こんにちは!キャンプ歴15年のhappeaceflowerです!
皆さんは、「CB缶」を使ったバーナーと言えば、どうようなものが思い浮かびますか?
当時の私は、まず最初に家庭用の卓上コンロを思い浮かべていました。
そんな私が「CB缶」を利用できるシングルバーナーの存在を知ったのは、ソロキャンプ用のアイテムを揃えていた時でした。
その当時はとにかく驚愕したことを覚えています。
値段が安い「CB缶」が利用できれば、今までの燃料費が馬鹿らしくなるくらいコスパが良くなりますので!
とはいったものの、「CB缶」が具体的にどのようなものなのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
ということで、今回は「CB缶」の具体的な特徴と、アウトドアシーンでよく見かけるガス缶「OD缶」との比較をさせていただきます!
そして、私が自信をもっておすすめしたい「CB缶」利用可のシングルガスバーナーを厳選して8つご紹介させていただきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
当記事のコンテンツ
CB缶とOD缶の特徴と比較
ソロキャンプで使うバーナーと言えば「OD缶」を使ったバーナーのイメージが強いのではないでしょうか?しかし「OD缶」は価格が高めで、入手できるお店も限られます。
しかし「CB缶」はコンビニでも手に入るのです!コンビニ大好きな私が「OD缶」より「CB缶」を選んだのは、そのような理由からでした。
それでは、2つのガス缶の特徴を見ていきましょう。
CB缶
CB缶とは?「Cassette Gas Bombe(カセットガスボンベ)」の略称です。1998年に規格が統一されたので、専用のガス缶を用意する必要がなくなりました。スーパーやコンビニで売っている家庭用のガス缶が使えるのが魅力です。
ホームセンターやスーパーで見かける3本セットのガス缶です。コンビニでも購入できますし、100均でも売ってるので、どこでも手に入れることが出来る便利なガス缶です。
私はこの「CB缶」は、卓上で鍋をする時に使うイメージしかありませんでした。
しかし、ソロキャンプの準備をしていくうちに、「CB缶」を利用できるシングルバーナーがあることを知り、とにかく感動したことを覚えています。
私が感動した「CB缶」利用可のシングルバーナーは「SOTO(ソト)ST-310」でした。こちらは後ほど紹介いたします。
OD缶
「OD缶」とは?「OutDoor(アウトドア)」の略称です。
まさにアウトドアで使うガス缶のイメージですよね。キャンプや登山用に作られたガス缶で、野外で使用しても火力が安定している事が特徴です。気圧の低さや寒い環境にも強く、アウトドアに適しています。
この形状のガス缶を「OD缶」と言います。そして、この「OD缶」にバーナーを取り付けて使用します。
「CB缶」と「OD缶」を比較
それでは「CB缶」と「OD缶」を以下の3つの項目で比較していきます。
- 価格
- 入手のしやすさ
- 火力
価格
価格で比較すると圧倒的に「CB缶」の方がコスパに優れています。ガスボンベの容量は一般的に250g程度で、「CB缶」だと1本100円や3本セットだと300円未満の物も売っています。
アウトドアメーカーから発売されている「CB缶」もありますが、1本300円程度と割高になります。私も最初はSOTO(ソト)の「CB缶」に憧れ購入していましたが、すぐに家庭用の100円程度のガス缶に変えました。
一方の「OD缶」は250gで、1つ600円前後の物が多いです。
入手のしやすさ
入手のしやすさも圧倒的に「CB缶」に軍配があがります。家庭で使うことが多いので、スーパーやホームセンターには必ず売ってますし、コンビニや100均でも手に入れることができます。
キャンプでガス缶を忘れた時や、足りなくなった時なども、近くのコンビニで入手しやすいのが本当に助かります。
一方の「OD缶」はホームセンターのアウトドアコーナーでは見かけますが、スーパーやコンビニではまず見かけないですし、100均に売ってることもありません。
キャンプ場で忘れたことに気付いたらアウトですよね。
火力
火力の違いでいうと「OD缶」の方が強いです。
火力の強さは、ガス缶内の成分に関係してきます。ガスの種類は、プロパンガス>イソブタンガス>ブタンガスの順番で火力が強くなります。「OD缶」はアウトドア用なので、プロパンガスとイソブタンガスが「CB缶」より多く配合されているのです。
そして、「OD缶」のバーナーの方が火力が強いバーナーが比較的多くあります。
しかし、気圧の低い山や、極寒の冬キャンプなど以外では「CB缶」でも問題がなく使えるのが現状です。
「CB缶」を利用できるシングルバーナー8選!
「CB缶」や「OD缶」の違いがわかったところで、今回はコスパ最高の「CB缶」が利用できるシングルバーナーをリサーチしてみました。
その中でも厳選して自信をもっておすすめしたいシングルバーナーを8つご紹介させていただきます。
1.SOTO(ソト)レギュレーターストーブST-310
値段 | ¥6,930(税込) |
サイズ | 幅16.6×奥行14.2×高さ11cm |
重量 | 350g |
先程の「CB缶」の説明でも登場したSOTO(ソト)のST-310です。私が初めて知った「CB缶」利用可のシングルバーナーです。
ソロキャンプを始めるにあたり、さまざまなブログを見たり、YouTubeを見たのですが、このST-310を見た時に「CB缶」は、家庭用卓上コンロというイメージがぶっとびました!
今回紹介しているものはAmazon限定の商品となり、本体と反射板がブラック!すごくカッコイイ見た目をしています。
2.SOTO(ソト)GストーブST-320
値段 | ¥7,480(税込) |
サイズ | 幅15.3×奥行19.5×高さ7.7cm |
重量 | 380g |
私が実際に使っているシングルバーナーです。SOTO(ソト)のST-310を買いにいったはずが、一目惚れをして買った商品です。
ブック型に収納できるのが、ガジェット好きの私にはたまらなく魅力的でした!もちろんガスバーナーとしての性能にも満足しています。
2.snow peak(スノーピーク)HOME&CAMPバーナー
値段 | ¥9,980(税別) |
サイズ | 幅9×奥行12×高さ23.2cm |
重量 | 1.4kg |
snow peak(スノーピーク)のオシャレなシングルバーナーです。収納時が水筒のような見た目で、一見ガスバーナーだとわからないほどですが、組み立てると安定感のあるバーナーになります。
商品名にもありますが、家庭でも使えるので一石二鳥の商品です。
4.Iwatani(イワタニ)カセットガスジュニアコンパクトバーナーCB-JCB
値段 | ¥3,340(税込) |
サイズ | 幅15.5×奥行15.5×高さ12.7cm |
重量 | 274g |
3,000円台で買えるコスパの良いシングルバーナーです。ガス缶で有名なIwatani(イワタニ)の商品なので、信頼度も抜群です。収納ケース付きで持ち運びにも便利なのも嬉しいポイントです。
5.UNIFLAME(ユニフレーム)セパレートバーナーUS-S
値段 | ¥8,900(税込) |
サイズ | 幅12.5×奥行13×高さ7.5cm |
重量 | 450g |
4つの折りたたみ式五徳で大きな鍋も安定して置くことができます。ホース付きの分離型でガス缶が熱くなりません。ダッチオーブンやスキレットなどの、熱くなる調理器具でも安心して使えます。
専用のメッシュケース付きで持ち運びにも便利です。
6.SOTO(ソト)シングルバーナーST-301
値段 | ¥8,250(税込) |
サイズ | 幅19×奥行17.6×高さ8.3cm |
重量 | 690g |
数あるCB缶用シングルバーナーの中でも、火力がかなり強いタイプです。一般の家庭用のキッチン用のガスコンロに近い火力がでます。
五徳が大きく重心も低いので、大きな鍋をのせても安定感があります。ホース付きの分離型なので、ガス缶が熱くならないのがメリット。
7.UNIFLAME(ユニフレーム)ミニバーナーUS-700
値段 | ¥5,500(税込) |
サイズ | 幅9.3×奥行7.7×高さ11.5cm |
重量 | 315g |
組み立て不要のシンプルなシングルバーナーです。コンパクトながら、ステンレス製なので耐久性が高いです。ミニマムキャンプにおすすめ!
8.SOTO(ソト)レギュレーターストーブFUSION ST-330
値段 | ¥9,700(税込) |
サイズ | 幅4.1×奥行12×高さ9cm |
重量 | 245g |
SOTO(ソト)レギュレーターストーブST-310の分離型です。ST-310よりも五徳の高さが低く、直径も広くなったことで、安定感がアップしました。大きめの鍋でも安心です。
まとめ
私が自信をもっておすすめできる「CB缶」を利用できるシングルバーナーを9選ご紹介しました。なんと言っても、手に入りやすいのが「CB缶」の魅力です。
コンパクトに収納できるので、ソロキャンプには最適ですよね!
この記事を参考に「CB缶」のシングルバーナーを選んで、楽しいキャンプをお過ごしください!