オートキャンプ場は人数・張り数無制限!
「沖縄で大人数のキャンプを考えていませんか?」
「トイレや炊事場完備で高規格なキャンプ場だとファミリーも安心ですよね?」
「海ぶどうの摘み取り体験やマリンスポーツができると嬉しくないですか?」
この記事では、2020年にオープンしたばかりの高規格キャンプ場「海ん道」をご紹介します。
記事の後半では実際に一泊してみた感想も記載していますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
当記事のコンテンツ
「海ん道」キャンプ場の基本情報
営業期間 | 通年 |
利用時間 | チェックイン11:00 チェックアウト10:00 |
料 金 | 〈中区画〉5,000円(ソロだと2,000円)
〈大区画〉5,500円(ソロだと2,500円) 〈特大区画〉7,500円(ソロだと4,000円) 〈デッキ区画〉5,500円(ソロだと3,00円) 〈オートキャンプ場〉4,500円 |
駐車料金 | 区画料金に含む |
車横付け | オートサイトは可 |
お問合せ | TEL/098-994-0016 |
公式サイト | 海ん道公式HP |
住 所 | 〒901-0362 沖縄県糸満市真栄里1931 |
「海ん道(うみんち)」キャンプ場の施設情報
2020年からスタートしたばかりの比較的新しいキャンプ場なので設備はキレイでした。
海まで30秒でいける区画サイトと、車を区画に乗り入れできるオートサイトがあります。
区画料金に駐車場台やサイト代などの料金がすべて含まれているので、料金体系もわかりやすいですね。
受付
受付はなんとQRコードを読み取るスマートチェックイン。(※ソトリストでオンライン予約した方のみ)
LINEが開きますので案内に従って簡単にチェックインできます。
チェックインの際、駐車証を取って車の見えるところに置いておきましょう。
サイト紹介
海ん道のサイトは主に海側の区画サイトと道路側のオートサイトに分かれます。
どちらもトイレや炊事場などの設備は近くにありますが、車横付けの有無や広さなどが多少異なるので詳しく説明します。
こちらが海側サイトです。
中区画から大区画、特大区画、デッキサイトと広さや種類が異なりますが、どこからも海までは徒歩1分以内で行ける距離になります。
また真ん中が車の走行通路となっており、横付けはできませんが一時的な荷物の荷下ろしであれば車をとめても大丈夫です。
10番は大区画なので7m×7mほどの広さ。
ファミリーテントも問題なく設営できそうです。
すぐ後ろにトイレや炊事場などの設備があるので、不便はないと思います。
各区画サイズ
中区画 | 7m×5m |
大区画 | 7m×7m |
特大区画 | 8m×10.5m |
デッキ区画 | 5m×7m |
オートサイト | 13m×8m |
オートサイトは5区画あり、それぞれ13m×8mの広さです。
車は2台まで横付け可能で、人数や張り数の制限はありません。
グループや団体などの大人数におすすめの区画ですね。
海側の区画サイトもオートサイトも地面は芝生で目立った傾斜もありませんでした。
海で遊んだ後、こどもが裸足で帰ってきても安心できる地面です。
ペグも刺しやすく一般的なアルミペグでも問題なく刺せました。
海に近く風が吹くことがあるので、心配な方は30cm程度の長めのペグを用意しておいても良いでしょう。
また海へ行くには海側の区画サイトの脇にある階段から、道が続いています。
砂浜は小石やサンゴなども落ちているので、必ずサンダルなどを履いていきましょう。
海は天気もあってか、海藻が浮いていたりとあまりキレイではありませんでした。
ですが朝の浜辺散歩であれば、波音も心地よくおすすめです。
見る分には十分ですが、遊泳区ではないので泳ぐ場合は自己責任となります。
トイレ
トイレはキャンプ場中央にある白い建物内に2か所確認しました。
非常に清潔感もあり、子供や女性も使いやすいです。
炊事場
炊事場は海側サイトのすぐ裏にあり、シンクの広さは十分でした。
ただ3つしかないので夏場は混み合うかもしれません。
炊事場の注意事項です。
残飯や油を流す行為は厳禁なので必ず持ち帰るようにしましょう。
シャワー
海側の区画サイト裏に簡易的なシャワーがありました。
こちらは海水や砂を落とすためのシャワーのようです。
お湯の出るシャワーは白い建物内にあり、トイレがついた個室です。
どちらのシャワーもサイト料金に含まれているので、そのまま使用できます。
お湯が出るまで少し時間がかかりますが、問題なく使えました。
駐車場
駐車場は海側区画サイトから徒歩30秒ほどのところにあります。
非常に近いので何か荷物を忘れたときでもすぐに取りに行けますね。
海ぶどうのお店「ぷちぷち」
ショップ自体全て手作りDIYで作られている海ぶどうのお店。
軽食のホットサンド、オリオンビールやルートビア、さんぴん茶などの沖縄ならではの飲み物や
コーヒー、コーラをはじめとするソフトドリンクも豊富に取り揃えています。
海ぶどう養殖場内での摘み取り体験やBBQ、マリンスポーツやキャンプなどの各種アクティビティの受付もこちらで申し込み可能です。
朝採れ新鮮な海ぶどうを手頃な価格で購入できるだけでなく 世界初の生海ぶどうソフトや麺などの加工品も販売していました。
おしゃれなテラス
海側サイトのすぐ裏にはおしゃれなテラスがありました。
海を眺めながらブランコに乗ってのんびりしても気持ちよさそうです。
様々なアクティビティ
海ん道では海ぶどうの摘み取り体験や塩づくり体験、またフライボートやバナナボートなどのマリンアクティビティも豊富。
※マリンアクティビティは2023年3月時点で休業中です。最新情報は公式HPよりお確かめください。
とくに施設内の養殖場では海ぶどうのつみとり体験や養殖場見学だけでなく、すくった分だけお持ち帰りできる「海ぶどうすくい」も一緒にお楽しめます。
今回宿泊したサイト
今回はオートキャンプ場の14番に設営しました。
車はハイエースとキャラバン2台、テントはスノーピークのアメニティドームMです。
10人ほどの大人数でしたが13m×8mのサイズなので、狭さは感じませんでした。
オートサイトは人数や張り数無制限なので、大人数にお勧めできます。
「海ん道」キャンプ場の注意事項
直火の有無やゴミの持ち帰り、糸満市周遊バスなどについて記載しています。
直火は禁止
「海ん道」キャンプ場では直火は禁止です。
必ず焚き火台やBBQコンロなどを使用してください。
ゴミは持ち帰り
ゴミは全て持ち帰りとなります。
あらかじめゴミ袋などを持参しておくようにしましょう。
糸満市周遊バス「いとちゃんmini」
糸満市には主要な施設や場所であればどこでも行ける、「いとちゃんmini」というサービスがあります。
電話で予約必要ですがレンタカーなどを借りない場合は、バスを使う方法もありますね。
糸満市周遊バス「いとちゃんmini」について詳しくはこちら
周辺の観光情報
平和祈念公園
糸満市と島尻郡八重瀬町にまたがる、沖縄戦の戦跡と自然景観を有する国定公園。園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した沖縄県平和祈念資料館があります。また沖縄戦で亡くなったすべての人々の氏名を刻んだ平和の礎など、100以上の慰霊碑・慰霊塔が存在。
営業期間 | 通年 |
利⽤時間 | 8:00~22:00 |
料 ⾦ | 無料 |
公式サイト | 平和祈念公園HP |
アクセス | 那覇市街から車で約25分 |
住 所 | 〒901-0333沖縄県糸満市字摩文仁444番地 |
道の駅いとまん
国道331号線沿いにある日本最南端の道の駅。9,000坪の広大な敷地に6つのテナントと直営売店が並び、産直の野菜が並ぶ「ファーマーズマーケット うまんちゅ市場」や「お魚センター」があります。また惣菜や特産品の販売店、カフェ、フードコート、レストランなども充実した道の駅です。
営業期間 | 通年 |
利⽤時間 | 9:00-18:00(店舗により異なる) |
料 ⾦ | 店舗により異なる |
公式サイト | 道の駅いとまん |
アクセス | 那覇空港から車で18分 |
住 所 | 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町4-20-4 |
ファミリーや大人数で行きやすい高規格キャンプ場!
- 人数や張り数無制限のオートサイトがある!
- 2020年にできたばかりで設備がキレイ!
- 海ぶどうの摘み取り体験やマリンアクティビティが楽しめる!
設備がキレイでシャワーなども完備しているので、ファミリーも使いやすいキャンプ場だと感じました。
家族ぐるみのキャンプや大人数のキャンプだとオートサイトは人数無制限なので、一人あたりの料金も安く済みそうです。
那覇からのアクセスもいいので、那覇周辺でキャンプ場を探されている方はぜひ検討してみてください!