、コテージ、ヴィラ)があります。
それぞれ特徴が異なるので1つずつご紹介していきます。

※以前までオートキャンプ場があったそうですが、現在はヴィラに改装されました。

オートフリーサイト

オートフリーサイトは管理棟の目の前にあり、車の横付け可能なフリーサイトです。
スキー場の跡地をキャンプ場にしたもので、前方に急斜面、右手にはリフトが見えます。

今回はこちらに宿泊しましたので、後の「今回宿泊したサイト」で詳しくご紹介しますね。

樹間区画サイト

管理棟から道沿いに100mほど坂を上ると樹間区画サイトがあります。

サイトが山に面しており、落ち着いた隠れ家のような雰囲気でキャンプが可能です。
11区画しかないので人で溢れかえることもなく、静かにキャンプを楽しみたい方やソロキャンパーにおすすめ

オートフリーサイトは予約不要ですが、こちらは要予約なので注意してください。

車の横付けはできず、道路を挟んだ反対側に1台まで駐車できるスペースがありました。
2台目以降は管理棟前の無料駐車場に停めることができます。

各区画の広さは8m×8mほどですが、車を横付けしないので大型テントを張っても広く使えると思いました。

ただ、ところどころ大きめの木がサイト内に生えていたので、場所によっては少し設営しにくいかもしれません。

地面は土と小石が混ざったような地面です。

今回ペグは刺していませんが、少し固めの印象を受けました。

この日はあいにくの雨でしたが、特に水たまりやぬかるみは見られなかったので水はけは良さそうです。
傾斜は特になくフラットに整備されています。

コテージ

管理棟の裏側には木々に囲まれたログコテージが建っています。

コテージ定員分の布団や冷蔵庫、湯沸かしポットなどが常備してあります。

6名用と12名用があるので、家族連れや団体利用に向いていますね!

出典:ウッディパル余呉

内装も木のぬくもり溢れる作りになっているので、ゆっくりと自然の中で癒されたい方におすすめです。

冷暖房完備で、ユニットバスのトイレもウォシュレット付きなので、設備面での不安は少ないですね!

また各コテージには屋外BBQ炉が1台設置されています。(焼き網1枚つき)

夏はここでBBQや飯盒炊爨、冬は鍋でほっこり温まる、そんな光景が目に浮かびます。
屋根付きなので天気の悪い日でも問題なさそうです。

調理器具は常備されていないので、持参するかレンタルするようにしましょう。

ヴィラ

 2021年12月にオープンしたヴィラは、自然の中で少し贅沢に過ごしたい方におすすめです。
チェックインが14時でチェックアウトが翌15時なので、最大25時間も滞在できます

出典:ウッディパル余呉

木曾檜の外風呂やハンモック、ワークスペースに和室など、内装も至れり尽くせりの高級ヴィラです。

車2台の乗り入れが可能で、設備としてもIHクッキングヒーターや食器類、室内風呂、アメニティなど全て自由に使用可能

食材以外は手ぶらでも大丈夫そうですね。

ウッドデッキもあるので、贅沢な雰囲気と大自然に包まれてBBQをしてみてはいかがでしょうか。

スキー場なので傾斜は激しい

冬場はスキー場だったので当然ですが、山側に向かってかなりの傾斜があります
それも、直線的な傾斜ではなくうねるような地面になっているので、場所選びは慎重に行いましょう。

おすすめは、今回私も設営した最もふもと側のポイントです。

こちらは比較的平らになっていて設営は難しくありませんでした。
おそらくすぐに埋まってしまうと思いますので、空いていれば一番に見たほうがいいですね。

トイレ

トイレはオートフリーサイト内と総合受付にあります。

オートフリーサイトのトイレは以前まで汲み取り式だったので、口コミなどではあまり評判が良くなかったのですが、ちょうど工事があり水洗になっていました!

臭いなども気にならず、問題なく使用できます。
ただ、もし不安であれば管理棟にもトイレはあるのでそちらを利用しましょう。

炊事場

炊事場にはたわしや洗剤が常備してありました。

広く使えるので大きい鍋などの調理器具も問題なく洗えます。
ホース付きの蛇口もありましたので、焚き火台などもこちらで水洗いできそうです。

無料駐車場

管理棟の目の前に50台ほどが駐車できる無料駐車場があります。
フリーサイトからも歩いて1分ほどなので、乗り入れする必要がない場合はこちらに停めておきましょう。

ただし、荷下ろしや荷積みだけでもキャンプ場に入る際は基本的に料金がかかりますので、サイトに車を乗り入れしない場合はワゴンなどを持参することをおすすめします。

今回宿泊したサイト

50張程度が設営可能なフリーサイト

私が宿泊したオートフリーサイトについてご紹介します。

このサイトは、冬はスキー場として使われていたところをキャンプ場として使用していて、50張程度のテントが張れる広さ

ペットの同伴も可能で、場所は先着順の早い者勝ちです。
何よりの魅力は一泊料金が一人500円のワンコインという驚きの安さですね。

車を持ち込んでもプラス500円なので、オートフリーでこれだけの価格は珍しいと思います。

今回は三菱のミニキャブバンという軽バンにコールマンのカーサイドシェルター、そしてスノーピークのランドステーションを設営しました。

ランドステーションはかなり大型なので場所としては15m×15mほどは使ったと思います。
フリーサイトなので大型テントでも問題なく設営できるのは嬉しいポイントです。

ただ、この日は私たちしかいなかったので良かったですが、ピークのシーズンだとかなり込み合いますので、フリーだからと言ってあまり場所を取りすぎるのは控えましょう。

他のキャンパーと譲り合いながら、常識の範囲内でマナーを守って設営してください。

雨でのぬかるみに注意

この日は雪が残っていてなおかつ雨。私が設営した一番下の平坦なポイントはかなりぬかるみました。
ここに雨が流れ着くので当然なのですが、車がスタックしかけるほど。
天気が良ければ問題ないですが、悪天候の際はそれも踏まえて設営場所は検討したほうがいいかと思います。

また、時折かなりの風が吹きました
地形上、山側から風が吹き降りてくるのかもしれません。
しっかりペグダウンしておいたほうがいいでしょう。

ペグの刺さり具合

地面は芝生で、ところどころ剥げて土が見えているような状態でした。
芝生だと思って油断していたのですが、地面はかなり固めで鍛造ペグは必須です。

今回は村の鍛冶屋のエリッゼステークを使用しました。
プラスチックやアルミペグだとかなり厳しいでしょう。

ウッディパル余呉キャンプ場の注意事項

ウッディパル余呉キャンプ場の特記事項です。
特にお子様連れの場合、ルールやマナーをしっかり伝えてあげましょう。

直火は禁止

キャンプ場は全面直火禁止です。
焚き火をする際は、焚き火台や耐熱マットを敷くようにしましょう。
地面が芝生なのでよりダメージを受けやすくなっています。

ゴミの処理について

ゴミは基本的に持ち帰りですが、有料で引き取ってもらうことも可能です。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、それぞれ1枚200円で袋を購入できます。

近くの温泉が割引料金で入浴可能!

ウッディパル余呉キャンプ場の利用者限定で、北近江リゾート天然温泉「北近江の湯」に特別価格で入浴することができます。

キャンプ場からは車で約15分ほどの場所にあり、レストランも併設されていてとても充実している温泉でした。

通常は平日大人900円、土日祝1,200円なのですが、ウッディパル余呉キャンプ場利用者は全日800円になるので、帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。

アクティビティも豊富!

バトルアスレチックなどの受付はこちらの「YOGO PLAY FRONT」の建物で行います。

ウッディパル余呉キャンプ場では子供から大人まで楽しめる様々なアクティビティが!

パターゴルフやテニス、ここでしか体験できないバトルアスレチックなど、気になるものがたくさんありましたのでご紹介します。

所要時間約2時間!?巨大アスレチック!

出典:ウッディパル余呉

ウッディパル余呉キャンプ場のメインアクティビティといってもいいこの巨大アスレチック。

賤ヶ岳合戦を再現した巨大アスレチック施設で、それぞれの武将の「城」や「砦」を模した丸太で作られた遊具が待っています。

全部を回れば所要時間はなんと約2時間!

ちょっとキャンプで退屈してしまったお子さんも一日遊びまわれること間違いなしです。

バトルアスレチックはキャンプ場から道路沿いにさらに5分ほど歩くと到着します。

この巨大かぶとの模型が目印ですね。
子供の付き添いで入ったつもりが気づけば大人も夢中になるかも?

バトルアスレチック詳細

入場料 小学生以上一律500円

※幼児無料(但し、保護者1名に付き2名様まで)
※ アスレチックの「入場料」です。付き添いの方も料金は必要です

営業時間 9:30~17:00(最終受付時間 16:00まで)

火曜日定休日(夏休み・祝日を除く)

※雨の日などは安全のために入場できない場合もあります。
※冬季期間(12月~3月)は積雪等のため利用できない場合があります。

よご子どもミュージアム

出典:ウッディパル余呉

「子どもミュージアム」はさまざまなハンズ・オン(触って体験する)のおもちゃを集めた「学べるおもちゃの博物館」です。
2022年4月16日(土)にリニューアルオープンしています。
家にはない様々な珍しいおもちゃがたくさんありますので、こちらもファミリーにはおすすめです!

よご子どもミュージアム詳細

入場料 小人:幼児(1歳~)、小学生 350円
大人:(中学生以上) 500円
親子ペア入場料 800円
営業時間 9:30~17:00 ※火曜日定休日(夏休み・祝日を除く)

パターゴルフ

キャンプ場のすぐ横にはパターゴルフも。
トチノキコース(9ホール)とコスモスコース(9ホール)の全18ホールがあり、子どもから大人まで楽しめます!

パターゴルフ詳細

入場料 大人 600円
小学生 500円
営業時間 9:30~17:00

※ クラブ・ボールのレンタルと4名分の記名ができるスコアカードがついています。
※ 混んでいるときは、譲り合って利用しましょう。
※ 小学生以下のお子様のみのプレーはできません。必ず、大人同伴でのプレーをお願いします。

テニス


自然に囲まれた森の中で爽快に汗を流しましょう!
現在(2022年3月に訪問)は、ハードコートの2面が利用できるそうです。

テニスコート詳細

利用料 500円(レンタル備品1セット付)
セット内容 ラケット2本+ボール5個
利用時間 ①10:00~11:45
②12:00~13:45
③14:00~15:45
※①~③の時間から希望時間を選択。

※利用は1組、1日につき1面、下記利用時間内。
※ラケット・ボールのレンタル追加は、別途料金が必要です。
※テニスラケット・ボールレンタル 1セット 500円

1泊500円でこれなら文句なし!

まとめ
  • 設営しやすいオートフリーサイトや林間サイトがある!
  • アスレチックなどアクティビティが豊富!
  • おしゃれなコテージやヴィラがある!

私が宿泊した日はあいにくの雨や風。天候に嫌われましたが、ワンコインでこのフリーサイトに宿泊ができて、プラス500円払っても1,000円で車の乗り入れまで可能というのは破格だと思います。
設備に関しても特に問題はありません。

アクティビティに関しては特にファミリー向けのものが充実していますので、キャンプ場代で浮いた分をそういったアクティビティに充てて、ファミリーで楽しむのもアリですね!

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りゅーぞー

大阪在住のキャンパーです。初めてのキャンプが中東ヨルダンでの砂漠キャンプという鮮烈なデビュー戦でした。 ですが、仲間と焚火を囲み、満天の星空を見上げ、お酒を飲み語り合う、あの時間が忘れられず気づけばキャンプの沼にハマっています。笑 主に定番ギアや話題のギアのご紹介をしていきます!