快適にキャンプを楽しむ要因の一つに気候や天候は重要なポイントです。
これからキャンプをはじめようと思っているファミリーには、気候のいい秋のキャンプがおすすめ。
今回は、キャンプデビューを控えたファミリーやキャンプスタイルをアレンジさせたい方におすすめの秋キャンプに活躍するツールームテントを紹介していきます。
当記事のコンテンツ
秋キャンプの特徴
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秋のキャンプは冬ほど寒さを気にせず、装備も軽装で済むため初心者のキャンプや、ファミリーキャンプのデビューに最適な季節です。
日中は暖かい時間も多いので、子どものアクティビティも快適に楽しむことができます。
秋は晴天率が高く、天候も安定している日が多いため、安心して初キャンプにチャレンジすることができます。
虫の心配も少なくなり、ベストシーズンともいわれています。
ツールームテントのメリットとデメリット
出典:mont-bell
ツールームテントとは、テントとタープが一体になったテントの事です。
ひとつでリビングと寝室の両方がまかなえるので、ファミリーキャンプに人気のモデルとなっています。
ツールームテントのメリット
ツールームテントの最大のメリットは、寝室とリビングが同時に出来上がることです。
設営時間の短縮にもなり、サイトのレイアウトに迷うこともありません。
また、インナーテントが出入り口から遠い場所にあることで、虫の侵入も防ぎやすい構造です。
リビング部分が囲まれていることで、適度なプライベート空間を確保することができます。
小さなお子さんがいる場合も目が届きやすくて安心です。
ツールームテントのデメリット
デメリットはとにかく大きいこと。
テントとタープが一体なので仕方ないのですが、初めて手にする方はその大きさと重さに驚いてしまうこともあるかもしれません。
設営は大人が二人いれば簡単な商品が多いですが、ペグの数も多いので管理が大変というデメリットもあります。
乾燥する場所や、収納場所も考えないといけません。
さらに、レイアウトがひとつしかないので、狭いサイトでは使えないケースも出てきます。
ファミリーキャンプにおすすめのツールームテント
coleman タフスクリーン2ルームハウス/MDX
出典:coleman
「初めてのテントはコールマンを買っておけば間違いない」といわれるほど、愛用者も多いのがコールマンのテント。
タフスクリーン2ルームハウス/MDXは、クロスフレームで設営しやすく、ファーストテントとして使いやすい機能性と価格を兼ね備えています。
設営方法も動画で紹介されているので、初めてでも迷うことなく設営できるので安心です。
キャンプ場でもよく見かけるモデルなので、自分のサイトが分かるように工夫するといいでしょう。
インナーサイズ | 約300 x 250 x 175(h)cm |
本体サイズ | 約560 x 340 x 215(h)cm |
収納サイズ | 約φ32 x 74cm |
重量 | 約17kg |
定員 | 4~5人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金/スチール |
coleman タフスクリーン2ルームハウス/MDXの口コミ・レビュー
キャンプデビューの初テントとして購入しました。
サイトの配置など考えなくていいので、初心者ほど2ルームテントはおすすめします。
コールマンは純正のオプションも豊富で、安心して使用できます。
mont-bell ムーンライト キャビン4
出典:mont-bell
「他の人と一緒のテントは嫌だ」という方におすすめなのが、モンベルのムーンライト キャビン4です。
キャンプ場でもあまり見かけないモデル。
ツールームテントは、重さが難点でしたがこのテントは13.0kgと他のツールームテントと比べるとかなり軽量な作りとなっています。
側面がほぼ垂直に立ち上がることで、天井高が205cm確保でき、背の高い人も圧迫感なく快適です。
ムーンライトシリーズは月明かりの元でも設営できるというコンセプトのシリーズ。
キャビン4も2組のメインポールにテントをひっかけるだけという簡単さで、力の弱い女性でもあっという間に設営が完了します。
シンプルなデザインは、どんなサイトにも合うので初めてのキャンプでの購入にも最適です。
出典:mont-bell
重量 | 12.0kg(13.0kg) ※( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量 |
素材 | テント本体:68デニール・ポリエステル・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工] インナールーム:68デニール・ポリエステル・リップストップ[はっ水加工、難燃加工] フロア:70デニール・ナイロン・タフタ[耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工] ポール:アルミニウム合金 |
カラー | タン/グリーン |
付属品 | テント本体1、インナールーム1、本体ポール2組、センターポール1本、ひさし用ポール2本、∅3mm反射材入り張り綱12本、16cmアルミVペグ21本、ポール応急補修用パイプ1本 |
mont-bell ムーンライト キャビン4の口コミ・レビュー
耐水圧が低めなので大雨の中での使用は心配ですが、その分結露しにくく軽いので扱いやすいです。いたるところにモンベルの技術が詰まったテントです。
ogawa ファシル
出典:ogawa
クロスポールの強度と、シンメトリーのデザインが特徴のファシル。
シンメトリーにすることで、インナーテントは左右どちらにも取り付け可能で幅広いサイトに対応します。
全方向フルメッシュ仕様で、シェルターとしての使用も快適です。
ルーフフライが標準で付属されていたり、不測のハンマーがアイアンハンマーだったり付属品もしっかりしているので、初めてのテントとしてもおすすめです。
出典:ogawa
重量 | 13.6kg(付属品除く) (フライ:約6.0kg、インナーテント:約2.7kg、ルーフフライ:約0.6kg、ポール:約4.3kg) 付属品約3.1kg |
素材 | フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) インナーテント:ポリエステル68d グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金φ14.5mm、7.9mm |
収納サイズ | 72×32×32cm |
付属品 | ルーフフライ1枚、張り綱2.5m×8本、アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×22本、収納袋 |
ogawa ファシルの口コミ・レビュー
さすがの品質で、強風でもびくともしませんでした。
組み立てやすさ、機能性、強さとトータルで見ても満足な商品です。
snowpeak エントリー2ルーム エルフィールド
出典:snowpeak
ファミリーキャンプに過不足のないエントリーモデルがスノーピークのエルフィールドです。
初めてでも設営しやすいシンプルな構造と、美しいデザインは上質なキャンプサイトを演出します。
ルーフシートとインナールームは標準装備でついているのでそのままキャンプに出掛けることができます。
インナールームを外して大型シェルターとしても使用可能です。
出典:snowpeak
材質 | 本体/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工 ルーフシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工 マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング インナーウォール/68Dポリエステルタフタ ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム フレーム/A6061(φ16mm+φ14.5mm) |
重量 | 15.5kg |
収納サイズ | 83×30×34(h)cm |
snowpeak エントリー2ルーム エルフィールドの口コミ・レビュー
大人2人、中学生2人でも余裕のあるサイズ感です。
雨の日は、テーブルと椅子を入れても窮屈にならずに快適です。
ゼインアーツ ROGA4
出典:ゼインアーツ
コンパクトなツールームテントを求めている方におすすめなのが、ゼインアーツのROGAです。
2~3人使いに最適なサイズで、お子さんが小さい間はコンパクトなモデルで充分と考える方には最適なモデルです。
上質でおしゃれなデザインは、キャンプ場でも目を引くこと間違いないでしょう。
出典:ゼインアーツ
素材 | 本体 75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 (耐水圧1,500mm) インナーテント ウォール:68Dポリエステルタフタ ボトム:150Dポリエステルオックス・PU加工 ( 耐水圧1,500mm ) |
ゼインアーツ ROGA4の口コミ・レビュー
とにかくデザインが良く、キャンプ場でも自慢のテントです。
風に強く細部までしっかりした作りで大満足です。
ファミリーキャンプにはツールームテントがおすすめ
初めてのファミリーキャンプでの失敗の多くは、設営に時間がかかりすぎることです。
ツールームテントであれば、設営も簡単で一つの設営でリビングと寝室が完了します。
慣れてきたらシェルターとして使用できる商品も多いので、ひとつ持っていると役に立ちますよ。