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テントの遮光性って必要?夏キャンプを快適にする遮光性の高いおすすめテント8選!

おだんご頭

出典: DOD公式サイト

夏はキャンプやアウトドアを思う存分に楽しめる最高の季節です。

その一方、十分な暑さ対策を行わなければ、熱中症などの危険性も高まります。夏キャンプへ行ったが、日差しが強すぎてキャンプを楽しむところではなかったなんてことも・・・

夏キャンプを涼しく快適に過ごすためには、テントの遮光性はかなり重要です。

そこで今回は遮光性の高いおすすめのテントを8選紹介します!

遮光性の高いテントを選ぶメリットも一緒に解説しますので、ぜひ参考にしてみてくだいね。

遮光性の高いテントのメリットは?

出典:DOD公式サイト

まずは、夏キャンプで遮光性の高いテントを使用する3つのメリットを解説いたします。

メリット①テント内の温度上昇を防ぐ

出典:コールマン公式サイト

遮光性のないテントの場合、光と熱がテント内へ入り、テント内の温度が上昇してしまいます。直射日光を浴びないテント内でも、温度が高ければ、熱中症の危険は回避できません。

遮光性の高いテントは強い日差しを遮り、テント内の温度上昇を防ぐことが可能です。

コールマンの実際の検証によると、遮光性の高いテントと通常のテントの最大温度差は約13.5℃でした。かなりの違いがあることがわかりますよね。

遮光性の高いテントは、まるで木陰にいるかのように快適に過ごすことができるので、夏キャンプにおすすめです。

メリット②紫外線から肌を守る

出典:DOD公式サイト

日光浴は気持ちがいいですが、強い紫外線は私たちの体に悪影響を及ぼします。紫外線を浴びすぎると、シミや皮膚がんなどになる恐れも・・・

またテント内だからと安心していたら、知らないうちに日焼けしていたなんてことも珍しくありません。

遮光性の高いテントはUVカット加工が施されているものが多く、恐ろしい紫外線から体を守ることができます。

紫外線が気になる方は、UVカット加工が施されているテントを購入するようにしましょう。

 

メリット③好きな時間まで眠ることができる

出典:コールマン公式サイト

夏は朝日が昇るのも非常に早く、早いところでは朝4時から昇りはじめ、5時頃には明るくなります。ゆっくり寝たいときでも、朝日が眩しすぎて目が覚めてしまうこともしばしば。

遮光性の高いテントは朝日も通さないので、好きな時間までゆっくり眠ることができます。

朝でも暗いので、ぐっすり寝られるのも遮光性の高いテントのメリットです。

 

ソロキャンプにおすすめの遮光性の高いテント4選

それでは、ソロキャンプやデュオキャンプにちょうどいいサイズの遮光性の高いテントを紹介します。

【コールマン】ツーリングドームST+

出典:コールマン公式サイト

価格 19,800円(税込)
サイズ 本体:約265×210×110㎝、インナーテント:約210×120×100㎝、収納時:約直径19×49㎝
重量 約5kg
素材 フライ:75Dポリエステルタフタ(ダークルーム/UVPRO/PU防水/シームシール)、インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:75Dポリエステルタフタ(PU防水/シームシール)、ポール:FRP
耐水圧 フライ:約3,000mm、フロア:約1,500mm

出典:コールマン公式サイト

コンパクトな持ち運びしやすいサイズ感で、ソロキャンパーに人気のテントです。

日光を90%以上ブロックするークルームテクノロジー採用しています。かなりの遮光性が高く、昼間でもテント内は照明が必要なほどです。

また外線を99.99%カットするUVPRO加工も施されています。

出典:コールマン公式サイト

テント上部にはクリアルーフウィンドウがあり、必要に応じて光を取り込める工夫もされています。

設営も簡単に行うことができるので、初心者の方にもおすすめのテントです。

 

【購入者のレビュー】

  • 日夜問わず真っ暗なくらい遮光性は抜群です!簡単に設営できる点も気に入っています。
  • ソロキャンプにちょうどいいテントです。前室も1人分であれば、荷物も置くことができます。テント内は本当に真っ暗で、外にも光が漏れませんでした。

 

【DOD】 ショウネンテントTC

出典:DOD公式サイト

価格 39,600円(税込)
サイズ 本体:約220×220×180㎝、インナー:約205×95×160㎝、収納時:約52×22×22㎝
重量 約8.2kg
素材 アウターテント:ポリコットン(ポリエステル65%/綿35%)、インナーテント:ナイロン、フロア:70Dナイロン(PUコーティング)、ポール:アルミ合金
最低耐水圧 アウターテント:350mm、フロア:3,000mm

出典:DOD公式サイト

寝室だけでなく、広々とした前室があるソロキャンプ用2ルームテントです。

前室部分は、大人1人分のテーブルとイスを置いて、ゆっくり寛ぐことができる空間があります。

出典:DOD公式サイト

ショウネンテントTCは、遮光性が高いだけでなく、焚火などの火の粉にもに強いTC素材を使用しています。

TC素材はポリエステルなどよりも生地自体が分厚く、高い遮光性があります。生地が分厚くなるので、重量は増えてしまいますが、遮光性を重視する方におすすめの素材です。

タンカラーも発売されていますが、より遮光性を重視する方は色の濃いグレーを選ぶことをおすすめします。

【購入者のレビュー】

  • グレーという珍しい色味で、人と被りません。
  • ショウネンテントの形に一目惚れしましたが、ナイロンなので遮光性が気になっていました。そこでショウネンテントTCが出ると知って即購入。夏使うのが楽しみです!

 

【テンマクデザイン】サーカスTC

出典:テンマクデザイン公式サイト

価格 34,980円(税込)
サイズ 本体:約420×442×280㎝、収納時:約67×直径25㎝
重量 約10kg
素材 本体:コットン混紡生地(TC)撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%)、スカート:ポリエステル、ポール:スチール
耐水圧 公式発表なし

ソロキャンプやデュオキャンプにも使える絶妙なサイズ感のワンポールテントです。

先ほども紹介した優れた遮光性と通気性を兼ね備えたTC素材で作られています。

出典:テンマクデザイン公式サイト

大きな出入口が2か所あり、開放すれば風通しが良く、夏でも快適に過ごすことができます。遮光性も高く、風通しも良いので、夏キャンプにぴったりのテントです。

別売りでメッシュインナーも発売されています。虫が苦手な方は、別売りのインナーテントと合わせて使用するのがおすすめです。

【購入者のレビュー】

  • 猛暑日でもフルオープンにすると、風通りがよく、快適に過ごせます。雨が心配でしたが、大雨でも問題ありませんでした。
  • TCなので重量はかなりありますが、設営は簡単に行えます。遮光性が高く、夏でも涼しかったです。

 

 

・メッシュインナーセット4/5

出典:テンマクデザイン公式サイト

価格 19,800円
サイズ 384×360×280㎝
重量 4kg

専用のグランドシートも付属しているメッシュインナーです。

自立するため、インナーテント単独で使用することができます。日帰りキャンプやアウトドアの虫除け対策にも活躍してくれるインナーテントです。

 

 

【NEUTRAL OUTDOOR】TCテント3.0

出典:NEUTRAL OUTDOOR公式サイト

価格 63,800円(税込)
サイズ 本体:約幅300×高さ200㎝、収納時:約28×28×28㎝
重量 約10kg
素材 ポリエステルコットン185T(ポリエステル65%/コットン35%)(WRコーティング)、ボトム:ポリエチレン195g防水シート、ポールアルミニウム
耐水圧 350mm

TC素材で作られている2~3人のコンパクトキャンプに最適なベル型テントです。

ベル型テントのカラーは、アイボリーやホワイトなどが多く、汚れが目立ちやすいのが難点でした。しかし今回紹介するTCテントは、ダークブラウンで汚れが目立ちません。

それだけでなく、濃いカラーのTC素材なので、より高い遮光性があるテントとなっています。

出典:NEUTRAL OUTDOOR公式サイト

入り口の全面メッシュ、側壁と屋根部分のベンチレーションで、効率的に空気を循環させることができます。

出典:NEUTRAL OUTDOOR公式サイト

小ぶりな見た目に反して、側面の立ち上がりや天井に高さがあるので、圧迫感なく使用することができます。

公式では2~3人のコンパクトキャンプに最適とされていますが、1~2人でちょうどいいと言った口コミもありました。ソロキャンプで広々とした空間を贅沢に使うのもいいですね。

 

【購入者のレビュー】

  • 簡単に設営できます。ベンチレーションが複数あるので、通気性も抜群です。
  • 目につく色合いで、目立ちます!遮光性も高いので、強い日差しもカットできます。

 

 

ファミリーキャンプにちょうどいい!遮光性の高いテント3選

ファミリーキャンプにおすすめの遮光性の高いテントテントを紹介します。

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウスMDX+

出典:コールマン公式サイト

価格 81,800円(税込)
サイズ 本体:約560×340×215㎝、インナー:約300×250×175㎝、収納時:約直径34×74㎝
重量 19.5kg
素材 フライ:75Dポリエステルタフタ(ダークルーム/UVPRO/PU防水/シームシール)、インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:210Dポリエステルオックスフォード(PU防水/シームシール)、ポール:アルミ合金/スチール)
耐水圧 フライ:約3,000mm(寝室)/約2,000mm(リビング)、フロア:約2,000mm、ルーフ:約3,000mm

4~5人が寛ぐことができるファミリーキャンプ向けの2ルームテントです。

先ほど紹介したツーリングドームST+と同様、ダークルームテクノロジーを採用しており、かなりの遮光性があります。

フライシートには、UVカット加工も施されています。

出典:コールマン公式サイト

テント上部にはダークルームテクノロジーのルーフフライが装備されているため、日光をよりブロックし、テント内の温度上昇を抑えますインナーテント内ももちろん暗く、朝まで快適に眠ることができるテントです。

リビングスペースにはメッシュとスカートが付いているので、虫が苦手な方も安心して過ごすことができます。

 

【購入者のレビュー】

  • テント内は真っ暗なので、朝まで快適に眠ることができます。初心者でも組み立てることができました。
  • 思っていた以上に広いです。優れた遮光性で、涼しく快適に過ごすことができます。それなりに重量があるので、持ち運びは大変でした。

 

【DOD】カマボコテント3M

出典:DOD公式サイト

価格 64,900円(税込)
サイズ 使用時:約300×640×195㎝、インナー:約280×220×170、収納時:約69×35×31㎝
重量 約19.5kg
素材 アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング/UVカット加工)、インナーテント:68Dポリエステル、フロア:210Dポリエステル(PUコーティング)
耐水圧 アウターテント:3,000mm、フロア:5,000mm

大人4~5人で広々と寛ぐことができる2ルームテントです。

付属のインナーテントと別売りのインナーテント2つを取り付ければ、最大10人まで就寝することができます。

出典:DOD公式サイト

コールマンのダークルームテントには劣りますが、150Dという厚い生地で作られているため、十分な遮光性があります。

また生地自体にUPF50+のUVカット加工が施されているところもポイントです。

カラーバリエーションはカーキとタンがありますが、遮光性を重視する場合は色の濃いカーキを選ぶことをおすすめします。

出典:DOD公式サイト

カマボコテント3は、全面メッシュにすることができます風通しは確保しながら、虫の侵入を防ぐことができるので、虫が苦手なお子様や女性でも安心です。

 

【購入者のレビュー】

  • 全面メッシュになるので、風がかなり通ります。夏でも涼しく過ごせました。
  • 一人でもなんとか設営できました。かなり広いので、子供たちも中で遊ばせることができます。

 

【ロゴス】トラッドソーラー ジオデシックドーム-BA

出典:ロゴス公式オンラインショップ

価格 108,900円(税込)
サイズ 本体:約410×455×200㎝、インナー:約390×335×185㎝、収納時:約75×33×33㎝
重量 約15kg
素材 フライ:難燃性バルキーポリタフタ/UV-CUT加工/トラッドソーラーコーティング)、インナー:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)、フロア:ポリオックス、メッシュ:デビルブロックST(インナー除く)、フレーム:6061アルミ、キャノピー:スチール
耐水圧 フライ:2,000mm、フロア:3,000mm

2021年3月に新発売された遮光性だけでなく、耐風性にも優れた4~5人用ドーム型のテントです。

フライシートの内側には、UVカット率99.9%以上、遮光率100%のトラッドソーラーコーティングを施した生地を使用しています。

夏の強い日差しを遮り、テント内の温度上昇を抑え、日向と日陰で最大約-15℃という温度差を実現しています。

出典:ロゴス公式オンラインショップ

ロゴス独自開発のUVカット率、遮光率が通常の約1.5倍の高機能メッシュをフライシートに採用しています。

夏はフライシートを開けることがほとんどなので、メッシュの状態でもUVカットできるのは嬉しいですね。

出典:ロゴス公式オンラインショップ

前後を跳ね上げることができるので、風通しも確保できます。

 

 

手持ちテントと併用!遮光性の高いインナーテント

遮光性の高いインナーテントを紹介します。

【Hilander(ハイランダー)】自立式インナーテント(遮光)

出典:Amazon

価格 9,980円(税込)
サイズ 使用時:幅210×奥行120×高さ130㎝、収納時:幅51×奥行14×高さ13㎝
重量 2.7kg
素材 遮光コーティング済みポリエステル
耐水圧 本体:1,500mm、フロア:2,000mm

遮光性のある自立式のインナーテントです。

遮光性のないテントをお持ちでも、このような遮光性のあるインナーテントを使用すれば、夏でも強い日差しを遮り、朝までゆっくり眠ることができます

 

【購入者レビュー】

  • すごく小さく収納出来て、5分あれば設営できます。このような遮光性のあるインナーテントはあまりないので、買ってよかったです。
  • ちょうどいいサイズ感の遮光テントでした。雨には弱いですが、遮光性には満足しています。

 

 

遮光性の高いテントで快適な夏キャンプを楽しもう!

以上、遮光性の高いテントを使用するメリットとおすすめのテントを8選紹介しました。気になるものはありましたか?

夏の日差しは暑いだけでなく、皮膚や体へ悪影響を及ぼします。

遮光性の高いテントは、その強い日差しを遮り、より涼しく過ごすことができる夏キャンプにおすすめのアイテムです。

ご自身にぴったりの遮光性の高いテントを見つけて、快適な夏キャンプをお楽しみください!

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おだんご頭

口癖は「キャンプをしたい!」、福岡在住の新人キャンパーのおだんご頭です♪休日にはトイプードルの愛犬2匹を連れて、キャンプを楽しんでいます。大自然の中で、お気に入りのキャンプギアを眺めながら飲むビールは格別♪キャンプやギアの魅力を発信していきます。