焚火台

【重量わずか100g】超軽量焚火台!モノラル「ワイヤーフレームフェザー」の魅力と気になるポイントを徹底レビュー!

ZEEN

「サクッとすぐに使えてあっという間に撤収出来る焚き火台って無いかな…?」
「バックパックキャンプでも気軽に持ち歩ける超軽量焚き火台を探してまして…」

そんな質問にお答えします。

急に思い立ってソロキャンプに行きたくなる時ってありませんか?
そんな時にすぐに準備出来て気軽に持ち運び出来る焚き火台があれば・・・

今回は、そんなソロキャンパーのギア欲に答える『超軽量焚き火台』をご紹介します。

ワイヤフレーム焚き火台で話題の【モノラル】とは?

ワイヤフレーム焚き火台を制作しているアウトドアギアブランドのご紹介から。

アウトドアギアブランド【MONORAL(モノラル)】とは


出典:MONORAL

MONORAL(モノラル)とは2010年にスタートした日本のアウトドアギアブランドです。

「なるほど!その手があったか!」と思わせる効率的なギア作りを得意とし、気軽に持ち運べる『軽量コンパクト』な商品にフォーカスして製品開発しています。

モノラル商品は、思い立ったらすぐにキャンプが楽しめるのが特徴。シンプルな構造で持ち運びしやすいコンパクトギアなので、ソロキャンプやバックパックキャンプにおすすめです。

持ち歩ける焚き火台〈ワイヤフレーム〉シリーズ


出典:MONORAL

モノラルの人気焚き火台『ワイヤフレーム』シリーズは、小型軽量・折り畳んで気軽に持ち運べるのが特徴。特殊耐熱クロスを使用し直火感覚で焚き火が楽しめる火床形状がポイントです。

そんな『ワイヤフレーム』シリーズには「ワイヤフレーム」「ワイヤフレームライト」の2種類がラインナップ。

モノラルの代表モデル〈ワイヤフレーム〉

火床となる特殊耐熱クロスと折り畳み式アームのみのシンプル設計。

本格的に薪を焚べ調理を楽しむというよりは小さな薪や小枝で気軽に焚き火を楽しむ、モノラルを代表する小型軽量焚き火台。

ソロキャンプやバックパックキャンプに最適な『連れて歩く焚き火台』として人気です。

ワイヤフレームをより軽量コンパクトにした〈ワイヤフレームLITE〉

人気のワイヤフレームをベースに、重量・収納サイズを約65%縮小したライトモデル。

火床パーツはそのままに、より軽量コンパクトで組み立てやすい独自のアーム設計に変更。

ジャケットのポケットに収納して持ち運べるほどのコンパクト性が特徴。

さらに軽くなった!【 WireFlame Feather 】が新登場


出典:MONORAL

持ち歩ける焚き火台として人気の『ワイヤフレーム』。2018年に初代ワイヤフレームのアップデート版「ワイヤフレームLITE」が登場し、重量が1kgを切る【650g】となり話題に。

そしてさらに進化を遂げ、本体重量わずか100gの超軽量焚き火台『ワイヤフレームフェザー』が誕生しました。


出典:amazon

ワイヤフレーム小型焚き火台が『超軽量モデル』に進化しました!
マイクロキャンピングで人気のワイヤフレームが「より軽く」「より使いやすく」進化しました。

進化したワイヤフレームフェザーの特徴とは?
  • 本体重量わずか100g
  • テンションボックス構造を三角形に展開
  • 火床がチタン素材に進化
  • ジョイント設計の独自アームがスリムに軽量化

▽ ワイヤフレーム フェザーの商品スペック

材質 本体:ステンレス・アルミ合金 メッシュ:チタン
サイズ 展開時:43.5✕37.0✕16.5cm 収納時:13✕34cm/火床:30✕28cm
重量 本体重量100g ※125g(収納袋含む)
参考価格 ¥19,800(税込)

▽ ワイヤフレームフェザーの商品レビュー

これまでピコグリルや、ユニフレームのファイアスタンド2、meifomのメッシュ焚火台などを使ってきましたが、ダントツで軽く、コンパクトに収納できます。

炭や薪を燃やして5回ほど使用しましたが、メッシュが破れる様子はありません。さすが高いだけありチタンは丈夫なのでしょうか。meifomの焚き火台も使いやすかったのですが、ステンレスメッシュにすぐ穴が空いてしまい、こちらの焚火台に買い換えました。

よく燃えるし灰もほとんど残らないので、片付けも楽ちんです。デイキャンが多いのでこの点は本当に助かります。パッと組み立てて、サッと片付けられます。

すぐに足でひっかけてひっくり返しちゃうので、下の部分はベグで止めてます。
その上から焚き火台シートを敷いてメッシュ部分を取り付けて使っています。
3月末から10泊以上使ってだいぶ慣れてきました(*^^*)

 

シリーズ最軽量!わずか100gの超軽量焚き火台


出典:MONORAL

本体重量は驚きの100g!
収納袋を含めても総重量125gとワイヤフレームシリーズ最軽量モデルです。

重量 展開サイズ 収納サイズ
ワイヤフレーム 980g 36✕28cm 9✕35cm
ワイヤフレームライト 650g 37✕22.5cm 14.5✕29cm
ワイヤフレームフェザー 125g(収納袋含む) 43.5✕37✕16.5cm 13✕34cm
火床30✕28cm

出典:MONORAL

コンビニおにぎりひとつ分という驚異的な軽さがワイヤフレームフェザーの最大の特徴。薪を焚べた状態でも片手で楽々焚き火台を移動出来ます。


出典:MONORAL

軽さはもちろん、収納サイズも非常にコンパクト。専用ケースに収納すれば、いつでもどこでも気軽に持ち運び可能。

ザックの僅かな隙間に収納出来るのでソロキャンプやバックパックキャンプに最適です

ワイヤフレーム独自のテンションボックス構造を三角形に展開


出典:MONORAL

これまでのラインナップに比べ、ワイヤフレームフェザーの大きな変更点が三角形になった火床。


出典:rakuten

ワイヤーの通った火床にテンションをかけながらアームをセットするだけですぐに使用可となるワイヤフレーム独自のテンションボックス構造を継承しつつ、火床形状を三角形に展開。

そうすることで軽量化に加えスタイリッシュなデザインとなりました。

火床がチタン製に進化


出典:amazon

これまで特殊耐熱クロスであった火床が贅沢にチタン素材を採用

チタン素材と言えば「軽い」「強い」「錆びにくい」と三拍子揃ったアウトドアギアにとっては最強素材。

特にチタンの耐久性については鉄の2倍、アルミの3倍にもおよぶと言われています。

ジョイント設計の独自アームがスリムに軽量化


出典:MONORAL

ワイヤフレームLITEのアルミ合金X字フレームから焚き火台の脚部となるアームがさらに進化。

3本のアームパーツが中央のジョイント部で束ねられたシンプル構造。火床に掛かる重量を分散し焚き火台を安定させます。


出典:Amazon

さらにスリムになったアームが焚き火台自体のフォルムを強調せず自然と同調。

まるで直火のような炎そのものが楽しめます。

ワイヤフレームフェザーのちょっと気になるポイント

シリーズ最軽量『ワイヤフレームフェザー』のちょっと気になるポイントがこちら

ワイヤフレームフェザーのちょっと気になるポイント
  • 耐荷重が500gしかない
  • 火床が低いので難燃シートが必要
  • オプションのゴトクが使用出来ない

ワイヤフレームシリーズ最軽量として新登場した『ワイヤフレームフェザー』ですが、軽さをトコトン追求した結果、少々気になるポイントが…。

 耐荷重が500gしかない…

焚き火台の耐荷重が500gしか無いので薪を細かくバトニングして使用する必要があります。

しかし『ワイヤフレームフェザー』は「気が向いたらすぐにキャンプが楽しめる」というマイクロキャンピングがコンセプトの焚き火台であり、「より軽くより持ち歩きしやすく」が本来のコンセプトなので本格的な焚き火を目的としたキャンプには不向きです。

火床が低いので難燃シートが必要…

また火床が低いので、焚き火の炎が地面を痛めてしまう可能性があります。

スリムなアームに仕様変更した結果、焚き火台自体の存在を感じさせず、まるで直火のような炎そのものが楽しめる焚き火台が特徴ですが、自然にダメージを与えないように難燃シートを敷くようにしましょう。

オプションのゴトクが使用出来ない…

さらに気になるポイントとして、ワイヤフレームフェザーはゴトクに対応していません。

これまでのワイヤフレームシリーズは専用のゴトクが別売りオプションとして販売されており、ゴトクを後付して設置することが可能でしたが、ワイヤフレームフェザーは専用ゴトクすら設置することが不可。

そのため調理で使用するためにはクッカースタンドや自作の軽量ゴトクを別途用意する必要があります。

まとめ

今回は、持ち歩ける焚き火台として人気のワイヤフレームからバージョンアップして進化を遂げた『ワイヤフレームフェザー』をご紹介してみました。

本体重量が100gというワイヤフレームシリーズ最軽量であり、おそらく市販されている焚き火台の中で最も軽量な焚き火台であろう『ワイヤフレームフェザー』。ソロキャンプやバックパックキャンプに最適な最強焚き火台です。

ぜひこの機会に『ワイヤフレームフェザー』をソロキャンプのお供に選んでみて下さいね♬

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!