ゴールデンウィークのある5月は、4月に比べて暖かく、雨も少ないため、キャンプにぴったりの季節です。
しかし、朝晩の冷え込みはまだ続くので、どんな服装でキャンプに行けばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、5月のキャンプに最適な服装を紹介!地域や性別に分けて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
当記事のコンテンツ
5月キャンプの特徴とは
4月から少しずつ暖かくなり、過ごしやすくなる5月。6月は梅雨がありますし、キャンプを楽しむにはぴったりのシーズンです。
ゴールデンウィークの長期休みを利用して、キャンプを楽しむ方も多いのではないでしょうか?
夏に比べて虫が少ないので、虫が苦手な方にもおすすめです。
しかし、地域によってはまだ冬が残るところもあります。朝晩はどの地域でも冷え込みますので、日中の気温に騙されず、防寒対策をしっかり行いましょう。
5月のキャンプに最適な服装を紹介!
【北海道・東北】平均気温は15℃以上!ただし朝晩は1ケタも
北海道や東北は、日中の最高気温が15℃~20℃程度と言われています。
しかし、朝晩は冷え込み、1ケタ台になることも。これらのデータは基本的に平地で計測されているため、キャンプを行う山間部であれば、もう少し冷え込みが強いと考えられるでしょう。
日によっては、ストーブを使う必要がある場合もあります。
冬用のアウターの準備もまだまだ必要です。
おすすめの服装:メンズ
北海道・東北地方では、ダウンやコートなどの冬用のアウターが必須。中にはフリースなども仕込んでおくと安心です。
ただし、日中は暖かい場合もあるので、脱ぎ着ができる服装を選びましょう。
おすすめの服装:レディース
女性は男性に比べて寒さに弱いと言われています。冬用のアウターはもちろん、インナーもしっかり着込んでおきましょう。
夜の気温が1ケタ台になることを考え、寝るときの服装も暖かいものを用意してください。
おすすめの服装:子供
子供もダウンなどの温かい服装を用意するのがベスト。しかし、ダウンを着たまま動くと汗をかき、かえって寒くなってしまうことも。
長袖のTシャツを持っていったり、何枚か着替えを持っていったりと工夫が必要です。
【関東・中部】平均気温23℃!朝晩の寒暖差に注意して
関東や中部地方の平均気温は23℃前後と東北に比べると暖かいです。しかし、朝晩との寒暖差は10℃ほどあり、13℃まで冷え込む日もあります。
日中は長袖のTシャツ1枚でも大丈夫ですが、夜に羽織れるものを用意しましょう。フリースなども1枚持っておくと安心です。
余談ですが、寝具についても毛布1枚持っておくと良いですよ。
おすすめの服装:メンズ
メンズにおすすめの服装は、長袖Tシャツ+マウンテンパーカー。防風のタイプであれば、風のある日も暖かく過ごせます。
日中はTシャツ1枚で過ごせる日も多いでしょう。
おすすめの服装:レディース
レディースの服装は、メンズよりも少し暖かめがおすすめ。昼間は長袖+マウンテンパーカーで過ごせる日が多いでしょう。
しかし、寒暖差を考えて夜に着られるフリースやインナーを用意しておくと良いでしょう。マフラーもあるとより安心です。
おすすめの服装:キッズ
子供の服装は、大人よりもより脱ぎ着を意識して選びましょう。インナーも気温にあわせて調節してください。
汗をかいたときのために、多めに着替えを用意しておくと良いですよ。
【関西・四国・中国】平均気温24℃!関東より朝晩も暖かい
関西・四国・中国地方の平均気温は24℃前後。ほとんど関東と変わりませんが、朝晩の冷え込みが少しだけ穏やかです。
羽織りものも、薄手タイプで大丈夫な日が多くなります。Tシャツも日によっては長袖じゃなくてOK。もちろん、標高などにもよって気温は変化するので、お出かけ先の気温をチェックしてくださいね。
おすすめの服装:メンズ
メンズの服装は半袖+長袖の羽織りものや、長袖+ベストなど、軽装でもOK。ただし、温度調節はできるように、1枚ではなく、2枚であわせるのがポイントです。
設営や撤収ではじんわりと汗をかくこともあるでしょう。
おすすめの服装:レディース
レディースの服装は、長袖+薄手の羽織りものがおすすめ。ボトムスは、スカート+レギンスなどでも十分過ごせるでしょう。
ただし、場所によっては夜冷え込むので、フリースなどを持っておくと安心です。
おすすめの服装:キッズ
子供も大人同様、Tシャツ+薄手の羽織りものがおすすめ。汗をかくことも考えて、着替えは何枚か持っていきましょう。
長袖の中に半袖を着ておけば、より温度変化にあわせて服装を変えられます。
【九州・沖縄】25℃前後で暖かい◎羽織るものを用意
九州・沖縄の平均気温は25℃前後。寒暖差も控えめで、特に沖縄では半袖で過ごせる日が多くなります。
しかし日差しも強くなるので、紫外線対策として羽織りものを用意するのがベスト。また、沖縄は梅雨も早めに来るので、レインウエアを持っておくと安心です。
おすすめの服装:メンズ
メンズの服装は半袖や、Tシャツ+薄手の羽織りものがおすすめ。ボトムスは短パンでも良いですが、虫対策を考えると長ズボンが良いでしょう。
湿度の高い日もあるので、風通しの良い服装を選ぶと良いですよ。
おすすめの服装:レディース
暑い日は半袖やノースリーブでもOK。しかし、風が吹くと肌寒く感じますし、日差しが強い日もあるので、紫外線をカットできる長袖を1枚用意しておきましょう。
日によっては長袖を着た方が涼しく感じる場合もありますよ。
おすすめの服装:キッズ
子供の服装としては、半袖がおすすめ。汗をかいたときのために着替えを用意していきましょう。
日によっては少し肌寒くなる場合もあるので、薄い羽織ものを持っておくと安心です。
準備を整えて5月のキャンプを楽しもう!
地域によって気温に大きく変化が出る5月。訪れるキャンプ場にあわせて、服装を選びましょう。
特に本州は日中と朝晩の寒暖差が大きいので、アウターは必須。日中の気温に騙されず、暖かめの服を用意してくださいね。
なお、本記事は平均気温などを参考にしたものなので、日によっては寒い日・暑い日があります。訪れる日の気温を必ずチェックしてください。