焚火台

2021年1月19日 /

連れて歩ける焚火台。モノラル「ワイヤフレーム」の魅力を徹底解説!

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出典: JIMNY LIFE

冬キャンプシーズンになり鉄板の焚火は是非取り入れて頂きたい所ですが、ここ数年のアウトドアギアの充実が、かえって1つにセレクトしづらく初心者の方も悩ましい思いをされているのではないでしょうか。

そんな初心者の方や、これから焚き火台購入を検討されている方にオススメしたいのが、コンパクトで組立から片付けまでストレスがなく、見た目もオシャレな「MONORAL(以下、モノラル) ワイヤフレーム」です。

色々な焚き火台を使用してきた筆者が、つい手に取ってしまうモノラルのワイヤフレーム。

家から持ち出す際に、他の焚火台には目もくれず自然と手が伸びてしまいます。

そんなモノラルのワイヤフレームの魅力を知っていただき、ぜひ焚き火デビューを果たしましょう!

モノラルのワイヤフレームとは

出典:MONORAL公式サイト

モノラルは、2010年に日本でスタートしたアウトドアギアブランドになります。

既存の概念にこだわらず、シンプルで効果的な機能を持ちつつ、人力で運べるアイテムにフォーカスした商品開発を行っています。

その本質は「マイクロキャンピング」とうたっている通り、気が向いたらサッと出かけてキャンプを楽しむという自由なキャンプスタイルを提案してくれるアウトドアギアブランドになります。

その中で、「連れて歩く焚き火台」というコンセプトの元で開発された商品が、ワイヤフレームです。

それまで、焚き火台と言ったらステンレス製の逆三角形デザインの焚き火台が大半を占める中、火床に特殊な耐熱クロスを使用し、その上に薪を置いて焚火をするという新しい発想の元に作られたワイヤフレームは、かなり斬新で画期的でした。

現在、更に軽量化されたワイヤフレームも発売されていて、モノラルの進化し続けるアイディアにワクワクさせられっぱなしです。

モノラルのワイヤフレームの魅力

収納を圧迫しない軽量コンパクト仕様!

出典:MONORAL公式サイト

ワイヤフレームの展開サイズは、36cm四方、高さが28cmになります。

展開サイズはメジャーな焚き火台のサイズ(3~4人用、重量:平均3.5kg前後)と同じくらいになります。

しかし、展開サイズが同じくらいでも、ワイヤフレームの場合は、火床になる特殊な耐熱クロスやステンレス製の分解できる折りたたみ式アームの板厚を薄く設計している事で、重量が980gと、かなり軽量化がはかられているのです。

出典:楽天市場

さらに、軽量化できる技もあります。

モノラルのワイヤフレームには、焚火メッシュⅡというオプション商品があります。

耐熱クロスに代わる耐蝕性のあるステンレスメッシュになるのですが、440gしかないので耐熱クロスと比べて更に軽量化することが出来るのです。

また、四つ折りすることでコンパクトになり、紙菅の収納ケースに入れてワイヤフレーム専用収納袋に一緒に収納することもできます。

そして、そのワイヤフレーム専用収納袋ですが、オシャレで収納時サイズは9×37cmとなっています。

これは、コンパクトなローテーブルの収納時サイズに匹敵するようなコンパクト性があり、まさに、気が向いたらサッと出かけてキャンプを楽しむという自由なキャンプスタイルを提案しているモノラルならではの拘りが感じられるところです。

洗練されたスタイリッシュなデザインがカッコいい!

ワイヤフレームって、とにかくカッコイイ!

これに尽きるのではないでしょうか。

ワイヤフレームの4本脚の美しいアームとワイヤーで吊るされて浮かび上がる耐熱クロスは、他のメジャーな焚き火台と一線を画すスタイリッシュなデザインになっています。

車に積載する時、キャンプ場で組み立てる時、組み立てて眺める時、焚火をする時、他のキャンパーさんの熱い視線を感じた時(笑)

改めてワイヤフレームにして良かったと思えます。

出典:photoAC

そして、この「カッコイイ」と思えるギアに出逢えるか出逢ないかは、キャンパーにとってはかなり重要です。

格安だったからとか何となく使っているギアに比べて、自分がカッコイイと思えるギアは自分自身の気持ちが「上がる」からです。

気持ちが上がれば、意外とやることが多いキャンプを前向きにとらえ楽しむ事が出来ます。そして、愛用しているからこそ大切に扱い長いお付き合いが出来るのです。

組み立て・片付けがとにかく簡単!

ワイヤフレームの収納袋から、耐熱クロスとステンレス製の折りたたみ式アーム2本を取り出します。

毎回、軽量なうえに取り出しもスムーズです。

出し入れの際のストレスがないのは、次の行動に直ぐに移れるという効率化に繋がっています。

出典:Amazon

燃焼効率が良いワイヤフレームは、焚火で使用した薪が灰や小さな燃えカス程度になります。

完全燃焼してくれる事により、その後の片付けが段違いにスムーズです。

これまでの焚き火台であれば、燃え尽きていない不完全な状態の薪が残っていたり焚き火台が冷めるまで待たなければならず、一呼吸置いて、その後に焚火の後片付けをしなければいけない事を考えるとかなり億劫でした。

しかし、ワイヤフレームは、ステンレス製の折りたたみ式アーム自体が蓄熱しないので、焚き火台が冷えるまで待つ事なく直ぐに後片付けに入る事が出来ます。

耐熱クロスを持ち上げキャンプ場の灰捨て場に処分し、サイトに帰ってきたら子供達がアームを片付けてくれているので、それで片付け完了です。

汚染具合によっては軽く水洗いをしますが、耐熱クロスが厚い分だけ乾きにくいので、キャンプから帰ってきた時に行っています。

気になる特殊耐熱クロスの耐久度!意外と交換頻度は少ない?

モノラルのECサイトに「耐熱クロスは消耗品であり、加熱による劣化にともない交換する必要があります。」と記載されています。

想定使用時間も、約50時間となっています。

わが家の場合は、その50時間に近い使用時間ですが、画像の通り、まだ充分に使用できる状態です。

検索してみると、1回目の焚火で破れてしまった例もあるようなので、一律ではないようです。

ちなみに、わが家の耐熱クロス、かなり汚れていますが、使用後に掃除をしなかった訳ではないのです。

耐熱クロスは繰り返し使用するので、焚火の回数と比例して徐々に汚れていきます。

使用し始めた頃は、綺麗な耐熱クロスが汚れていくのがストレスでしたが、これも焚火の回数と比例して徐々に気にならなくなり慣れていきます。

耐熱クロスの消耗が気になる方は、代わりに焚火メッシュⅡもオススメです。

焚き火クロスより耐久性に優れていて、より通気性が高いため炎が上がりやすくまた違った焚き火を愉しむことができます。

モノラルのワイヤフレームなら気軽に焚火が楽しめます!

出典:photoAC

モノラルのワイヤフレームは、初心者の方から熟練のキャンパーさんまで満足させてくれるカッコイイ焚き火台です。

モノラルが提案されているように、気が向いたらサッと出かけてキャンプを楽しむという自由なキャンプの相棒として、ワイヤフレームはみなさんの心強い味方になってくれるでしょう。

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九州在住のママキャンパー 主人が強引に始めたキャンプに付き合わされた結果、私もハマってしまいました!(笑) 青空の下での御飯作り、愛用のチェアに座りながらの読書、思わず本音が出ちゃう焚火 たくさんの失敗や経験を積み重ねながら、自分達が気持ち良いと思えるキャンプスタイルを楽しんでいます!