こんにちは!yusan campです。
秋はバイクでキャンプに出かける「キャンツー」のベストシーズンです!紅葉の風景と自然の空気を感じながらのツーリングは最高ですよね!
気温が下がり肌寒くなってくる秋から冬の「キャンツー」に薪ストーブを持っていきたい!でも薪ストーブって大きいからバイクに積むことができないかも?
そこで今回は
- バイク用のシートバックなどに収納や固定ができる。
- バックパックやボストンバックの中に折りたたんで収納できる。
「キャンツー」でも携帯できるコンパクト収納可能な薪ストーブを紹介していきます。
当記事のコンテンツ
「キャンツー」の魅力と特徴
出典:DOD
- 走行中に自然の空気を肌で感じながらキャンプ地に向かうことができる。
- 車で通れない狭い道でも走ることができる。
- 身軽で自由度が高く気軽にキャンプに行くことができる。
- バイクは車より積載能力が低いのでライトな装備を揃える必要がある。
車で移動するキャンプよりさらにライトで自由度の高い魅力的なキャンプスタイルです。
デメリットとしては雨の日はバイクでの移動が大変なことです。
「キャンツー」での荷物はどうやって持って行くの?
バイクにキャンプギアの入った荷物を積載する方法を紹介します。
①バイク用のシートバックを使用する
出典:TANAX
バイクのリアシートや荷台に固定するシートバックです。
「キャンツー」におすすめは70リットル前後の容量です。
ソロキャンプなら最低限必要な道具を一式収納することができます。
多くの製品にレインカバーが付属しているので急な雨の日も安心!防水タイプのシートバックも販売されています。
万が一固定ベルトが外れた時にバックの落下を防ぐ脱落防止ベルト付きの製品もあるので安心感があります。さらに荷物を固定するためのベルト類が豊富で写真のようにマットなどを固定できるので便利です。
②バックパックを使用する
出典:amazon
コンパクトなキャンプギアをバックパックに詰めるミニマムなキャンプスタイルは「キャンツー」に向いています。
ただキャンプ道具一式を詰めると重さが結構あるのでバックパックを背負いながらのバイクの運転は安全性の面でおすすめできません。
リアシートや荷台にベルトで固定して積載する形になります。雨の日は防水タイプのバックパック以外は防水シートをかぶせるなど工夫が必要です。
③ボストンバックやドラムバックを使用する
出典:DOD
「キャンツー」での荷物の積載方法として、ボストンバックやドラムバックを使う方法があります。
この場合もリアシートや荷台にベルトで固定するような形になります。雨でも使用できる防水タイプのバックがおすすめです。
横長のボストンバックはバイクに固定する際にバックの底が曲がってしまうので安定させるためにバックの中に底板を敷くなど工夫が必要です。
④ツールボックスやリアボックス、トップケース使用する
出典:DAYTONA
バイク用の専用トップケースやリアボックス、ホームセンターやアウトドアショップなどで売っているツールボックスをバイクのリアシートや荷台にベルトやネットで固定してボックス内に荷物を積載できます。
ボックスの蓋部分はフラットな形状になっている製品が多く、蓋の上に荷物を載せて固定する場合に安定感があります。雨にも強いので安心です。
「キャンツー」での荷物積載イメージ
出典:DAYTONA
「キャンツー」で人気のクロスカブにキャンプ道具を積載している写真です。
シートバックとキャンプギアのケースを重ねてベルトで固定してあります。
クロスカブはリアに荷台が付いているので安定性も抜群ですね。写真のようなサイドバックもあると収納の幅が広がるので便利です。
注意点として荷物の積み過ぎないようにしましょう。
走行時に支障をきたす場合があります。
バイクによっても積載方法は様々です。工夫して自分のベストな方法を見つけましょう。
「キャンツー」での様々な荷物の積載方法を紹介しましたがバイクで薪ストーブを持っていく方法として
- 収納バックやケース付きの小型薪ストーブならバックやツールボックスと共にベルト類で固定する。
- 折りたたんでコンパクトに収納できる薪ストーブならバックやツールボックスの中に入れる。
この2つの方法が考えられますね。それではいよいよ「キャンツー」に最適なコンパクト薪ストーブを紹介していきます!
「キャンツー」に最適なコンパクト収納できる薪ストーブ5選!
①笑’sFD薪ストーブ 焚き火の箱 「easy 400」
出典:SHO’S
組立サイズ | 約410(煙突受含まず)×240×252mm(煙突別) |
収納サイズ | 約410×240×60mm(煙突別) |
重量 | 約3.0kg(煙突別) |
材質 | ステンレス(0.6mm厚)、耐熱ガラス、ステンレスリベット |
静止耐荷重 | 10kg |
ソロキャンパーに大人気!
板状のパーツで構成されていて現地で組み立てて使用する薪ストーブです。
収納時の厚さはなんと60mmしかありません。
薪ストーブとは思えないほど小型!耐熱ガラスも付いていて中で薪が燃える様子を眺めることができます。
出典:SHO’S
煙突や煙突カバーは別途購入が必要です。
煙突はなんと折り畳んでコンパクトに収納が可能!
一番短い長さ(1200mm)の煙突でも収納時のサイズが約115×300mm、厚みが40mmしかありません。煙突を含めてもかなりコンパクトに収納が可能です。
出典:SHO’S
収納時の写真です。
約410mm×240mm、厚さ60mmのかなり薄い状態での持ち運びが可能です。バイクのシートバックやバックパックにも入りそうですね!
【レビュー】
収納時にフラットに近い形状になるのでバックパックに収納することができました。
収納時の厚みが薄いのでバイクのシートバックの上に薪ストーブを固定できて持ち運びに便利です。煙突はシートバックの中に収納しています。
②SEEK OUTSIDE(シークアウトサイド)ポータブルチタンストーブM
組立サイズ | 約20×26×20cm(煙突別) |
収納サイズ | 約26×26×7cm |
重量 | 約1.3kg |
材質 | 高級チタン30G製 |
付属品 | ストーブパイプ(2.28m) |
アメリカのアウトドアブランド「シークアウトサイド」の超軽量チタン製薪ストーブです。板状のパーツで構成されているためコンパクト収納が可能です。
スライド式の扉の開け具合で空気の量を加減し、火力の強弱を調整することができます。
収納時のサイズはなんと長さ26cm、厚みは7mmしかありません!
重さも約1.3kg、薪ストーブの中では最軽量の部類に入ります。まさに「キャンツー」向けの製品ですね!
【レビュー】
収納が超コンパクトです。70リットルぐらいの容量のバックパックに冬キャンプ道具と一緒に収納することができました。
とにかく軽くて持ち運びが楽です。初めて薪ストーブを使いました。2~3人用のテントが十分暖かくなりました。
③tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) チタンストーブ
組立サイズ | 約414×240×3089mm(煙突含む) |
収納サイズ | 約395×231×118cm |
重量 | 約2.1kg |
材質 | 本体:チタン合金、煙突:純チタン |
付属品 | 収納ケース(ナイロンオックスフォード420D) |
薪ストーブ本体が折りたたみ式になっているので組立が簡単、収納もコンパクト!
専用ケースが付いているので持ち運びに便利です。
煙突が組立方法が特殊でチタンのシートを丸めながらリングで固定する方式をとっています。
少し慣れが必要ですが、このシート方式のおかげで煙突を含む収納サイズを小さくすることを実現しています。
専用ケースに収納できるのでバイクにも積載しやすいですね。
【レビュー】
折りたたみ式なので現地での薪ストーブの設営が簡単です。煙突の組立は慣れが必要です。
小さい収納サイズとチタンならではの軽量でバイクに余裕で積載できました。キャンツーでの冬キャンプに重宝しています。
④tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)ウッドストーブS
組立サイズ | 約508×459×1930mm(煙突含む) |
収納サイズ | 約320×150×160cm |
重量 | 約6.0kg |
材質 | ステンレス304 |
付属品 | 直煙突(∅53mm)×4、ダンパー付き煙突×1、スパークアレスター×1、 ロストル×1、フタ用リフター×1 |
ソロキャンパーに大人気のコンパクト薪ストーブ!
折りたたみ式や板状のパーツで組み立てる焚き火台より収納時の高さはありますが、それでも275ミリリットルのペットボトルの高さとほぼ変わりません。
薪ストーブの脚はワンタッチで開閉が可能。
天板の丸蓋を外せば直火の料理も楽しめます。
横に開くバラフライ式の棚は熱い鍋などを置くのに非常に便利です。
煙突一式をを薪ストーブの中に入れて収納が可能です。
厚みはありますが、ツールボックスの中やシートバックの中にも収納できるサイズです。
別売りの専用ケースを使えばバイクのリアにベルトなどで固定することもできます。
【レビュー】
煙突を中に入れて収納できるので驚く程コンパクトに収納できます。ホームセンターなどで売っている薪はそのままでは入らないので薪を短く切る必要があります。
スクーターにバックパックでのキャンプスタイルでも十分積載可能な薪ストーブです。ソロキャンプでの薪ストーブデビューにおすすめです。
⑤TG-Works(ティージーワークス)Touring Stove H(ツーリングストーブ-H)
出典:TG-Works
組立サイズ | 185×260×260mm |
収納サイズ | 185×260×7mm |
重量 | 2.3kg |
材質 | ステンレススチール |
静止耐荷重 | 3kg |
煙突を外せば焚き火台としての使用も可能な、超小型薪ストーブ!
板状のパーツを組み立てて使用するタイプでコンパクト収納が可能。
「キャンツー」での携行に非常に便利です。
出典:TG-Works
工具不要で簡単に組立、分解が可能です。煙突は別売りです。本体の厚みを除いた収納サイズだけ見てみるとA4のサイズより小さいですね!
煙突はシートを丸めてリングで固定するタイプで煙突を含めても収納サイズを小さく抑えることができます。焚き火台として使用できる汎用性も魅力です。
【レビュー】
暖かい季節は焚き火台として、寒い季節は薪ストーブとして使えるので1台持っていれば非常に便利です。
バイクでの冬のソロキャンプで重宝しています。シートバックにも余裕で収納できます。
「キャンツー」でも薪ストーブを楽しもう!
これからの秋や冬の寒いシーズンのキャンプでは薪ストーブは必須です!
コンパクト収納できる薪ストーブなら「キャンツー」でも携行が可能です。自由度の高い魅力的な「キャンツー」がさらに快適になること間違いなしです!ぜひ本記事を参考にしてみてください。