「ペグハンマー」とはテント設営時にペグを地面に打ち込むための専用ハンマーのことで、キャンプ設営に欠かせない道具のひとつです。
地面の硬さや風の強さに応じて確実にペグを打ち込むには、家庭用の金槌では力不足のことが多く、専用設計のペグハンマーが必要になります。
ヘッド部分の素材や重さによって打ち込みやすさが変わり、ペグ抜きを兼ねたモデルや、可動式のフックが付いたモデルもあります。
ヘッド素材による違い
ペグハンマーはヘッドの素材で打感や耐久性が変わります。それぞれの特徴を知っておきましょう。
銅ヘッド
打撃時の衝撃を吸収しやすく、ペグへのダメージを抑えられるのが特徴。スノーピークの「ペグハンマーPRO.C」が代表的で、ベテランキャンパーに人気です。
スチール(鋼)ヘッド
重量があり打撃力が強いため、硬い地面でもしっかりペグを打ち込めます。村の鍛冶屋などが代表的で、コストパフォーマンスにも優れます。
真鍮ヘッド
銅とスチールの中間的な特性で、適度な打撃力と耐久性のバランスが良いタイプです。
ペグハンマー選びのポイント
重量は500g前後が標準で、重いほど打ち込み力が強くなりますが疲れやすくなります。初心者は400〜500g、ハードな使い方をする人は600g以上を目安に。ペグ抜き機能付きを選べば撤収作業も格段に楽になります。
使い方の注意点
ペグを打ち込む際はペグの頭をしっかり狙い、垂直方向に力を伝えるのがコツ。斜めに打つとペグが曲がる原因になります。また使用後は汚れを拭き取り、グリップ部分の劣化を防ぎましょう。


