「バックパックキャンプ用にバーナーを買い替えたいけどポケットストーブってどうだろう…?」
「ポケットストーブってコンパクトで便利そうだけどちゃんと調理で使えるか心配…」
「エスビットのおすすめポケットストーブを教えて欲しい…!」
今回はこんな疑問や質問にお答えします。
すっかりバックパックキャンプの定番ウルトラライトギアとなった『ポケットストーブ』
しかしあまりにもコンパクト過ぎて「ホントにキャンプで使えるの…?」と若干不安で焚き火台やガスバーナーを使い続けている方が多いのでは?
そこで今回は、
・そもそもポケットストーブとは何…?
・バックパックキャンプにポケットストーブをおすすめする理由
・固形燃料ストーブの代名詞【Esbit】(エスビット)のイチオシ商品
以上の内容でご紹介していきます。
当記事のコンテンツ
そもそもポケットストーブとは何…?
出典:rakuten
ポケットストーブとはエスビットが開発した固形燃料ストーブ
ポケットストーブとは、固形燃料を使った携帯簡易コンロのこと。
オイルやガスストーブと比較して軽量コンパクト、さらに安全に持ち運び出来るのが特徴。ソロキャンプやバックパックキャンプに最適な固形燃料ストーブです。
出典:rakuten
ポケットストーブは、1936年ドイツで固形燃料とその関連製品を製造販売している『Esbit(エスビット)社』が開発。ブランド名であるエスビットとは、本来ヘキサミンを原料とする固形燃料を示します。
ドイツ連邦軍やオーストリア連邦軍に採用された携帯簡易コンロとして有名で、世界がその機能性と携帯性を認める固形燃料ストーブです。
ポケットストーブの特徴とは?
✓ ポケットストーブの特徴がコチラ
ポケットストーブの特徴とは?
- 軽いので何処でも持ち運べる
- ポケットサイズのコンパクト性なので僅かなスペースに収納できる
- 組み立てが不要なのですぐに使用できる
- タブレット型の固形燃料だから使う分だけ燃料を持っていける
- 後片付け要らず!すぐに撤収可能
出典:Esbit
例えばガスストーブと比較すると、キャンプ仕様の軽量バーナーヘッドが平均200g程度とすると、一番小さいOD缶を持って行っても合計300g以上…
しかしエスビットのポケットストーブなら燃料込みで170gの軽さ!本体重量のみなら僅か85gと超軽量!さらに組み立て不要ですぐに着火する固形燃料だからストレスなく使用できます。
また、ガスストーブだと残量の分からないCB缶やOD缶を燃料として持って行かなければならない為、燃料切れを恐れて余計に燃料を持っていきがち。結果、荷物が増えて負担になります。
その点、ポケットストーブはタブレット型の固形燃料なので必要な分だけ準備すれば大丈夫。必要以上の荷物を省くことが出来るので、少しでも軽量化したいバックパックスタイルのキャンプに最適です。
エスビット〈ポケットストーブ ミディアムWS〉を持ってバックパックキャンプに出掛けよう!
出典:Esbit
固形燃料ストーブの中で不動の地位を誇る【Esbit(エスビット)】から最新モデル『ポケットストーブ ミディアムWS』が登場しました。
「使い勝手のちょうど良いサイズ」に「風に負けず火力を安定させる風防」が備わり、エスビットのポケットストーブがより使いやすくバージョンアップした「ミディアム WS」をピックアップしてご紹介いたします。
ポケットにサクッと入れて持ち運べるコンパクトストーブ
出典:Esbit
「ポケットストーブ ミディアムWS」は幅115mm奥行き86mm高さ23mmの持ち運びサイズ。ポケットストーブシリーズのスタンダードとラージモデルの中間モデル。
これまでスタンダードとラージの2サイズ展開でしたが、ラージモデルがスタンダードに対して極端に二周りほど大きく使い勝手が悪かったのを改善。その丁度よい中間サイズとして登場したのがミディアムWSです。
ミディアムWSはトランギアのメスティン(スタンダード)にジャストフィット!
重量わずか176グラム!だからバックパックキャンプに最適
固形燃料やパーツを含めても重量わずか176グラム!本体だけだと107グラムの軽さです。
バックパックで持ち運ぶのはもちろん、ジャケットのポケットに収納して持ち運んでも全く気にならない重量感。ちなみに176グラムはワイシャツ一枚よりも軽量です♫
コーヒー1杯からお鍋サイズまで!火力効果の高い固形燃料
出典:Esbit
固形燃料が熱源だから手軽に着火して使用可能。薪やガスとは違いストレスなく火が起こせます。また燃えカスも残らないので使用後の後片付けの必要もなくサクッと撤収できます。
エスビットの固形燃料はもちろん、温泉旅館でお馴染みの固形燃料やジェルタイプの燃料も使用可能。100均でも入手可能なので、エスビットの固形燃料が無くても手軽にお安く燃料が手に入ります。
出典:Esbit
エスビットの固形燃料は「4g×20個」「5g×16個」「14g×6タブレット/12タブレット入り」「27g×8個」と種類が豊富。調理内容によって無駄なく固形燃料が使えます。
例えば、4gのタブレットひとつで約5分の燃焼時間。コーヒー1杯の水量(200ml)を沸かすには4グラムのタブレット2つ分の火力があれば大丈夫。14グラムだとひとつ分のタブレットの火力で沸かせます。
500mlの水量も27gタブレットひとつあれば沸騰させる火力があるので、ラーメンやお鍋サイズの汁物料理も問題なく調理可能です。
調理器具の大きさに合わせて角度が調整できるゴトクポジション
出典:Esbit
ポケットストーブはゴトクの角度が二段階に調整できます。
出典:rakuten
底面積の大きなクッカーやフライパンなどはゴトクの角度を全開にして使用、シェラカップやマグカップなど底面積の小さい場合はゴトクの角度を45度に調整して使用できます。
またゴトクの角度を90度の全開にすればスキレットを使用しても安定して調理が出来ます。
風よけの風防が付属してバージョンアップ!
出典:Esbit
ミディアムWSの最大の特徴は風防(ウィンドシールド)が付属しているコト。
風向き側にセットするだけで、風の吹き込みによる火力低下を軽減してくれます。ゴトクを90度にした状態はもちろん、45度の角度でも風防をセットすることが可能。風防があることで重い鍋やスキレットを置いても安定し耐久性がアップします。
ちなみにポケットストーブの元祖モデルであるスタンダードにも兼用して使えますが、使用した状態だとゴトクの角度を倒せないとのコト…
サイズが選べる!4モデルのポケットストーブがラインナップ
エスビットのポケットストーブには、「スタンダード」「ミリタリー」「ミディアムWS」「ラージ」と用途に合わせて最適なサイズが選べるよう4モデルがラインナップ。
ポケットストーブ〈スタンダード〉
出典:Esbit
元祖モデルである「スタンダード」はシリーズ最軽量の85g(本体重量のみ)。4グラムの固形燃料が20個付いており、本体に固形燃料を収納して持ち運び可能。文字通りポケットに収納して持ち運び出来る固形燃料ストーブです。
ポケットストーブ〈ミリタリー〉
出典:Esbit
スタンダード同様、シリーズ最軽量のポケットストーブ。「ミリタリー」は理想的な燃焼効率を発揮する14グラムの固形燃料が6タブレット付属(3つでワンパック×6)。軍隊での過酷な使用環境を考え、固形燃料は完全防湿ブリスターパックとなっています。
ポケットストーブ〈ラージ〉
出典:Esbit
シリーズで一番おおきなポケットストーブ。スタンダード・ミリタリーの二周り大きいサイズ感。少し大きめのクッカーやケトルが安定して置けます。14グラムのタブレットが12個付属。
✓ ポケットストーブの商品スペック比較表がコチラ
スタンダード | ミリタリー | ミディアムWS | ラージ | |
サイズ | 98×77×23mm | 98×77×23mm | 115×86×23mm | 132×96×39mm |
重量(燃料含) | 85g(170g) | 85g(180g) | 107g(176g) | 174g(−) |
固形燃料 | 4g×20 | 14g×6 | 27g×2 | 14g×12 |
参考価格 | ¥1,870(税込) | ¥1,870(税込) | ¥2,200(税込) | ¥3,080(税込) |
まとめ
今回は、バックパックキャンプに最適な固形燃料ストーブ「Esbitポケットストーブ」をご紹介してみました。
小さいボディーで高火力を発揮する固形燃料ストーブのエスビット。軍隊でも携帯用簡易コンロとして採用するほどその実力は保証済み。これまでガスストーブ派だったバックパックキャンパーにおすすめ出来る、超ウルトラライトストーブです。
少しでも荷物を軽量化したいウルトラライトスタイルのキャンプを目指すなら、持っていて間違いナシのポケットストーブ。ぜひ一度試してみてくださいね♬