「ランタンでテント全体を照らしたいけどテーブル置きでは高さが低くて手元しか明るく照らせない」という経験はありませんか?
そんなときにはランタンスタンドがあれば便利です。
ランタンスタンドがあれば好きな場所や高さにランタンを設置できるので、テント全体を明るく照らすことができます。
そこで今回は、夜のキャンプを快適に過ごすことができる「ランタンスタンド」をご紹介!
選び方やおすすめモデルを紹介しますので、効果的にランタンの明かりを照らしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
当記事のコンテンツ
ランタンスタンドとは?
出典:Amazon
ランタンスタンドとは、ランタンを吊るすことができるスタンドのこと。
高い地点からランタンを設置することができるので、テント全体を効果的に照らすことができます。
そんなランタンスタンドは、サイトを明るく照らす目的以外にもさまざまな用途で大活躍!
ランタンスタンドはこんなときに大活躍します!
- テント全体を明るく照らしたいとき
- 虫をおびき寄せるライトとして使用したいとき
- 洗った食器を入れたドライネットや小物を吊り下げたいとき
- テントサイトをオシャレに演出したいとき
テントから少し離れたところにメインランタンを設置すれば、テント全体を照らすと同時に光に集まる虫の習性を利用して虫をおびき寄せることが可能。
テーブルにメインランタンより光量を落としたサブランタンを置くことで虫問題から開放され、快適に過ごすことができます。
また洗った食器を入れたドライネットを吊り下げることで効率よく乾燥させることが可能です。
ランタンスタンドの選び方
出典:フィールドア公式サイト
それではここから、さまざまな用途で便利に使えるランタンスタンドの選び方を紹介していきます。
以下のポイントに注目して、用途に最適なランタンスタンドを選ぶようにしましょう。
ポイント①種類や設営スタイルをチェックしてみよう!
ランタンスタンドには、「一脚(打ち込み)タイプ」と「三脚タイプ」「クランプタイプ」の3つの種類があり、用途にあった種類を選ぶことで効果的にランタンを使用することが可能です。
一脚(打ち込み)タイプ
出典:Amazon
一脚タイプは、地面に打ち込み自立させて使用できるのが特徴。
平坦な地面はもちろん、傾斜地や凹凸のある地面などにも安定して設置することができます。
また小スペースで設置することができ、スタンドに足を引っ掛ける心配がありません。
三脚タイプ
出典:Amazon
三脚タイプは、カメラの三脚のようにスタンドの脚を開脚させることで簡単に設置することが可能。
力を必要としないので女性でも手軽に設置や移動をさせることができ、ペグダウンすることで安定して使用することができます。
ただし傾斜地には不向きとなり設置場所が限られるので注意が必要です。
クランプタイプ
出典:Amazon
クランプタイプは、万力でテーブルに固定することができ、女性でも手軽に設置することが可能。
広い範囲よりテーブル周辺や手元を明るく照らしたいときに最適です。
ポイント②ランタンスタンドの重量をチェックしてみよう!
出典:写真AC
キャンプ場まで持ち運ぶ必要があるキャンプ道具は少しでも軽いほうが便利ですが、ランタンスタンドは逆に重量があったほうが安定して使用することができます。
特に一脚タイプは風が強い日や地面のコンディションが悪いときでも安定して使用できるように、1.5kgから2kgぐらいのずっしりとした重量を目安に選ぶとよいでしょう。
ポイント③長さ調整ができるかチェックしてみよう!
出典:コールマン公式サイト
ランタンスタンドの長さを調整することができるかもチェックポイント。
より高くランタンを設置することで広範囲を明るく照らすことが可能です。
最長200cm以上を目安にし、100cm程度まで伸縮することができればさまざまなシーンで活用することができます。
ポイント④ランタンの重量に適した耐荷重をチェックしよう!
出典:Amazon
ランタンスタンドの耐荷重を知ることで、ランタンの落下や転倒などのトラブルを未然に防ぐことができます。
一般的なガソリンランタンやガスランタンの重量は約2kg前後あるため、ランタンスタンドもその重量に見合った耐荷重が必要です。
また充電式や電池式のLEDランタンは比較的軽量なので、約1kg程度の耐荷重を目安にするとよいでしょう。
ポイント⑤素材をチェックしよう!
出典:Amazon
ランタンスタンドには、「スチール」「ステンレス」「アルミ合金」などさまざまな素材が使用されています。
スチールは強度が高く重量があるので安定して設置することが可能。
またステンレスは耐久性がありサビにくいのが特徴なのでメンテナンスが容易です。
アルミ合金は強度が高く軽さが最大の特徴なので、軽量を重視した方におすすめとなります。
ランタンスタンドおすすめ5選
それではここから、おすすめのランタンスタンドを紹介しています。購入をご検討の方はぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
おすすめ①コールマン ランタンスタンドⅣ
出典:コールマン公式サイト
三脚脚タイプで安定感に優れたコールマンのランタンスタンドⅣ。
足を引っ掛けにくい構造を採用し手軽に設置できるのが特徴です。
高さを109cmから226cmまで調整できるので最適な高さでランタンを使用することが可能。
コンパクトに収納できるので嵩張らず持ち運びできます。
サイズ | 使用サイズ:高さ約109〜226cm 収納サイズ:約直径11×90cm |
重量 | 約1.4kg |
材質 | アルミニウム・スチール・ナイロンほか |
口コミ・レビュー
従来の三脚の脚と違ってベタッと水平に開くので圧迫感もなく足を引っ掛けける心配がありません。安定感もあり風が強い日でも安定しそうです。
おすすめ②スノーピーク パイルドライバー LT-004
出典:スノーピーク公式サイト
地面に打ち込み設置する一脚タイプとして人気が高いスノーピークのパイルドライバーⅣ。
スチール丸棒を上下にとんとんスライドさせて地中に打ち込むことができます。
110cmから最長240cmまで高さの調整が可能。
小スペースで好きな場所に設置したいときにおすすめです。
サイズ | 110cm(収納時)〜240cm(最大) |
重量 | 1.7kg |
材質 | スチール・樹脂 |
口コミ・レビュー
微動だにしない安定感と光源が170cmほどまで上げられたので大満足な一品です。
おすすめ③フィールドア クランプ式ランタンスタンド
出典:フィールドア公式サイト
超軽量コンパクトで持ち運びに優れた「フィールドア」のランタンスタンド。
厚さ27mm内に対応したクランプ式を採用しているのでテーブルやラックに設置することができます。
強度に優れた超々ジュラルミン素材を採用。
バッグに収納できるコンパクトタイプなのでソロキャンプやツーリングキャンプにおすすめです。
サイズ | 使用サイズ:幅13.5×奥行3×高さ91.5cm 収納サイズ:幅10×奥行4×高さ35cm |
重量/耐荷重 | 約250g/約1kg |
材質 | A7075超々ジュラルミン |
口コミ・レビュー
クランプ部分が高級感あります。他メーカーのようにテーブルにネジ跡が付きません。高さ調整が便利!
おすすめ④キャプテンスタッグ アルミスライドランタンスタンド
キャプテンスタッグの自立式三脚スタンド。
アルミ素材を採用し重量1.2kgと軽量です。
約2kgの耐荷重に対応しているので重いガソリンランタンから軽量なLEDランタンまで吊り下げることが可能。
簡単に設置できるので初心者でも手軽に扱うことができます。
サイズ | 使用サイズ:幅700×奥行600×高さ1,070〜1,900mm 収納サイズ:ポール90×35×長さ1,070mm・スタンド:100×80×長さ600mm |
重量/耐荷重 | 1.2kg/約2kg |
材質 | ポール・開脚バー:アルミニウム(アルマイト加工)、アーム:鉄(クロムメッキ)、スタンド:鉄(エポキシ樹脂塗装)、 |
口コミ・レビュー
重たいオイルランタンを吊るしても安定していました。お手頃価格でおすすめです。
おすすめ⑤FLYFLYGO ランタンスタンド
出典:Amazon
通販サイトで格安アウトドアギアを数多く展開し人気の高い「FLYFLYGO」のランタンスタンド。
テントポールのようにショックコードで繋がれたポールを繋いで設置する一脚タイプです。
展開高さが124cmとなるのでテーブル周辺でのランタン設置に最適。
手頃な価格なので初めてランタンスタンドを試してみたいという方におすすめです。
サイズ | 使用サイズ:124cm、収納サイズ:7×34cm |
重量 | ー |
材質 | ポール:アルミ、ハンガー:ステンレス、ペグ:スチール |
口コミ・レビュー
価格が安く品質に不安でしたが問題ありませんでした。ゴールゼロなどのテーブルランタンを吊り下げるのに最適です。
まとめ
今回は、テント全体を明るく照らすことができるランタンスタンドについて紹介してみました。
ランタンスタンドがあれば、効果的に明かりを照らす以外にも虫をおびき寄せる虫対策に活用したり洗った食器をドライネットに入れて吊るしたりすることができるなど、さまざまな用途で活用できます。
今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、テントサイトを明るく照らし快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね。