こんにちは!ゆるキャン△に影響を受け、完全インドア派からキャンプを始め、すっかりドはまりしているもめです。キャンプ歴は一年ほどで約17回ほどキャンプをしてきました。
今回はそんな私が、キャンプ初心者の方向けに、キャンプ場の選び方をご紹介します。
- キャンプ場を選ぶときに見るべきポイント4つ
- キャンプ場を選ぶためのツール5つ
この二つの視点から紹介していくので、これからのキャンプ場選びに参考にしてみてください!
当記事のコンテンツ
キャンプ場を選ぶポイント4つ!
出典:“ソロ”を楽しむ
まずはキャンプ場を選ぶときのポイントを4つご紹介します。まとめサイトや雑誌などでキャンプ場の紹介を見てみても、キャンプを始めたばかりだと、どこに注意して選べばいいかわかりませんよね。
私はいつもこの4つのポイントに注意してキャンプ場を選んでいます。
- 設備・サービス
- キャンプ場の立地
- スタッフの有無
- ロケーション
設備・サービスが充実しているところがおすすめ
キャンプ場の持つ設備やサービスにまず注目してみましょう。トイレや洗い場の有無や清潔かどうか、レンタル品があるかどうかなどに特に目を向けます。
トイレや洗い場などの充実度/清潔度
出典:“ソロ”を楽しむ
日本全国様々なキャンプ場がありますが、キャンプ場によってはトイレが無いところや流しや炊事場がないところがあることも。特にキャンプ初心者の方にはトイレや洗い場が無いキャンプ場は少しハードルが高いです。
具体的には、
- トイレ・洗い場・炊事場・ゴミ捨て場があるかどうか
- それらの清潔度に注目
の2点を見るのがおすすめです。
キャンプ場のトイレは基本野外にあるので、街中や家にあるものとは大きく異なる可能性もあります。キャンプに慣れていない方は、日常生活とのギャップがあまりにも大きくなってしまうと、キャンプを100%楽しめないかもしれません。
洗い場もキャンプをすると必ずと言ってもいいほど必要になるものです。調理器具を洗ったり、水が必要になったり、歯磨きをしたり、様々な場面で使います。
慣れてくるとウェットティッシュで済ませたり、水を持参したりなんてこともできますが、やはりキャンプ初心者としてはキャンプの不安要素は減らしたいですよね。現地に洗い場があるだけで、落ち着いてキャンプを楽しめるはずです。
そして、さらに気にしたいのはそれらの清潔度です。トイレが水洗なのかボットンなのか、しっかり掃除がされているのかどうか。
キャンプ初心者の方におすすめなのは、やはり日常生活とのギャップが少ない、水洗トイレがあり、スタッフさんの管理がしっかり行き届いているキャンプ場ですね。これらの要素は、ブログなどでチェックできることが多いので、探してみましょう。
レンタル品や販売品等の充実度
レンタル品や販売品の充実度もチェックしましょう。
キャンプ場によっては、道具をレンタルするだけでキャンプができるところや、ある程度の食材や消耗品を販売しているところもあります。
キャンプ初心者の方におすすめしたいのは、もちろんレンタルや販売が充実しているキャンプ場です。なにか忘れ物をしてしまったり、炭に火がつかないなどの不測のトラブルがあったりした時も対処できることが多いですからね。
例えば、富士山で有名なふもとっぱらキャンプ場は周辺施設も含めレンタル品が充実しています。テントやタープを借りられるので、より気軽にキャンプに挑戦できます。
トイレや洗い場などの設備のほかにも、レンタル品などの充実度も確認しておきましょう!
キャンプ場のアクセスは交通手段や周辺施設も見ておこう
出典:“ソロ”を楽しむ
キャンプ場までのアクセスは、自宅から近いのか、車で行くのか電車で行くのかやキャンプ場の周りにどんな施設があるのかもポイントですね!
キャンプ場の場所:初心者のうちは「出発時間」と「不測の事態へ対応できるか」に注目
キャンプ場までの距離を注目するのには「出発時間」と「不測の事態への対応」という面で重要になります。
まず距離によって自宅を出発する時間が決まります。当たり前ですが、近いと出発時間は遅くなるし、遠いと早くなります。通常お昼過ぎにはキャンプ場についておきたいので、遠いキャンプ場だと早朝に出発しなければならないなんてこともあります。
そしてもう一つ距離に注目する理由があります。それはトラブルがあった時に自宅に帰ることができるのか。キャンプ初心者だと、なにか不測の事態が起きたときに対処法が無い!なんてこともあります。
例えば、
キャンプ中に大雨が降ってきたのにそれに耐えうるテントを持っていなかった!
なんて時には、家に帰る必要が出てくるかもしれませんよね。そんなときに家から離れたところだと大変です。
家を出る時間を決定する、そしてトラブル時に対応しやすくなるという理由からキャンプ場までの距離はチェックしておきましょう。
キャンプ場の近くにスーパーや入浴施設があるのかも大事
あわせて周辺施設も見ておきましょう。
食材を買うことができるスポットはあるのか、お風呂はあるのか、ガソリンスタンド、観光施設もチェックしてもいいかもしれませんね。
上記の施設が近くにそろっていた方が、キャンプ初心者の方にとってはやはりおすすめです。何かあった時に安心だし、よりキャンプを楽しみやすくなります。
キャンプ場の中には最寄りのスーパーまで片道25キロもあるなんてところもありますから、必ず確認しておきましょう。
スタッフ常駐のキャンプ場だといざという時に安心
スタッフさんや管理人さんが常駐しているのかどうかもチェックポイントです。
スタッフさんなどが常駐していると
- 防犯上安全
- 何かあった時に助けを求められる
等のメリットがあります。無料のキャンプ場など、管理人さんが常駐していないキャンプ場も存在します。そうなると不安なのが、部外者が侵入してくる可能性や、トラブルに対応する人がいないということです。
とりわけキャンプ初心者のうちは、そのようなキャンプ場は避けるべきでしょう。管理人の有無はキャンプ場のホームページやキャンプ場紹介ブログなどから確認できることが多いです。
自分好みのロケーションでキャンプを楽しもう
出典:“ソロ”を楽しむ
ロケーションとはそのキャンプ場の立地のことを言います。
海や富士山が見えるのか、山の上なのか街中なのかなど自分のやってみたいキャンプができそうなキャンプ場を選びましょう。
キャンプ場には様々なタイプがあります。(下記の名前は、私が見聞きしたものや便宜上勝手につけたものが含まれます)
- 林間キャンプ場→木々に囲まれている。景色は見えないがプライベート感がある。
- 湖畔キャンプ場→湖のほとりで湖を眺めながらキャンプができる。
- 高原キャンプ場→広々と開けている。風が強いことが多い。
- 展望キャンプ場→高台にあって夜景などが見えることも。
- 河川敷キャンプ場→川の脇にあり、川の音を聞きながらキャンプができる。大きい石が多くテントの設営が難しい。
などなど、これはほんの一例ですが、キャンプ場にはそれぞれの特徴があります。
これらの特徴と、自分がどんなキャンプをやりたいかを考えてキャンプ場を選んでみてください。
ここまでのキャンプ場を選ぶポイントをまとめておきます。チェックポイントは大きく4つありました。
- 設備・サービス
- キャンプ場のアクセス
- スタッフの有無
- ロケーション
ではこれらのポイントをチェックしながら、何を使ってキャンプ場を選べばいいのか。それを次項から解説します!
キャンプ場を選ぶためのツール5つ!
私がいつもキャンプ場を探すとき使っている「気軽にキャンプ場を探せるツール」を5つ紹介します!
- 総合キャンプメディア
- Youtube
- GoogleMap
- 個人ブログ
- SNS
総合アウトドアメディア
今読んでいただいているような総合アウトドアメディアはキャンプ場探しにも活用できますね!
Googleなどの検索エンジンで、「関東 キャンプ場」や「ソロキャンプ キャンプ場」という風に検索すると、キーワードに基づいたキャンプ場をまとめた記事がヒットするはずです。
キャンプ場まとめ記事なら、簡単に一目で人気のおすすめのキャンプ場を探すことができます。まとめ記事をとっかかりとして、キャンプ場を選び始めるのがとってもおすすめです。
デメリットとしては多くの人に認知された有名なキャンプ場が多く混雑しがちなところですが、その分情報が多く、キャンプ初心者の方にはむしろ推奨です!!
Youtube
Youtubeもキャンプ場選びに活用できる便利なメディアです。
いろいろな経験豊富なキャンプYoutuberさんが、それぞれの経験に基づいたおすすめキャンプ場を紹介してくれているので、新たな発見があることも!
Youtubeのいいところは、映像で確認することができるところです。映像だと実際のキャンプ場をイメージしやすいので、前半で挙げたチェックすべきポイントを検討しながら探せますね。
ただ、すべてのキャンプ場の動画があるわけではないので、網羅性はWeb検索に劣ります。ここはデメリットになります。
Google Map
キャンプ場選びにはGoogle Mapも使えます。
出典:“ソロ”を楽しむ
Google Mapは、大体行きたい方面が決まっているときに便利ですね!使い方としては
- Google Mapで行きたい地域に画面を合わせる
- 「キャンプ」と検索する
- ヒットしたモノを片っ端から見ていく
という感じです。
この探し方だと、キャンプ場まとめ記事やYoutubeに載っていないような穴場キャンプ場が見つかるかもしれません。
この方法で見つけた良さげなキャンプ場を、さらにネットで調べてみるのがおすすめです。
個人ブログ
個人ブログは、キャンプ場について詳しく知りたいときに活用することができます。
ブログのキャンプ場紹介記事は個人ならではの写真の多さや、実際に訪れキャンプをしている様子など生の声を知ることができます。
キャンプ場を選ぶときの最終段階に利用するのがおすすめです!
SNS
最後のツールはSNSです!私は主にTwitterを使って、フォロワーさんにおすすめのキャンプ場を聞くことが多いですね。
【ゆるぼ】
伊豆でロケーション良きな安いキャンプ場あったら教えてください!!!
友達と行くので珍しく車です— もめ🏕 (@momecamp0121) October 18, 2019
SNSで聞くことのメリットは、自分の細かな要望に対して、的確なキャンプ場を提案してくれることがあるところです。
デメリットはぴったりなキャンプ場を教えてもらえるかどうかはフォロワーさんや運しだい、というところでしょうか…(笑)でも聞いてみる価値は大いにあります。使えるものは使っていきましょう!
まとめ
本記事ではキャンプ初心者の方向けにキャンプ場の選び方をご紹介しました。
キャンプ場を選ぶときのチェックポイントは
- 設備・サービス
- キャンプ場のアクセス
- スタッフの有無
- ロケーション
の4つがありました。これらのポイントに注意してキャンプ場を選んでみてください。そして一番重要なのは“自分がキャンプで何がしたいのか”です。星空をみたい、富士山が見たい、料理がしたい、本を読みたいなどなど、一番の優先事項を決めて選ぶのがおすすめです!
出典:“ソロ”を楽しむ
そしてキャンプ場を選ぶツールとしては5つご紹介しました。
- 総合キャンプメディア
- Youtube
- GoogleMap
- 個人ブログ
- SNS
それぞれのツールでメリットデメリットがあるので、うまく組み合わせて、自分が行きたいキャンプ場を探してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。