寒い季節は焚き火の暖かさが身にしみますよね。
しかし、焚き火で気をつけなければならないのが「火の粉」です。
焚き火の火の粉によって、服に穴が空いてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ワークマンの火の粉に強くリーズナブルなウェアを5つご紹介していきたいと思います!
当記事のコンテンツ
火の粉に強い素材「コットン」とは
まずは、ウェアの素材について説明していきます。
ウェアの素材には大きく分けて2種類の素材があります。
1つは綿(コットン)や羊毛(ウール)といった天然素材(天然繊維)で、もう1つはポリエステルやナイロンといった人工的に作られた素材(化学繊維)です。
化学繊維は火に弱い
出典:ワークマン公式サイト
ダウンジャケットの生地や、レインコートの生地は化学繊維で作られていることが多く、焚き火で穴をあけてしまったことのある方もいるのではないでしょうか。
化学繊維は熱に弱く、火の粉が当たると直ぐに溶けてしまう特徴があります。
天然素材の方が火の粉に強い理由
出典:ワークマン公式サイト
以下の表を見ると、天然素材のコットンは発火温度が低く、燃えやすいように思えます。
素材 熱燃焼(Kcal/g) 発火温度(℃) 融点(℃) ウール 4.9 570〜600 融解せず炭化 コットン 3.9 260 融解せず炭化 ポリエステル 5.7 490〜560 250〜290 ナイロン 7.9 490〜580 160〜260 出典:ニッケグループ
しかし化学繊維は融点が低いので、熱によって溶けてしまい穴が開きますが、天然素材は溶けないため化学繊維より火の粉に強い特徴があります。
さらに熱燃焼という値も化学繊維の方が高くなっています。
これは、燃焼時に発生する熱量のことで、この値が大きいほど燃焼が広がりやすくなります。
つまり、熱燃焼の値が小さい天然素材は、化学繊維と比べて燃え広がりにくいという特徴を持つことになります。
次の章からは、ワークマンで買えるリーズナブルなコットン素材のウェアをご紹介していきます。
フルジップコットンパーカー
出典:ワークマン公式サイト
1つ目の火の粉に強いワークマンおすすめウェアは、「フルジップコットンパーカー」です。
素材はコットン100%で防汚加工もされています。
シンプルなデザインで、ナチュラルなカラーが用意されているので、キャンプにもピッタリなウェアですね。
この手のマウンテンパーカーが欲しくて探して最寄りのワークマンに立ち寄り購入しました。サイズは、身幅が大きめに感じますが、着丈及び袖丈は然程でもありませんでした。厚手のコットン生地なので、気温が15〜20℃くらいなら、長Tの上から羽織れば丁度良い感じです。キャメル×スミクロを購入しましたが、コヨーテ×ブラウンも気になり、こちらも購入しました。値段も手頃なので2着購入しても、某アパレルメーカーより安価です。
ワークマン公式サイトの口コミより
両サイドには大きなポケットもついていて、袖口はマジックテープでしぼることができるようになっています。
出典:ワークマン公式サイト
また、フードにも絞り紐があるので、寒い秋冬キャンプでも風をしのぐことができます。
出典:ワークマン公式サイト
コットンキャンパー
出典:ワークマン公式サイト
続いては「コットンキャンパー」です。こちらのウェアもコットン100%でできています。
コットンキャンパーの特徴は、収納力の高さです。
出典:ワークマン公式サイト
両サイドの大きなポケットに加え、胸ポケット、ハンマーやランタンをかけられるループもついています。
出典:ワークマン公式サイト
ポケットは丈夫に作られており、ペグを入れても問題ない強度があります。
ポケット内にはミニポケットがあるので、収納のしやすさも抜群です。
出典:ワークマン公式サイト
家族にプレゼントしました。
焚き火やバーベキューをするときに衣類に煙の匂いが付くのが嫌で作業着を着ているけど、このコットンキャンパーを知ってプレゼントしました。
着心地も良く、洗ってもしっかりしているので、自分も欲しくなって色違いを追加でもう一枚買いました。
大きめなので、寒い日でも中に厚めの服を着ても動きやかったです。
上からかぶるのではなく、前開きなのも良かったです。ワークマン公式サイトの口コミより
綿アノラックパーカー
出典:ワークマン公式サイト
続いては「綿アノラックパーカー」です。素材はコットン100%で、防汚加工もされています。
アノラックとは、寒冷地や山岳登山などでよく利用される、フードつきのアウターウェア。元はアラスカ先住民のイヌイットが着るアザラシ皮のアウターウェアだった。
出典:Wikipedia
ジッパーが半分しかなく被るように着るウェアのため、風に強い特徴があります。
また、ジッパーが下半分にないのでポケットがつながっていて、大きなものも入れることが可能です。
出典:ワークマン公式サイト
袖口はマジックテープ、フードと裾は絞り紐で調整することができるようになっています。
キャンプのアウターとして購入しました。
余計なものがついていなくスマートでよいです。
フロントポケットも大きく、キャンプでもスッと出し入れが出来て助かりました。
地味に腕と腰が絞って風を防げるのが便利でした。焚き火近くに座って火に当たっていましたが、特に穴が開くこともなく、今後も利用させていただきます。
ワークマン公式サイトの口コミより
Blue B(ブルー ビー)デニムアノラックパーカー
出典:ワークマン公式サイト
続いては「Blue B(ブルー ビー)デニムアノラックパーカー」です。素材はコットン100%となっています。
先ほどの綿アノラックパーカーと似ているデザインですが、デニム生地にペイント加工やブリーチ、ビンテージ加工がされており、よりオシャレになっています。
また、Blue Bデニムアノラックパーカーにはポケット中央部にチャック付きのポケットが追加されていたり、腕にペン差しポケットが追加されています。
出典:ワークマン公式サイト
袖口はマジックテープ、フードと裾は絞り紐で調整することができるようになっています。
速やかに届き喜んでます。
キャンプ用にと選びました。まだ、キャンプでは使用していませんが、
可愛いので着るのが楽しみです。
パンツスタイルでもスカートでも何でも合いそうですし、ゆとりもあるので
動きやすそうです。
焚火も安心そうですね。ワークマン公式サイトの口コミより
シャンブレー長袖シャツ
出典:ワークマン公式サイト
最後は「シャンブレー長袖シャツ」です。素材はコットン100%となっています。
シャンブレー長袖シャツはアウターではなくシャツなので、ミドルインナーやこれから春にかけて活躍するアイテムです。
シャンブレーとは、経糸と緯糸を交互に編んでいく平織り生地の一種で、経糸に色の糸、緯糸には白糸を使って織り上げたものを指します。表面の布に糸が均等に現れ、霜降り、つまり霜のように白糸がぽつぽつと見えます。デニム生地のように色落ちが目立たないのも、シャンブレー生地の特徴です。
出典:ファッション通販サイトZUTTO
シャンブレー生地がオシャレなので、タウンユースにもおすすめ。
胸ポケットは左右両方に配置されているので、ライターなどのちょっとした小物を入れておくことができます。
出典:ワークマン公式サイト
袖口はマジックテープ、フードと裾は絞り紐で調整することができるようになっています。
シンプルなシャンブレーシャツなのですがSサイズが自分には丁度良いサイズ感なのと、お値段が安過ぎるので非常に助かってます。
ワークマン公式サイトの口コミより
まとめ
火の粉に強いワークマンのコットン素材ウェアをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ご紹介したワークマンのウェアは非常にリーズナブルなので、上から羽織ることで大切なアウターを守ることができます。
オンラインストアに在庫がないものは、ぜひワークマンの店舗で探してみてください。