キャンプで焚き火を楽しむときに欠かせない焚き火チェア。しかしチェアの座面高が高いがために前屈みの姿勢でお腹をギューギュー苦しめながら焚き火を扱っていませんか?
そんなときはロースタイルの焚き火チェアがおすすめです。座面高を焚き火の高さに合わせることで、座りながら薪を焚べたり暖をとったりしやすくなります。
そこで今回は「焚き火に最適なロースタイルの焚き火チェア」をご紹介します。焚き火チェアのメリット・デメリットや選び方、またおすすめ商品をピックアップしてご紹介しますので、焚き火キャンプの快適度を爆上げしたい方はぜひ参考にしてみてください。
当記事のコンテンツ
焚き火チェアはロースタイルがおすすめ!
出典:DOD公式サイト
焚き火で薪を焚べたり暖をとったりするときは、座面高の低いロースタイルがおすすめです。
ロースタイルチェアのメリットが以下の3つのポイント。
- 焚き火の高さにちょうどよい
- 焚き火の煙に当たりにくい
- あぐらを組んだり脚を伸ばしたりしてリラックスしやすい
座面高が低いロースタイルなら焚き火の高さにちょうどよく、薪を焚べたり調理をしたりするときに作業がしやすくなります。また座面高が低いことで焚き火の煙が当たらないというメリットも。さらにあぐらを組んだり脚を伸ばしたりしてリラックスしながら焚き火キャンプを楽しむことが可能です。
ロースタイルは、一度座ると立ち上がりにくいというデメリットが・・・。普段から膝を痛めている方には不向きとなるので、そんな方には肘掛け付きがおすすめです。
失敗しない!焚き火チェアの選び方
出典:DOD公式サイト
焚き火チェアを選ぶときにチェックしたいポイントが以下の3つ。
- 座面の高さ
- 火の粉に強いシート素材
- 持ち運びしやすいコンパクト性
ひとつひとつ解説していきます。
ポイント①:座面の高さ
座面の高さは30〜35cm程度を目安にするとよいでしょう。高すぎず低すぎず座った状態で焚き火を扱うときに作業がしやすくなります。また座面高20〜25cmの超ロースタイルならあぐらを組んだり脚を伸ばしたりできるので、まるで地面に直接座ったかのようなリラックスポジションでくつろぐことが可能です。
ポイント②:火の粉に強いシート素材
シートの素材は、焚き火の火の粉に強い難燃素材やコットンがおすすめです。たとえ火の粉が降り掛かってきても、難燃素材やコットンならポリエステル素材のように簡単に穴があくことなく燃え広がることを抑えてくれます。
ポイント③:持ち運びしやすいコンパクト性
焚き火チェアには「折りたたみ型」と「収束型」、さらに「組み立て型」の3つがあります。
- 折りたたみ型・・・座面と背もたれを折りたたむことで僅かな隙間に収納することができる
- 収束型・・・傘のように収束できるのですぐに設置・撤収が可能
- 組み立て式・・・テントポールのように組み立てる必要があるが非常にコンパクトになる
よりコンパクトにできれば持ち運びに優れますが、コンパクトになるほど耐久性が低下するのでそれぞれのキャンプスタイルに応じた最適モデルを選ぶようにしましょう。
車載スペースに余裕がある方や耐久性を重視したい方は折りたたみ型や収束型、また荷物を抑えたいソロキャンプなら一番コンパクト性に優れる組み立て型がおすすめです。
火の粉に強いロースタイルの焚き火チェア【おすすめ5選】
それではここから、「火の粉に強いロースタイルの焚き火チェア」を5つピックアップしてご紹介します。購入をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ①DOD(ディーオーディー):タキビチェア
サイズ | 使用時:幅60×奥行50×高さ56cm(座面高:23.5cm) 収納時:幅60×奥行8×高さ80cm |
重量 | 約3.3kg(静止耐荷重:約100kg) |
材質 | スチール、帆布(コットン) |
出典:DOD公式サイト
DOD(ディーオーディー)の超ロースタイル焚き火チェア。丈夫で燃えにくい帆布素材を採用し、焚き火の火の粉に強いのが特徴です。静止耐荷重100kgを誇る頑丈な二重生地構造に安定感のある座り心地がおすすめポイント。
焚き火チェアの口コミ・レビュー
小型テントの入口付近でくつろぐときに最適な高さ。低くて幅広であぐらがかきやすく座り心地のすごくよいです。
おすすめ②キャンピングムーン:ロースタイル焚き火チェア
出典:楽天市場
Amazonで評価が高く大人気の収束型焚き火チェア。火の粉に強い帆布生地を採用し、絶妙なカーブを描いた背もたれが座り心地を快適にします。ゆったり焚き火タイムを楽しみたい方におすすめのロースタイルチェアです。
サイズ | 使用時:幅52×奥行52×高さ77cm(座面高36cm) 収納時:径15×高さ90cm |
重量 | 約3.25kg(静止耐荷重:約100kg) |
材質 | アルミ合金、帆布(コットン) |
ロースタイル焚き火チェアの口コミ・レビュー
ロースタイルなので大人も子供も使えそう。飽きの来ないデザインで生地もしっかりしていてコスパが素晴らしい。
おすすめ③LOGOS(ロゴス):Tradcanvas難燃BRICK・キングあぐらチェア
出典:ロゴス公式サイト
ワイド&ハイバックのロゴス製ロースタイル焚き火チェア。あぐらが組めるほどワイドな横幅に抜群の座り心地が特徴です。難燃性の極厚900D生地「難燃BRICK」を採用しているので火の粉が飛んできても安心して焚き火が楽しめます。
サイズ | 使用時:幅60×奥行74×高さ80cm(座面高:22cm) 収納時:直径19×高さ94cm |
重量 | 約3.5kg(静止耐荷重:約120kg) |
素材 | フレーム:スチール、生地:900Dポリエステル(PUコーティング) |
Tradcanvas難燃BRICK・キングあぐらチェアの口コミ・レビュー
座り心地がよくリラックスした姿勢で座れるのがお気に入り。
おすすめ④FIELDOOR(フィールドア):フィールドチェア ハイバック T/C
大手通販サイトで人気の高いフィールドアの超ロースタイル焚き火チェア。限りなく地面を感じることができる座面高16.5cmが特徴です。テント素材に使われるポリコットン素材を採用しているので難燃性や耐久性に優れます。
サイズ | 使用時:(約)幅58.5×奥行68×高さ78.5cm(座面高16.5cm) 収納時:(約)幅92×奥行24×高さ17cm |
重量 | 3.5kg(耐荷重:120kg) |
材質 | シート:ポリエステル65%、コットン35% |
フィールドチェア ハイバックT/Cの口コミ・レビュー
座面が広く背もたれが高いので充分にリラックスできる。ただ太ももの裏にフレームのパイプがあたり少し痛い。
おすすめ⑤WholeEarth(ホールアース):BONFIRE CHAIR
出典:楽天市場
あぐらや脚を伸ばしてリラックスポジションがとれるホールアース製ロースタイル焚き火チェア。今回ご紹介する焚き火チェアのなかで、一番低い座面高13cmが特徴です。収束型を採用しており、付属の専用ケースに収納してコンパクトに持ち運びできます。
サイズ | 使用時:幅58×奥行57.5×高さ56cm(座面高13cm) 収納時:幅14×奥行22×高さ66cm |
重量 | 3.5kg(耐荷重:80kg) |
材質 | 本体生地:ポリエステル(PVCコーティング※難燃加工) フレーム:スチールパイプ |
まとめ
今回は、焚き火キャンプに最適な「ロースタイルの焚き火チェア」についてご紹介してみました。
焚き火を扱う際は、テーブルの高さに合わせた座面高より焚き火の高さにあったロースタイルがおすすめ。前屈みの不自由な姿勢で焚き火を扱うよりロースタイルの方が薪を焚べたり調理をしたりしやすく、焚き火の煙も気になりません。
今回ご紹介した焚き火チェアの選び方やおすすめ商品を参考に、快適な焚き火キャンプを楽しんでみてくださいね。