シーズンオフの必需品!おすすめのダウン用洗剤と撥水剤をご紹介!

ZEEN

冬のキャンプやタウン着としてお世話になったダウンウェア。クリーニングが面倒でついついそのままの状態でしまっちゃったりしていませんか?そこで今回は、「ダウン専用洗剤」をご紹介します。

「ダウンウェアって洗ったほうがよいの・・・?」
「洗剤ってなに使えば良いの?」

そんな疑問を解消できるお役立ち情報となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

洗濯しないとダメ・・・??家庭用洗剤でも大丈夫?

出典:O-DAN

シーズンオフのダウンウェア。お高いクリーニング代に尻込みして、ついついそのままの状態でしまっていませんか?汚れをそのままにしておくと劣化や保温力低下の原因になるため、必ずシーズンオフにはお洗濯して汚れを落とすことが重要です。

洗濯表示ラベルを必ずチェックしよう!

自宅で洗濯するときは、事前に洗濯表示を確認するようにしましょう。素材によって洗濯方法が異なりますので必ず家庭洗濯が可能かどうかチェックすることが重要です。

汚れをそのままにしておくと保温力が低下する原因に?!

出典:Nikwax Outdoor Innovation

汗や皮脂汚れを含んだダウンウェアは、ダウンボール(綿毛のような羽毛)が絡まりふんわりした嵩高がボリュームダウンしてしまいます。ダウンの嵩高がボリュームダウンすると暖かい空気を蓄えられなくなるので保温力が低下する原因に・・・!

羽毛に優しいダウン専用洗剤がおすすめ!

出典:Nikwax Outdoor Innovation

ダウンウェアを洗濯する場合は、ダウン専用洗剤がおすすめ。ダウン専用洗剤は、一般的な家庭用の弱アルカリ性洗剤とは違い、素材に優しい中性洗剤を採用しています。

洗浄力の高い弱アルカリ性洗剤では、ダウンのタンパク質に悪影響を与えてしまうほか、本来もつ羽毛の油分まで落としてしまう可能性があるため素材に優しいダウン専用洗剤を使うようにしましょう。

本来の保温性を復元!おすすめのダウン専用洗剤

それではここから、汗や皮脂汚れをすっきり落とし素材に優しい「おすすめのダウン専用洗剤」をご紹介します。すべて洗濯機に投入するだけの液体タイプなので誰でも簡単に家庭洗濯が可能です。

おすすめ①ニクワックス:ダウンウォッシュダイレクト

出典:楽天市場

ゴアテックスウェアに対応したアウトドア専用洗剤で有名な「NIKWAX(ニクワックス)」のダウン専用洗剤。羽毛にダメージを与えることなくパワフル洗浄で汚れを除去します。洗濯機だと約2〜3着、手洗いだと約3着分お洗濯が可能です。

対象製品 ダウンジャケット・寝袋など
容量 300ml
使用量 洗濯機の場合:1〜2着キャップ3杯(150ml)
洗濯機の場合:2〜3着キャップ5杯(250ml)
手洗いの場合:1着キャップ2杯(100ml)

口コミ・レビュー

洗濯機で洗えて綺麗になったし、フワッフワで大満足です。

おすすめ②グランジャーズ:ダウンウォッシュコンセントレート

出典:キャラバン公式サイト

ニクワックスと同様、ゴアテックス製品に対応したアウトドア専用洗剤でお馴染みのGrangers(グランジャーズ)のダウン専用洗剤。羽毛のロフトを損なうことなく汚れや臭いを洗浄します。1着の使用量が約25mlと非常にコスパの高い洗剤です。

対象製品 ダウンウェア・ダウンシュラフ
容量 300ml
使用量 ウェア1着に対してキャップ1/2杯(約25ml)

口コミ・レビュー

洗濯機に投入するだけでOKという手軽さと仕上がりがよいこと。さらに単価も安いのでずっとこれ一択です。

おすすめ③モンベル:ODメンテナンスダウンクリーナー

 出典:Amazon

日本を代表するアウトドアブランド「mont-bell(モンベル)」のダウン専用洗剤。繊維にダメージを与えない中性洗剤であり、常温水でも汗や皮脂汚れをしっかり落とします。ボトル1本で約13着の洗濯が可能です。

対象製品 ダウン製品・寝袋・化繊綿入り製品
容量 200ml
使用量 ジャケット1着:キャップ2杯(15ml)
スリーピングバッグ:キャップ10杯(75ml)

口コミ・レビュー

NIKWAXと比べて洗剤の量が少なくて済むし匂いもほぼなし。

 

水弾きを復元!おすすめのダウン専用撥水剤

続いてここからは、ダウンウェアの水弾き効果を復元させる「おすすめのダウン専用撥水剤」をご紹介します。洗剤で汚れを落としたあとに撥水加工をすることで、水濡れで保温力が低下するダウンウェアの弱点をカバーすることが可能です。

おすすめ①ニクワックス:ダウンプルーフ

出典:Amazon

生地だけではなく羽毛自体にも撥水効果を施すニクワックスのダウン専用撥水剤。ロフトを常に保持することができるので保温性の低下を防ぎます。洗濯機だと1着でボトル1本、また手洗いだと2着分の容量です。

対象製品 撥水ダウン・ダウン製品
容量 300ml
使用量 洗濯機の場合:1〜2着1ボトル(300ml)
手洗いの場合:1着キャップ3杯(150ml)

口コミ・レビュー

ダウンウォッシュで洗ったあと、ダウンプルーフを投入するだけなので処理が非常に簡単。

おすすめ②グランジャーズ:ダウンリペル

出典:キャラバン公式サイト

素材に優しく環境にも優しいアクリルポリマーを採用したグランジャーズのダウン専用撥水剤。生地の通気性や透湿性を損なわずに撥水加工を施します。ボトル1本で約3着分の撥水加工が可能です。

対象製品 ダウンウェア・ダウンシュラフ
容量 300ml
使用量 ウェア1着に対してキャップ2杯(100ml)

口コミ・レビュー

4年ほど使ってほぼ撥水しなくなったダウンが撥水するようになった!

 

汚れ落としと撥水加工が同時にできる!おすすめの2in1タイプ

ここからは、汚れ落としと撥水加工が同時にできる「2in1洗剤&撥水剤」をご紹介します。一回の洗濯で汚れや撥水加工ができるので、手間を掛けずに素早くメンテナンスを仕上げたい方におすすめです。

おすすめ①グランジャーズ:ダウン2in1ウォッシュ&リペル

出典:キャラバン公式サイト

汗や皮脂汚れを落とすと同時に撥水加工も施す2in1タイプのダウン専用クリーナー&撥水剤。一回の洗濯で完了することができるので手間が省けて便利です。ボトル1本あれば3着分のダウンウェアの汚れ落とし&撥水加工が可能。シーズンオフの手軽にできるメンテナンスアイテムとしておすすめです。

対象製品 ダウンウェア・ダウンシュラフ
容量 300ml
使用量 ウェア1着に対してキャップ2杯(100ml)

口コミ・レビュー

白っぽい液体で泡立ちはよくなかったが、洗い上がりがよくまるで新品に戻ったかのよう!

おすすめ②グランジャーズ:ダウン2in1ケアキット

出典:Amazon

「ダウン2in1ウォッシュ&リペル」にドライボール3個がセットになったダウン専用クリーナー&撥水剤。乾燥機で仕上げを行う際にドライボールを一緒に入れることで羽毛の偏りをほぐし、均等な保温性を復元します。

対象製品 ダウンウェア・ダウンシュラフ
容量 300ml
使用量 ウェア1着に対してキャップ2杯

口コミ・レビュー

代理店のキャラバンさんにお伺いしたところ、洗剤と撥水剤を使う場合と2in1と効果は変わらないということだったが、洗浄効果も撥水効果もちゃんとありました。

 

まとめ

今回は、ダウン専用洗剤をご紹介してみました。ダウンウェアは汗や皮脂汚れをそのままの状態にしておくと保温力低下の原因に・・・。そのためシーズンオフにはお洗濯が必要です。

ダウン専用洗剤なら羽毛にダメージを与えることなく汚れを落とし、本来の保温力をキープすることが可能。ぜひ今回ご紹介したダウン専用洗剤でダウンウェアをメンテナンスしてあげてくださいね。

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!