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【2023年】秋キャンプにおすすめのテント5選!肌寒くなる季節の選び方は?

あつ

夏が終わり、だんだんと涼しくなってくる秋。日中も快適に過ごせることから、多くのキャンパー達がキャンプを楽しみにきます。

しかし、秋キャンプ初心者の方のなかには「秋はどんなテントを選べばいいの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、秋キャンプにおすすめのテントを5つ紹介します。秋キャンプ初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

秋キャンプはテント選びが大切

秋キャンプにテント選びが大切な理由はこちらです。

  • 秋キャンプは天気が変わりやすい
  • 日中は暑くて夜中は寒くなりやすい
  • 秋キャンプはギアが多くなりやすい

上記の理由について詳しく解説します。秋キャンプを快適に過ごしたい方は、チェックしておきましょう。

秋キャンプは天気が変わりやすい

秋キャンプは、天気が変わりやすいです。日本列島の空を覆っている低気圧・高気圧が日本の上空を通ります。偏西風が流れやすい季節なので、気圧の変化が激しくなるのです。

キャンプを楽しんでいたら急に雨が降ったり、晴れたり、風が吹いたりと、予測できない天気が続くでしょう。ですので、予測不能な天気に備えるためにも、テント選びに力を入れないといけません。

日中は暑くて夜中は寒くなりやすい

秋は日中が暑くて夜中は寒くなりやすいです。特に初秋の季節の日中は、ジメジメとした気候が感じられます。完全に秋へと移行していないため、暑さを感じやすいです。

また、秋の終盤に差し掛かると、夜や朝が冷え込むときもあります。夜の晴れによって放射冷却が強まり、地面を冷やしてしまうのが原因です。

通気性もありつつ、外気を受け取りにくいテントでないと、快適な生活は送れないでしょう。

秋キャンプはギアが多くなりやすい

秋キャンプはギアが多くなりやすいです。暑さと寒さを兼ね備えた季節なので、夏用と冬用のギアを同時に持って行く必要があります。

小さすぎるテントや収納性がないテントは、荷物で溢れかえってしまい、生活の快適度を奪ってしまうのです。就寝時のスペースも狭くなってしまうので、圧迫感を感じてしまうでしょう。

秋キャンプのテントの選び方

秋キャンプのテントの選び方は、以下の3ポイントです。

テントの選び方

  1. テントの素材で選ぶ
  2. サイズの大きさで選ぶ
  3. 耐水圧で選ぶ

上記のポイントを意識することで、秋キャンプを快適に過ごせるテントが見つかります。以下の内容を確認して、理想的なテントを見つけてみましょう。

①テントの素材で選ぶ

秋キャンプのテントは、素材で選ぶと良いです。秋にはナイロンやポリエステル素材のテントをおすすめします。

ナイロンとポリエステル素材のテントは、比較的通気性が良くて、雨にも強い素材です。日中の暑さを凌げるだけでなく、急な天気にも対応できるのでおすすめです。

また、秋終盤に差し掛かると朝晩が冷え込むため、結露ができる場合があります。そんなときには、TC素材やポリコットン素材がおすすめです。外からの冷気を内側に伝えないので、湿度を避けながら過ごせるでしょう。

②サイズの大きさで選ぶ

サイズはテント選びで大切な要素です。ファミリーキャンプをするのに小さいテントを持って行くと、全員が入れなかったり、キツくなってしまったりするでしょう。

その反対にソロキャンプをするのに大きいテントを持って行くと、スペースを持て余したり、テントの設営に手間がかかってしまいます。ですので、人数に合ったサイズ選びが必要です。

ソロキャンプをするならソロ用のテント。ファミリーキャンプをするなら、ファミリー用のテントを選べば間違いありません。

③耐水圧で選ぶ

秋キャンプのテントは、耐水圧もチェックするようにしましょう。この耐水圧は、テント生地の上に1cm四方の筒を置き、どれくらいの高さまで外に水が漏れないかを表した数値です。

基本的に1,000mm以上の耐水圧があれば安心できます。理想としては1,500〜2,000mmの耐水圧が確保されていた方が安全です。

ただし、耐水圧が高すぎると通気性が悪くなるので、ご注意ください。

秋キャンプのおすすめテント5選!【2023年】

秋キャンプにおすすめのテントは以下の5つです。

おすすめテント

  1. LOGOS(ロゴス)・ツーリングドゥーブルBJ
  2. DOD(ディーオーディー)・わがやのテント
  3. Coleman(コールマン)・エクスカーションティピー
  4. Snowpeak(スノーピーク)・アメニティドームM
  5. ogawa(オガワ)・ピスタ5

ソロ〜デュオ向き、ファミリー・グループ向き、2つのタイプにわけて紹介します。特徴やメリットも解説するので、秋用テントをお探しの方は、必ずチェックするようにしましょう。

ソロ〜デュオ向きテント

①LOGOS(ロゴス) ツーリングドゥーブルBJ

出典:Amazon

LOGOSのツーリングドゥーブルBJは、秋キャンプにおすすめのテントです。耐水圧を2,000mmも確保しており、急激な豪雨にも対応できます。

そして、メッシュの窓も備わっているので、通気性が良い状態で過ごせます。耐水圧も確保しつつ、通気性も良いので、秋にピッタリでしょう。

また、広い前室もついているので、使い勝手も抜群です。バイクを収納しておいたり、調理をしたりできます。ソロかデュオでのキャンプをお考えの方は、ツーリングドゥーブルBJを選びましょう。

全長 ‎(約)幅385×奥行220×高さ140cm
総重量 4.9 kg
最大収容人数 2人
耐水圧 2,000mm

ツーリングドゥーブルBJの購入者レビュー

正規店の店頭で一目惚れし、何度も通い何度も吟味したうえで最終的にアマゾンで購入しました。見た目、サイズ、設営&撤収のしやすさ、どれをとっても◎です。今は小学生の子供と2人で使用ですが、いずれはソロキャンで贅沢に使用する予定でいます。大変気に入りました!

②DOD(ディーオーディー) わがやのテント

出典:Amazon

DODのわがやのテントも、秋キャンプに最適なアイテムです。ポリコットン素材を使用しており、外気をカットして結露を防いでくれます。

また、メッシュに切り替え可能な仕様になっており、蒸し暑い日でも通気性が抜群です。風がよく通ってくれるので、暑い日でも快適に過ごせるでしょう。

秋終盤にキャンプをする方は、結露を防げるわがやのテントを選んでみてください。

全長 ‎(約)幅240×奥行220×高さ120cm
総重量 約6.5kg
最大収容人数 2人
耐水圧 フライシート・3,000mm

フロア・5,000mm

わがやのテントの購入者レビュー

とにかく設営が簡単です。作りがしっかりしたワンタッチ構造とグランドシート一体型のおかげでテント立て〜4隅のペグ打ちまで、2回ほど立てれば5分でできると思います。
材質もしっかりしており、フライシートは触っても感じる防水性の高さ、インナーテントはポリコットンのサラサラ感、布感が感じられ、上質なテントという印象。雨の日に中に篭ってもいい雰囲気を感じられます。
個人的に一番満足なのが、ダブルファスナーのスムーズさです。勢いよく開けてもシューっと開くので気持ちいいです。(割とテント入り口の開け閉めって多いんですよね)

インナーも、下部がベンチレーションのために開き、天井には小物入れやランタンを吊るす紐があって配慮されている印象です。

ファミリー・グループ向きテント

③Coleman(コールマン) エクスカーションティピー

出典:Amazon

Colemanのエクスカーションティピーテントは、4人用の大型テントです。耐水圧は、1,500mmになっており、急激な雨にも対応してくれます。

さらに、入口だけでなく、上部にもメッシュ窓が設けられています。そのため、外から冷たい空気を取り込んで、風通しを良くすることが可能です。

秋キャンプを涼しく快適に、家族と過ごしたい方にピッタリでしょう。

全長 ‎(約)幅325×奥行230×高さ200cm
総重量 約6kg
最大収容人数 3〜4人
耐水圧 1,500mm

エクスカーションティピーの購入者レビュー

ソロで3回使用しました。
2回雨が降りましたが雨漏りなどはなかったです。
設営がとてもしやすいです!1人で20~30分ほど。
ロープは強風じゃない限り必要ないので、実際ペグ数も少なくすみます。

④Snowpeak(スノーピーク) アメニティドームM

出典:Amazon

SnowpeakのアメニティードームMは、通気性に優れたテントです。できる限り地上高を抑えてあり、シルエットも丸くしてあるので、風が通りやすくなっています。

また、防水・撥水加工も施されており、雨を弾いてくれます。耐水圧も1,800mm確保してあるので、申し分ありません。

出入りのしやすいサイドパネルもあり、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。秋の暑さを凌ぎつつ、快適に過ごしたい方は購入を検討してみてください。

全長 ‎(約)幅‎505x奥行き280x高さ150cm
総重量 8kg
最大収容人数 5人
耐水圧 1,800mm

アメニティドームMの購入者レビュー

設営のしやすさ、撥水能力など申し分ありません。重さも普通です。換気システムも素晴らしく、夏でも快適に過ごせました。

⑤ogawa(オガワ) ピスタ5

出典:Amazon

ogawaのピスタ5は、5人用のドーム型テントです。後面フラップを巻き上げれば、メッシュ窓が現れ、日中でも風を通してくれます。

また、テント内も圧迫感を感じないほど広くなっており、大きな前室もついています。テント内からテント外まで快適に過ごせるのでおすすめです。

耐水圧も1,800mmと申し分なく、秋にもってこいのテントになっています。安心して秋のファミリー・グループキャンプを楽しみたい方は、ogawaのピスタ5を選んでみましょう。

全長 ‎(約)幅270×奥行460×高さ180cm
総重量 5.5kg
最大収容人数 5人
耐水圧 1,800mm

ピスタ5の購入者レビュー

小学生二人、大人二人で余裕のある広さです。
大雨の日でも問題なかったです。
設営、撤収も楽ですよー。

秋キャンプはテントで快適に過ごそう

夏が終わり、徐々に涼しくなってくる秋のシーズン。快適に過ごしやすいシーズンと言っても、天気が変わりやすかったり、蒸し暑かったりする日もあります。

だからこそ、テント選びは真剣に行いたいものです。耐水圧やサイズ、通気性などの要素を意識して選べば、秋にピッタリなテントが見つかります。

今回の記事を参考にして、気になったテントがあれば、実際に手に取ってみてはいかがでしょうか。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。