こんにちは、もめ(@momecamp0121)です。
私は、ソロキャンプの水の確保用にプラティパスの2Lボトルを持っていて、こちらでもレビュー記事を書いたことがありました。
ただ、なんと現在そのプラティ、悲しいことに家の中で紛失中です…(泣)
そんな情けないエピソードは置いておいて、今回は紛失中のプラティの代わりに新たに購入してみた「エバニュー ウォーターバッグ3L」を紹介します。
似たようなソロキャンプ向けのウォーターキャリーですが、プラティとは違う良さも発見できたので、何を買おうかと悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!
当記事のコンテンツ
エバニューウォーターバッグ3Lとは!使い勝手抜群のウォーターキャリー
「ウォーターバッグ3L」とは、EVERNEW(エバニュー)から発売されているソフトウォーターキャリーです。
エバニューは日本発祥のアウトドアメーカーで、主に登山用品を中心としたアウトドア用品を扱っているメーカーです。
軽量クッカーを見たことある方も多いのではないでしょうか。
そんな登山向けの軽量ギアはできるだけ荷物を身軽にしたいソロキャンパーにぴったりで、今回のウォーターキャリーもそんな登山者やソロキャンパーの痒いところに手が届くような製品です。
エバニューウォーターバッグ3L「商品仕様」
本体サイズ | 幅25cm×高さ35cm |
本体素材 | ナイロン・低臭ポリエチレン三層構造 |
口栓素材 | ポリエチレン抗菌加工 |
キャップ素材 | ポリプロピレン抗菌加工 |
重量 | 70g |
耐熱温度 | -20~90℃ |
価格 | 1320円(税込) |
本体サイズは広げるとかなり大きめですが、素材自体はとっても薄いのでくるくると巻いてコンパクトに畳むことができます。
重量も70gと軽量。
そしてなんといっても嬉しいのはその価格です。
同じようなサイズ感の「プラティ 2L ボトル」は1,500円弱なので、単純に比較するとエバニューの方がお安いですね。
ちなみに、ソロキャンプでウォーターキャリーを使用する意義については、プラティパスのレビュー記事で詳しく触れているので、ぜひそちらを参考にしてくださいね。
https://campballoon.com/2091#i
エバニューウォーターバッグ3L「3つのおすすめポイント」
エバニューのウォーターバッグ3Lのおすすめポイントは主に3つです。
使わないときには畳んで小さく!ソロキャンプにうれしいコンパクトタイプ
まず一つ。このタイプの薄いソフトボトルに共通するメリットにはなりますが、コンパクトになるのは何よりも重要なポイントです。
ウォーターバッグ3Lは、丸めることで細長い形状にまとめることができて、バックパックの隙間にも差し込めます。
キャップ分の大きさはどうしても出てしまいますが、ソロキャンプで求める小ささとしては十分です。
キャンプ場で使うとき以外は収納スペースを取らないのは魅力的!
使用しない時はくるくると巻いておけるので、保管するにもパッキングするにも大変便利です。
お手入れしやすい「広い口」や「無くしづらいキャップ」など使いやすさ抜群
ウォーターバッグ3Lの一番の特徴と言ってもいいのが、上部についている広い口と、本体と一体になっているキャップです。
このバッグの上部はこんな風に大きく空いています。
そのため、ここから水を補充しやすいし、使い終えて洗うときにもしっかり洗いやすい。しかもウォーターキャリーの大きな課題である「洗い終えた後の中の乾燥」も、この広い口なら容易に出来ちゃいます。
さらに、注ぐときに使うキャップは、本体と離れないようになっています。
キャップってなくしやすいんですよね…プラティパスのキャップは1年間で通算3回くらい無くしてます。
エバニューのウォーターバッグなら、キャップと本体がくっついているのでキャップを無くすことはありません!
そんな工夫が嬉しいアイテムです。
開口部が大きいので、水の入れ替えや、洗浄が非常に簡単です。
また、ねじ式の口もついていますので、移し替える時も邪魔になりません。
カラになったら折りたためばいいですし、口を広げて乾燥させることが可能なので、保管時のカビの心配もありません。
ソロキャンプには十分な3Lの大容量
容量は3L。プラティパスの記事では触れましたが、個人的に1泊のソロキャンプにちょうどいい水の量は2.5Lほどだと思っています。
3Lという容量は、ちょうどいい2.5Lよりも少し余裕があるくらい。
水を多く使う料理をしたとしても余裕でこなせてしまうほどの大容量。しかも同じくらいコンパクトに収納できる。魅力的です。
容量が3lあり、1人で1泊するときは、これで一度汲めば十分なのも助かります。
エバニューウォーターバッグ3L「3つの注意点」
もちろん使うときに注意しなければならないこともあります。
耐熱温度は-20度~90度!熱いお湯は入れないのがベスト
出典:PhotoAC
スペックを見るときに注意してほしいのが「耐熱温度」。
このウォーターバッグは-20度~90度です。
-20度の環境に行くことはほとんどないと思うので大丈夫ですが、90度の方は少し注意が必要。
例えば、このウォーターバッグを緊急時の湯たんぽとして使いたいな~なんて時に、沸騰したお湯を入れたら溶けてしまうかもしれません。
基本的には水しか入れないようにして、やむおえずお湯を入れる場合も、熱湯は入れないように気を付けましょう。
圧力をかけすぎると漏れる心配があるかも
このウォーターバッグは上部の広い口を折りたたみ、それを挟み込む形で蓋をします。
挟んで↑
クリップ?を差し込む↑
蓋になる↑
そのため例えば水を入れた状態でバックパックの中に入れたい、なんてシチュエーションでは注意が必要です。
他の荷物などから過度な圧力がかかってしまうと、挟んでいたものが緩んでしまい水が漏れるなんて可能性も構造的にゼロではありません。
それに、耐久性も少し懸念しています。
まだ数回しか使ったことがないのでわかりませんが、このプラスチック容器はクリップで挟む動作にどのくらい耐えられるのかは、不安要素になりえますね。
注ぐときにキャップが少し邪魔
使っているときに少し気になったのは、注ぐときにキャップが少し邪魔なところ。
キャップが外れないことで無くしにくくはなっていますが、そのせいで注ぐときにキャップが邪魔をするのです。
対策としては、こんな風に横にキャップを引っ掛けることで、多少は気にならなくなります。
私にとってはキャップをなくさない方がとても重要なので、このデメリットはそこまで気にしていませんが一応加えておきました。
エバニューウォーターバッグ3Lはどんな人におすすめ?
最後に、エバニューのウォーターバッグをおすすめしたい人はこんな人です。
- 荷物を削減するために水は現地調達する派の人
- 今までウォーターキャリーを使っていて、よくキャップを無くしてしまっていた人
- ウォーターキャリーがのお手入れが面倒くさいなと思っていた人
- 1L~2L程度の容量だと水が足りないよ!という人
もしこれら当てはまったら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
ソロキャンプの水の確保はこれ1つでOK!
今回は、ソロキャンプにおすすめしたい「エバニュー ウォーターバッグ3L」を紹介しました。
広い口や無くさないキャップなど、こんな機能欲しかった!というポイントをしっかり押さえてくれているアイテムといった印象でした。
それでいて手を出しやすいお値段なので、ソロキャンプを始めてとりあえずウォーターキャリーを買おうと思っている方にもおすすめしたいです。
ぜひ、ウォーターバッグ3Lの購入を検討してみてくださいね!