ノウハウ

2月の寒い冬キャンプでも安心!おすすめの防寒装備をご紹介!【寒さ対策】

kawai

星空が綺麗、虫がいない、キャンプ利用者が少なく静か。

冬の寒さならではの魅力がたくさん詰まっていますが、注意しないといけないのは、しっかりと防寒対策をしないと魅力を最大限に楽しめなくなります。

そこで本記事では冬キャンプに行く際の絶対に持っていくべき道具と、快適に過ごすことができるようになる道具をご紹介します。

冬キャンプの心得

まずは、「冬の寒さ」について知ることが快適に過ごす秘訣となります。

夜の冷え込みに要注意!

キャンプ場へチェックインして、まずはテントの設営だ!となりますよね?

サイト内の設営ができたら焚き火用の薪を割ったり、アウトドアならではのアクティビティをしたり、日中は体を動かすことが多く、寒さをあまり感じないことがほとんどだと思います。

しかし陽が落ちて暗くなると一気に冷え込み始め、眠るときは氷点下まで下がることもあります。

昼と夜の温度差を見誤ると、一睡もできず冬キャンプが苦い思い出となってしまいます。

天気予報などでは最高気温が日中の陽が高い時間帯、最低気温は深夜から朝方にかけての時間帯だということを理解しておきましょう。

重ね着をして温度調整しやすい服装を心がけよう

冬の服装については、重ね着をベースとし、動いている日中と寒くなってくる時間帯で使い分けしましょう。

大きなダウンジャケット1枚で調節は難しく、脱ぐと寒いし着て動くと暑い、となることがあります。

また冬場に汗をかくと体温を一気に下げる要因となりますので注意が必要です。

周りの環境を意識しよう

いざ冬キャンプへ行こうとなったとき、キャンプ場が山の上にあれば標高が高くなるほど気温は下がりますし、海の近くにあれば海からの冷たい風により気温が下がります。

天気予報の気温だけを頼りにせずに、キャンプ場の周囲の環境にも気を付けて、防寒対策をしっかり行いましょう。

おすすめの防寒装備を紹介!

冬キャンプを快適にする防寒装備をご紹介します。

暖かい服装(ダウン・手足首・インナーなど)


出典:uniqlo

人の体は血管が集まる場所を暖めたり、冷やしたりすることで体温が変化します。

冬場は首や足首、手首、お腹などを暖める道具を意識しましょう。

また服装については、重ね着(レイヤード)をベースとし、ヒートテック(速乾・吸湿)→フリース(保温)→ダウンやマウンテンジャケット(防風・防塵・防雨)など用途を明確にしましょう。

このベースに加えて、ベストや薄手の上着を組み合わせて調節できるようにするとGOODですね♪

シュラフ

出典:amazon

冬用のシュラフは、マミー型でコンフォート温度が低いものを選びましょう。

リミット温度といわれる最低温度は、厚着をして震えながらようやく眠ることができる温度なので、コンフォート温度を目安にしましょう。

また、ダウンか化学繊維は重量や収納サイズの違いとなるので、車やバイクなどご自身のスタイルに合わせて選びましょう。

マット

出典:amazon

眠る際の地面の冷気を考えずにいると、最悪の夜を迎えることとなるのでしっかりと対策しましょう。

断熱力を表す数値としてR値というものがあり、冬であれば3.3以上、厳冬期であれば5.0以上が目安となります。

冬場はエアーマットではなく、ウレタンマットや銀マットなどが断熱力に優れています。

湯たんぽ

出典:amazon

シュラフで眠る際、体は暖かいんだけど足が寒いということもよくあります。

そんな状況を救ってくれるのが、「湯たんぽ」です。

金属製の湯たんぽであれば、夜にシュラフの中に入れても朝まで冷えずに足元を冷気から守ってくれます。

熱湯を入れると容器自体が熱くなるので取り扱いは注意してください。

ハクキンカイロ


出典:amazon

手軽に持ち運べる携帯カイロ「ハクキンカイロ」は、登山家やキャンパーには有名なカイロです。

使い捨ての13倍の暖かさといわれており、燃料にはベンジンと言われる専用のものを使用します。

燃料の入れる量によって、持続時間を調節できるエコなところも人気の秘密。

専用布ケースに入れて、ポケットに忍ばせておけば、手軽に暖めることができますよ♪

薪ストーブ

出典:amazon

キャンプサイト全体を暖めたい場合は、薪ストーブがおすすめです。

その名の通り薪を燃料としてくべることで全方向に熱を放つので複数人を暖めることができますし、薪をくべ、暖をとる事自体が冬キャンプを楽しむイベントの一つになりますよ。

ホットカーペット


出典:amazon

AC電源が使えるキャンプサイトを利用することで、日常でも使っているような暖房器具を使用することもできます。

テント内まで延長コードで引っ張れば、テントが自宅のような快適さに包まれます。

ホットカーペットを使用して寝る際などは低温やけどに注意です。

アウトドアヒーター

出典:amazon

ガスコンロ用のガス缶を使ったガスヒーターを使用すれば、電源も使わず薪をくべることもなく暖まることができます。

コンビニやホームセンターなどで手軽に購入することができますし、冬キャンプを頻繁にする方なら、持っておいて損はない道具といえます。

ホットドリンク(ココア)

温かい鍋や、ホットドリンクは体を芯から温めてくれる強い味方です。

一点注意なのがコーヒーはカフェインを含みますので、血管収縮作用があり、結果として体を冷やすことになりかねませんので、温めたい場合はテオブロミンという成分が入った、ホットココアがおすすめです♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

冬キャンプをする上で防寒は必須といえます。

寒すぎて感想が「寒かった」だけではもったいないですからね。寒さという自然を克服してこそ、真の冬キャンパーと呼べるのではないでしょうか!皆様の冬キャンプライフが楽しく快適になることを願っています♪

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kawai

キャンプが好き!って言えればオシャレかな?そう思って始めたキャンプに今はがっつりハマってます♪ 機能性とデザイン、価格を重視したギア集めしてます(*´ω`*) みんなが思う不安や、疑問を解決できる記事を書きたいと考えています。 デュオキャンプやファミリーキャンプがメインです!