キャンプ場

2023年9月6日 /

【山口県長門市】海に囲まれた「いがみ海浜公園オートキャンプ場」をご紹介

しま子

山口県の北部に位置する「いがみ海浜公園オートキャンプ場」。

きれいに整備されたサイトと美しい夕陽が臨める絶好のロケーションで、海キャンプが楽しめます。

そこで今回は、実際に利用した感想も含めて「いがみ海浜公園オートキャンプ場」の魅力や雰囲気をリポート!

周辺のオススメ施設もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

いがみ海浜公園オートキャンプ場とは?

油谷湾に面した静かな場所に位置する「いがみ海浜公園オートキャンプ場」。

湾内に突き出すようにキャンプ場が広がっているため、北西を広く海に囲まれた立地が特徴です。

全体的に護岸整備がされているので砂浜部分は少ないですが、その分、海のすぐ近くに設営できます。

また、シーカヤックやSUP、ダイビングといったアクティビティも充実。

出典:いがみ海浜公園オートキャンプ場公式Facebook

手軽にマリンアクティビティに挑戦できるのも、海に近いキャンプ場ならではですね。

いがみ海浜公園オートキャンプ場の基本情報

所在地 山口県長門市油谷伊上2403‐8
チェックイン/アウト 14:00‐17:00/13:00
予約方法 公式サイトよりインターネット予約
ペット同伴 可能
TEL 0837‐33‐3000(9:00‐17:00)
公式サイト いがみ海浜公園オートキャンプ場

利用料金

区分 料金
テントサイト 1,500円
オートサイト(AC電源付き) 5,000円
延長(1時間) 500円
ピザ窯(2時間) 1,500円
温水シャワー(3分) 300円
洗濯 200円
乾燥 100円
駐車代(1台ごと) 500円

※オートサイト、キャンプサイトともに、駐車車両1台分の料金は含まれています。2台目以降は1台ごとに駐車料金が必要です。

キャンプ場までのアクセスは、中国自動車道「美弥IC」から車で約60分ほどです。

近くに国道191号線が走っていますが、ほどよく奥まった場所にあるのでキャンプ場から国道が見えることはありません。

なお、JR山陰本線「伊上駅」からも徒歩10分ほどの距離ですが、キャンプ場側は車での来場を推奨しています。

いがみ海浜公園オートキャンプ場の場内施設

キャンプ場にある施設をご紹介します。

管理棟

キャンプ場の入口に、大きな管理棟があります。

まずは管理棟の受付でチェックインを済ませてください。

管理棟内にトイレやシャワーといったほとんどの施設が揃っているため、利便性を重視する方は管理棟に近いサイトがオススメです。

自動販売機も管理棟にあります。

夜間はキャンプ場内の照明が少ないので、トイレに向かう際などは必ずライトを用意しましょう。

トイレ

管理棟内に男女別のトイレと多目的トイレがあります。

男性の個室は和式のみです。

清掃はきれいにされていましたが、夜になるとフナムシが登場することがあるので苦手な方は注意してください。

シャワールーム

シャワールームも管理棟内にあります。

利用料金は3分300円、以降1分延長ごとに100円です。

シャンプー類はご自身でご準備ください。

洗い場

洗い場は、管理棟内とサイト内の2箇所です。

こちらはサイト内の洗い場。

出典:楽天トラベルキャンプ

テントサイトとオートテントサイトの境界付近にあります。

管理棟内の洗い場は、お湯が出る蛇口もありますよ。

ゴミステーション

ゴミ捨て場は管理棟の横にあります。

しっかり分類を守って捨ててくださいね。

ピザ窯

出典:楽天トラベルキャンプ

管理棟の横に、本格的なピザ窯があります。

利用料金は、2時間で1,500円です。

ピザ作りを楽しめるのはもちろん、ダッチオーブンでの調理にも活躍しますよ。

堤防

キャンプ場の北側は、釣りにぴったりな堤防になっています。

サビキ釣りなど、初心者の方でも気軽に釣りに挑戦できる環境です。

いがみ海浜公園オートキャンプ場のサイト紹介

いがみ海浜公園オートキャンプ場では、インターネット予約の際に希望サイトを指定できます。

公式サイトに場内マップが掲載されているので、参考にしてください。

出典:いがみ海浜公園オートキャンプ場公式サイト

キャンプ場の北側と西側が海に面しているので、海に近いサイトを利用したい方はマップの上端もしくは左端に位置するサイトをオススメします。

なお、キャンプサイトの種別は大きくわけて「テントサイト」と「オートテントサイト」の2種類です。

それぞれを解説します。

テントサイト

「とにかく海の近くでキャンプがしたい!」という方にオススメのエリアです。

車は少し離れた駐車場に停める必要がありますが、1,500円という利用料の安さも魅力的ですよね。

ロープで区切られただけのシンプルなサイトですが、簡単なかまどが設置されているので焚火台などの荷物を減らすこともできます。

1番人気は、おそらく場内で最も海に囲まれていることを感じられる「Iサイト」でしょう。

海に向かってテントを張れば、視界に余計なものが何も入らず気持ちよさそうですよね。

テントサイトエリアは全体的にフラットな造りで、Iサイト以外も海に面したサイトがたくさんあります。

ただし、生垣にさえぎられて海が見えづらいサイトもあるのでご注意ください。

また、「Gサイト」「Hサイト」「Fサイト」の近くにはあずまやがあります。

オートテントサイト

オートテントサイトは、小高い築山をぐるりと囲むように配置されています。

利用料は5,000円なのでテントサイトに比べると少し高くなりますが、全サイトにAC電源が付いていて便利です。

出典:楽天トラベルキャンプ

サイト同士が生垣や築山で区切られているので、プライベート感がありますね。

常設のかまども、テントサイトに比べて造りがしっかりしています。

海を眺めながらキャンプがしたいという方は、「6番サイト」「7番サイト」が海から近くてオススメです。

今回は7番サイトを利用しましたが、西側の海に面しているのでキレイな夕陽が見れました。

西側の海は下の画像のように階段状に整備されているので、そこに腰かけてのんびりと海を眺めるのも気持ち良いですよ。

周辺のオススメ施設

買い物施設や観光名所など、キャンプ場周辺のオススメ施設をご紹介します。

サンマート人丸店

キャンプ場から車で8分ほどの場所にあるスーパーマーケット。

それほど大きな店舗ではありませんが、基本的な食材やお惣菜、お酒、お菓子などは問題なく揃っています。

周辺にはほかにスーパーマーケットがないので、買い出しはここで済ませておくと便利です。

元乃隅(もとのすみ)神社

キャンプ場から車で20分ほどの場所にある、ずらりと並んだ真っ赤な鳥居が特徴的な元乃隅神社。

大漁、海上安全をはじめ、良縁や商売繁盛、学業成就など様々なご利益がある神社です。

123基の鳥居が海へと続く光景はまさに圧巻。

海の深い青と鳥居の赤のコントラストは、写真映えもばっちりです。

付近には駐車場やきれいなトイレも整備されています。

角島大橋

本州と角島を結ぶ角島大橋は、山口県を代表する絶景スポットです。

キャンプ場からは車で20分ほど。

元乃隅神社から見える海とはまた違い、白い砂が透けたコバルトブルーの海を堪能できます。

写真を撮影するなら、本州側からがおすすめ。

撮影したあとは、ぜひ角島までドライブしてみてくださいね。

角島灯台

出典:「おいでませ山口へ」山口県観光サイト

角島の西端に位置する石造りの灯台。

明治9年に初点灯した歴史ある灯台ですが、今なお現役で活躍しています。

角島灯台は、実は日本に16基しかない「のぼれる灯台」の1つなんです。

105段のらせん階段を登りきった先には、360℃を見晴らせる絶景が待っています!

角島大橋から角島灯台までは車で7分ほどなので、ぜひドライブがてら立ち寄ってみてくださいね。

道の駅ほうほく

キャンプ場から車で22分ほどの場所にある道の駅。

キャンプ場の最寄りの道の駅というわけではないのですが、地元で獲れた海産物が豊富に揃っているのでオススメです。

新鮮な魚介類を購入して、キャンプ場ででバーベキューはいかがでしょうか?

また、場内のレストランではウニ、しらす、ふぐなど季節ごとの海の幸を堪能できますよ。

まとめ

観光名所が豊富な山口県北部に位置する「いがみ海浜公園オートキャンプ場」。

絶景のロケーションで海キャンプを楽しめるのはもちろんですが、旅行中の拠点としても魅力的な場所ですね。

遠方の方も、ぜひ旅行がてら立ち寄ってみてほしいキャンプ場です。

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しま子

キャンプとお酒と離島旅を愛する兵庫県民。お酒にあう料理・景色・シチュエーションを日々探求している。主なフィールドは関西一円と瀬戸内海沿岸エリア。