キャンプやBBQをしていると水を使うシーンがたくさんありますが、そのたびにわざわざ炊事場まで行くのはとても面倒だと思いませんか?
そこで便利なのがウォータージャグ。飲み水として使用したり、手や食器を洗ったりするためにも必須のアイテムです。
今回は、ウォータージャグのおすすめ6選をご紹介します。
使用する上で何を重視するかで買うべきタイプも違うため、ウォータージャグ選びの参考にしてください。
当記事のコンテンツ
ウォータージャグの特徴や選び方とは?
ウォータージャグは大きくわけてハードタイプとソフトタイプがあり、それぞれ特徴が違います。
これからウォータージャグを購入予定の方や持っていくタイプを迷っている方はどちらを選ぶべきか検討してみてください。
ハードタイプのウォータージャグ
出典:PhotoAC
ハードタイプは保冷・保温性に優れているため、夏は冷たく冬は暖かい水が使えます。そのため、季節に応じた水分補給ができるのが特徴です。
また、頑丈で壊れにくいため、万が一落としたとしても水がこぼれません。
ただ、ソフトタイプに比べ収納がしづらく重量もあるため、駐車場からテントまでの距離が長い場合などは、持ち運びが大変になるでしょう。
ソフトタイプのウォータージャグ
出典:PhotoAC
ソフトタイプのウォータージャグは軽量なうえ,小さく折りたたんで収納がしやすいため、持ち運びが簡単です。
そのため、車が使えないときやアウトドアセットを持って長時間歩くときにはソフトタイプが便利でしょう。ハードタイプよりも安価で手に入るため、初心者の方にもおすすめです。
ただ、ハードタイプのように保冷・保温性が保たれにくいため、飲み水として使用するにはあまり向いていません。
また、経年劣化によって水漏れしてしまう場合もあるため、落としたり傷つけたりしないよう慎重に扱う必要があります。
ハードタイプのウォータージャグおすすめ3選
ここからは具体的に各種ブランドのウォータージャグをご紹介していきます。
まずはハードタイプのおすすめ3選です。
STANLEY(スタンレー) ウォータージャグ
出典:Amazon
カラー | グリーン、ホワイト |
材質 | ホワイトポリプロピレン、シリコン |
容量 | 3.8L、7.5L |
ハードタイプのウォータージャグでは不動の人気を誇るSTANLEY。見た目はガッチリした印象で、アウトドアシーンをかっこよく彩ります。
もちろん見た目だけでなく、機能性も抜群。2㎝もの厚みがある断熱材によって高い保冷力があるため、夏場のキャンプやBBQにはうってつけです。
また、フタは頑丈なパッキンで4か所をとめられるため、水漏れの心配もありません。
IGLOO(イグルー) ウォータージャグ
出典:Amazon
カラー | イエロー&レッド |
材質 | ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、高密度ウレタンフォーム |
容量 | 7.6L、11.4L、18.9L |
黄色と赤色のポップな見た目をしたIGLOOもSTANLEYと並び、ハードタイプウォータージャグの定番です。
サイズバリエーションが豊富なため、様々なシーンで利用されています。さらに、内部に使用されている超高密度ウレタンフォームによって保冷性も抜群です。
Deelight(ディーライト) アイスバケット
出典:Amazon
カラー | オリーブ、ベージュ、オレンジ、タン、チャコール、デザートカモ、ブラックシルバーカモ |
材質 | ゴム、ポリプロピレン |
容量 | 9.34L、18.9L |
最後は、今一番話題になっているDeelightのアイスバケット。
クーラーボックスのブランドで有名なICELAND(アイスランド)のクーラーボックスであるICELANDCOOLER(アイスランドクーラー)のOEMとして新たに登場したブランド「Deelight」から生まれたウォータージャグです。
一番の特徴は、厚さ3.5cmの断熱材と冷蔵庫並みの密閉力から実現できる保冷力。ICELANDCOOLERから派生しただけあって、約3日ほど保冷力が持続します。
さらに、フタにはクッション座面がついているため椅子としても使用でき、機能性は抜群です。
シンプルなデザインでカラーバリエーションも豊富なため、今とても人気を集めています。
ソフトタイプのウォータージャグおすすめ3選
つづいて、ソフトタイプのおすすめ3選をご紹介します。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌伸縮ウォータージャグ
出典:Amazon
カラー | 半透明 |
材質 | プラスチック |
容量 | 3L、5L、10L、15L |
一般的なソフトタイプのウォータージャグと同様に、半透明のシンプルな見た目のため、飲み水以外の用途に用いられる印象ですが、抗菌仕様のため衛生面でも安全です。
また、サイズバリエーションが豊富で、値段もかなり手頃なため、最初の1台にするには最適です。
キャンプやBBQなどで使わないときは、非常時の貯水タンクとしても有効に使えます。
Hac(ハック) 折り畳み式ウォータージャグ
出典:Amazon
カラー | グリーン、ブルー |
材質 | ポリプロピレン、シリコン |
容量 | 5.5L |
ハードタイプのような見た目をしていますが、きちんと折りたためるかわいらしいウォータージャグです。
本体は半透明になっているため、残りの水分量も一目でわかります。
一般的なソフトタイプよりも安定感があり取っ手もあるため、持ち運びにも便利です。
サイズは、5.5Lとさほど大きすぎないサイズなので、ソロキャンプやデイキャンプにも向いています。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ウォーターパック
出典:Amazon
カラー | レッド、ブルー、グリーン、イエロー |
材質 | ポリエチレン、ナイロン |
容量 | 2L、4L、6L、10L |
他のソフトタイプジャグとは違い、正方形の吊り下げ型で玄人感を演出できるパックタップは、その見た目のインパクトもさることながら機能性にも優れています。
ポリエチレン製のインナーパックとナイロン製のアウターパックの二重構造をしているため、水漏れする心配はありません。
また、インナーパックが劣化したら取り替えられるため、長期にわたり使用できます。
収納時には一般的なソフトタイプジャグよりも小さく折りたたむことができ、持ち運びにも大変便利です。
用途にあったウォータージャグ選びを!
今回はウォータージャグのおすすめ6選を、長く愛されている定番から最近ホットなものまで幅広くご紹介しました。
ハードタイプもソフトタイプもそれぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが良いというものではないため、状況や目的、理想のスタイルなどに合わせて決めるのが良いでしょう。
自分にピッタリ合うものを選んで、最高に楽しいアウトドアライフを過ごしてください!