新聞紙だけで美味しくごはんを炊き上げることができるタイガー魔法瓶の「魔法のかまどごはん」。
ガスや電気を必要とせず、本物の「かまど」構造を採用しているので、キャンプや災害時でもふっくら美味しいかまどごはんが味わえるとして大注目です。
そこで今回は、タイガー「魔法のかまどごはん」の魅力や新聞紙を使ったごはんの炊き方を徹底解説していきます!
当記事のコンテンツ
新聞紙でご飯が炊ける!?魔法のかまどごはんとは?
出典:Amazon
魔法のかまどごはんとは、タイガー魔法瓶が設立100周年を記念して作られた野外炊飯器。
100年の節目となる2023年に同社公式オンライン限定で発売され、大きな反響を得ています。
その注目すべきポイントが、「新聞紙だけで美味しくごはんが炊ける」という点。
新聞紙1部さえあればごはんが炊きあがるのでキャンプで便利に使え、またガスや電気を必要としないので「防災用」としてもおすすめです。
出典:タイガー公式サイト
さらに、本物の「かまど」と同じ構造を採用しているのも大きなポイント。
直火による大火力で対流をおこし、上下の温度差を作り出すことでごはんの甘みとハリを実現しています。
そんな魔法のかまどごはんは、美味しく炊き上げるための手順がしっかりマニュアル化されているので、誰でも手軽にかまどごはんを味わうことができますよ!
魔法のかまどごはんの特徴
出典:Amazon
タイガーから発売された野外炊飯器「魔法のかまどごはん」の特徴が以下の4つ。
- 燃料は新聞紙!ガスや電気を使わずごはんが炊ける
- 誰でも簡単にごはんが炊ける
- 後片付けやお手入れも簡単!水洗いだけの洗剤要らずで汚れが落とせる
- コンパクトに収納可能!だから持ち運びも楽々!
以下に詳しく解説していきます。
燃料は新聞紙!ガスや電気を使わずごはんが炊ける
魔法のかまどごはんは、「新聞紙」を燃料とするのが最大の特徴。
新聞紙1部さえあれば、ガスや電気がなくても美味しいごはんを炊き上げることができます。
そのため、キャンプでも本格的なかまどごはんが楽しめるほか、ライフラインが止まった災害時でもごはんを炊き上げることが可能です。
誰でも簡単にごはんが炊ける
魔法のかまどごはんは、薪割りをしたり火起こしに苦戦したりすることなく、手間要らずで誰でも簡単にごはんが炊けるのも特徴のひとつ。
かまどに設けられた二つの穴に新聞紙を投入し、あとはライターやガストーチなどの着火器具で火をつけるだけで美味しくごはんを炊き上げることができます。
「ほんとに新聞紙だけで誰でも簡単にごはんが炊けるの?」と不安に思うかもしれませんが、炊飯容量に対する新聞紙の枚数や投入する間隔など事細かにマニュアル化しているので、手順通りに進めることで失敗することなく美味しいごはんを炊きあげることが可能です。
実際の炊き方については、後述していますのでぜひチェックしてみてください。
後片付けやお手入れも簡単!水洗いだけの洗剤要らずで汚れが落とせる
炊き上げたあとの面倒な後片付けも簡単に行えるのが嬉しいポイント。
灰が完全に消火したことを確認してから、かまどの上部を新聞紙で包み込み、そのままひっくり返して灰を取り出し、新聞紙を包みこんだあとに水に濡らしゴミとして捨てるだけ!
また、燃焼するのは新聞紙なので鍋に軽く煤(すす)がつく程度であり、水に濡らしたスポンジで軽く拭くだけで汚れを落とすことができます。
コンパクトに収納可能!だから持ち運びも楽々!
「フタ」「鍋」「五徳」「すのこ網」「かまど」からなる構造の魔法のかまどごはんは、すべてのパーツをかまどの中に収納し、コンパクトに持ち運ぶことができます。
収納時は高さ約18cmと非常にコンパクトになるのでキャンプに持ち運ぶ際でも車に積載しやすく、防災用としても自宅で場所を取らず、もしもの時に備えて保管しておくことが可能です。
魔法のかまどごはんの使い方
出典:amazon
「ほんとに新聞紙だけでごはんが炊けるの?」と疑問に思われている方のために、ここからは「魔法のかまどごはん」の使い方を解説していきます。
事前準備として用意するアイテム
まず、事前準備として用意するアイテムが以下のとおり。
- 新聞紙
- 着火器具(ライターやガストーチなど)
- 軍手
- お米と水
- 計量カップ
- タイマー
- バケツ
燃料となる新聞紙は、炊飯容量に応じて以下の枚数が目安となります。
メニュー | 炊飯容量 | 新聞紙 | 炊飯時間の目安 |
白米 | 1合 | 6枚 | 28分 |
2合 | 7枚と1/2枚 | 31分 | |
3合 | 9枚 | 34分 | |
4合 | 10枚 | 36分 | |
5合 | 11枚 | 40分 |
※新聞紙見開きサイズを半分にした大きさを1枚とします。
美味しくごはんを炊き上げる手順
実際のごはんの炊き方が以下の手順となります。
手順①:計量カップで正しくお米を計り、お米を洗い吸水させておく
手順②:新聞紙を半分にカットし、事前に丸めて必要本数を準備する
手順③:炊き始めは「1分半間隔」で新聞紙を左右交互に投入して火をつける(はじめチョロチョロ)
手順④:炊きあげとして「1分間隔」に変更し、新聞紙を左右交互に投入して火力をアップさせる(なかパッパ)
手順⑤:炊きあげから10分後に最後の新聞紙を投入し余分な水分を飛ばし、5分程度蒸らして炊きあがり
炊飯容量に応じた新聞紙の枚数や投入間隔が美味しく炊き上げるポイント
美味しくごはんを炊き上げるポイントが、「はじめチョロチョロ、なかパッパ」。
炊き始めは、ゆっくり時間をかけて(1分半間隔)鍋全体を温めることでお米の中心まで吸水し、甘みと旨味が引き出されます。
その後、新聞紙を投入する間隔(1分間隔)を早め、一気に火力を高めることで鍋底から上層へ激しい対流が生まれ、美味しくごはんを炊き上げることが可能です。
【タイガー】魔法のかまどごはんの詳細スペック
出典:Amazon
サイズ | (約)幅25×奥行25×高さ23.3cm |
質量 | 約3.1kg |
満水容量 | 2.7kg |
炊飯容量(白米) | (約)0.18-0.19L 1-5合 |
加熱方式 | 直火 |
価格 | ¥19,800(税込み) ※オンラインストア価格 |
タイガー「魔法のかまどごはん」の購入者レビュー
・インスタで紹介されているのを見つけて、キャンプに使えそうだし、防災備品としても役立ちそうだったので購入しました。ほんとうに新聞紙だけでインスタみたいに上手く炊けるんだろうかと半信半疑でしたが、結果は期待以上でした。
【タイガー公式サイト】 「魔法のかまどごはん」はこちらから!
まとめ
今回は、新聞紙だけで美味しくごはんが炊けるタイガー魔法瓶の「魔法のかまどごはん」をご紹介してみました。
ガスや電気を使わず新聞紙だけでごはんが炊きあがる「魔法のかまどごはん」は、キャンプはもちろん防災用としてもおすすめ!
さらに、本物の「かまど」構造を採用しているので、野外でも甘みのあるふっくらとしたかまどごはんを味わうことができ、美味しく炊き上げる手順がしっかりマニュアル化されているので、初めてでも美味しく炊き上げることができますよ!