「キャンプに行きたいけど、この頃の夏は暑すぎるしどうしよう・・・」家族旅行を計画していたお父さんもお母さんの中には、こんな風に悩んでキャンプに行くか二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、安心してください!
関東には高原や湖など、避暑に最高なキャンプ場が多数存在するのです。
そこで今回は、標高の高いキャンプ場や水辺のキャンプ場を中心に、夏でも涼しいおすすめキャンプ場を3つご紹介します。
口コミや値段も合わせて、魅力を徹底的にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
当記事のコンテンツ
涼しいだけじゃない!?夏でも涼しいキャンプ場の魅力って何?
今回おすすめする3つのキャンプ場は標高が高かったり水辺の近くにあったりと、夏でも涼しく過ごせるのが最大の魅力です。
しかし、このようなキャンプ場には涼しいだけでない魅力が多数存在するのです。
例えば標高が高いキャンプ場だと周辺が木に囲まれているので、日頃の喧騒を忘れて豊かな自然をゆっくりと堪能できますし、水辺のキャンプ場だと美しい渓流や湖で思う存分川遊びをすることができます。
他にも魅力は存在しますが、共通点は壮大な自然を存分に味わえるということです。
夏でも涼しくて、なおかつキャンプの醍醐味である自然を楽しめる。これはこの夏キャンプに行くしかありませんよね!
1.【群馬県】榛名湖オートキャンプ場
標高1140mに位置する榛名湖オートキャンプ場。
そんな榛名湖オートキャンプ場の最大の魅力は、ファミリー向けに特化しているということです。
大人数のキャンプは3組までと制限してされていたり、夜間は出入り口を開閉式ゲートで管理していたりと、子供連れでも安心してキャンプを楽しめるのは大きな魅力ですよね。
また、キッズ向けのスペースが設けられていたり夕食の準備中は子供を預けられるサービスがあったりと、小さな子供に非常に配慮がされているのも特徴的です。
そのうえ遊びの面でも隙は無く、近くにある榛名湖ではボート遊びやワカサギ釣りが楽しめますし、ネイチャークラフト体験では自然の素材からアクセサリーなどを作る貴重な体験をすることができます。
「子供を連れてキャンプに行きたいけど安全面で不安・・・」そんな風にお悩みの方にこそおすすめのキャンプ場です!
榛名湖オートキャンプ場の口コミをチェック!
標高が高く全体が木々に囲まれていて、真夏なのに涼しく過ごせました。車の音なども聞こえずとても静かでした。 車で10分ほどの所に榛名湖がありました。 初めは千葉県内のキャンプ場を予約していたのですが、猛暑で熱帯夜が続いていた為、急きょキャンセルしてこちらに変更して良かったです。
やはり真夏でも非常に快適に涼しく過ごせるみたいですね。もし現在ご予約のキャンプ場が暑くなりそうならこの方のように変更してみるのもいいかも?
私の県内でいうと設備が整ってて評判のよいオートキャンプ場で、私なりのランキング上位に入ってるキャンプ場が榛名湖オートキャンプ場です。そこに友人家族達とバンガロで宿泊してきました。もちろんサイトもありテント設営もして泊まれますが、今回は特別に奮発してバンガロでの泊まりになりました。隣の間隔が思った以上にあいてるので隣の話し声などは聞こえなかったですね。温泉施設も近くにあって割引券もいただいたので入ってきました。もし、サイトなどでテントを利用して宿泊する場合、何か忘れ物することとか良くありますよね?その場合レンタルで貸し出ししてくれますので、忘れ物した場合でも安心です。
バンガローで宿泊すると夜中でも静かに寝ることができそうですね。
睡眠を邪魔されるのは嫌だ!という方はバンガローに泊まっているのもいいかもですね。それにレンタルが豊富というのも魅力的です。
フリーサイトを利用しました。決めた場所の直ぐ横に道があるみたいで、車が通ると音がするがちょっと気になりましたが、基本静かなのでだいたい満足でした。
上記の方のようにバンガローだと静かですが、フリーサイトだと夜が少しうるさくなるかもしれませんね。
とはいえ、基本的には静かなので、あまりそういうのは気にしないという方はフリーサイトでも十分楽しめますよ。料金もフリーサイトのほうが安いですしね。
宿泊料金
区画型AC電源付 | 6800円~ |
区画型電源無 | 5600円~ |
フリーサイト | 4900円~ |
バンガロー | 8500円~ |
シャワー | 6分200円 |
アクセス
キャンプ場概要
施設名称 | 榛名湖オートキャンプ場 |
TEL | 027-374-9600 |
チェックイン | 午後1時 |
チェックアウト | 午前11時 |
営業期間 | 4月中旬~11月下旬 |
2.【神奈川県】芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ
芦ノ湖の湖畔で唯一キャンプを楽しめる、芦ノ湖キャンプ村レイクサンドヴィラ。
このキャンプ場の最大の魅力は都心からおよそ2時間半と非常にアクセスがいいのにもかかわらず、雄大な自然を満喫できることです。
また、面積も約65,000平方メートルととてつもなく広いのでキャンプ場の中を散歩するだけでも森林浴を楽しめます。
さらに近くにある芦ノ湖ではボートを借りてヤマメやイワナ、ニジマスなどを釣ることもできます。
家族で釣りをしたいという方にはおすすめです!
また首都圏内では非常に珍しい、源泉かけ流しの「箱根高原温泉」が近くにあるのも魅力的。
「できるだけアクセスの良いところがいい」「キャンプに温泉はやっぱり外せない」そんな方にこそおすすめしたいキャンプ場です。
芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラの口コミをチェック!
涼しく静かな湖畔で夏のキャンプにはぴったりでした。東京35.7℃の日でしたが、キャンプ場は26℃と快適に過ごせました。
東京と比べるとおよそ10度も気温に差があります。だいぶ涼しく過ごすことができそうですね。
自然の豊かさ・施設の管理度・サービスの高さなど、どれをとっても最高レベルのキャンプ場でした。 とても落ち着いた雰囲気があるキャンプ場であるため、家族連れにはピッタリだと思います。 私は、友人と芦ノ湖キャンプ村に行きましたが十分に満足できました。 一番良いなと思ったのが、周辺環境です。 周りがとても静かで、充実したキャンプができました。 また行きたいと思います。
全体的にキャンプ場の質が高く、また落ち着いた雰囲気のキャンプ場です。
なので比較的ファミリー向けのキャンプ場ですね。お子さんがいても安心してキャンプができそうです。
芦ノ湖の湖尻から仙谷原に向かって走っていると、大きな案内板があるので迷う事は無いと思います。近くにスーパーなどはないのでちゃんとした食材は持参した方が良いです。コンビニは車で約10分ぐらいの所にあるのが最寄りです。
案内板があるので迷うことはなさそうですね。しかし、近くにはコンビニなどはありますがスーパーはないので食料は持参したほうがよさそうです。
宿泊料金
ケビン棟 | オート・テントサイト |
連立タイプ(6棟) 25000~40000円 |
オートキャンプサイト(電源あり) 6000~13500 |
独立タイプ(29棟) 20000~35000円 |
オートキャンプサイト(電源なし) 4500~10500円 |
バリアフリータイプ(1棟) 12000~21000円 |
テントキャンプサイト 2000~4000円 |
アクセス
キャンプ場概要
施設名称 | 芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィレッジ |
TEL | 0460-84-8279 |
チェックイン | ケビン棟15時・オート/テントサイト11時 |
チェックアウト | すべて10時 |
営業期間 | 通年営業 |
3.【長野県】廻り目平・ふれあいの森キャンプ場
標高1500mに位置する廻り目平・ふれあいの森キャンプ場。
このキャンプ場最大の魅力は「絶景」です。
今回紹介するキャンプ場の中で最も標高が高いということもあり、キャンプ場から見下ろせる風景はまるで心が洗われるようです。
特に朝焼けと夕焼けの時期に見られる風景は圧巻の一言。
さらに夜になると満天の星を望めるので四六時中美しい光景を眺めることができるのは非常に魅力的です。
また金剛山荘に隣接しているということもあり、近くではロッククライミングを楽しむことができます。
少しキャンプ場には珍しいですが、その分貴重な体験ができますよ。
またそのほかにも美しい渓流で釣りを楽しむことができたりと、このキャンプ場ではとにもかくにも自然の中を遊びつくすことができます。
「絶景を見たい」「自然を味わい尽くしたい」そんな方におすすめのキャンプ場です。
【廻り目平・ふれあいの森キャンプ場】利用者の口コミ
キャンプ場エリア外は大自然が満喫できる奇麗な清流が流れ、川の上流へ行くと水遊びが出来ます。 村役場の隣に高原野菜の販売所が新鮮な高原野菜が手に入りとても気に入りました。
やはり高所に位置しているだけ川は非常に綺麗なようです。上流に行くと冷たい清流で川遊びができるのは魅力的ですね。
このキャンプ場は、川上村という奥深い村の中にあります。 クライミングで有名な二子山と、初級?中級登山者でも素晴らしい眺望が楽しめる金峰山の麓にあるため、キャンパーよりも、クライマーや登山者が多いキャンプ場です。 設備としては、綺麗な水場と手入れの行き届いたトイレ、有料のシャワー、それに全体を管理している金峰山荘があります。 また、直火も可、です。 標高が高いため、白樺の森となっているキャンプ場で、焚き火をしながらのキャンプは最高! また、クライマーや登山者が多いため、皆さんモラルを守った使い方をしているのも、とても魅力的です。 出来れば、本当は人に教えたくないキャンプ場です。
近くにクライミングに向いた山があるため、どちらかと言えばキャンパーよりもクライマーなどのほうが多いそうです。
なのでどちらかと言えば中級者向けのキャンプ場ですね。しかし人を選ぶ分、「秘境感」の強いキャンプ場であることは間違いなさそうです!
炊事場は綺麗ではありません、トイレも綺麗ではありません、お湯も出ません、生ゴミを入れる所もありませんでも、そんなの関係ない人向けです。そんな人は、虫の出ないキャンプ場を探しましょう。 虫沢山出て嫌だと最初は話していた娘ですが、2日目は蛾の色が可愛いねと話写メを撮って虫を探して遊んでいました。
ですが、やはり山奥に位置しているため設備はあまり整っていないようです。
虫が多く出現するので虫よけスプレーやムヒなどを持っていった方がよさそうですね。
ちなみに、蚊は柑橘系の匂いを嫌う傾向にあるので柑橘系の香りがする日焼け止めを塗っておくと刺されにくくなりますよ!
宿泊料金
入場料(4時~19時) (4時より前の入場や19時より後の出場は幕営料扱いです) |
500円 |
入場料(登山) (4:00~利用最終日の19:00) ですが、最終日の10:00までに撤収する必要があります。 |
100円 |
幕営料(4:00~利用最終日の19:00) ですが最終日の10:00までに撤収する必要があります。 |
900円 |
貸しテント | 2000円 |
バンガロー | 6000円 |
温水シャワー | 100円 |
アクセス
キャンプ場概要
施設名称 | 廻り目平キャンプ場 |
TEL | 0267-99-2428 |
チェックイン | 14時 |
チェックアウト | 10時 |
営業期間 | 4月下旬から11月中旬 |
夏でも涼しく過ごせるキャンプに行こう!
今回は夏でも涼しく過ごせるキャンプ場についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?せっかくの夏休み、家族でキャンプに行きたいという方も多いはずです。そんなときこそ涼しいキャンプ場に行ってみましょう。ストレスで喧嘩することもなく、家族との一生に一度の大切な思い出を作ることができますよ!