こんにちは!yusan campです!
ポータブル電源はキャンプや車中泊だけではなく、非常時用の電源としても活躍する必須のアイテムです!
私自身もキャンプで電気毛布の使用やスマホを充電するのにポータブル電源を使用しています。
多々ある製品の中から今回ご紹介するのは、高スペックで話題のポータブル電源「Aiper DISCOVERER 600」です。
実際にキャンプで使用したレビューも合わせて紹介していきます。
当記事のコンテンツ
Aiper DISCOVERER600は安心安全のポータブル電源!
内蔵バッテリーは安心のパナソニック製
国内の大手電機メーカー、パナソニック社のリチウムイオン電池を採用。
パナソニック社と共同でバッテリーの設計と開発を行いパナソニック社の厳しい出荷基準をクリアした製品のみを採用しているので品質、耐久性が高く、安心安全です。
また組み立てはiphoneのバッテリーを製造している海外超大手工場で行っているため、製品への信頼度はかなり高いです。
安心の正弦波インバーター搭載
出典:PhotoAC
正弦波インバーターを採用しているので、電気毛布に多いマイコン制御の機器や精密機器をはじめ、ほとんどの電気製品を使用することができます。
屋外でもご家庭のコンセントと同等品質で使用できるのはかなり強みですね。
安全のBMSシステム搭載
バッテリーマネジメントシステム(BMS)はバッテリーの電圧、電流、湿度の異常を検知して内蔵電池に負荷がかからないようにバッテリーの温度や電圧を制御し保護します。
このシステムより効率的にバッテリーを使用できると共に過充電、過放電などによる発火事故を防ぐことができます。
定格出力を超えるドライヤーを使用してみるとBMS(安全装置)が作動!
DISCOVERER600の定格出力600Wを超える消費電力1200Wのドライヤーを使用してみます。
COOL(冷風)モードです。消費電力は79Wで正常に作動しています。
SET(温風)モードです。
消費電力が定格出力600Wを超えました。冷却ファンの音が少し大きくなってきました。
さらに上のTURBOモードで使用してみましたが消費電力の数値が1000Wを超え、すぐにBMS(安全装置)が働きポータブル電源が電気の供給をストップしました。
このようにバッテリーを安全に制御してくれるので安心して使用することができます。
Aiper DISCOVERER600「7つの魅力」
魅力①長時間給電できる大容量バッテリー搭載
なんと内蔵バッテリーが209880mAh(755Wh)!
同価格帯の他社ポータブル電源より圧倒的に容量が大きい!
分かりやすく解説すると1Wの消費電力の電気製品が755時間使用できるということです。
例として暖かさを調整できる省エネタイプのリモコン付き電気毛布を8時間使用したとして、私が普段使用している電池容量60000mAh(222Wh)のポータブル電源と単純計算で比較してみました。
Aiper DISCOVERER600(755Wh) | 他社製品(222Wh) | |
弱(約20℃)5Wh | 約150時間 | 約44時間 |
中(約35℃)20Wh | 約37時間 | 約11時間 |
強(約45℃)40Wh | 約19時間 | 約5.6時間 |
※Whとは1時間に使用する消費電力量です。
※使用時には10~15%の放電ロスが発生するので、実際に使えるWhは約 85-90%となります。
その差は一目瞭然です。
Aiper DISCOVERER 600はフル充電で2泊以上の冬キャンプでもガンガン電気毛布を使用できますね!
スマホの充電や他の電気製品を使用しても十分な余裕があります。(使用環境によって使用時間の誤差が生じます。)
魅力②大容量バッテリーだから災害時の非常用電源として持っていると安心
災害などの非常時には電気製品の使用と共に災害情報の収集や家族や友人との連絡手段としてスマートフォンなどのモバイル機器の充電が欠かせません。
モバイル機器の充電回数の目安
- iPhone 5W:約71回
- iPad 10W:約35回
- ノートPC 65W:約12回
これだけの回数を充電できれば災害時、電気が復旧するまでの間にスマートフォンの充電切れを防げるので安心です。
魅力③ソーラーパネルも使用できる!
DISCOVERER600はソーラーパネルからの充電が可能です。
連泊でのキャンプや車中泊、災害時に電気の供給が停止してしまってもポータブル電源自体の充電切れ防げます。
魅力④様々な電気機器が使える!定格出力600W
定格出力とは電気製品を安全に使用することができるMaxの消費電力です。
DISCOVERER600の定格出力は600W。
キャンプや車中泊で使用する電気製品をほとんどカバーできますね。
使用できる電気製品の例と使用時間の目安
- LEDランタン(USB充電)3W:約10日
- 電気毛布 40W:約19時間
- 液晶テレビ(20型クラス)50W:約15時間
- 扇風機 20W:約38時間
- ポータブル冷蔵庫 50W:約15時間
- 石油ファンヒーター 390W:約4~8時間(点火時390W、燃焼時130W)
魅力⑤視認性が抜群!LCDディスプレイ搭載
画面から電池残量、バッテリー温度、入出効率が確認できます。
また、エラーコードも出てくるので、何があったら一目で分かります。
バックライト付きのLCDディスプレイは暗い環境下でも視認性がバッチリです。
キャンプや車中泊の暗い夜でも使いやすい!
魅力⑥入力、出力端子が多いので便利!
- DC出力端子:ポータブル冷蔵庫などに多い、DCコンセントを接続できる。
- DC入力端子:ポータブル電源の充電ケーブルを接続する端子。
- USB出力端子×4:スマートフォンなどの充電に使用する端子。USB5V/3.1が2口、高速充電に対応するQC3.0が2口搭載。
- type-c入出力端子:type-c端子からの入出力が可能。ポータブル電源の充電にも使用できます。
- AC出力端子×2:家庭用コンセントを接続できる端子。
合計9口の入出力端子があるので、キャンプや車中泊で非常に使い勝手が良く便利です。
魅力⑦様々な環境に対応できるアルミニウム合金筐体
アルミは軽量で熱伝導率が高いが急速に冷える性質を持っています。
そのため冷暖房装置や車のエンジン部品に多く使用されています。
天候や湿度の変化に強く、耐久性や耐衝撃性に優れているのでキャンプや車中泊での使用に最適です!
Aiper DISCOVERER600を冬キャンプで実際に使ってみた!
車で走行中にシーガーソケットから充電!
キャンプ場へ移動しながら車中での充電が可能です。
実際に約2時間ほどの移動時間で30%ほど充電できました。
一人でも持ち運べる重量!
ポータブル電源の中では7.5キロと少し重さがありますが、1人でも持ち運ぶことが可能です。
キャンプ場でリモートワークができる!
キャンプ場にiPad、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスを持ち込み、給電しながらリモートワークができます。
iPhoneを充電しながらデザリングで使用してiPadをインターネット接続しています。
充電切れの心配なく作業できます。
ワーケーションにも最適ですね!
複数の電気機器を同時に充電、使用できる!
先程のリモートワーク機材一式に加えて夜暗くなってから使用するLEDランタン×2の充電、寒いので電気毛布も使用します。
計5種類の電気機器を同時に接続してみました。
これだけ複数の電気機器を使用しても大容量バッテリーのおかげで電池残量は中々減りません。
ポータブル電源の冷却ファンも作動せず静かです。
ソロテントでも設置できるコンパクトサイズ
室内空間の狭い、ソロテント内にポータブル電源を置いても圧迫感がありません。
絶妙なサイズ感です!
テント内で電気毛布やライトを長時間使用しても充電切れの心配がない!
寒い冬のキャンプで電気毛布を使用すれば暖かくポカポカで快適!
電気毛布の強さを中(50W前後)で設定。
テント内のLEDライトもポータブル電源から給電。
電気毛布と同時に長い時間使用しても大容量バッテリーなので充電切れの心配なく使用できます。
テント内で映画や動画が楽しめる!
電気毛布を使いながら、iPhoneのデザリングを使用してiPadで映画を鑑賞します。
もちろんキャンプ場なのでイヤホンを使用しています。
電池残量もまだまだ余裕!
暖かい中、映画や動画を楽しみました。
気温の低い環境下でも性能が落ちない!
キャンプ場付近の予想最低気温はマイナス1℃。
ポータブル電源によっては気温の低下によって性能が落ちる製品がありますが、DISCOVERER600は給電機能の低下や電池の急激な減りも無く、作動が安定していました。
翌日まで使い続けることができる大容量バッテリー!
前日の22時から翌朝の7時まで電気毛布を中の強さ(50W前後)で使い続けても、電池残量が半分も残っていました。
気温が下がった寒い朝も電気毛布を使って暖かく快適!
電気毛布を2枚使用。
消費電力120Wの状態でも午前中いっぱい使い続けることができました。
DISCOVERER600の大容量バッテリーはかなりの実力ですね!
Aiper DISCOVERER600の実力は最高だった!
冬のキャンプや車中泊では気温のせいでどうしても電化製品の充電が無くなりがち。
電化製品を多く使うシーンも増えるため、大容量のAiper DISCOVERER600は非常に心強い存在でした。
話題の大容量バッテリーの実力は間違いないものです!
災害時も大容量のバッテリーであれば安心感が違います。
ぜひ身近な存在として、Aiper DISCOVERER600というポータブル電源の用意を検討してみてはいかがでしょうか?