焚き火やバーベキューで使い終わった「炭の消し方」に毎回悪戦苦闘してお困りではないですか?
水を掛けて消火すると灰や熱い水蒸気が舞い散り火傷するし、火消し壺は便利だけど荷物になるし、出来れば安全&快適に炭の後片付けをしたいですよね。
そこで今回は、面倒な炭の後片付けが快適になる「アルミホイルを使った時短テク」をご紹介!
初心者でも簡単に出来る「炭の消し方」や「あっという間に後片付けを終わらせる方法」、また「おすすめの厚手アルミホイル」をご紹介していきます!
当記事のコンテンツ
炭の消し方どうしてる?
出典:写真AC
焚き火やバーベキューで使い終わった「炭の消し方」には、おもに以下の2通りがあります。
- 水を張ったバケツに炭をひとつひとつ浸して消火
- 火消し壺を使って炭を消火
水に浸せば確実に火を消すことができ安全ですが、なにかと手間や時間が掛かるので手軽に消火できる火消し壺を使っている方が多いのでは?
出典:写真AC
しかし、火消し壺はサイズが大きく嵩張るので持ち運びが不便であり、意外と高額なのでお財布にもダメージが大きいという面が・・・。
そこでおすすめしたいのが、「アルミホイル」を使った炭の消し方。
厚手タイプのアルミホイルがあれば火消し壺の代用として使えるほか、BBQコンロの後片付けもあっという間に終わらせることが可能ですよ!
次から、詳しく解説していきます。
火消し壺については以下の記事をご参考に!
火消し壺の代用にアルミホイルが大活躍!
出典:ロゴス公式サイト
アルミホイルがあれば、火消し壺の代用としてコストを掛けず、簡単に炭の火消しや後片付けを済ませることが可能です。
その方法は至ってシンプルであり、アルミホイルの中に使い終わった炭を入れ、クルクル丸めて密閉するだけ!
そうすることで空気を遮断することができ、20〜30分放置しておくだけで炭を手軽に消火することができます。
その場合は、「厚手タイプ」のアウトドア用アルミホイルを使用するのがおすすめ!
キッチン用のアルミホイル(0.01〜0.02mm程度)より厚みがあるので丈夫で熱に強く、破れにくいので安心して使用することができます。
完全に消火したことを確認できたら、そのまま指定された灰捨て場に捨てるだけ!
これまで悪戦苦闘し面倒だった炭の火消しや後片付けをアッ!という間に終わらせることが可能です。
キャンプ場やバーベキュー会場に灰捨て場がない場合は、自宅に持ち帰り各自治体のルールに従って正しく捨てるようにしましょう。
BBQコンロの火床にアルミホイルを敷くと、さらに後片付けが快適に!
出典:Amazon
厚手アルミホイルは、炭の火消し以外にもバーベキューコンロの火床(炭を置く場所)に敷くことでさらに後片付けを素早く終わらせることができます。
出典:Amazon
アルミホイルを火床に敷くことで、以下のメリットがあります。
- 使い終わったら、そのままクルクル丸めて炭を消火
- BBQコンロ自体が汚れないので手入れが楽ちん
- 消火させた炭は、次回の着火剤代わりとして再利用が可能
また、焼き網の上にアルミホイルを敷けば簡易的な鉄板として使うことができ、焼きそばや炒め料理も楽しむことが可能です。
出典:Amazon
焼き網にアルミホイルを敷くことでお肉の油が炭に落ちないので煙を抑えることができ、焼き網自体も汚れないのでよりスピーディーに後片付けすることができます。
焚き火やバーベキューで厚手アルミホイルを取り扱う場合は、火傷や怪我のリスクがあるので必ずトング(火ばさみ)やグローブを使うようにしましょう。
安くて使い捨てできる軍手でも使用できますが、丈夫で熱に強い「耐熱グローブ」だとより安心です。
トングや耐熱グローブについては以下の記事をご参考に!
炭の後片付けが快適になる厚手アルミホイル【おすすめ5選】
それではここから、炭の後片付けが快適になるおすすめの「アウトドア用厚手アルミホイル」を厳選してご紹介していきます。
おすすめ①尾上製作所 BBQお助けシート(極厚アルミシート)
出典:Amazon
無骨でコスパの高いキャンプアイテムを展開する兵庫発アウトドアブランド「尾上製作所」のBBQお助けシート。
厚さ0.04mmの厚手タイプで破れにくく、ロストル(炭のせ)に敷いて炭を起こすことでコンロを汚すことなく後片付けを快適にします。
出典:尾上製作所公式サイト
焼き網に敷くことで鉄板がなくても焼きそばなどの調理も可能。
また、炭に直接食材の油が落ちないので煙を抑えて快適にバーベキューが楽しめます。
サイズ | 30cm×700cm |
重量 | 約330g |
厚み | 0.04mm |
BBQお助けシート(極厚アルミシート)の購入者レビュー
アウトドアに持っていけば工夫次第で色々と使えます!安くて厚みも十分あり大変強い。焼き網に一巻きすれば普通に簡易鉄板としてピザも焼けますし、船にすればアヒージョも簡単です。
おすすめ②ロゴス BBQお掃除楽ちんシート(極厚)
出典:ロゴス公式サイト
キッチン用アルミホイルの約3倍厚みがあるロゴスのBBQお掃除楽ちんシート。
0.035mmの厚手タイプで熱や衝撃に強く、バーベキュー後のお掃除を快適にします。
出典:ロゴス公式サイト
コンロの火床に敷くだけで、今まで面倒だった炭の後片付けもアルミホイルを残炭ごとクルクル包んで所定の場所に捨てるだけ!
火床をガードしてコンロを長持ちさせたり火消し壺の代用にしたり、バーベキューを快適に楽しむことができます。
サイズ | (約)長さ7m×幅30cm |
重量 | (約)290g |
厚み | 約0.035mm(35マイクロメートル) |
BBQお掃除楽ちんシート(極厚)の購入者レビュー
BBQするときに重宝してます!炭は強火派なので念の為二重にして使っています。後片付けもこのシートの上で灰になっていますので丸めて捨てるだけ!丸めるときには手を切らないようにだけ気をつけましょう。
おすすめ③キャプテンスタッグ アウトドア用ワイド厚口アルミホイル
幅35cmのワイドタイプで使い勝手のよいキャプテンスタッグのアウトドア用厚口アルミホイル。
キッチン用アルミホイルの約5倍厚みがある60マイクロメートルの超極厚シートで破れに強いのが特徴です。
出典:Amazon
バーベキューコンロの火床に敷くことで後片付けが簡単になり、コンロも長持ち。
焼き網に敷けば鉄板がなくても炒め料理ができ、油が直接炭に落ちないので煙も抑えることができます。
サイズ | 幅35cm×長さ3m |
厚み | 60マイクロメートル |
材質 | アルミニウム箔 |
アウトドア用ワイド厚口アルミホイルの購入者レビュー
素手で丸めて握ろうとすると最後は痛くて握れないくらい丈夫で、火箸がちょっとやそっと当たったくらいでは割れたり穴が開いたりということがなく、半分ぐらいの厚みでも用は足りそうだという印象。
おすすめ④バンドック BBQアルミホイル45
出典:Amazon
厚さ0.04mmの厚手タイプで破れに強いバンドックのBBQアルミホイル。
2枚重ねて火床に置くだけで炭の後片付けを簡単にし、こびり付きも防止できるのでコンロが長持ちします。
出典:Amazon
幅45cmの特大サイズに長さも7mあるので、大型コンロの火床に敷き詰めても複数回使用することが可能。
使い終わったら丸めて捨てるだけなので、バーベキュー後の後片付けが快適になります。
サイズ | 約45×700cm |
重量 | 約460g |
厚み | 0.04mm |
BBQアルミホイル45の購入者レビュー
幅があるので使いやすいです!
おすすめ⑤テントファクトリー BBQハイグレードアルミホイル(極厚)
出典:Amazon
コスパの高いキャンプギアが人気の日本発新鋭アウトドアブランド「テントファクトリー」から発売されているBBQハイグレードアルミホイル。
厚くて丈夫な0.04mmの厚手タイプでBBQコンロを汚さずスピーディーに後片付けできます。
出典:Amazon
焼き網にアルミホイルを巻き付ければ、簡易的な鉄板として焼きそばや炒め料理も可能。
使い終われば炭ごと丸めて捨てることができるので、面倒な手間が掛からず手も汚すことがありません。
サイズ | (約)幅30cm×長さ7m |
厚み | 0.04mm |
材質 | アルミニウム |
BBQハイグレードアルミホイル(極厚)の購入者レビュー
硬く厚さもあるのでとても使いやすいです。しかも炭などを包んでも切れない。厚みが凄くあり誤ると手を切ってしまうので軍手があると良いです。
まとめ
今回は、アルミホイルを使った炭の消し方や後片付けの時短テクを紹介してみました。
アウトドア用の厚手アルミホイルがあれば、面倒な炭の火消しも手軽に行なえ、火消し壺の代用として便利に活用することが可能。
またBBQコンロの火床や焼き網にあらかじめ敷いておくことで炭汚れや油汚れを防ぐことができ、さらに後片付けが快適になります。
今回紹介したおすすめ商品を参考に、厚手タイプのアルミホイルをゲットして快適なアウトドアライフを楽しんでみてくださいね!