アウトドアシーンでライターを使おうとしたら、風が強くて火が消えてしまう、寒さでなかなか着火できない、そんな経験ありませんか?
誰しも一度は着火で苦労しますよね。
そこで今回は、オイルやガスを使わない電気式のプラズマライターをご紹介します!
「KAARI LOIMU X2プラズマライター」は風や寒さに強いだけでなく、伸縮アーム構造でLEDライトとしても使える優れモノ!
手に入れるべき6つの理由をまとめました。
当記事のコンテンツ
そもそもプラズマライターとは?
出展 Unsplash
そもそもプラズマライターとはどういったライターなのでしょうか?
一般的にライターと言うと、コンビニなどで販売されている使い捨てのガスライターやZippo(ジッポー)などのオイルライターを思い浮かべると思います。
ガスライターやオイルライターはその名の通りガスやオイルを燃料としていますが、プラズマライターはUSBケーブルで充電するタイプの電気式ライターです。
電気でプラズマを起こすことで着火させるので、ガスの補填やオイル交換などの作業は必要ありません。マッチやライターを使うのが苦手な方や、女性の方でも安心して使うことができます。
また、燃料にガスやオイルを使わないことにより、燃料漏れや漏れによって引き起こる引火などのトラブルもなく安心です。
開封からカッコいい!?
まず外箱はこのようになっています。
しっかりと作りになっていて手触りも良く、デザインもミリタリーテイストなので小物入れとしてキャンプで使えそうです。
中にはプラズマライター本体と付属品として、ベルトホルスター、カラビナ、ストラップ、USBケーブルなどが入っていました。(写真にはないですが説明書、交換用パッキンも入っています。)
付属品でこれだけあるのはかなり充実している印象です。
また、ベルトホルスターやカラビナには”KAARI”のロゴがワンポイントで入っているのも嬉しいですね。
《注目!!》カーリロイムX2を手に入れるべき6つの理由
今、アウトドアシーンで使う方も増えてきているプラズマライターの中でも、この「ロイムX2プラズマライター」は特にアウトドアに特化した機能が多数搭載されていましたので、その手に入れるべき6つの理由をご紹介します。
風や天候の影響を受けにくい
「ロイムX2プラズマライター」は電気を使用し、約1100℃のプラズマアークを発生させ着火するので、登山時や標高の高いキャンプ場で強風が吹いても影響されにくいというメリットがあります。
また、寒い場所でも着火しやすいというのもポイントです。
例えばガスライターに使われているブタンガスなどの燃料は気温が低いと、気化しにくく火がつきにくいということがありますが、プラズマライターは電気式なので気温に左右されず着火可能です。
伸縮アームにより、安全正確な着火ができる
伸縮アームの採用により、着火物との距離を確保することができるので、安全に着火することができます。
焚火をする際などは着火剤の上に焚きつけを置いて、着火剤に火をつけると思いますが、伸縮アームがあることで焚きつけの隙間からピンポイントで着火剤に点火することが可能です。
安心の防水機能付き!
“IPX7”の規格となっており、防水性能があります。
この”IP○○”とはIEC(国際電気標準会議)が定める防水・防塵の保護規格で”X”の部分が防塵等級を表し、”7”の部分が防水等級を表します。
防塵に関して、”X”というのは「防塵の試験をしていない」ということになるので、どの程度の防塵機能があるのかは分かりませんが、防水に関して”7”というのは0~7まである等級の中で、最も厳しい試験条件をクリアしているということになります。
具体的に7等級は「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という級になりますので、突然の雨で濡れてしまうようなことがあっても問題なさそうです。
ただ、一つ注意しなければいけないのが、もちろん蓋を閉めた状態での防水性になるので、蓋を開けっ放しで放置はしないように気を付けましょう。
マイクロUSBのポートがアームの根元にあるので、塵やほこりが入って故障の原因にもなります。
一度の充電で80回着電が可能
一度の充電で約80回の着電が可能です。80回ほど使えれば一泊のキャンプであれば十分な回数ですね。
また、もし充電が切れてもPCやモバイルバッテリーから充電可能で、約2時間で充電が完了します。
バッテリー寿命は約500回の充電になるので、使い捨てではなく繰り返し使える点も地球にエコですよね!
100ルーメンのLEDライトにもなる
着火部分とは逆側の底部には100ルーメンのLEDライトがついています。
これはロウソク100本分の明るさになりますが、実際にキャンプ場で夜にテントからトイレまで使用してみたところ、十分な明るさのライトとして使えました!
明るさは2段階で調節も可能です。
カラビナやストラップで衣服などに装着できるので、お手軽な手持ちライトとしての活用もできそうですね!
デザインがカッコいい!!
現在カモグリーン、カモオレンジ、ブラックの3色展開ですが、どの色見もキャンパーの心をくすぐるかっこいいデザインとなっています。
私も正直このデザイン性に一目惚れしてポチってしまいました。
キャンプ場で映えること間違いなしですね!
また、ベルトホルスターを使えばこのように腰に携帯させておくこともできます。
ライターやライトはこまめに使うタイミングがあるので、このホルスターはありがたいですね。
ホルスターは横から見るとこのようになります。チラッと見えるようにシースルーになっている部分があるのはいいですね。
マジックテープで上部も固定できるので、かがんだりしても落ちる心配はありません。
付属のカラビナを使えば、ラックなどに引っ掛けておいたり、テント内のルームライトにも使用できます。インテリアとして吊るしてあるだけで可愛いです。
プラズマライターの使い方
「ロイムX2プラズマライター」を充電から着火まで試してみましたので、使い方や実際の使用してみて気になった点などをレビューしていきます。
充電をするには
充電は伸縮アームの根本部分のポートから充電可能です。
USBのタイプはmicro USBです。
インジケータが青色の状態が充電中になり、充電が完了すると消えます。
気になったのは付属のmicro USBのケーブルが10cm程度のかなり短いものになるので、ケーブルは別途長めのものを用意したほうが使いやすいなと感じました。
点火のやり方
点火の方法は非常にシンプルです。
着火物に対してアームを近づけて(アームは伸ばさなくても使えますが伸ばしたほうが使いやすいです)着火ボタンを押します。
上のカミナリマークが着火ボタンです。
また、7秒間プラズマアークを着火させると、自動的に消えるように安全対策がされています。
今回は新聞紙に着火してみましたが、簡単に火がつきました。
着火剤などに関しては問題なく、火をつけれそうです。
LEDライトの使い方
LEDライトは着火ボタンの下のボタンを押すと発光します。
一回目がハイモードで明るく、2回目を押すとローモードになり1段階暗くなります。
ちなみにLEDライトは保護キャップを閉じていないと使用できないようになってるため、ライターとの併用はできません。
使用してみての気になる点
実際に使用してみて、良い点はたくさんあったのですが、少し気になった点もありましたのでご紹介します。
着火後、アームの先端に注意
着火後はアームの先端が非常に熱くなっていますので、アーム収納時の火傷には注意してください。
保護キャップを閉めないと、防水機能が失われることやUSBポートに塵やゴミなどが入る恐れがあるため、極力使用後はすぐ閉めたいのですが素手で触るのは怖いです。
少し置いて冷ましてから閉めるか、耐熱グローブなどを着用して閉めるひと手間が必要になります。
ボタンが押しにくい
着火ボタンやLEDライトのボタンは押した時に、カチッと押したのがはっきり分かる作りではなく、また少し固いです。
たまに押したつもりが押せてないということがあったりと、結構強く押さないといけないところが使用感として気になりました。
また、保護キャップを開けるための開閉ボタンに関して、「ロイムX2プラズマライター」のプロモーション動画ではこのボタンを押すと保護キャップが自動でパカッと開くのですが、私は開きませんでした。
動画の注意書きに「キャップは動画のように必ずワンプッシュで開閉できるとは限りません」とありましたので、開かない場合もあります。
他の機能性がバッチリだっただけあって、これは少し残念でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「カーリ ロイムX2プラズマライター」を手に入れるべき6つの理由をまとめると、、、
手に入れるべき6つの理由
- 風や天候の影響を受けにくい
- 伸縮アームにより、安全正確な着火ができる
- 安心の防水機能付き!
- 一度の充電で80回着電が可能
- 100ルーメンのLEDライトにもなる
- デザインがカッコいい!
風や天候に強く、ガスやオイルいらずで何度も使える「カーリ ロイムX2プラズマライター」は今後のアウトドアライフでも必需品になりそうです!
見た目もクールなので、是非次のライターにご検討してみては!