焚き付け

「焚き付け」とは焚き火を始める際に最初に火をつける小さな燃料のことで、太い薪に火を移す前の「火種」を作るための重要な要素です。
キャンプにおける焚き火の成否は、この焚き付けの選び方と組み方で8割が決まると言われるほど重要で、慣れたキャンパーほど焚き付けにこだわります。
天然素材から市販品まで幅広い選択肢があり、フィールドや状況に合わせて使い分けるのが上級者の技。雨で湿った日でも確実に火を起こせるかどうかは、焚き付けの準備にかかっています。

主な焚き付けの種類

焚き付けに使える素材は、天然のものと市販品の両方があります。

新聞紙・段ボール

最も身近な焚き付けで、入手しやすく着火も簡単。ただし燃焼時間が短いため、すぐに細い枝に火を移す必要があります。

麻紐(ジュート紐)

ほぐして広げると毛羽立ちが火種を受けやすく、しっかり燃え上がります。ブッシュクラフト派にも人気の天然素材です。

フェザースティック

ナイフで木の枝を薄く削って羽根状にしたもの。湿った木でも内部の乾いた部分を露出させられるため、雨天時の焚き火にも有効です。

市販の固形着火剤

ロゴスやキャプテンスタッグの固形着火剤は、火力が強く長時間燃えるため、初心者でも確実に焚き火を始められます。

焚き付けの組み方

焚き付けの上に細い枝、その上に太い枝、最後に薪を組むのが基本。空気が通る隙間を作りながら、ティピー型(円錐型)や井桁型に組むと火が回りやすくなります。

雨の日のコツ

湿った日は乾いた焚き付けを多めに用意するのが鉄則。市販の着火剤や白樺の樹皮(油分が多く湿っていても燃える)を使うと、確実に火を起こせます。

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