北海道では、雪が解けはじめ、花が咲き出します。暖かくなってきて、そろそろキャンプが楽しみたくなる季節ですね♪
自然いっぱいの北海道には、景色が美しいキャンプ場がたくさんあります。今回は、その中でも私のおすすめをピックアップしました!ぜひ参考にしてください。
当記事のコンテンツ
おすすめのキャンプ場【道央エリア】
京極スリーユーパークキャンプ場(京極町)
京極スリーユーパークキャンプ場では、蝦夷富士とも呼ばれる「羊蹄山」を目の前にキャンプが楽しめます。場内は全て芝生のフリーサイトです。場所によっては駐車場から遠くなってしまいますが、管理棟でリアカーを貸してくれます。
場内には、パークゴルフ場・テニスコート・陸上競技場なども併設しています。パークゴルフ場は利用者の多いイメージがありますが、騒がしい印象はありません。
湧水で有名な「ふきだし公園」が、キャンプ場から徒歩で行ける距離にあります。お散歩にもちょうどいい公園です。
京極スリーユーパークキャンプ場を利用するなら、ふきだし公園の湧水でコーヒーを淹れるのがおすすめ。羊蹄山の景色を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせます。
出典:京極温泉
徒歩で行ける距離に、コンビニと温泉があるのもおすすめのポイントです。
温泉は20時半まで受け付けをしていて、朝は10時から利用できます。
出典:京極スリーユーパーク
キャンプ場は5月からの営業です。昨年度は混雑を避けるため、キャンプサイトの一部を利用制限していました。
2日前までの予約が必須なので、予約の際にあわせて状況の確認をおすすめします。予約は電話、またはFAXでの申し込みが可能です。
基本情報
住所 | 北海道虻田郡京極町川西70 | |
料金 | テント1張 | 500円 |
タープ1張 | 500円 | |
車中泊・デイキャンプ | 500円 | |
公式サイト | http://www.town-kyogoku.jp/kanko-event/camp/ |
アクセス
休暇村支笏湖モラップキャンプ場(千歳市)
続いて紹介する休暇村支笏湖モラップキャンプ場は、支笏湖に面したキャンプ場です。
サイトは全てフリーサイトで、ほとんどは砂や砂利になっています。海と違って潮の満ち引きがないため、湖面のすぐそばにテントを張ることも可能です。
湖の対岸には恵庭岳を望み、天気が良い日には山に夕日が落ちる絶景を楽しむこともできます。
まさに、安らぐ景観が楽しめるキャンプ場です。
支笏湖は透明度が高く、水質が良いことで有名な湖です。風が穏やかな日には、湖底までしっかり見えます。
水中遊覧船やカヌー、SUPなども楽しむことができますよ。
休暇村支笏湖モラップキャンプ場は、手ぶらで利用できるキャンププランを除き、予約はできません。
しかし、人気のキャンプ場であるため、繁忙期にはチェックインの時間に行っても利用できない場合があります。料金は少し高くなりますが、アーリーチェックインも受け付けているので、土日などに訪れる際は活用しましょう。
基本情報
住所 | 北海道空知郡中富良野町ベベルイ | |
料金(宿泊) | 大人 | 1,000円~ |
小学生 | 700円~ | |
4歳以上 | 500円~ | |
料金(日帰り) | 大人 | 700円~ |
小学生 | 500円~ | |
4歳以上 | 350円~ | |
公式サイト | https://www.qkamura.or.jp/shikotsu/camp/ |
アクセス
おすすめのキャンプ場【道北エリア】
星に手のとどく丘キャンプ場(中富良野町)
出典:photo AC
次に紹介するのは中富良野町にある、星に手がとどく丘キャンプ場です。場内にはラベンダー畑や花畑が広がり、羊やうさぎとも触れあうことができます。まさに「THE 北海道」といったキャンプ場です。
道内だけでなく、道外にもファンが多く、北海道イチ予約が取れないキャンプ場ともいわれています。
出典:photo AC
一番の魅力は名前のとおり、夜空を埋め尽くす満天の星空です。
初めて体験した時には、私もただただ星空を眺めるだけで時間が過ぎていきました。晴れた日に限りますが、ぜひ一度は体験していただきたい絶景です。
出典:じゃらん
テントサイトは全てが芝生です。それぞれのサイトは芝で区切られています。
すべてのサイトに石炉があり、直火で焚火を楽しめるのもポイントです。
出典:いこーよ
星に手のとどく丘キャンプ場では、グループキャンプはできません。1家族大人4人までの利用となっているので、ゆっくり過ごしたい方にとくにおすすめです。
オートサイト・キャンピングカーサイト・バンガロー・ライダー専用サイトが用意されています。
基本情報
住所 | 北海道空知郡中富良野町ベベルイ | |
利用料(サイト料金別) | 大人 | 850円 |
子ども | 450円 | |
ペット | 200円 | |
料金 | オートサイト | 1,000円 |
キャンピングカーサイト | 1,500円 | |
バンガロー | 5,000円~ | |
ライダー専用サイト | 150円 | |
公式サイト | https://www.hoshioka.com/ |
アクセス
おすすめのキャンプ場【道東エリア】
日の出岬キャンプ場(雄武町)
出典:雄武町
続いて紹介するのは、雄武町にある日の出岬キャンプ場です。
目の前にはオホーツク海が広がり、地平線から顔を出す朝日を眺めることができます。
出典:雄武町 観光協会
サイトは綺麗な芝生です。オートサイトはないので、駐車場からサイトまで荷物を運ぶ必要があります。
また、大人5人までが利用できるバンガローも併設しています。バンガローを利用する場合のみ予約が必要です。
日の出岬キャンプ場のもう一つの魅力は、徒歩圏内にホテル日出岬という温泉があるところです。
21時半まで入浴が可能で、シャンプーやリンスも完備されており、レンタルタオルなども充実しています。露天風呂からオホーツク海の景色を一望できる、人気の温泉です。
出典:雄武町 観光協会
日の出岬キャンプ場には、100台までとめられる無料の駐車場があります。サイトは毎年6月から9月まで利用可能です。
公式ホームページは最新情報でない場合があるので、訪れる際は電話での問い合わせをおすすめします。
基本情報
住所 | 北海道紋別郡雄武町沢木 | |
料金 | 4人以下 | 400円 |
5人以上 | 600円 | |
バンガロー | 3,000円 | |
公式ホームページ | http://www.town.oumu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000149.html |
アクセス
おすすめのキャンプ場【道南エリア】
東大沼キャンプ場(七飯町)
最後に紹介するのは、道南エリア七飯町にある東大沼キャンプ場です。大沼の湖畔に広がる、芝生のサイトが魅力です。
今回紹介するキャンプ場の中で、唯一の無料キャンプ場となります。
出典:函館市公式観光情報
無料でも、設備が綺麗に清掃してあり、安心して使えます。
すべてフリーサイトですが、遊歩道がしっかりしているので、荷物を運ぶのもそれほど大変ではありません。
キャンプ場がある大沼公園では、レンタルサイクルやカヌー、カヤックを楽しむこともできます。
とくに、ファミリーキャンプにおすすめしたいキャンプ場です。
東大沼キャンプ場には、管理棟はありません。無料なので予約も不要です。
湖畔エリアは人気なので、繁忙期に訪れる際は少し早めに行くことをおすすめします。
基本情報
住所 | 亀田郡七飯町字東大沼 |
料金 | 無料 |
公式ホームページ | https://www.town.nanae.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000297.html |
アクセス
北海道の景観が楽しめるキャンプ場に行こう!
大自然を目の前に行うキャンプは、心も体も癒してくれること間違いありません。北海道には、そんな景色の美しいキャンプ場がたくさんあります。
今回紹介した安らぐ景観のキャンプ場に、ぜひ一度訪れてみてください♪