ノウハウ

2020年7月8日 /

【キャンプ入門】ファミリーキャンプ初心者向け!よくわかる失敗しないための準備リスト

マーボ

出典: Pixabay

ファミリーキャンプに興味があるけど、キャンプ場のマナーやルール・最低限必要な道具・金額など分からないことがたくさんあり、キャンプを諦めていませんか?

キャンプは事前の下調べが成功のカギなので、ファミリーキャンプ歴4年の経験を元に

  • キャンプに行くまでのステップ
  • 持ち物・道具リスト
  • ファミリーキャンプにおすすめキャンプ場
  • キャンプにかかる初期費用
  • 基本的な道具の選び方
  • もしものために必要な道具

などを詳しく分かりやすく解説しています。

この記事を読めば、キャンプに必要なことが全部分かるので、初心者の方でもファミリーキャンプを楽しめますよ。

下調べが最重要!初めてのキャンプに気を付けるべきポイント

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初心者の方がファミリーキャンプに行く前に、確認しておかないといけないポイントが4つあります。

キャンプ場の利用方法・キャンプ用品購入時のコツなどを理解しておかないと、時間・お金を無駄にすることになるので、しっかり下調べしておきましょう。

気をつけるべきポイント①~キャンプ場がどんな場所なのか

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初めて行くキャンプ場の場合は、どんな場所なのかという下調べが必要です。具体的には次の通りです。

  • キャンプ場までのアクセス方法
  • キャンプ場の設備が充実しているかどうか
  • トイレやシャワーがキレイかどうか

キャンプ場がどんな所にあって、どんな雰囲気なのかを調べておくと、持って行く道具や、家を出る時間などの予定を決める事ができます。

また

”スマホの電波が入るのか?”

”レンタルできる道具はあるのか?”

なども事前に電話などでキャンプ場に確認しておくと安心です。

キャンプ場をタイプ別に分けると”3種類”に分ける事ができます。区画ごとにキャンプできるスペースが決まっている「区画サイト」車をテントに横付けできる「オートサイト」どこでも自由にキャンプできる「フリーサイト」の3つです。

  • 区画サイト
  • オートサイト
  • フリーサイト

車を横付けできる区画サイトは「オート区画サイト」、車を横付けできるフリーサイトは「オートフリーサイト」と呼ばれています。

利用するキャンプ場がどのタイプなのかもきちんと調べておきましょう。

週末などで人が多い時には、キャンプ場が空いてないということも考えられるので「区画サイト」を予約するのが確実なのでおすすめです。

気を付けるべきポイント②~テントの設営場所

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上記で説明した「フリーサイト」のキャンプ場の場合はテントをどこに設営するのかも重要です。テント設営に向いていない、危険な場所は次の通りです。

【場所】 【危険な理由】
風が吹き抜ける場所・吹きさらしや小高い丘の上 強風でテントが吹き飛ばされる可能性がある。
川に近すぎる河原や中洲 川の水位が変化するとテントごと流される可能性がある。
水の溜まり易い窪地・水はけの悪い場所 雨が降った時にテント内に水が侵入してくる可能性がある。
木の真下 極端に天候が悪いと雷が落ちる可能性がある。落ち葉がテントにつき掃除が面倒。
急な斜面の近く 夜など、暗く視界が悪いときに滑落などの事故が起こる可能性がある。

テントを張る場所は周りに危険なものがなく、なるべく平らな場所を選びましょう。

また地面が石だらけで硬そうな場合には、テントの下に敷く「マット」が必須です。

購入する前には、どれだけの厚みがあるのか、使用者の口コミなどをチェックしましょう。

また、キャンプ場の寒さ対策として「寝袋」やキャンプ場での明かりとして「ランタン」も必要です。

どのようなものがあるのか使い心地などの口コミを調べておきましょう。

気をつけるべきポイント③~テントを設営できるかどうか

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これも初心者にはよくあることなんですが、テントを購入してから1度も使ったことがない場合だと、キャンプ場に到着してテントを張ろうと思っても「どうやって張ればいいの?張り方が分からない…」ということになります。

なので、本番で使う前に1度近くの公園や広場などでテントを設営してみることが大事です。

近くに広い場所や公園がないときには、テントを張っている動画を確認してイメージトレーニングしておくと本番でも落ち着いてテントを張ることができます。

大型のアウトドアショップなどでは、購入する前に店員さんがテントの張り方をレクチャーしてくれるところもあります。

テントは見た目も重要ですが、ネットの口コミ・レビューで使い勝手などの情報もチェックしましょう。

気をつけるべきポイント④~当日の天気はどうなのか?

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天気の下調べも重要です。晴れなのか雨なのかはもちろん、風にも注意が必要です。

風が異常に強い日はキャンプには向いていません。

風が強い日はこんなことが...
  • テントやタープが風に煽られる
  • 砂や芝が舞う・うっとうしい
  • 火の粉が舞い上がり焚火が出来ない
  • 風の音がうるさくて夜寝られない…

天気予報を確認して、風が異常に強い場合にはキャンプを中止した方が良いです。

キャンプ用品の準備がキャンプ成功のカギ

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何度もいいますが、キャンプが成功するかどうかは事前の下調べ・準備がかなり重要です。忘れ物をしてしまうと、取りに帰ることもできず、近くにお店がないキャンプ場だと購入することもできません。キャンプが一気に不便なものになってしまします。

家を出る前に、キャンプ用品の準備ができているのか?必要なものを忘れないように持ち物の確認をしましょう。

これさえあれば大丈夫!キャンプ道具チェックリスト

キャンプの時にはしっかり準備したつもりでも、必ず忘れ物をしてしまいます。

そんな時にはあらかじめチェックリストを作っておくと忘れ物がなくなります。

単純な方法ですが、効果は抜群!

キャンプに必要な道具のリストを載せておくので、ぜひ参考にしてみてください。

テント yes/No
タープ yes/No
寝袋 yes/No
マット yes/No
ランタン yes/No
調理器具 yes/No
テーブル yes/No
チェア yes/No
BBQグリル・焚火台 yes/No
カセットコンロ yes/No
食器セット yes/No
その他 yes/No

 

初期費用の予算は?

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先ほど紹介した”キャンプ道具チェックリスト”はキャンプに必要なものばかりなのですが、全部そろえた時にかかる金額を計算してみました。

※金額は某一流アウトドアブランドを参考にしています。

テント 50,000円
タープ 40,000円
寝袋 30,000円
マット 25,000円
ランタン 18,000円
調理器具 15,000円
テーブル 25,000円
チェア 15,000円
BBQグリル・焚火台 20,000円
カセットコンロ 18,000円
食器セット 15,000円

すべて一流ブランドで家族4人分揃えると「45万6,000円」とかなり高額になります。

しかしキャンプ道具の中には、値段が安いのにクオリティが高い商品も存在します。

なので、初めから高額のキャンプ道具を揃えずに、まずは手が出しやすい道具から揃えていくのがおすすめです。

ちなみに値段が安いキャンプ道具で揃えると次のようになります。

テント 15,000円
タープ 10,000円
寝袋 8,000円
マット 6,000円
ランタン 3,000円
調理器具 4,500円
テーブル 5,000円
チェア 8,000円
BBQグリル・焚火台 5,000円
カセットコンロ 4,000円
食器セット 3000円

家族4人分だと「7万1,500円」となり、2つを比べると「約38万円」も安くなります!

安いキャンプ道具で揃えると、かなり手が出しやすくなりますね。

また、すべてを一気に買いそろえるのではなく、レンタルがあるキャンプ場を選んで、足りない道具はレンタルし、どうしても欲しくなったら購入するというやり方もおすすめです。

最近だとキャンプ道具をレンタルできるサイトなどもあり、キャンプ場に直接キャンプ道具を届けてくれるサービスもあります。

それでは初心者のファミリーキャンプにおすすめのキャンプ道具をいくつかご紹介しておきます。

4~5人家族にピッタリなものばかりなので、是非道具選びの参考にしてみてください。

テントの選び方

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キャンプでの必需品といえば「テント」です。

さまざまな形や種類があり「どれを選べばいいのか分からない」と悩みがちですが、テントのタイプは大きく分けると”3種類”しかありません。

  • ドーム型(テントの基本的な形、キャンプ初心者から上級者まで愛用者が最も多いテント)
  • ティピー型(インディアンの家の形のテント、ポール1本で簡単に設営が可能)
  • 2ルーム型(リビング空間と寝室が一体化したテント、ファミリーキャンパーに人気のテント)

ファミリーキャンプ初心者でも使いやすいおすすめのテントを「ドーム型」「ティピー型」「2ルーム型」の3タイプ別に紹介します。

ドーム型おすすめ①コールマン「BCクロスドーム/270」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 15,893円(税抜き)
使用時のサイズ 270×270×175(h)cm
収納時のサイズ 直径25×75cm
重量 約10kg
耐水圧 1,500mm
定員 4~5人

アウトドアの定番ブランド「コールマン」の初心者向けのシンプルな構造のテントです。価格も15,000円前後なのでコスパも抜群! 高さが175cmあるのでテントの中が広々していて、大人でも立ったまま着替えが可能です。使用人数は4~5人用となっています。

ドーム型おすすめ②ホールアース「アースドーム270」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 34,000円(税抜き)
使用時のサイズ 270×270×160(h)cm
収納時のサイズ 28×28×65cm
重量 約12kg
耐水圧 3,000mm
定員 4~5人用

※「270サイズ」の場合

女性でも簡単に設営できて、価格・機能性も抜群のテントです。生地の色もおしゃれなナチュラルカラーなので、SNSでの写真映えもバッチリ! サイズも2種類あり「270サイズ」だと4~5人用。「300サイズ」だと6人用と人数に応じてサイズを選べるのも魅力の1つです。

ティピー型おすすめ①キャプテンスタッグ「オクタゴン」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 28,000円(税抜き)
使用時のサイズ 450×420×300(h)cm
収納時のサイズ 74×23×23cm
重量 約11kg
耐水圧 2,000mm
定員 4~5人

4~5人で使える”8角形”のテントです。設営も簡単で、初心者でも1人で組み立てることができます。カラーは人気のアイボリーなのでどんなテントサイトにも馴染がよく、とってもおしゃれです。スペックも高いので1度購入するとながく使うことができます。

ティピー型おすすめ②テンマクデザイン「サーカスTC DX」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 37,836円(税抜き)
使用時のサイズ 442×420×280(h)cm
収納時のサイズ 25×67cm
重量 約11kg
耐水圧 正式な公開なし ※大雨で使用しても浸水しなかったという情報あり
定員 3~4人

超人気のワンポールテント、サーカスTC DXは家族3人利用で十分に広々と使える大きさのテントです。「TC」というのはテントの素材に”綿”が使われているという意味で、抜群の遮光性・通気性があります。夏の暑さ対策や冬の結露にも対応できる、1年中使えるテントです。

2ルーム型おすすめ①スノーピーク「エントリー2ルームエルフィールド」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 79,800円(税抜き)
使用時のサイズ 380×600×175(h)cm
収納時のサイズ 83×30×34cm
重量 約15kg
耐水圧 1,800mm
定員 4人

初心者でも設営しやすい”吊り下げ式”を採用しています。フライシートと呼ばれるテントの外側のみでも使用が可能なので、広いリビングとしても使うことができます。テントの上にかぶせる「ルーフシート」が標準装備なのでテント内の保温効果・結露防止に効果があり快適に過ごすことができます。

2ルーム型おすすめ②DOD「カマボコテント3S」

出典:DOD公式サイト

金額(2020年1月時点) ¥49,000(税抜き)
使用時のサイズ 250×500×185(h)cm
収納時のサイズ 68×28×28cm
重量 約14.4kg
耐水圧 3,000mm
定員 3人

販売と同時にすぐに売り切れてしまう、という大人気のテントです。コンパクトな収納サイズですが、大人3~4人がくつろげる広々したリビング空間があります。ファミリーキャンプはもちろん、お友達とのグループキャンプでも大活躍してくれます。

タープの選び方

出典:Pixabay

キャンプの時に日陰を作ってくれて、リビング空間を簡単に作ることができるキャンプ道具が「タープ」です。雨の日のキャンプで焚火を楽しむためにも必要なアイテム。タープにもさまざまな形があり、呼び方も特徴的なので簡単に説明しておきます。

【名前】 【特徴】
スクエアタープ 正方形のタープ・アレンジしやすい
レクタタープ 長方形のタープ・面積が大きい
ヘキサタープ 六角形のタープ・設営が簡単・初心者におすすめ
オクタタープ 八角形のタープ・人気がある
ウィングタープ ひし形のタープ・アレンジしやすい
スクリーンタープ 自立型のタープ・虫よけになる

初心者には簡単に設営ができ、コンパクトに収納できる「ヘキサタープ」がおすすめです。アレンジが豊富な「スクエアタープ」「レクタタープ」はキャンプ上級者がよく使っています。

タープおすすめ①DOD「いつかのタープ」

出典:Amazon

金額(2019年11月時点) 10,000円 (税抜き)
タープの形 ヘキサタープ(六角形)
使用時のサイズ 420×410×230cm
収納時のサイズ 67×14×14cm
重量 約5kg
耐水圧 2,000mm
定員 4人

家族4人なら余裕を持って使えるサイズです。「約10分」で設営することができ、設営に必要なものはすべて付属品としてついてくるし、収納時のサイズもコンパクトです。重さ約4.7kgと軽いものおすすめのポイントです。

タープおすすめ②コールマン「XPヘキサタープ」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 16,800円(税抜き)
タープの形 ヘキサタープ(六角形)
使用時のサイズ 460×435×230cm
収納時のサイズ 直径18×74cm
重量 約7kg
耐水圧 1,500mm
定員 5~6人

家族5~6人で使える大き目のサイズです。クロスポール仕様となっており、設営方法も簡単、設営後は非常に安定します。こちらも設営に必要なものはすべて付属されています。タープの高さ調節も簡単にできるので、気分や天候によって気軽に調節ができます。

シュラフ(寝袋)、マットの選び方

出典:Pixabay

キャンプ場の地面は「フカフカで快適」というわけではありません。ほとんどのキャンプ所の地面はデコボコしていて硬いところばかりです。それから地面はとても冷たいので地面とテント内をしっかり断熱しないと、どんどん体が冷えてしまします。

テント内で快適に過ごしたり、きちんと睡眠をとるためには「シュラフ(寝袋)」「マット」は必須のキャンプ道具です。

ファミリーキャンプの時のシュラフは「封筒型」と呼ばれるタイプがおすすめです。複数を連結して使うことができるので、同じシュラフで家族仲良く川の字に並んで眠る事ができます。

マットには「銀マット」のような折り畳み式のもの(発泡マット)と、空気で膨らませるエア注入式マットの2種類があります。2つの特徴をまとめると次の通りです。

【名前】 【特徴】
折り畳み式マット(発泡マット) 値段が安い
耐久性がある
軽い
収納時のサイズが大きい
エア注入式マット 値段が高い
穴が開くリスクがある
すこし重たい
収納時のサイズが小さい
空気を入れる・抜くの手間がかかる

エア注入式マットは消耗品なので、いつか必ず穴が開きます。ながく使えることと使う前の手間(空気を入れる)などを考えるとファミリーキャンプには折り畳み式のマットが向いています。

シュラフおすすめ①コールマン「ファミリー2in1」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 10,727円(税抜き)
使用時のサイズ 168×190cm
分割時のサイズ 84×190cm
収納サイズ 35×42cm
重量 約4キロ
使用可能温度 0度以上

冷気が侵入するのを防ぎ、暖まった空気が外に出ていかないように作られています。さらに起毛仕上げなので家族であたたかく眠る事ができます。使用可能温度は0度以上なので冬のキャンプでも使うことができます。

おうちの洗濯機で「丸洗いが可能」なので、お手入れ簡単。いつでも清潔に使うことができます。

シュラフおすすめ②KingCamp 「封筒型寝袋 枕付き 2人用」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 21,508円(税抜き)
使用時のサイズ 220×150cm
分割時のサイズ 110×150cm
収納サイズ 51×30×30cm
重量 約3キロ
使用可能温度 -3度以上

ゆったり大き目なので使い心地がいいシェラフです。ファスナーで解体・連結ができるので1人用・2人用として使い分けができます。1人でも敷布団+掛け布団として使うこともできます。もちろん丸洗い可能。

マットおすすめ①THERMAREST(サーマレスト)「Zライト ソル」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 6,600円(税抜き)
サイズ 51×183×2cm
収納サイズ 51×15×13cm
重量 410g
素材 軽量EVAファーム

アコーディオンのように折りたたむマットレスです。表面にはアルミを蒸着(薄い膜を付着)してあるので、一般的なマットよりも断熱性が20%も向上した高性能モデル。広げるだけで使えるので簡単設営・簡単撤収と使い勝手も抜群です。

マットの厚みも2cmあるので、地面のデコボコも気になりません。

ランタンの選び方

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キャンプ場は夜になるとびっくりするほど暗いです。なのでしっかり「ランタン」を用意しておく必要があります。ファミリーキャンプの場合だと次の3つのランタンを準備しておくと快適にキャンプできます。

  • メインランタン:テントサイト全体の灯り
  • テーブルランタン:テーブル周辺の灯り
  • テント内ランタン:テント内の灯り

ランタンには”ガソリンランタン”・”ガスランタン”それから”LEDランタン”があります。火を使うガソリンランタン・ガスランタンは一酸化炭素中毒の恐れがあり、テント内では使えません。それから、とても熱くなるので火傷や火災の危険もあります。

つまり、子供がいるファミリーキャンプにはLEDランタンがおすすめということです。

LEDランタンおすすめ①ジェントス「エクスプローラー SOL-013C」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 3,818円(税抜き)
明るさ 530ルーメン
サイズ φ98×188mm
電源 単1形乾電池×3本(別売り)
連続点灯時間 Hi(昼白色)/20時間、Hi(白色)/38時間、Hi(暖色)/40時間、Low(昼白色)/330時間、Low(白色)/360時間、Low(暖色)/350時間、キャンドルモード/180時間
重量 約830g(電池含む)

530ルーメンの明るさがあり「メインランタン」「テーブルランタン」「テント内ランタン」と1台で3つの使い方ができます。防滴仕様なのもうれしいポイントです。

光の色を「昼白色」「白色」「暖色」に変えることも可能。キャンドルモードでろうそくの炎を再現することもできます。

LEDランタンおすすめ②ベアーボーンズ「フォレストランタンLED2.0」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 8,000円(税抜き)
明るさ 200ルーメン
サイズ H24.13 x W15.2cm
電源 リチウムイオン電池 ※充電式
連続点灯時間 3時間
重量 約1kg

炭鉱用のカンテラに見える、おしゃれで味のあるLEDランタンです。充電式なので何度も繰り返し使うことができ、バッテリーの容量を簡単に確認することができます。防滴仕様なので外でも安心して使うことができます。

明るさは200ルーメンとメインランタンには少し物足りない感じなので「テーブルランタン」「テント内ランタン」として使うのがおすすめです。

LEDランタンおすすめ③ルーメナー「ルーメナープラス」

出典:Amazon

金額(2020年7月時点) 15,741円(税抜き)
明るさ 1,800~150ルーメン
サイズ 146×96×28mm
電源 充電式
連続点灯時間 12~160時間
重量 440g

明るさが1,800ルーメンあるのでメインランタンとして活躍します。1,800ルーメンとはランタンから3メートル離れても本が読めるくらいの明るさです。連続点灯時間もながく2泊のキャンプでも使えます。

重量も440gと、一般的で明るいといわれているLEDランタンよりも軽く、コンパクトなので持ち運びも楽々です。さらにモバイルバッテリーとしても使うことができ、iPhoneだと8回くらいは充電することができます。

キャンプ場の選び方とおすすめのキャンプ場

出典:Pixabay

ファミリーキャンプで、キャンプ場を選ぶ時に気をつけないといけないことは次の3つです。

【気をつけること】 【理由・チェックするポイント】
家から近いか
  • 運転で疲れてしまうとキャンプを楽しめない
  • キャンプ中はなにかと時間がかかるので、時間に余裕をももちたい
  • 片道1時間~1時間半程度が目安
キャンプ場の設備
  • トイレは水洗なのか
  • 炊事場はきれいなのか
  • シャワーはついているのか
  • 道具のレンタルはあるのか
  • 売店はあるのか
管理人は常駐しているのか
  • いざという時に頼れる人がいると心強い
  • 万が一のケガやトラブルに対処してもらえる

少しですが、全国のファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場を紹介します。

おすすめのキャンプ場【北海道】

朝里川温泉オートキャンプ場【小樽】

出典:ウィンケル公式サイト

住所 北海道小樽市朝里川温泉2丁目686
電話 0800-800-3074
受付時間 9:00~18:00(7月~9月は19:00まで)
営業期間 4月末~10月
営業時間 イン13:00~18:00、アウト10:30(7月~9月はイン13:00~19:00)
料金 ※カード可 公共費:大人324円 子供216円 幼児108円
サイト使用料:1区画(6人まで)3,240~4,320円
場内施設 管理棟、炊事棟、水洗トイレ、売店、自動販売機…など
レンタル テント、寝袋、タープ、鉄板、BBQ台、カセットコンロ…など
販売品 調味料、虫除けスプレー、氷、酒類、電池、網、炭…など

AC電源付きのサイトがあり、テントサイトは芝生です。レンタル品も充実していて、自動販売機や売店もあります。管理棟もあり管理人さんが9:00~18:00(7月~9月は19:00)までいるので安心です。

オートリゾート滝野【札幌】

出典:オートリゾート滝野公式サイト

住所 〒005-0862 札幌市南区滝野247番地
電話 011-594-2121
受付時間 9:00~17:00
営業期間 4月20日~10月30日
営業時間 イン13:00~17:00、アウト8:00~11:00
料金 施設利用料:大人870円 子供120円 幼児無料
サイト使用料:1,600~15,750円
場内施設 売店・自動販売機・コインランドリー・シャワー…など
レンタル テント・タープ・マット・ランタン・コンロ・イス・テーブル・毛布…など
販売品 お酒・飲料水・おつまみ・インスタント食品・肉・冷凍食品・日用雑貨品・炭・ホワイトガソリン…など

レンタル品も充実していて「レンタサイクル」「釣り竿レンタル」もあり、冬季には「スキーレンタル」もあるので、手ぶらで行っても楽しめます。センターハウスに無料で使えるシャワーがあり7:00~22:00まで使うことができるのもうれしいポイントです。

キャンプ場の施設が高水準なので、日本オートキャンプ協会から、最高位「五つ星」の認定を受けているオートキャンプ場です。

おすすめのキャンプ場【東北】

なまはげオートキャンプ場【秋田県】

出典:Instagram@ogadmo

住所 男鹿市北浦北浦字平岱山地内
電話 0185-22-5030
受付時間 10:00~18:00
営業期間 テントサイト:4月上旬~11月
営業時間 イン14:00~18:00、アウト10:00
料金 入場料:大人400円 小・中学生200円
サイト利用料:2,140~6,320円
場内施設 売店・ラウンジ・展望室・シャワー室…など
レンタル テント・寝具セット・ランタン・マット・イス・コンロ・シュラフ…など
販売品 簡単なキャンプ用品(食料品なし)

きれいな芝生のキャンプ場で70区画と広々しています。静かな山の中にあるので、夜は沢山の星空を楽しむこともできます。場内にはシャワーやコインランドリーもあり「温泉ランドおが」が併設されているのでのんびり温泉に入ることもできます。

ふくしま県民の森フォレストパークあだたら【福島県】

出典:フォレストパークあだたら公式サイト

住所 福島県安達郡大玉村玉井字長久保68
電話 0243-48-2040
受付時間 9:00~17:00
営業期間 通年
営業時間 イン13:00、アウト11:00
料金 基本料金:大人660円 小・中学生330円 幼児無料 ※温泉代込み
サイト料金:1,650円~23,100円
場内施設 キッズパーク・温泉・Wifi・コインランドリー・売店・飲食店…など
レンタル テント・タープ・毛布・調理用具・ランタン・コンロ・シュラフ・BBQ用品…など
販売品 キャンプ用品・食品・特産物…など

標高600mにある自然豊かなキャンプ場です。電源付きのサイトやコテージ・トレーラーもありさまざまなスタイルでキャンプを楽しむことができます。レンタル品も充実しているので、初心者でも安心。遊具がある「キッズパーク」・川遊びができる「ストリームパーク」などもあるので子供も大満足。

その他にも温泉施設もあり、キャンプ中に無料で何度でも入浴することもできます。スタッフが24時間常駐しているので、万が一のトラブルでも安心です。

おすすめのキャンプ場【関東】

キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原 【栃木】

出典:Instagram@camp_cabins

住所 栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
電話 0287-64-4677
受付時間 9:30~17:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン14:00、アウト13:00
料金 ※カード可 4,950円~24,200円 ※大人2名(子供無料)・車1台の料金
上記以外は追加料金あり。大人1人1,650円 車1台1,100円 ペット(犬)1,100円
場内施設 お風呂・ランドリー・レストラン・食堂・炊事場…など
レンタル テント・毛布・照明・鉄板・ハンモック…など
販売品 まき・氷・炭・飲料・調味料・お酒・雑貨…など

アメリカンのカントリースタイルのキャンプ場です。「キッズにキャンプ」がコンセプトで子供が思いっきり遊べるイベントが常に開催されています。さらに「akubi」というエステもあるので、最高に贅沢な時間を過ごすことができます。

2家族で使える広めのオートキャンプサイトもあり、近くにはコインシャワー・露天風呂・ランドリー・温水キッチンなどの基本設備も充実。家族連れ、カップル、3世代家族、ワンちゃん連れの人まで幅広く利用できます。

北軽井沢スウィートグラス【群馬】

出典:Instagram@sweetgrass_official

住所 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-4448
電話 0279-84-2512
受付時間 9:00~17:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン13:00、アウト12:00
料金 ※カード可 1,000円~10,300円
場内施設 管理棟、売店、炊事棟、トイレ、シャワー…など
レンタル テント・タープ・ペグ・テーブル・イス・コット・マット・ランタン・ランタンスタンド…など
販売品 キャンプ道具・調味料・おつまみ・お酒…など

子供に大人気のトランポリンが設置された「ポリンポリンサイト」やハイジに出てくるような大きなブランコ・本格的なボルダリングもあるので子供連れのファミリーキャンプにピッタリです。1,000点以上のレンタル品あるので初心者でも安心。

薪は24時間いつでも購入可能になっていて、薪ボイラー式の貸切風呂もあるので、のんびり朝風呂も楽しめます。犬と一緒でもキャンプができ、ドッグラン・ドッグシャワーも完備。

おすすめのキャンプ場【関西】

キャンプリゾート森のひととき【兵庫県】

出典:Instagram@mori_no_hitotoki

住所 〒 669-4335 兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52-1
電話 0795-78-9111
受付時間 8:00~23:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン15:00、アウト10:00
料金 テントサイト:4,500円~10,000円 ※シーズンによって変動あり
場内施設 売店・共同浴場・レストラン
レンタル テント・タープ・シュラフ・毛布・コット・マット・鍋・コンロ・ランタン・テーブル・イス…など
販売品 飲み物・インスタント食品・お菓子・薪・炭…など

神戸や大阪の市街地から1時間程度で行くことができるので、アクセスも便利なキャンプ場です。必要なものは全てレンタルできるので、手ぶらで行ってもキャンプが楽しめます。地元の食材を使ったレストランもあるので、料理が苦手な方でも安心。

子供が思いっきり遊べるように、シーソー・すべり台・ブランコなどの遊具が充実していて、敷地内には川があるので川遊びも楽しめます。キャンプファイヤー・パン作り・あまごつかみ・ハロウィンなど季節に応じたイベントが頻繁に開催されているのも嬉しいポイントです。

新田ふるさと村【兵庫県】

出典:Instagram@shindenfurusato

住所 〒679-2401 兵庫県神崎郡神河町新田340-1
電話 0790-33-0870
受付時間 4~11月:9:00~17:00 / 12~3月:9:00~16:30
営業期間 通年営業 ※水曜日休み・夏休みは無休
営業時間 イン13:00、アウト11:00
料金 入場料:大人300円 子供200円
サイト使用料:2,000円~5,100円
場内施設 シャワー・売店・ランドリー・乾燥機・食堂…など
レンタル テント・タープ・毛布・シュラフ・調理器具…など
販売品 調味料・ジュース・お酒・氷・洗剤・薪・炭・バーベキュー用食材…など

大阪から車で2時間程度のところにある、標高500mの山々に囲まれた夏でも涼しいキャンプ場です。芝すべりや川遊び・水のすべり台など子供の遊び場も充実しています。温水シャワー室があるので子供も安心して水遊びを楽しめます。

レンタル品や売店もあるので、手ぶらでもキャンプでき、管理人さんが9:00~17:00常駐しているので初心者の方にもピッタリです。

おすすめのキャンプ場【四国】

霧の高原オートキャンプ【愛媛】

出典:霧の高原公式サイト

住所 四国中央市新宮町上山4500
電話 0896-72-3113
受付時間 10:00~16:00
営業期間 4月~10月
営業時間 イン14:00、アウト11:00
料金 2,100円~4,000円
場内施設 食堂・体験工房・温水シャワー・売店…など
レンタル テント・タープ・ランタン・マット・調理器具・レンタサイクル…など
販売品 炭・薪・ガス・食品

標高1,000m付近にあるキャンプ場なので、雲の上でキャンプが可能。平地より気温が6℃低くなっているので夏でも涼しいです。子供用の遊具がたくさんあり「プレイゲレンデ」と呼ばれる場所だと草スキーで遊ぶこともできます。

1区画ごとに生け垣で区切られているのでプライバシーの確保ができ、電源や流し台があるのでとても便利です。テントは地面から10cm浮いている「テントデッキ」に張るので水はけもよく、多少の雨でも安心です。

まんのう公園キャンプ場【香川】

出典:まんのう公園公式サイト

住所 〒766-0023香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
電話 0877-79-1717
受付時間 9:00~17:00
営業期間 通年営業 ※火曜日休み
営業時間 イン14:00~18:00、アウト8:00~12:00
料金 ※カード可 施設維持費:大人680円 子供200円
サイト使用料:1,550円~3,100円
場内施設 風呂・ランドリー・コインシャワー・乾燥機・自動販売機…など
レンタル テント・クッカー・毛布・イス・ランタン・シュラフ・タープ・自転車・子供のおもちゃ…など
販売品 薪・炭・インスタント食品・ジュース・お酒・氷・アイスクリーム…など

管理センター内には公衆浴場があり、大人300円、子供200円で16時~19時半まで利用することができます。炊事場の蛇口からはお湯が出るので、お皿の油汚れもきれいに落ちるし、冬キャンプの際には嬉しいです。

管理センターの横にはゴミステーションがあり、分別回収しているのでとてもきれいなキャンプ場です。日本オートキャンプ協会から、最高グレード「五つ星」の認定を受けています。

おすすめのキャンプ場【九州】

服掛松キャンプ場【熊本】

出典:Instagram@fukukake9

住所 〒861-3908 熊本県上益城郡山都町長崎361
電話 0967-83-0249
受付時間 9:00~19:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン12:00~19:00、アウト12:00
料金 入場料:大人400円
サイト利用料:大人1,000円・子供500円
場内施設 売店・遊びの広場・コインシャワー・灰捨て場…など
レンタル テント・タープ・テーブル・イス・インナーマット・シュラフ・毛布…など
販売品 洗剤・燃料・薪・炭…など

九州のど真ん中にある”阿蘇山”に囲まれた自然豊かなキャンプ場です。その広さは2万坪、西日本最大級となっています。大人も子供も楽しめるアクティビティが充実していて、近くの川で泳いだり・飛び込んだりと川と一体になれます。

キャンプ場内には子供の遊具がたくさんあり、長いすべり台が人気です。また、幼児向けの遊具もあるので小さなお子さんでも1日中遊べます。五右衛門風呂付きのログハウスも大人気。

オートキャンプ竜門【大分】

出典:Instagram@autocamp_ryumon

住所 大分県玖珠郡九重町松木3150-7
電話 0973-76-2992
受付時間 9:00~21:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン13:00、アウト11:00
料金 入場料:大人500円 子供300円
サイト利用料3,500円
場内施設 売店・無料温泉・温水シャワー・プール
レンタル 毛布・テント・鍋・テント・BBQセット
販売品 薪・炭

小さなお子さんでも楽しめるプールがあるキャンプ場です。近くには川が流れているので、川遊びや釣りをして楽しむことも可能。さらに歩いて10分の所には「龍門の滝」があり滝すべりもできます。

管理人さんが2名、24時間常駐してるのでキャンプ初心者でも安心です。露天風呂や家族風呂があるのもおすすめのポイントです。

おすすめのキャンプ場【沖縄】

乙羽岳森林公園キャンプ場

出典:今帰仁村乙羽岳森林公園公式サイト

住所 沖縄県国頭郡今帰仁村謝名1332
電話 0980-56-1250
受付時間 9:00~12:00・13:00~17:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン11:00~17:00、アウト11:00
料金 500円~
場内施設 売店・シャワー室・洗い場・炭置き場・分別ごみ回収場
レンタル テント・ランタン・タープ・グランドシート・インナーシート…など

今帰仁村の乙羽岳(おとばだけ)山頂近くにある「乙羽岳森林公園」内にある森に囲まれたキャンプ場で、高台の絶景の中でキャンプできます。近くに「美ら海水族館」「古宇利大橋」などの観光地があるのもポイントです。

展望台・アスレチックスがあるので子供は大喜び。24時間無料で使える温水シャワーがあるので汗をかいてもすぐにスッキリできます。薪も無料なので嬉しいです。

ペンション星の砂キャンプ場

出典:ペンション星の砂公式サイト

住所 〒907-0541八重山郡竹富町字上原289
電話 0980-85-6448
受付時間 8:00~22:00
営業期間 通年営業
営業時間 イン~17:00、アウト10:00
料金 1人500円
場内施設 温水シャワー
レンタル ライフジャケット・ウエットスーツ・シュノーケルセット…など

目の前に星の砂の海岸と青い海が広がるロケーション抜群のキャンプ場です。ダイビングショップが併設していて、ヨガのレッスンも早朝と夕暮れに行っています。ビーチまでは歩いて5分なので、シュノーケリングや海水浴を楽しめます。温水シャワーもあるので安心。

「ほしずな亭」という食堂があり、「やぎ汁」「チャンプルー」「オリオンビール」など沖縄の名物をいただくことができます。

キャンプで着ていきたい服装

出典:Pixabay

春の場合

暑過ぎず、寒すぎないのでキャンプにはピッタリの季節なんですが、油断は禁物です。まだまだ夜になると肌寒く、標高が高いキャンプ場だと気温はグッと下がります。なので、速乾のアンダーシャツなどを着て、その上からジャケットを羽織るのがおすすめです。

また日差しも強いので、つばの広いアウトドア用の帽子もかかせません。

夏の場合

山の上にあるキャンプ場は天気が変わりやすく、突然雨が降ってくることがあるのでレインウェアを持って行くと安心です。それから、虫が多くなり、日焼けも気になるのでなるべく肌の露出が少ない服装を選びましょう。

気温が気になるようであれば、半袖半ズボンでも可ですが、虫よけスプレーは欠かさずに!

特にマダニ・ヒル・アブ・ブヨの対策は怠らないようしましょう。

秋の場合

秋になると「焚火」をする機会が増えてくるので、爆ぜた火の粉による穴あきには注意したいです。火の粉につよいコットン素材のものを選んだり、焚火用のエプロンを着用するのがおすすめです。

冬の場合

冬のキャンプでの1番の敵は「寒さ」です。寒さ対策には重ね着が有効で、下着には”吸湿速乾性”に優れたものを選び、その上に保温効果のある”フリース”などを着ましょう。その上にダウン生地で防寒対策をすれば完璧です。

レイヤーの重ね着で、暖かい空気がとどまり、体温を外に逃がしません。万が一に備えて着替えは多めに持っていくと安心です。

キャンプ場のチェックインの仕方

出典:Pixabay

キャンプ場の中にはチェックインが必要ない(管理人さんんがいない)”無料のキャンプ場”などもあるのですが、ほとんどのキャンプ場では「チェックイン/チェックアウト」が必要になります。その時の流れを簡単に説明しておきます。

  1. 電話でキャンプ場の予約をする。この時必要であればレンタル品の予約も行う。
  2. キャンプ場に行き「管理棟」で申し込み用紙を記入する(名前・住所・電話…など)
  3. キャンプ場のルールなどを確認して、利用許可書やレンタル品を受け取る
  4. 料金を支払う

というのが基本的な流れになります。キャンプ場によってはチェックアウトの時に料金を支払うパターンもあります。

チェックアウトの際には、使ったテントサイトにゴミなどが落ちていないか・忘れ物はないかを確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。レンタル品・利用許可書を返却したらチェックアウト終了です。

キャンプ場でのマナー

出典:Pixabay

キャンプ場によってさまざまなルールがある場合もありますが、基本的なマナーについて紹介しておきます。

  • 食べ残しやゴミはキャンプ場の指示に従って処理する(専用のごみ袋が必要な場合があります)
  • 寝る前にはゴミをテント内に入れておく(動物が荒らしにくる)
  • 音楽やラジオの音量には注意する(声のボリュームにも注意)
  • 炊事場を独占しない・キレイに使う(共用のスペースは譲りあって使う)
  • 火の始末はしっかりと・火の管理には十分注意する
  • 他人のサイトを横切らない
  • 子供から目をはなさない

この他にも「自然を大切にする」「キャンプ場では挨拶する」など基本的なルールもあります。

もしものために必要なものを持っていこう

出典:Pixabay

お薬・救急セット

万が一のことを考えて用意しておくと安心です。ちなみに一般的な救急セットの中身は次の通りです。

  • 絆創膏
  • ガーゼ・包帯
  • 湿布
  • 下痢止め
  • 固定用のテープ
  • 小さなライト
  • はさみ
  • ピンセット

この他にも「ポイズンリムーバー」とよばれる、毒蛇に噛まれた時やハチに刺された時に毒を吸い出すものも持っておくと安心です。

モバイルバッテリー

アウトドアなどの電源がない場所でもスマホの充電ができるようになります。他にもUSBを使う製品を使うことが可能なので1つ持っておくと大変便利です。

さらに容量が大きな「ポーテブル電源」だと電気毛布・カーペット・扇風機などの電化製品を使うこともできます。

南京錠

キャンプ中は、常にテントの近くにいるわけではありません。トイレに行ったり、薪拾い・お風呂・子供と遊んだりなどテントを留守にすることがよくあります。そんな時に南京錠があると、テントにカギをかけることができるので安心してキャンプを楽しめます。

寝る時に、テントの内側からカギをかけるのもおすすめです。

鈴・笛・防犯ブザー

子供と一緒にキャンプ行く時には、防犯のために持たせておきたいアイテムです。迷子になった時やクマよけとしても使えます。

夏の水辺キャンプにはライフジャケット

海の近くのキャンプ場や子供を水辺で遊ばせるときに「ライフジャケット」は必須です。自然のなかで遊ぶ時には、何が起こるか分からないので、万が一に備えて準備をしておきましょう。

今回紹介したもしもの時に必要なものは、キャンプ以外にも災害時にも使えるので揃えておいて損はないです。

まとめ

今回は初めてのファミリーキャンプのガイドラインということで、よくある失敗やキャンプするコツなどを紹介しましたが、最初はみんな初心者なので、何もかもが完璧に行くわけではありません。

また、失敗を避ける事も大事だとは思いますが、失敗によって学ぶことも本当にたくさんあります。それがキャンプの楽しみだと思います。

余裕のあるスケジューリングでファミリーキャンプを楽しんでください。

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マーボ

福岡在住のアラフォーおじさん。主に格安(無料)キャンプ場をメインに家族3人でファミリーキャンプをしています。料理が得意な妻と、アニメONE PICEが大好きな4歳の息子と一緒に過ごすのが何よりも幸せな時間です。「必要な物はなるべく自分で作る」がモットーなので、最近は築100年以上の古民家を自分で改装中