キャンプを始めようと思った方は初めにランタンを揃えますよね。
しかし、いざランタンについて調べてみると、「メインランタンはガスランタンとガソリンランタンのどっちがいいんだろう・・・?」と悩む方もいると思います。
結論から言うと、初心者はガスランタンを使うのがおすすめです。
しかしそう言われても、なぜガスランタンがメインランタンにいいのかわからないと不安ですよね。
そこで今回はメインランタンにガスランタンがおすすめの理由と、初心者が使いやすいガスランタンを4つご紹介します。
当記事のコンテンツ
なぜメインランタンはガスランタンがいいの?
そもそもメインランタンに求められる要素って何でしょうか?
結論から言うと、「明るさ」「雰囲気」「準備・片付けの手軽さ」の3つです。
そして、それら3つの要素を高い水準で持っているのがガスランタンなので、メインランタンにはガスランタンがおすすめという訳です。
さらに着火もボタンをひねるだけで簡単ですし、本物の炎なので雰囲気もいい、その上光量もあります。
ちなみにですが、メインランタンを選ぶ際に特に重要なのが「明るさ」です。
メインランタンはサイト全体を照らすために必要なランタンだからですね。
目安としては3~4人の家族でキャンプするなら大体200ワット。
ソロなら100ワット前後ほどあるとメインランタンとして十分機能しますので、購入の際はそちらを目安にするのをおすすめします。
初心者の方は「CB缶」対応のガスランタンを買おう
キャンプを始めようとしている初心者の方が一番気になるやはり「値段」だと思います。
キャンプに興味はあったけど、「いざやってみると自分に合わなかった・・・」って時に高いものを買いそろえてしまっていたら後悔しますしね。
特にガスランタンだと複数の燃料を持っていかないといけないので出費がかさんでしまいます。
そこで、初心者の方はCB缶対応のガスランタンを選ぶことをおすすめします。
というのも、ガスランタンには燃料が「OD缶」のものと「CB缶」のものがあるのですが、OD缶は500円ほどに対してCB缶はわずか100円ほどとCB缶のほうがかなり出費が安く済むからです。
複数買いそろえる必要があるので、CB缶のほうがかなりお得ですね。
さらにOD缶がアウトドアショップなどの限定的な場所でしか購入できないにもかかわらず、CB缶は100円ショップなどの身近なところで購入出来てお手軽なのも、初心者の方におすすめする理由です。
そこで今回はCB缶対応で、かつメインランタンで使える4つのガスランタンをご紹介します。
【厳選】メインランタンに使える!初心者向けのCB缶対応のガスランタン
①ユニフレーム 『フォールディングガスランタン UL-X クリア 620106』
サイズ | 使用時:135×120×355(h)mm 収納時:135×120×210mm |
重量 | 1.4kg |
使用時間 | 約4時間(プレミアムガス)/約5時間(レギュラーガス) |
対応ガス缶 | CB缶 |
点火方式 | 圧電点火 |
CB缶対応のガスランタン、それもメインランタンで使えるガスランタンを探しているのなら、フォールディングガスランタンは外せないです。
照度が240ワットと非常に高く、3~4人のキャンプであってもメインランタンとして機能します。
ですが、冬場はイソブタンやプロパンの混合されたガスでないと冬は大幅に火力が落ちてしまいますので冬キャンプの際は注意するようにしましょう。
ガスのメインランプを探していましたが、OD缶の携帯性と経済性に躊躇していました。
フォールディングガスランタン UL-Xは、CB缶仕様でブースター機能付き。火力も期待できお財布にも優しい。何よりホヤ部分の収納が可能なとこがカッコイイです。
燃料費が安く済むのがなんと言ってもステキ。
他のレビューにあるような、初期不良も今のところありません。
OD缶もホワイトガソリンも高いのでこれからはこのランタンがメインになりそう。
②SOTO(ソト) レギュレーターランタン
サイズ | 使用時:幅10×奥行13×高さ15cm 収納時:幅6.5×奥行10.5×高さ15cm |
重量 | 247g |
使用時間 | 約4.5時間 |
対応ガス缶 | CB缶 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
SOTO(ソト) から発売されているレギュレーターランタンはソロキャンプでのメインランタンを探している方にはおすすめの逸品です
点火も簡単で、かつ収納もしやすい。
サイズも小さいので場所を取ることがないと非常に魅力的なランタンです。
注意点として、光量が低く3~4人ほどのキャンプだとあまり使えません。
メインランタンで使うならソロ限定ですね。
しかし、取り回しもよくスタンドグリルを使えば調理もできるので1つ持っておくと非常に便利なランタンです。
ソロキャンプで使用しとてもいい商品でした。
灯りだけでなく火の上で煮込み等もできて最高です。
シンプルに照らしてくれる灯りに、安心します。
カセットボンベで使用できるので、使い切りたいカセットボンベなど使用して使ってもいいと思います。
③SOTO(ソト) 『虫の寄りにくいランタン ST-233』
サイズ | 直径136×高さ375m/m(使用時) 225m/m(収納時) |
重量 | 1.3kg |
使用時間 | 約3時間(ボンベ1本) |
対応ガス缶 | CB缶 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
SOTOから発売されている「虫の寄りにくいランタン」の最大の魅力はまさに虫が寄りにくいという点です。
山奥でキャンプをしていると虫が寄ってきてうっとおしい思いをした方は多いのではないでしょうか?
しかし、こちらのランタンを使えばそういう思いをせずに雰囲気のあるキャンプをすることができます。
さらに光量もかなり明るいのでソロでなくても十分メインランタンとして通用するのも魅力的。
一般的なランタンより、虫が来ないです。
明りの方向が調節できてよい。
本当に虫があまり寄ってきませんね。
蚊トリフレクターの効果もあってか、明るさも十分。ホヤのオレンジ色の着色は半分だけなので、虫よけが不要なら180度回転させると透明になってさらに明るくなります
④スノーピーク(snow peak) 『ギガパワー2WAYランタン GL150A』
サイズ | 110×105×145mm |
重量 | 310g |
使用時間 | 8時間40分 |
対応ガス缶 | CB缶 OD缶 |
点火方式 | – |
スノーピークから発売されているギガパワー2WAYランタン。
このランタンの最大の魅力はCB缶とOD缶の両方で使えるという点です。
CB缶だと火力が弱いので高地や冬の際に少し不安ですが、OD缶も使えるのなら冬でも安心してキャンプができます。
なので、冬キャンプにも興味があるという方にはおすすめです。もちろん光量も高く、メインランタンとして十分機能しますよ!
コンパクトながら光量は充分にあり使い勝手が良いです。
付属の収納容器はガスも一緒に入れられるよう作られており非常に便利です。
利便性でいえばLEDランタンのがテント内でも使えて良いですが、どうしても光が直線的でアウトドア感が出ません。やっぱりこういうガスランタンを使った方が風情があっていいですね。
強すぎない光量がキャンプの雰囲気に合う。
ガスの互換性が高い点、固定台付属がありがたい。
CB缶対応のガスランタンで雰囲気のいいおしゃれキャンプを楽しもう!
今回はCB缶対応のガスランタンをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
CB缶対応のガスランタンはOD缶のガスランタンよりもコスパがよく、経済的にも優しいです。
さらにガスランタンですので雰囲気もよく、LEDランタンよりも質の良いキャンプを楽しむことができます。ぜひ初心者の方はCB缶対応のガスランタンの購入を検討してみてはいかがでしょうか?