ノウハウ

2023年8月17日 /

水を入れると効果的!クーラーボックスの保冷力を長持ちさせる7つの方法

ZEEN

出典: コールマン公式サイト

クーラーボックスに入れておいた飲み物や食材が冷えておらずガッカリした経験はありませんか?

特に飲み物が冷えていないと美味しさも半減し、楽しみにしていたアウトドアもすっかりテンションが下がってしまいますよね。

そこで今回は、夏キャンプやバーベキューの必需品であるクーラーボックスの保冷力を劇的にアップし長持ちさせる方法をご紹介していきます!

【氷と一緒に水を入れると効果的!】クーラーボックスをキンキンに冷やす7つの方法

出典:写真AC

クーラーボックスの保冷力をキープするため保冷剤や氷を活用するのが一般的ですが、実は「水」を一緒に入れるとより効果的に冷やせることをご存知でしたか?

そこで今回は、クーラーボックスに入れた食材や飲み物をキンキンに冷やす方法や、保冷力を長持ちさせる裏技をご紹介していきます。

断熱効果の高いクーラーボックスはお高くて手が出ない・・・
手持ちのクーラーボックスで何とか保冷効果を長持ちさせたい・・・

そんな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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その①事前にクーラーボックス自体を冷やしておこう!

出典:コールマン公式サイト

まず事前準備として、クーラーボックス自体を冷やしておくと効果的です。

日の当たる屋外や温かい室内に保管していたクーラーボックスは熱を持っているので、そのまま使用するとクーラーボックス内の空気を冷まそうと無駄な冷気を消費してしまいます。

そのため、前日までに保冷剤や氷を入れて保管しておくことでクーラーボックス自体を冷やすことができ、効率的に保冷力を高めることが可能です。

その②食材や飲み物も事前に冷やしておこう!

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クーラーボックス自体を冷やしておくのと同様に、食材や飲み物も事前に冷やしておくのがおすすめです。

クーラーボックスは冷蔵庫と違って冷たい状態を保つ「保冷」用途がメインなので、事前に冷やした食材や飲み物を入れることで無駄に冷気を消費せず保冷効果を長持ちさせることができます。

その③氷だけでなく「水」も一緒に入れると保冷効果が劇的アップ!

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食材や飲み物を入れたクーラーボックス内に氷を入れると保冷力が高まり効果的ですが、氷だけでなく「水」も一緒に入れるとより冷却効果が高まりおすすめです。

水を一緒に入れることで食材と氷との隙間を埋めることができ、効率的に冷気を伝えることができます。

また隙間があると氷が溶けやすくなるので、水を一緒に入れることで氷の融解を抑え保冷力を長持ちさせることが可能です。

重くなるのが嫌なら新聞紙やペーパータオルを詰め込むのも効果的!

水を一緒に入れることで劇的に保冷効果が高まり効果的ですが、その分重くなるのがデメリット。重くなるのが嫌なら新聞紙やペーパータオルを隙間に詰め込むだけでも効果的です。

その④氷や水と一緒に「岩塩」を入れると素早くキンキンに!

出典:O-DAN

氷や水と一緒に「岩塩」を入れると、素早くキンキンに冷やすことができます。

これは、岩塩など塩を加えることで氷の凝固点が下がり、0度よりも低い温度が保たれるという性質を利用したもので、クーラーボックス内の食材や飲み物を効率的に素早く冷却することが可能です。

その⑤素早く冷やしたいなら「ドライアイス」で一気に冷却!

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短時間で素早く冷やしたい場合は、氷の代わりに「ドライアイス」を使用するのがおすすめです。

二酸化炭素が個体になったドライアイスは気化すると体積が数百倍にも増え、クーラーボックス内の空気を冷却し効率的に冷ますことができます。

さらに水を一緒に加えることでドライアイスがより早く気化し、素早く冷却することが可能です。

その⑥クーラーボックスを「二重」にすると断熱効果が劇的アップ!

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断熱効果の低いクーラーボックスでも、保冷バッグや小型ソフトクーラーに食材や飲み物を入れた状態でメインクーラーに入れると断熱効果が二重になり、保冷力を高めることが可能です。

また、保冷バッグを使用することで食材を整理し収納できるので、クーラーボックス内の空間を有効に活用できるというメリットもあります。

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その⑦「保冷剤」を効果的に配置しよう!

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クーラーボックスの保冷力を長持ちさせるアイテムとして定番の保冷剤も、その配置を工夫することでより効果的に冷やすことができます。

一般的にクーラーボックスの一番下に保冷剤を置きがちですが、冷たい空気は上から下へ移動するため、下だけでなく食材を挟み込むように上にも保冷剤を配置したり、周囲を囲むように配置したりすると効率的に冷やすことができおすすめです。

氷点下タイプの保冷剤ならより効果的!

保冷剤には「0度タイプ」と「氷点下タイプ」の2種類があり、氷点下タイプの保冷剤だとアイスを冷やせるほどの冷却効果を発揮!ただし、飲み物は凍ってしまうのでご注意を!

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クーラーボックスの保冷力を長持ちさせる3つのポイント

出典:Amazon

クーラーボックス内の食材や飲み物をキンキンに冷やせても、キャンプサイトでの保管状態によっては保冷効果が低下しやすくせっかくの努力が無駄の泡に・・・。

そんなことがないように、ここからはクーラーボックスの保冷力を長持ちさせる3つのポイントをご紹介していきます。

その①クーラーボックスは「日陰」に保管しよう!

出典:写真AC

キャンプサイトでクーラーボックスを保管するときは、日が当たらない日陰に置くようにしましょう

設営したタープの下やテントの前室などの日陰スペースに保管することで直射日光を避け、クーラーボックス自体の温度上昇を抑え保冷効果を長持ちさせることができます。

もし日陰スペースがない場合は、濃い色のタオルやブランケットなどを覆いかぶせるだけでも効果的です。

その②地面に直接置かず「クーラースタンド」を使用しよう!

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クーラーボックスを保管するときは、地面に直接直置きせず、クーラースタンドを使用するのがおすすめです。

地面に直接置いてしまうと地熱の影響を受けやすくなるため、クーラーボックスと地面の間に空間が作れるスタンドを使用することで地熱の影響を受けず、汚れも防止できるなどのメリットがあります。

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その③蓋の開閉は最低限に留めよう!

出典:コールマン公式サイト

クーラーボックスの蓋を何度も開け閉めしていると、その都度冷気が逃げてしまい保冷効果が低下しやすいので要注意!

そのため、中に入った食材や飲み物を取り出すときは最低限に留めるようにしましょう。

天板(蓋)に小さな取り出し口を装備したクーラーボックスだと、開け閉めしても最低限の冷気放出に留めることが出来るので効果的です。

食材用と飲み物用にクーラーボックスを使い分けるのも効果的!

頻繁に出し入れしやすい飲み物は、食材とは別にクーラーボックスを使い分けるのも効果的!痛みやすい食材も保冷効果を持続したまま新鮮な状態をキープすることができますよ!

まとめ

今回は、クーラーボックスの保冷効果を高める方法や長持ちさせるポイントをご紹介してみました。

断熱効果に優れたクーラーボックスがなくても、氷と一緒に水を入れたり岩塩を入れてみたり、ちょっとした手間を掛けることで効果的に冷やすことができ、手持ちのクーラーボックスでも保冷効果を高めることが可能です。

今回紹介した方法を参考に、クーラーボックスの保冷効果を高めて快適なアウトドアライフを楽しんでみてくださいね!

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!