最近テレビなどでもよく聞くし、キャンプに挑戦してみたい!
でも、何を揃えたらいいのかわからない!
今回はそんなあなたの為に、キャンプ初心者がキャンプを始める前にとりあえず揃えておくといい道具をリストアップしてみました。
これを読めば何を買えばいいかわからない!を解決出来ちゃいます。ぜひあなたのキャンプデビューに役立ててくださいね!
当記事のコンテンツ
必要な道具は時期・人数・スタイルによって大きく違う
出典:Pixabay
まず大前提として、キャンプで使う道具は、
- キャンプをする時期
- キャンプをする人数
- キャンプスタイル
などによって大きく異なります。そのため、一度買った道具でも、もう少し違ったキャンプに挑戦してみたいから新しい道具を買ってみようかな…なんてことがよくあります。
だからこそ、最初に購入するキャンプ道具には悩んでしまいます…いろいろなタイプの道具がありますからね。ファミリー向け・ソロ向け、夏向け・冬向けなどなど。
そこで今回は、まず優先度高めの「とりあえずこれを買うとキャンプができるよ!」という道具をご紹介します。
- シュラフ(寝袋)
- スリーピングマット
- チェア
- テーブル
- クッカー
- バーナー
- LEDランタン
多少スタイルが変化しても、使い続けられるような基本の道具たちです。まずはこれらを揃えてみてください。
そして次に紹介しているのが、「何回かキャンプをして、やりたいキャンプが決まってきたら買うといいよ!」という道具です。
- テント
- タープ
- グランドシート
- 食器・カトラリー類
これらの道具はまずはレンタルや使い捨てのもので試してみて、キャンプに慣れてきたら自分に合ったものを購入するのがおすすめです。
【優先度高め】最初に揃えるべき道具
シュラフ(寝袋)
出典:Amazon
シュラフはキャンプをするシーズンによって使用するものが大きく異なります。
冬用のしっかりしたものになると、かなりの高額になる(3万~5万円)ので、できるだけ安く…となりがちですが、冬にキャンプをするのならケチらずにいいものを買っておきましょう。
冬に快適なキャンプをできるかどうかは寝具にかかっています…。
※冬用シュラフは高価になればなるほど、軽量コンパクトで且つ保温効果の高い商品が多くなっていきます。
夏用や3シーズン用(春~秋)は冬用ほどは気を使わなくてもいいですが、価格が高いものほど快適性や携帯性がアップします。
スリーピングマット
マットもシュラフと同じくらい、重要なアイテムです。
スリーピングマットは寝るときにシュラフの下に敷くものですが、マットがないと地面が硬くて眠れなかったり、底冷えが激しくて凍えてしまったりなんてことになります。
これらは睡眠に大きく関わることなので、しっかりとしたものを買っておきましょう。特に晩秋から初春にかけては、シュラフがしっかりしていたとしても、マットが無いと寒くて全く眠れません。
おすすめはウレタンタイプのマットです。空気を入れる手間がないし、穴が開いて空気が抜けてしまった!なんてことにならないので安心です。
出典:Amazon
チェア
チェアはグループキャンプでもソロキャンプでも一人一つは使うもの。最初に一つ持っておくといいですね。
チェアは座面の高さに注目しましょう。次に紹介するテーブルの高さに合わせて選んでみてください。今の流行はロータイプみたいですよ。
テーブル
チェアと同様、テーブルには高さや大きさが様々です。立って作業や食事をするのにぴったりなものや、地面に近い高さで使うものなど。
高さを調節できるテーブルもあるので、それでいろいろ試してみてもいいかもしれませんね。
クッカー
クッカーは、料理をするのはもちろん、お湯を沸かすのにも使えるので、キャンプには必ずといっていいほど登場するアイテムです。
こちらも対応可能な人数によって大きさはさまざまです。2~3人用のものを一つ持っておくと、料理の幅が広がるしさまざまなキャンプに対応できていいですね。
ガスバーナー
出典:Amazon
バーナーのガスにはOD缶とCB缶と2種類ありますが、防災用でもよく使われて、安価なCB缶タイプのバーナーを選べば、キャンプ以外でも使うことができますね。
さらにバーナーにはシングルバーナーとツーバーナーの2種類があります。シングルバーナーはコンパクトで持ち運びがしやすいです。
ツーバーナーは大きいですが、家庭で使うコンロと近いのでより調理がしやすくなりますね。大人数で調理も本格的にやりたい!という人はツーバーナーを選ぶといいです。
LEDランタン
出典:snowpeak
キャンプ場で一泊するのなら、絶対に必要になるのがランタン。夜のキャンプ場は真っ暗です。
ランタンには燃料を灯すタイプもありますが、最初は使い勝手と明るさのバランスがいいLEDタイプがおすすめです。
LEDランタンには電池式と充電式がありますが、電池を入れ替える手間がなく、モバイルバッテリーなどでも充電できるので僕は充電式の方が好きです。
それと一つヘッドライトを持っておくとさらに便利です。トイレに行くときや作業で手元を照らしたいときに両手をあけながら前を照らすことができます。
【優先度低め】後回しにしても大丈夫な道具
テント
テントは冬用シュラフに並ぶくらい高価な買い物になります。人数やシーズン、好みによって様々なタイプがあるので一番迷ってしまう道具かもしれません。
そこで便利なのがレンタルを利用すること。多くのキャンプ場ではテントのレンタルサービスを行っていたり、キャンプ道具のレンタル業者も存在します。
まだキャンプのことがよくわかっていないうちは、これらのレンタルを利用したり、友達のテントを一緒に使わせてもらったりして、試してみるのがいいです。そうすると実際に購入する際のテント選びの参考にすることができますよ。
タープ
出典:Amazon
タープは日よけや雨天時の雨を防ぐときに使います。タープにも様々なタイプがあります。大人数で便利なモノや機能性が高いものなど。
タープはキャンプをしたことがないとイメージしにくいものです。テントと同様にレンタルで試してから購入を検討するのがいいですよ。
グランドシート
出典:Amazon
グランドシートはテントの下に敷いて、テントが著しく汚れたり傷つくのを防ぐために使います。さらに地面からの湿気を防ぐ役割も果たしてくれます。
基本的にはテントに合わせて購入するので、テントが決まったら、そのサイズに合わせて選んでみましょう。
ただ、安いブルーシートでもその役目は十分果たしてくれるので、一つ大きめのブルーシートを事前に購入しておいても便利かもしれません。
設営や撤収時の荷物置きや地面に座るときのレジャーシート的な用途にも使えます。キャンプでは何かと役に立ってくれるはずです。
食器・カトラリー類
食器・カトラリー類は初めのうちは使い捨てのもので十分です。スーパーや100円ショップで購入できる割りばしや紙皿で大丈夫です。
今後もずっとキャンプをしていきそうで、ごみを減らしたいなぁと感じたら、自分のお気に入りのものを見つけて購入するのがおすすめです。
自分のスタイルを見つけていこう!
キャンプのスタイルは人によって千差万別です。
少しずついろいろなキャンプを経験していくと、どんどん新しいスタイルが気になりだすのがキャンプ沼なのです…(笑)そしてそれがキャンプの楽しみでもあります。
これからいろんな道具に出会って、自分にぴったりなお気に入りのキャンプスタイルを見つけてみてくださいね!そのとっかかりにこの記事が参考になれば幸いです。