薪割りやバトニングに最適なサバイバルナイフを選ぶ際には、その強度や耐久性が重要です。
今回は、バトニングに最適なサバイバルナイフを選ぶ際のポイントと、おすすめのフルタング製サバイバルナイフをいくつか紹介します。
これからサバイバルナイフの購入を検討している人必見の内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
当記事のコンテンツ
バトニングに適したサバイバルナイフの選び方は?
① フルタング構造を選ぶ
フルタングとは、ナイフの刃からハンドルの端まで一体化している構造を指します。
この構造により、ナイフ全体の強度が大幅に向上し、バトニングの際に壊れにくくなります。
フルタングナイフは、力を均等に分散できるため、過酷な状況でも信頼性が高いです。
薪割りやフェザースティック作りの際に、フルタング構造のナイフを選ぶことが重要です。
②ブレードの長さと厚み
ブレードの長さと厚みは、バトニングにおいて重要な要素です。
一般的にブレードの長さが6~8インチ(約15~20センチ)であると、バトニングに適しています。
また、ブレードの厚みが3.5ミリ以上あると、薪割りの際により安心して使用できます。
長くて厚みのあるブレードは、木を効果的に割るための強度と安定性があります。
③ ブレードの形状
ブレードの形状もバトニングにおいて重要です。
スカンジグラインドやフルフラットグラインドのブレードは、木を裂く際に非常に効率的です。
これらのグラインドは切れ味が鋭く、木材に対してスムーズに進入することができます。
特にスカンジグラインドは、厚みと強度を保ちながらも鋭い切れ味がありフェザースティック作りにも最適です。
④ ブレード素材を見極める
ブレード素材は、ナイフの性能と耐久性に大きく影響します。
高炭素鋼(例えば1095鋼)は、非常に耐久性が高く、容易に研ぐことができますが、錆びやすい点に注意が必要です。
一方、ステンレス鋼(例えばCPM S30V鋼)は、錆びにくく、メンテナンスが簡単です。
使用環境や手入れの手間を考慮して、適切な素材を選ぶことが重要です。
おすすめのフルタング製サバイバルナイフ5選
モーラナイフ ガーバーグ マルチマウント ステンレス Morakniv
モーラナイフ ガーバーグ マルチマウント ステンレスは、フルタング構造と高品質のステンレス鋼ブレードを備え、薪割りやフェザースティック作りに最適なサバイバルナイフです。
スカンジグラインドの刃は木材に効率的に対応し、付属のマルチマウントシステムで柔軟に持ち運び可能です。
耐久性と多用途性でアウトドア愛好者から支持されています。
全長 | 約22.9cm |
刃厚 | 約3.2mm |
重量 | 約170g |
素材 | ステンレス鋼 |
購入者レビュー
手にしっくりきて使いやすいです。フルタングの頑丈さも気に入っています。切れ味は思ったよりいいですが、切れ味が必要な使い方は想定されていないと思うので満足です。
追記:切れ味いいです。指にちょっと刃が当たっただけで出血しました。
MOSSY OAK ナイフ シースナイフ
MOSSY OAKのシースナイフはキャンパーに愛用されています。
高品質なステンレスブレードは錆に強く、天然ウッドハンドルは握りやすく快適な持ち感になっています。
安定した握り心地で薪割りを助け、専用の収納ケースが付属して携帯性も抜群です。
キャンプ初心者に最適な一押しアイテムです。
全長 | 25.5cm |
刃厚 | 約4.8mm |
重量 | 約4.8mm |
素材 | ステンレス鋼 |
購入者レビュー
前から気になっていたのがタイムセールになっていたので購入しました。
自分好みのデザインで、握るとジャストフィット。重さもバランスもちょうど良い。今使っているのが刃渡り90mmでチョット短い感じだったけど、これは115mmあり使いやすい。ウッドハンドルも肌触りが良く手に馴染む。
栓抜きは使う機会は無さそうだが、本皮製のシースも良くできている。これが三千円そこそこで買えるのだからコスパ最強でしょ。
箱出しで若干研ぎの粗さは感じるがフェザースティックは出来る(キャンプ場て鯛の薄造りを作りたい方は研ぎ直したほうが良いかもしれない。それよりも、刺身包丁を用意したほうが早いかな)。耐久性に関してはまだ何とも言えないが、フルタングで刃厚も有るのでバトニングも大丈夫そう。
Columbia Saber フルメタルシースナイフ
Columbia Saber Sanjia Modelは、高い質感と美しいデザインで評判のフルタングシースナイフです。
耐久性に優れたフルタング構造と頑丈なフルメタル仕様は、バトニングにも対応します。
スピアポイントのブレードは切れ味抜群で、特殊アルミ合金製のジュラルミンハンドルは耐久性を高めます。
洗練されたデザインは実用性とコレクション価値を兼ね備え、アウトドア愛好家やコレクターに人気のアイテムです。
全長 | 26cm |
刃厚 | 14cm |
重量 | 280g |
素材 | ステンレス鋼 |
購入者レビュー
フルトングなのでバトニングも出来、オールブラックなスタイルがお気に入り🖤
コスパも良くガシガシ使える頼もしい逸品です♪
VICTORINOX(ビクトリノックス) ベンチャー スイス・アーミーナイフ
VICTORINOXのベンチャー スイス・アーミーナイフは、その多機能性で知られる高品質なナイフです。
コンパクトながらも包括的なツールを備え、キャンプや登山、日常生活での様々な作業に対応します。
主要な機能にはナイフ、ボトルオープナー、缶切り、ネジ回し、そして便利なピンセットや歯ブラシも含まれます。
耐久性のあるステンレス製で、信頼性の高い仕上げと使いやすさが特長です。
全長 | 23cm |
刃厚 | 10.5cm |
重量 | 115g |
素材 | ステンレス鋼 |
購入者レビュー
14c28nの鋼材で丈夫だし見た目もオシャレ。スイス🇨🇭のナイフと言うたけで欲しくなるのは俺だけか?真っ赤なハンドルキャンプ場では目立ってモテモテだよ^_^
SWISS+TECH シースナイフ
SWISS+TECHのキャンプナイフはフルタング構造で耐久性に優れ、ステンレス製なので錆びにくい特長を持ちます。
滑り止め溝付きのハンドルは天然木材製で、濡れた手でも安定したグリップになっています。
専用の本革シースにはクリップが付属し、ベルトに装着して便利に携帯できます。
キャンプやアウトドアでの小枝や薪の処理から釣りまで幅広く活躍し、安全性と使いやすさを兼ね備えています。
全長 | 25cm |
刃厚 | 0.43cm |
重量 | 230g |
素材 | ステンレス鋼 |
購入者レビュー
安いのでどうかな?と思いながら購入した感じでしたが、届いて品物を確認して大満足。
刃の部分の重厚感
木製の柄の高級感
付属の皮鞘
正直なところ、キャンプ歴長くても使用頻度はあまりありませんが、持ってるとカッコイイじゃないですか!
男心をくすぐる一品ですね。
まとめ
今回は、薪割りも出来るバトニングに最適なサバイバルナイフについて紹介しました。
バトニングに最適なサバイバルナイフを選ぶ際は、フルタング構造や耐久性のある素材がポイントです。
この記事を参考にぜひ自分好みのサバイバルナイフをみつけてくださいね!