キャンプで快適に眠るために必要なシュラフ(寝袋)ですが、みなさんは何を使っていますか?
私はColemanの「アドベンチャークッションバッグ/C5」を使っています。
収納袋がクッション型になっているシュラフで、使わないときもクッションとして使えるのが魅力です。
しかも快適温度が5℃なので、春から秋まで3シーズン使用できます。
今回は、そんな「アドベンチャークッションバッグ/C5」の使用感をレビューします。ぜひシュラフ選びの参考にしてください。
当記事のコンテンツ
アドベンチャークッションバッグ/C5とは?
アドベンチャークッションバッグ/C5は、Coleman(コールマン)が2021年に発売したシュラフ(寝袋)です。
収納ケースがクッション型になっており、シュラフを使わないときもクッションとして使用できます。
1枚のサイズが約150×190cmとなっており、ファミリーキャンプや車中泊に適しているのが特徴です。
定価は1万円を超えていますが、サイトによっては7,000~8,000円ほどで購入できます。
商品情報
商品名 | アドベンチャークッションバッグ/C5 |
定価 | 11,800円 |
使用サイズ | 約150×190cm 約75×190cm(分割時) |
収納サイズ | 約45×45×15cm |
重量 | 約3.4kg |
素材 | ポリエステル |
快適温度 | 5℃ |
ネット上の口コミ
普段はクッションとして後部座席に使用しています。収納時にも利用できるのがうれしいです。
ふかふかなので使い心地が良いです。家族と一緒でも、個人でも使えるのがうれしいポイント。ただ、ゴミやほこりは付きやすいです。
アドベンチャークッションバッグC5の魅力
ミニバン車中泊に適したサイズ感
アドベンチャークッションバッグ/C5は、1枚の幅が約150cmあります。
ミニバンに丁度よいサイズに作られていて、車中泊にも使えるのがポイントです。
また、小さな子どもがいる家庭では、家族みんなで使うシュラフとしても使用できます。
こちらは自宅のSUV、BMW X4に敷いた様子です。
シュラフの方が多少大きいですが、問題なく使用できますよ。
長く使える3シーズン用
アドベンチャークッションバッグ/C5の快適温度は5℃です。
シュラフを選ぶ際、実際は快適温度+5℃の外気温が目安になるため、このシュラフは「気温10℃前後」で使うのにピッタリ。
春先のキャンプにはもちろん、夏でも標高の高い場所では寒くなることがあるため、1つ持っていると安心できますよ。
封筒型なので温度調節しやすいのも魅力です!
収納時にクッションになる
アドベンチャークッションバッグ/C5は、使わないときにクッションとして使用できます。
車では後部座席に置いておき、自宅では普通のクッションとして使うなど、シュラフとして以外にも活躍の場があるのが魅力です。
クッションとして普段から車に積んでおけば、キャンプ中急に寒くなってきても安心ですよ。
洗濯機で丸洗いOK
シュラフを使っていて困るのがお手入れですよね。
アドベンチャークッションバッグ/C5は、素材にポリエステルを使用しており、自宅の洗濯機で洗濯ができます。
ただし、上下1枚ずつサイズが大きいので、2枚同時に洗うのは難しいです。
また、自宅の洗濯機で洗う場合、洗濯ネットに入れて洗濯した方が傷みにくくなりますよ。
分割すれば2枚で使える
アドベンチャークッションバッグ/C5は通常、約150×190cmの大きめサイズですが、上下を分解することで2人別々に使用できます。
分解した際の幅は75cmで、一般的な寝袋と同じサイズです。
私が車中泊で使用する場合は一人で使っているので、分解した状態で使用しています。
アドベンチャークッションバッグ/C5の使用レビュー
クッション型なので畳みやすい
通常のシュラフは畳む際にくるくる丸めたり、空気を抜いて小さくしたりと意外と重労働ですよね。
しかし、アドベンチャークッションバッグ/C5は折りたたむだけで大丈夫。
ここからは簡単に収納の仕方を紹介します。
まずは、大きく開いた状態から3分の1に折りたたみます。
折りたたむ際、間違えて2分の1に折りたたむとケースに入らないので注意しましょう。
3分の1に折りたたんだら、端と端から中央にさらに折りたたんでいきます。
最後にもう一度折りたたんで、ケースに入れたら終了です!
ケースが大きめなので、特別小さくする必要もありませんよ。
なお、専用ケースは2枚付きで通常は2枚別々に収納します。ただし、コンパクトに収納したいときは、ひとつのケースにまとめることも可能です。
収納サイズはイメージより大きめ
アドベンチャークッションバッグ/C5の少し残念なポイントとしては、収納サイズが思っていたよりも大きめだったことです。
車に積んでいると少し圧迫感があります。
画像左側が一般的なサイズのクッションです。
斜めから見ると、ドベンチャークッションバッグ/C5の厚みが分かりますよね。
このままの状態で車に2つ積むと、積載スペースは大きめに取られてしまいます。
よりコンパクトにしたい方は、ケースに2枚入れる収納方法がおすすめ。
ただし、こちらの場合はかなり小さくたたむ必要があり、手間がかかるので注意しましょう。
触り心地はツルツルよりふわふわ系
アドベンチャークッションバッグ/C5の表地、裏地、中綿は全てポリエステルを使用しています。
ツルツルよりもふわふわの触り心地です。
中綿もしっかりめに入っているので、薄手の掛布団のような印象があります。
デメリットとしては、表面にほこりが付きやすい点。ペットがいる家庭など、自宅で使いたい方には向かないでしょう。
アドベンチャークッションバッグC5で車中泊とキャンプを快適に!
今回は私が愛用しているColemanのシュラフ「アドベンチャークッションバッグC5」を紹介しました!
ファミリーキャンプや車中泊などに使えて、使わないときはクッションにできるのが嬉しいポイントです。
また、シンプルなデザインとカラーなので、使う人も選びません。
3シーズン使えるシュラフを探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。