焚き火を扱うソロキャンプで大活躍する軽量コンパクトな「焚き火テーブル」。
耐熱性に優れた素材を採用しているので焚き火周辺に設置することができ、ソロキャンプで焚き火調理や暖を取りながらのテーブルとして便利に使用することができます。
そこで今回は、ソロキャンプにおすすめの焚き火テーブルをご紹介!
サイドテーブル型や囲炉裏型などさまざまな種類がある中で、ソロキャンプに最適な焚き火テーブルの選び方や厳選したおすすめ商品を紹介していきます!
当記事のコンテンツ
焚き火テーブルとは?
焚き火テーブルとは、焚き火周辺に設置しても安全快適に使用することができる耐熱性に優れたテーブルのこと。
食材をカットしたり熱々の鍋やダッチオーブンを置いたりすることができるので、効率よく焚き火調理を楽しむことが可能です。
メインテーブルとしてはもちろん、焚き火で暖を取りながらリラックスタイムを過ごすときのサブテーブルとしても効果的に使用することができます。
そんな焚き火テーブルには、持ち運びに便利な軽量コンパクトモデルが数多くラインナップ!
次からソロキャンプに最適な焚き火テーブルの選び方をご紹介していきます。
ソロキャンプに最適な焚き火テーブルの選び方
出典:DOD公式サイト
焚き火テーブルには「サイドテーブル型」や「囲炉裏型」などさまざまな種類が発売されており、初めて購入する場合、何を基準に選んでよいか分からず困ってしまいますよね。
そこでここからは、ソロキャンプデビューを目指す初心者キャンパーを対象に、選ぶときに注目したいポイントを解説していきます。
以下の3つのポイントに注目することで、ソロキャンプに最適な焚き火テーブルを選ぶことができますよ!
ポイント①熱に強い「素材」に注目!
出典:ユニフレーム公式サイト
まずは大前提として、焚き火の周辺で設置する場合は「熱に強い素材」を選ぶのがベスト!
そのため、焚き火テーブルを選ぶ場合は耐熱性に優れた「ステンレス素材」か「スチール素材」がおすすめです。
以下にそれぞれの特徴を解説していきます。
ステンレス素材
一般的に耐熱温度が700〜800℃とされるステンレスは、軽く錆びにくいのが特徴。
細かな傷が付きやすいというのがデメリットとなりますが、持ち運びしやすく汚れても水洗いできるので清潔に保つことができメンテナンスが容易です。
スチール素材
スチール素材は金属を代表する最もポピュラーな素材であり、加工しやすく流通量が多いことから安価な製品が多いのが特徴。
ステンレス素材に比べると重く錆びやすいのがデメリットですが、無骨な質感でアンティークな雰囲気を演出することができます。
素材の違いによって使い勝手が異なるため、軽さやメンテナンス性を重視するなら「ステンレス」、またリーズナブルな価格を重視するなら「スチール」を目安に素材を選ぶとよいでしょう。
ポイント②用途に合った「サイズ」や「高さ」に注目!
焚き火テーブルは、サイズや高さによっても使い勝手が違ってきます。
調理テーブルとしての用途なら、天板サイズが幅40〜50cm、奥行30〜40cm程度を目安にすることで食材をカットしたり調理した鍋を置いたりすることができます。
また、サブテーブルとしての用途ならそれ以下のサイズでもよいでしょう。
さらに使用する焚き火台の高さにテーブル高を合わせるのもポイントとなります。
一般的に高さ30cm前後の焚き火台が多いので、焚き火テーブルの高さも30cm前後を目安に選ぶことで調理した鍋やダッチオーブンをスムーズにテーブルに移動することができ、効率よく焚き火調理を楽しむことができるでしょう。
特にサイズが大きければ大きいほどいろいろな物を置くことができ使い勝手がよくなりますが、その分重く嵩張り持ち運びが不便となるのでソロキャンプには不向きとなります。
ポイント③嵩張らず持ち運びできる「コンパクト性」に注目!
ソロキャンプで使用する場合は、いかに嵩張らず持ち運びできるかが重要なチェックポイント。
そのため小さく折りたたんで持ち運びできる「コンパクト性」に注目するのが大事です。
車に荷物を詰め込んで移動するオートキャンプスタイルでも、駐車場からテントサイトまで一人で荷物を持ち運ぶことを考えるとコンパクトに持ち運びでき携帯性に優れていたほうが負担も少なく快適です。
ソロキャンプにおすすめの焚き火テーブル5選
それではここから、ソロキャンプにおすすめの焚き火テーブルを厳選して5つ紹介していきます。
選び方のポイントを踏まえたうえで、用途に最適な焚き火テーブルを見つけてみてくださいね。
おすすめ①ユニフレーム 焚き火テーブル
出典:Amazon
焚き火テーブルの定番として多くのキャンパーが愛用しているユニフレームの焚き火テーブル。
熱や傷に強いステンレス素材を使用しているので、調理後の熱せられた調理器具やバーナーをそのまま置くことができます。
出典:Amazon
また、錆びにくいので丸ごと水洗いができ清潔に保つことが可能。
サイドに天然木を使用したオシャレなデザインが特徴であり、約2.5cm厚と非常に薄く収納できるのでソロキャンプにおすすめです。
サイズ | 使用時:幅55×奥行35×高さ37cm 収納時:幅55×奥行35×厚さ2.5cm |
重量 | 約2.3kg |
材質 | 天板:ステンレス鋼・特殊エンボス加工 |
口コミ・レビュー
ソロキャンプで焚き火メインならメインテーブルとして大活躍します。鍋が直置きできて重宝しています!
おすすめ②ロゴス MAKIBIマルチソロテーブル
出典:ロゴス公式サイト
これ1台あれば一日中焚き火キャンプが楽しめる”5つの機能”を搭載したロゴスのマルチソロテーブル。
ピラミッドタイプの「焚き火台」や「テーブル」「ランタンポール」「調理用フック」「小型ラック」が備わっています。
出典:ロゴス公式サイト
スッキリまとまった効率のよいデザインが特徴で、熱に強いスチール&ステンレス素材を使用しているので熱々の鍋を置くことが可能。
薄くフラットに収納できるのでコンパクトに持ち運びでき、荷物を抑えたいソロキャンプでの使用に最適です。
サイズ | 使用時:幅71.5×奥行35×高さ28cm 収納時:縦36×横74×高さ9.5cm |
重量 | 約6kg |
材質 | スチール・ステンレス |
口コミ・レビュー
車で行くソロキャンプやデュオキャンプに丁度よいサイズです。バッグも付いていて持ち運びしやすいし大活躍です!
おすすめ③スノーピーク TAKIBI Myテーブル
出典:スノーピーク公式サイト
薄くコンパクトに折りたたんで持ち運びでき、簡単に設置することができるスノーピークのタフな焚き火テーブル。
天板を左右に開くだけで自動的に脚も開き、初めてでも迷うことなく設置することができます。
出典:スノーピーク公式サイト
頑丈で熱に強いオールステンレス製の天板を使用しているので熱くなったダッチオーブンを置くことが可能。
サイドに設けられたハンギングバーにシェラカップなどを引っ掛けて便利に使用することができます。
サイズ | 使用時:幅496×奥行332×高さ400mm 収納時:幅450×奥行332×高さ78mm |
重量 | 2.9kg |
材質 | 天板:ステンレス、スタンド:アルミ合金、カバー:ポリエステル |
口コミ・レビュー
思いのほかサイズが大きく簡単に組み立てできる。脚もどっしりしており安定感があり、ダッチオーブンも置くことができます。
おすすめ④キャプテンスタッグ 2WAYステンレスサイドテーブル
耐熱性が高いステンレス素材を使用したキャプテンスタッグの焚き火テーブル。
調理した鍋やダッチオーブンを置くことができ、タフに使用して傷が付いても目立ちにくいエンボス加工が施されています。
脚の高さを40cmと26.5cmに調整することができるので、シーンに合わせて便利に使うことが可能。
薄くコンパクトに収納することができ、付属の収納バッグに入れて手軽に持ち運ぶことができます。
サイズ | 使用時:幅600×奥行300×高さ400・265mm 収納時:幅600×奥行300×厚さ20mm |
重量 | 2.9kg |
材質 | 天板:ステンレス鋼、フレーム・脚部:鉄(表面加工:エポキシ樹脂加工) |
口コミ・レビュー
テーブルの大きさも丁度よい感じで高さも変えられるのがよい。欲をいえば奥行きがあと5cmあればより使いやすい。
おすすめ⑤DOD テキーラテーブル
出典:DOD公式サイト
焚き火の上でタフに使用することができるDODのテキーラテーブル。
熱に強く丈夫な3mm厚のスチール素材を使用しているので、テーブルとしてはもちろん、重いダッチオーブンが置けるゴトクとして焚き火調理を楽しむことができます。
出典:DOD公式サイト
3つのプレートを上段・中段に設けられた差し込み口にセットすることで自由自在に変形させることが可能。
ソロでもゆったり使用することができ、無骨でオシャレなデザインの焚き火テーブルをお探しの方におすすめです。
サイズ | 幅115×奥行49×高さ41cm |
重量 | 約8.6kg |
材質 | スチール・木 |
口コミ・レビュー
重さが8kg近くあるけどオシャレで作りがしっかりしていて焚き火上で大活躍!置くだけで雰囲気がでてかっこいい!
まとめ
今回は、ソロキャンプにおすすめの焚き火テーブルを紹介してみました。
焚き火を扱うソロキャンプでは、耐熱性に優れた素材やコンパクトに持ち運べる収納性に注目して用途に最適な焚き火テーブルを選ぶのがポイント。
今回紹介したおすすめ商品を参考に、焚き火を楽しみながら快適なソロキャンプを楽しんでみてくださいね!