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雨キャンプにおすすめのレインウェア5選!アウトドアでの選び方解説

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雨の日のキャンプを快適に過ごすために、レインウェアはとても便利なアイテムです。

ここでは、アウトドアでのレインウェアの選び方やおすすめの商品を紹介します。

レインウェアを選ぶ際ポイントとなる用語の説明やレインウェアの種類についても解説します。

これからレインウェアの購入を考えている人必見の内容となっているので、最後までご覧ください。

防水透湿機能や防水・撥水の違いは?

出典:photoAC

防水透湿機能とは何でしょうか。

ここからは、防水透湿機能や防水・撥水の違いについて解説します。

防水透湿機能

防水透湿機能とは、レインウェアなどの素材が水を通さない(防水)だけでなく、内部の湿気や汗を外に逃がす(透湿)機能を持つことを指します。

この機能により、外からの雨を防ぎつつ、内側の蒸れを防止することができます。

防水と撥水の違い

防水と撥水は似たような用語ですが、意味が異なります。

防水

防水は、水を完全に通さない性能を指します。

素材が水を通さない構造になっているため、長時間の雨や水に対しても内部に水が入ることがありません。

耐水圧という指標で測られ、一般的には10,000mm以上が防水とされています。

例としては、防水ジャケット、防水パンツ、防水シューズなどが挙げられます。

撥水

撥水は、水を弾く性能を指します。

素材の表面にコーティングなどを施すことで、水滴が表面を転がり落ちるようになります。

撥水性は時間が経つと効果が薄れ、定期的な再加工が必要です。

耐水圧の数値では測られず、主に撥水加工されたカジュアルウェアやバックパックなどで見られます。

レインウェアの種類

出典:photoAC

レインウェアには、スーツタイプやポンチョタイプなど、様々な種類があります。

それぞれの用途について解説します。

スーツタイプ(ジャケットとパンツ)

用途

スーツタイプのレインウェアは、雨風が強い環境で全身をしっかりカバーできるため、風が強い日や激しい雨の日に適しています

長時間の使用にも向いており、長時間外で活動する際に快適で高い防護性を提供します。

ハイキングや登山のようなアクティブなアウトドア活動には、高い防水性と透湿性を持つため最適です。

また、釣りやキャンプなどで座ったり動き回ったりすることが多い場合でも、全身を覆うスーツタイプが便利です。

耐久性も高く、シームテープで縫い目からの水の侵入を防ぎます。

特徴

スーツタイプのレインウェアの特徴は、防水性、透湿性、そして耐久性です。

まず、防水性は非常に高く、耐水圧が高い素材が使用され、シームテープで縫い目からの水の侵入も防ぎます。

これにより、激しい雨の日でも内部をしっかりと乾いた状態に保てます。

次に、透湿性に優れた素材が使われているため、汗や湿気がこもりにくく、長時間の使用でも快適です。

さらに、厚手の素材が多く使用されており、耐久性に優れています

このため、スーツタイプのレインウェアは、ハイキングや登山、キャンプなどのアウトドア活動に最適です。

ポンチョタイプ

用途

ポンチョタイプのレインウェアの用途は、軽量で携帯性が高く、様々なシーンで便利です。

まず、折りたたんで小さく収納できるため、突然の雨に対応するために持ち運びやすいです。

通気性が良く、風通しが良いため蒸れにくく快適です。

自転車やバイクに乗る際にも動きやすく、雨からしっかり守ってくれます。

さらに、フェスや野外イベントでは、着脱が簡単で動き回る際にも便利です。

これらの特長により、ポンチョタイプは日常使いからアウトドアまで幅広く活用できます。

特徴

ポンチョタイプのレインウェアの特徴は、防水性と通気性、そして簡単な着脱です。

素材自体は防水ですが、風が強いと隙間から雨が入りやすいことがあります。

ゆったりとしたデザインのため、内部に空気がこもらず快適です。

また、着脱が非常に簡単で、急な雨にもすぐ対応できます。

ポンチョは軽量で携帯性が高く、様々な状況で便利に使用できます。

アウトドアでのレインウェアの選び方

出典:photoAC

レインウェアを選ぶ際は、防水性と透湿性が重要です。

耐水圧10,000mm以上の防水性と、5,000g/m²/24hrs以上の透湿性があるものが望ましいです。

素材では、Gore-TexやeVentが高性能ですが、ナイロンやポリエステルも軽量で手頃です。

用途に応じてスーツタイプやポンチョタイプを選びましょう。

おすすめのレインウェア5選!

モンベル ストームクルーザージャケット

出典:mont-bell

ストームクルーザーは、卓越した防水性・透湿性・軽量性を兼ね備えた究極のレインウェアです。

独自のパターンで縫製箇所を最小限にし、GORE® C-ニット™バッカーテクノロジーにより、非常に快適な着心地を実現されています。

シンプルで無駄のないシルエットが特徴で、ウインドブレーカーや防寒着としても利用できます。

アウトドア活動でも日常生活でも幅広く活躍するアイテムとなっています。

価格 ¥26,400(税込)
素材 ゴアテックス ファブリクス3レイヤー
重量 254g
収納サイズ 7.5×7.5×15cm

購入者レビュー

10月に、関東最高峰の標高2000m「雲取山」への登山に使用しました。
夜明け前の出発で霧が昇ってましたが、ゴアテックスのおかげで濡れることも蒸れる事もありませんでした。

トレントシェル 3L・レイン・ジャケット

出典:patagonia

トレントシェル 3Lジャケットは、シンプルで控えめなデザインながら、信頼性の高い防水・透湿性能を持つ一着です。

H2Noパフォーマンス・スタンダードの3層構造を採用しており、優れた防水性と耐久性、そして一日中快適な着心地です。

このジャケットは、長持ちする防水性能を保証し、激しい天候条件でも安心して着用できます。

さらに、生地やメンブレンに有機フッ素化合物を使用した加工が施されており、環境にも配慮しています。

トレントシェル 3Lジャケットは、アウトドアでの過酷な条件にも対応する高性能なレインウェアです。

価格 27,500
素材 パタゴニアの独自素材である「H2No」
重量 400g
収納サイズ

購入者レビュー

とても軽いので重さを感じませんが、雨や風からしっかり保護してくれます。

ザ・ノース・フェイス ベンチャージャケット

出典:ザ・ノース・フェイス 公式ストア

ベンチャージャケットは、防水対策としてだけでなく、風対策としても幅広く活用できる便利なアイテムです。

ワンハンドアジャスター対応のフードがアップデートされ、フィット感を向上させつつ、視界をさえぎらない形状になっています。

環境負荷の少ない植物由来のナイロンを使用し、透明ラミネートフィルム・Clear-D加工により、肌触りが良く汗をかいてもべたつきにくいのが特長です。

フロントには止水ファスナーを採用し、防水性と軽量性を兼ね備えています。

携行に便利なスタッフサック付きで、アウトドアから日常使いまで、様々なシーンに対応しコーディネートしやすいデザインです。

価格 ¥18,700(税込)
素材 ノースフェイス独自開発の防水生地「HYVENT素材」
重量 約235g
収納サイズ

購入者レビュー

バックインで持ち歩き、必要なときに使用しています。
保温性も高くいい商品です。

ザ・ノース・フェイス アクセスポンチョ(ユニセックス)

出典:ザ・ノース・フェイス 公式ストア

アクセスポンチョは、春から夏のキャンプやフェスで突然の悪天候に備える防水ポンチョです。

2.5層構造のハイベントを使用しており、防水性と透湿性に優れているため、蒸し暑い時期でも衣服内のムレを効率的に放出します。

裏地には細かな凹凸があり、肌離れが良くドライ感を保ちます。

フロント両脇にはアクセスジッパーが付いており、雨の中でも手を出して作業がしやすいです。

携行に便利なスタッフサック付きで、ユニセックスモデルとして誰でも使いやすいデザインです。

突然の雨でもさっと羽織れる便利なアイテムでおすすめです。

価格 ¥18,700(税込)
素材 ノースフェイス独自開発の防水生地「HYVENT素材」
重量 約395g
収納サイズ

購入者レビュー

購入しました。
リュックを背負ったまま上から着るために、
大きめのLサイズにしました。
小さく丸めるので、持ち運びに便利です。

モンベル トレッキング レインポンチョ

出典:mont-bell

モンベルのトレッキングレインポンチョは、独自の高耐水圧素材「ハイドロプロ® 2レイヤー」を採用し、軽量でコンパクトに収納可能な優れた耐水性を持つポンチョです。

長時間のハイキングにも対応でき、華やかなプリント柄がフェスにもぴったりです。

30L程度のバックパックを背負ったままでも着用できるデザインが特徴で、突然の悪天候にも迅速に対応できます。

価格 ¥9,350(税込)
素材 独自の高耐水圧素材ハイドロプロ® 2レイヤー
重量 295g
収納サイズ 9×9×14cm

購入者レビュー

私は、登山用として使うのではなく 犬の散歩用に購入しました。大きくて、軽く コンパクトなのが良いです!

まとめ

出典:photoAC

今回は雨キャンプにおすすめのレインウェア5選について紹介しました。

レインウェアを選ぶ際は、防水性と透湿性を重視しましょう。

この記事を参考に自分の用途に合ったレインウェアを選び、快適なアウトドアを楽しんでください。

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もも

独身時代、一度キャンプに行くとやみつきになってしまい、今ではキャンプが趣味で家族でキャンプをすることに幸せを感じています。キャンプのモットーは「楽して楽しむ」です。自己のキャンプ経験を生かして、みなさんにタメになるような記事を発信します!